kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】セイヴァー
【真名】ジャンヌ・レスネ
【異名・別名】ジャンヌ・アシェット、フールケ
【性別】女性
【身長・体重】174cm・58kg
【肌色】健康的 【髪色】茶 【瞳色】茶
【スリーサイズ】81/63/83
【外見・容姿】手斧を持ったジャンヌ顔の筋肉質な少女
【地域】フランス・ボーヴェ
【年代】15世紀
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力：B 耐久：C 敏捷：C 魔力：E 幸運：A 宝具：B+

個人として持つカリスマ性は柔和で人当たりが良く好かれやすい、程度のものだが、こと戦いにおいてその正義感、そして勇敢さは味方を強烈に勇気付け、また惹き付ける。

本来ならば彼女は英雄でなく、一人の少女として生きるはずだった者。
しかし、英雄たる王の脅威に立ち向かい、それを突破した彼女は、ある種の対英雄能力を持つ。

たとえあらゆる能力の差があったとして、立ち向かうという意志を決して見失わないスキル。
それはいかなる強き英雄に対しても屈しない、勇気をもたらす灯火となる。

威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

名前がジャンヌなので顔がジャンヌになるが、首から下の肉体派オーラまでは隠しきれない。
一種の呪い。外せない。

後世にて、町の祭りにて彼女の仮装をした女性を先頭とした行進が行われている事に由来するスキル。
自身より後列にいる味方の防御、幸運判定にプラス補正を与える。

ランク：B+ 種別：対人宝具 レンジ：1 最大捕捉：1

迫り来る豪胆公の軍の兵士から軍旗を奪い味方を鼓舞し、ついに援軍が来るまでの耐久戦を成功に導いた、「手斧のジャンヌ」の逸話の具現。
直接触れた相手の持つこの宝具以下のランクのスキル、宝具、武器などを一つだけ奪取し、その効果を味方全員に付与することができる。

片手でも扱いやすいサイズの斧。
わりと積極的かつ無慈悲に振るい外敵を滅殺する。

フランス出身の、何の変哲もない…はずだった町娘。
百年戦争終結後、彼女の暮らすボーヴェ町に未だ国土拡大を目論む豪胆公シャルル配下のブルゴーニュ軍に包囲され戦意を失っていた時、築かれていた要塞の壁を軍旗を持ち乗り越えようとしたブルゴーニュ軍の兵士から軍旗を奪い去り壁から突き落としてボーヴェの兵士や民衆たちに勇気を与え、ついに援軍の到着までボーヴェを守り抜くに至った。
その際に持っていた手斧から、ジャンヌ・アシェット、手斧のジャンヌという異名を取り、当時のフランス王シャルル11世により彼女を讃える祭りが儀礼化された。
一方の豪胆公はこの頃から力を弱めていき、そのことや、町娘の身ながら一度の戦いで一気に英雄に名を連ねたことなどが彼女に対英雄スキルが付与される要因となっている。

ちなみに聖女のジャンヌとは違いその結末は幸福なもので、伴侶と子を得て幸せに暮らし、人知れず穏やかに亡くなったそうな。

普段は丁寧かつ優しげな町娘、と言った具合だが、いざ戦闘となると気配が一変。
歴戦の将の如き気迫と勇猛さで、並み居る敵をなぎ倒す頼れるゴリウーと化す。

イメージカラー：抗う赤
特技：家事全般、薪割り
好きなもの：家族、平和
嫌いなもの：侵略
天敵：英雄扱い(照れるし困る)
願い：無し

【一人称】私
【二人称】あなた
【三人称】さん付け

「セイヴァー、ジャンヌ・アシェットことジャンヌ・レスネといいます。…その、もしかして呼ばれたの私じゃありませんでした…？」

「大丈夫です！これでも、腕っ節には自信があるんですよ！」

「───行きます。マスター、見守っていてください」

「ハァッ！…この程度ですか英雄！村娘相手に何をしているのです！立ちなさい情けない！」

「…その力、その武器、その技術！私は、それに勇んで立ち向かいましょう！『我が手の内に勝利は在りて』！！！」

ジャンヌ(聖女)：噂に聴く女傑。
ちなみに彼女を異端と判断したのはボーヴェの司教であるのだが、ジャンヌ・レスネの活躍当時には既に死亡、それどころか次の司教すら不在の状態であった。

ジャンヌ(海賊)：おそらく同じく顔面巻き込まれ勢なので、思想は合わねども優しく接する。

ナポレオン三世：ジャンヌ・アシェット像の除幕式をした人。
後生の有名な皇帝が自身の像を建てることに賛同したと言うのが気恥ずかしい。

冷静な斧鯖ってクラス何にすりゃいいんだ…
ちなみに彼女の銅像は「ジャンヌ・アシェット」で画検すると出てきます
かっこいいです