ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。


「あなたは全てを知りたい?」


基本情報

【元ネタ】史実+都市伝説+クトゥルフ神話
【CLASS】フォーリナー
【マスター】
【真名】ジョージ・アダムスキー〔ラム=グレイ
【異名・別名・表記揺れ】カルフォルニアの変人、地球外知性
【性別】無性
【身長・体重】145cm・--kg
【肌色】色白→銀色 【髪色】青のグラデーション、星空を模したインナーカラー入りの銀髪 【瞳色】深い黒
【スリーサイズ】UNKNOWN
【外見・容姿】ブカブカな白衣を羽織り、瞳の見えない瓶底眼鏡をかけ、謎の触角を生やしたゆるふわボブヘアーの子供
【地域】アメリカ合衆国を中心とした全世界
【年代】近現代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】星
【その他属性】人型・無性・地球外の生命・人類の脅威・未知・都市伝説・虚属性
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:A 魔力:E 幸運:B 宝具:EX

【クラス別スキル】

領域外の生命:EX

 外なる宇宙、虚空からの降臨者。
 地球外知性と出会い、権能の先触れをその身に宿して揮うもの。
 宿る存在の格は数段落ちるものの、彼の偉業―――或いは所業によりEXランクを維持している。

狂気:B

 不安と恐怖。調和と摂理からの逸脱。
 周囲精神の世界観にまで影響を及ぼす異質な思考。
 変人と呼ばれ、大多数からは狂人と扱われたが……その精神は、確かに人々の心理に疵を残した。

神性:-

 外宇宙に潜む高次生命を迎え入れ、彼らと接し彼らを証明した。
 この世界に新たな概念を産み落とし、外宇宙に在るモノにこの世界での“テクスチャ”を与えた。
 その代償として彼は、真なる“彼ら”を認識することが出来ない。

【保有スキル】

虚理解明:EX

 オーバーヴォイド。遥かなる虚構の果て、即ち外宇宙を目指したもの。外なる神に帰属していた筈の、高次生命という神秘に触れたもの。
 彼が達成した偉業が昇華された、対外的存在・対人類の敵特効作用。虚ろの彼方の歓迎者。またの名を『創造現実盲信症』。
 外宇宙の存在を明確に認識していたわけではない。だが、その狂気が……偽りの現実を創り出す妄信性が、彼方にある外宇宙へと“繋がり”“喚び出した”。

正気喪失:A

 彼に宿る『宇宙人』から滲み出た狂気。其れを補って余りある彼の狂気が、人の常識と道徳心をいともたやすく崩壊させる。
 集団心理に基づく幻影、虚実。存在し得ぬはずのものが、「存在し得ぬはず」という強い認識により結び付けられ形を帯びる。
 それは感応性本能、人から人へ伝播する情報という名のウイルス。その虚実は彼の盲信より生まれ、やがて語り継がれて“真実”となった。

未知との遭遇:B

 完全なる狂気への耐性。この世に非ざる“外なる存在”との邂逅を果たし、証明したもの。
 現実世界……我々が存在する現宇宙に帰属しない『未知』に触れたとしても、正気を以てそれと接することが出来る。
 頑強な精神ではなく、揺るぎない信念を持つわけでもない。彼はただ――――――既に「狂っている」のだ。

怪しい光:B

 瞳より放射される謎の光線。魔力ではない別のコンタクトにより放たれる精神干渉系スキル。
 眩く輝くその瞳は照らされた対象の理性を奪い、混乱状態に陥れることが出来る。恐らく、外宇宙から送られた信号だろうと推測される。
 相手によっては洗脳効果も発揮し、意のままに操ることも可能だが、強い自我を持つもの*1には効果を発揮しづらい。
 光の波長による催眠なのでサングラスや偏光メガネ、更にはもっと単純な「目を瞑る」事でも対抗可能。

【宝具】

U.F.O.アンノウン・フライング・オブジェクト

ランク:EX 種別:対実宝具 レンジ:- 最大捕捉:その場全員
 彼方より飛来する未確認飛行物体。存在していながら干渉することの出来ない“虚実”の方舟。
 そこにあるが、実在しない。多くの人々に捉えられ、認識され、信じられていながら、今も尚掴むことの出来ない虚実の具現。
 一種の騎乗宝具であり、フォーリナーの霊核を覆う鎧。個人の心象ではなく、人々が抱く共通認識……大衆心理に紐付けされる特殊な概念礼装。
 この地球上に存在するあらゆる法則――――引力、斥力、重力、物理、魔術といったもの――――の制限を受け付けず、束縛の対象とならない。
 実体を持たず干渉することの出来ない虚実。彼という存在は、実在性を持たない「集団幻覚」が造り出す偶像なのである。
 だがその幻覚は、一般的な社会に触れている者であれば誰もが知り、認識しているもの。故にその規模は「人類全員」とも言える。
 UFOという存在を知っていれば、それを信じているか信じていないかに関係なく、その認識自体が彼の虚像を認識してしまう。
 だが、不確定かつ未確認の存在であるUFOに干渉することは出来ない――――――それがこの宝具の真髄。

 物理的な干渉が意味をなさない以上、彼に対しては「攻撃」が一切不可能となる。
 振るった剣は宙を切り、射った矢は空中を飛び、貫く穂先は何も捉えず、轢こうが、刺そうが、魔術であろうが……彼の身体には届かない。
 ならば彼は無敵なのか?―――――否。確かにアプローチとしては間違っていない、ただその「方法」が、「手段」が間違っているだけなのだ。
 彼は未知の存在であり、誰もが知っていながら知らない存在だ。ならまず、彼に対して何を行うべきなのか―――――――

 そう。彼という存在を「解析する」ことだ。

 「知りたい」と思う意思、「解き明かす」という心意気、「探り出す」という信念。
 そしてその存在に「気づく」事が、未確認を糧とする彼にとっての何よりの攻撃であり……在り方に触れるという事こそが、一番の致命傷となる。
 実在性を証明する。未知を既知へと変換する。情報をこの地球上のものへと置き換える。そうした外的な、データとしての干渉が彼への対処法。
 それは人間なら、知性を持つ人類ならば誰でも可能な攻撃方法。それこそ、力を持たない一般人だって……子供だって、このフォーリナーを撃退してみせるだろう。
 
 『未知』に惹かれた。故に彼は未知に触れ、同化した。
 そうして彼は、いざこの星を振り返って思う―――――“彼ら”が未確認生命体であるならば、彼らにとっての我々もまた、“未確認生命体”であるのだと。

異星からの物体Xエイリアン・エイリアン

ランク:B 種別:対生命宝具 レンジ:1-40 最大捕捉:1人
 異世界の外宇宙へと接続し、信号を送ることで「仲間を呼び出す」。
 第一宝具……騎乗宝具である「UFO」によって複数人で対象を攫ってしまう。所謂「アブダクション」。
 キャトルミューティレーションとも呼ばれる儀式で、彼と同化した旧支配者ラムが用いる手段の一つ。
 一般的に宇宙人の仕業とされてきた不可解な現象を再現する宝具であり、対象の血を抜き取ったり金属のチップを埋め込んだり異様なサークルを作ったりする。
 が、それで何が出来るのかと言うとあまり何も出来ない。攫って、ちょっといじくって、そのまま帰すだけ。
 あまりの異様な光景に正気を喪失させる事はあるかもしれないが、これ単体で状況を打破できるような「切り札」では断じて無い。

 というのも、彼ら「エイリアン」にとってもこの地球の生命体は未知であり、踏み込んだ干渉は出来ないためだ。
 物珍しそうに眺め、サンプルとして血を抜き取り(大体はそのまま返す)幾つか質問をしてお帰りいただくのが精一杯。
 協力の証として金属のチップを埋め込むが、人間社会では何の影響も及ぼさない。そんな謎に満ちた宝具である。

【Weapon】

光線銃こうせんぢゅう

 オーソドックスかつレトロなレーザー銃。
 一見するとオモチャのようだが、放たれる光線は重厚な鉄の扉を貫通するほどの熱量を持つ。
 一方で威力は無く、照射によって「貫く」事は得意だが物を破壊するだけの火力は持たない。
 ちなみにセレクターによって拡散タイプにする事も可能だが、効果は第4スキルとさほど変わらないのであまり使わない。
 ステレオタイプな宇宙人がよく保有しているので真似てみたが、実際には役に立っていない。

【解説】

 UFO研究、通称ユーフォロジーの先駆者にして「接触者コンタクティー」。
 世界で初めて、明確に「UFO」という存在を写真に収めた人物であり、後の世の「UFO」というイメージを固定化させた。
 現代ではアダムスキー型と呼称されるその形状は、恐らく誰しもが一度は目にしたことがあるであろう「普遍的なUFO」の姿。
 大衆が抱く「UFO」という概念を、地球外生命体の存在を一つに結びつけた人物にして、その証明となった人物である。

 空飛ぶ円盤という存在を広く世に知らしめたのは、1947年に発生したUFO遭遇事件……通称ケネス・アーノルド事件での一報。
 未確認飛行物体と遭遇した、という彼の言説は大きな話題を呼び、この一件を機に「空飛ぶ円盤フライング・ソーサー」という名称が一般的なものとなった。
 だがその時点ではまだUFOという存在に対するイメージは固定化されておらず、目撃証言も形状も疎らで、画一的なものではなかった。
 この一件以前にも「円盤型の飛行物体」が描かれることはあったものの……一般的とは言えず、そも「宇宙人」との結び付きすら存在しなかったのだ。
 そんな中、1952年のこと。ジョージ・アダムスキーは砂漠を旅行中、空の彼方より現れた円柱状の物体―――それより飛来する銀色の未確認飛行物体と遭遇する。
 曰く、彼は「あのUFOに呼ばれている気がした」という。そうしてUFOとの遭遇を果たし、搭乗員であった“宇宙人”との接触を行ってみせた。
 その翌月、接触を行うだけでなくUFOを写真に収めることに成功し、この1枚の写真に移されたUFOこそが、後に広く目撃されることとなる「アダムスキー型」の原型となった。

 この宇宙人との接触を機に、彼は多くの異星人たちと交流し、また宇宙の星々旅立ったともされる。
 だが……彼の言説、証言は後の宇宙開発に拠ってすべからく否定され、科学的な面で彼の言葉が「虚偽」であったと断ぜられた。
 
 ジョージ・アダムスキーという存在は、取り立てて優れた才能を持っていたわけでもなく、劇的な偉業を残したわけでもない。
 写真に収めた一枚のUFOが、今現在にまで繋がる「UFO」の形を造り上げ――――“地球外生命体”という虚実の基盤となった。ただそれだけのこと。
 UFO信仰に於ける始祖として崇められる一方で、宇宙の神秘が解き明かされていくにつれて「狂人」「変人」とされた男は、誰にも理解されぬままこの世を去った。
 ……彼の出会いは、宇宙人との遭遇は、単なるフィクションに過ぎないのか?……今となってはもはや知るすべもない。


「――――それでもあなたは、全てを知りたい?」


【人物・性格】

 ふわふわとしていて掴みどころのない、マイペースな性格。
 抑揚の薄い、合成音声のような―――或いは、扇風機に向かって声を放ったような、機械的な声が印象強い。
 その風貌には目立った意匠もなく、取り立てて特徴的な要素を持つわけではないが、誰もが彼に「既視感を覚える」。

 しまりのない表情をしていて、時折にへらっと緩い笑みを零したり、眉をひそめて口をへの字に結んだりする。
 度の強い瓶底眼鏡をかけているため瞳の色を伺い知る事は難しい。基本的に外すことはなく、もはや顔の一部とも言える。 

 興味の有無がわかりやすく、惹かれたものにはぐいぐいとのめり込んでいくが、そうでないものには見向きもしない。
 そして興味のある物事を語りだすと止まらず、かつ一方的に持論や理論を並べ立てるため、彼の言葉の8割は聞き流すといい。
 やかましいと感じたらビーフジャーキーでもあてがっておけば、しばらくは噛むのに集中するので大人しくなることだろう。
 ちなみに、性質上常に霊体化しているようなものなので、姿を消すことはほとんどない。

 ……物理的な干渉が出来ず、互いに未知の存在であるからこそ、直接的な「心」と「心」の触れ合いに憧れている。
 つまり、彼は――――この人類に、遥か彼方で出会った未確認生命体に“スキ”という精神的干渉を抱いてしまったのだ。

イメージカラー:テカテカな銀
特技:SF妄想、好きなものを(早口で)語ること
好きなもの:宇宙、未確認存在、ビーフ
嫌いなもの:マジレス、UFOを信じないタイプの人種、種明かし
天敵:宇宙機全般、○理解明スキル保持者、アドベンチャー全般、ディテクティブ全般
願い:UFOの存在を真実とする

デザインイメージ


【一人称】ラム、わたし、ぼく*2 【二人称】きみ、あなた*3 【三人称】あの人、あの子、彼/彼女、時折「あいつ」

セリフ集


【因縁キャラ】

アレイスター・クロウリー:ラムにとっては父とも呼べる人物。
 初めて「彼ら」の姿を描き出し、その一端に触れたもの。彼らの存在に理由を与えるきっかけとなり、喚び出されるに値する興味を与えた。
 本当に彼が、地球外知性に触れていたかは定かでない。この肖像画に意味を与えたのは……後継者であるケネス・グラントであったからだ。
 それでもその空想は、狂気は確かに「そとがわ」を描き出した。その一点が変わらぬ限り、ラムにとって彼は父というべき存在なのである。

エレナ・ブラヴァツキー:興味を示す相手。
 宝具ももちろんのこと、彼女が成した功績や書き上げた書籍には数々の「地球からの知見」が含まれている。
 地球人類を知る上で欠かせない人物の一人として認識しており、自分という存在に対する見解を伺ってみたく思う。

シャーロック・ホームズ:天敵。
 全てを解き明かす者である彼は、未知こそが核であるレムにとっての何よりの天敵。
 宝具を使われれば即死する。それでなくても相対しただけで、彼の分析力に拠って大きく実在性が証明されてしまう。

【コメント】

特性:ふしぎなまもり
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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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