最終更新:ID:LCqKieXItA 2020年06月01日(月) 22:36:36履歴
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】セイバー
【真名】ヌァザ〔オルタ〕
【性別】男性
【身長・体重】193cm・89kg
【容姿】擦り切れた外套に身を包んだ偉丈夫。右腕は帯を幾重にも巻き、隠されている。
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:A 幸運:E 宝具:A+
【CLASS】セイバー
【真名】ヌァザ〔オルタ〕
【性別】男性
【身長・体重】193cm・89kg
【容姿】擦り切れた外套に身を包んだ偉丈夫。右腕は帯を幾重にも巻き、隠されている。
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:A 幸運:E 宝具:A+
その英霊が、本来持ち得ない要因。霊基を穢し、その在り方を変質させる呪い。
その身に宿るのは堕ちたる神、邪竜クロム・クルーアッハの因子。侵食の進行と共に戦神としての属性は失われ、邪竜へと身を堕としていく。
その身に宿るのは堕ちたる神、邪竜クロム・クルーアッハの因子。侵食の進行と共に戦神としての属性は失われ、邪竜へと身を堕としていく。
自身の肉体に魔力を帯び、瞬間的に放出することで能力を向上させる。高密度の魔力は、時に直接的な攻撃にも転用される。対悪/対善特攻。
光は聖剣たるアガートラムを銀腕として接続した事で、闇は邪竜の因子によってそれぞれ発現したスキル。
光は聖剣たるアガートラムを銀腕として接続した事で、闇は邪竜の因子によってそれぞれ発現したスキル。
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
右の腕として接続された、銀の義腕。元は四つの至宝の一つに数えられる聖剣が、女神ディアン・ケヒトによって鍛え直された物。
その剣はあらゆる敵に打ち克つ故に、銀腕として鍛えられた後も決して壊れず、持ち主に絶対的な加護を齎す。即ち剣でありながら防護結界としての機能を発揮し、物理的・概念的な危機からヌァザの肉体を守護する。
本来は真名解放によって聖剣としての機能を再現するが、この霊基に於いては失われている。
右の腕として接続された、銀の義腕。元は四つの至宝の一つに数えられる聖剣が、女神ディアン・ケヒトによって鍛え直された物。
その剣はあらゆる敵に打ち克つ故に、銀腕として鍛えられた後も決して壊れず、持ち主に絶対的な加護を齎す。即ち剣でありながら防護結界としての機能を発揮し、物理的・概念的な危機からヌァザの肉体を守護する。
本来は真名解放によって聖剣としての機能を再現するが、この霊基に於いては失われている。
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
肉体に宿る邪竜の因子を銀腕に注ぎ込む事で発動、振るわれた腕の軌跡に光と闇、相克する魔力を放つ殲滅宝具。
相反する二種の属性は決して交わらず、同時に放たれることで、反発による極大の破壊を齎す。
肉体に宿る邪竜の因子を銀腕に注ぎ込む事で発動、振るわれた腕の軌跡に光と闇、相克する魔力を放つ殲滅宝具。
相反する二種の属性は決して交わらず、同時に放たれることで、反発による極大の破壊を齎す。
ケルト神話における戦神。 トゥアハ・デ・ダナンの戦士。
フィル・ボルグとの戦いにて武功を挙げ王たる証を示したヌァザは、しかしその戦いにおいて右腕を失った事で、王としての道を断たれる事となる。
力を失い、王権を得る事も永劫叶わぬヌァザの運命は、しかして銀の義腕を手にする事で変わった。銀腕によって本来の力を取り戻したヌァザは、やがて完全な形で右腕を取り戻し、王権を獲得するに至ったのだ。
――――以上が、本来の神話におけるヌァザの辿った道筋である。
この霊基におけるヌァザの辿った歴史、神話は、本来あるべき形とは異なる。剪定された枝。分かたれた歴史の末路。
彼は確かに銀腕によって力を取り戻したが、しかし王では無く一介の戦士である事を選んだ。故に己の右腕を取り戻す事もなく、その右の腕は生涯銀の義腕であった。
そしてその最期も、本来の物とは異なる。
本来の歴史、汎人類史におけるヌァザは、フォモールとの戦において敵方の王たるバロール、或いはバロールによって遣わされた邪竜クロム・クルーアッハによって命を絶たれた。
この霊基におけるヌァザもまた、限りなく等しい戦いに臨み、クロム・クルーアッハと対峙している。嘗て強大なる神であった邪竜は、トゥアハ・デ・ダナン屈指の戦士たるヌァザさえも打ち砕き――――しかしヌァザは死ぬ事はなかった。
何故ならば、この歴史におけるヌァザの肉体には、未だ銀の腕――――神造兵装たるアガートラムが備わっていた。神の造りし聖剣による加護は、邪竜の放ち暗黒さえも跳ね除け、ヌァザを生かし続けた。その身を、限りなく穢されながらも。
邪竜の因子に肉体を侵食されたヌァザは、今度こそ神としての資格さえ失い、戦いの後も苦悶と絶望の中ひとり彷徨い続けた。トゥアハ・デ・ダナンが敗れ、滅びへと向かう世界の中で、永劫にも等しき苦しみにその身を侵され、そして誰にも看取られること無く朽ち果てた戦士の末路。それがこの霊基におけるヌァザの正体である。
その経緯故に、汎人類史におけるヌァザが有する王としての属性を持たず、高潔な戦士としての誇りさえも擦り切れ果てている。諦観に沈み、常に暗く淀んだ瞳で眼前の敵を臨む。
しかしてその根底にあるものは、アライメントの示す通り善行を為す英霊としての属性。マスターとなる人間が正しきを為すならば力を貸し、その歩みに寄り添い、勝利の為に身命を尽くす。
フィル・ボルグとの戦いにて武功を挙げ王たる証を示したヌァザは、しかしその戦いにおいて右腕を失った事で、王としての道を断たれる事となる。
力を失い、王権を得る事も永劫叶わぬヌァザの運命は、しかして銀の義腕を手にする事で変わった。銀腕によって本来の力を取り戻したヌァザは、やがて完全な形で右腕を取り戻し、王権を獲得するに至ったのだ。
――――以上が、本来の神話におけるヌァザの辿った道筋である。
この霊基におけるヌァザの辿った歴史、神話は、本来あるべき形とは異なる。剪定された枝。分かたれた歴史の末路。
彼は確かに銀腕によって力を取り戻したが、しかし王では無く一介の戦士である事を選んだ。故に己の右腕を取り戻す事もなく、その右の腕は生涯銀の義腕であった。
そしてその最期も、本来の物とは異なる。
本来の歴史、汎人類史におけるヌァザは、フォモールとの戦において敵方の王たるバロール、或いはバロールによって遣わされた邪竜クロム・クルーアッハによって命を絶たれた。
この霊基におけるヌァザもまた、限りなく等しい戦いに臨み、クロム・クルーアッハと対峙している。嘗て強大なる神であった邪竜は、トゥアハ・デ・ダナン屈指の戦士たるヌァザさえも打ち砕き――――しかしヌァザは死ぬ事はなかった。
何故ならば、この歴史におけるヌァザの肉体には、未だ銀の腕――――神造兵装たるアガートラムが備わっていた。神の造りし聖剣による加護は、邪竜の放ち暗黒さえも跳ね除け、ヌァザを生かし続けた。その身を、限りなく穢されながらも。
邪竜の因子に肉体を侵食されたヌァザは、今度こそ神としての資格さえ失い、戦いの後も苦悶と絶望の中ひとり彷徨い続けた。トゥアハ・デ・ダナンが敗れ、滅びへと向かう世界の中で、永劫にも等しき苦しみにその身を侵され、そして誰にも看取られること無く朽ち果てた戦士の末路。それがこの霊基におけるヌァザの正体である。
その経緯故に、汎人類史におけるヌァザが有する王としての属性を持たず、高潔な戦士としての誇りさえも擦り切れ果てている。諦観に沈み、常に暗く淀んだ瞳で眼前の敵を臨む。
しかしてその根底にあるものは、アライメントの示す通り善行を為す英霊としての属性。マスターとなる人間が正しきを為すならば力を貸し、その歩みに寄り添い、勝利の為に身命を尽くす。
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