最終更新: nevadakagemiya 2017年08月31日(木) 01:48:06履歴
[フリー素材。噛ませでも悪役でも何でも]
「弱者には何の権利も選択肢も無い」
「弱者には何の権利も選択肢も無い」
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【真名】ネオプトレモス
【異名・別名】ピュロス
【性別】男性
【身長・体重】158cm・42kg
【髪色】赤と金のツートン 【瞳色】緑と青のオッドアイ
【外見・容姿】軽鎧を身にまとった少年。見た目こそ肉体年齢相応では有るものの、その瞳からは光が感じられない
【地域】ギリシャ
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・王
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:B 宝具:A
【CLASS】ライダー
【真名】ネオプトレモス
【異名・別名】ピュロス
【性別】男性
【身長・体重】158cm・42kg
【髪色】赤と金のツートン 【瞳色】緑と青のオッドアイ
【外見・容姿】軽鎧を身にまとった少年。見た目こそ肉体年齢相応では有るものの、その瞳からは光が感じられない
【地域】ギリシャ
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・王
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:B 宝具:A
半神の英雄アキレウスを父に持つライダーは順当に考えれば父よりも低い神性ランクだが、彼の建てた王朝はとある大王が治めた国のその始まりとされる。
ゼウスの血を引くために雷を得るに至った征服者を子孫に持つため、逆説的に彼と同等以上の神性を持つとして本来所持するよりも神性が濃くなった。そのためか始祖たる彼も雷の力を手にしている。
ゼウスの血を引くために雷を得るに至った征服者を子孫に持つため、逆説的に彼と同等以上の神性を持つとして本来所持するよりも神性が濃くなった。そのためか始祖たる彼も雷の力を手にしている。
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:50人
クサントスとバリオスの二頭の神馬からなる戦車。
その疾駆は戦場を粉砕し地形を変動させ天を駆ける。
本来ならば名馬とされるペーダソスを含めた三頭立ての戦車であるが、彼が受け継いだ時にはペーダソスは既に死亡しているために召喚は出来ない。
二頭の馬は人語を理解することも使用することも出来るが、先の所持者であるアキレウス死亡のショックによって人の言葉は決して話さなくなってしまい、また精神的に不安定になってしまっている。
クサントスとバリオスの二頭の神馬からなる戦車。
その疾駆は戦場を粉砕し地形を変動させ天を駆ける。
本来ならば名馬とされるペーダソスを含めた三頭立ての戦車であるが、彼が受け継いだ時にはペーダソスは既に死亡しているために召喚は出来ない。
二頭の馬は人語を理解することも使用することも出来るが、先の所持者であるアキレウス死亡のショックによって人の言葉は決して話さなくなってしまい、また精神的に不安定になってしまっている。
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜5 最大捕捉:1人
オデュッセウスより与えられた、父である大英雄アキレウスの槍。
英雄達の師であるケイローンが作りしこの名槍には傷の治癒を妨害する効果が含まれており、短期戦においては影響は少ないが、長期戦においては非常にいやらしい宝具となっている。
オデュッセウスより与えられた、父である大英雄アキレウスの槍。
英雄達の師であるケイローンが作りしこの名槍には傷の治癒を妨害する効果が含まれており、短期戦においては影響は少ないが、長期戦においては非常にいやらしい宝具となっている。
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ライダーの祖母であるテティスが息子の為に作らせた鍛冶神の盾。
ライダーの所持する三つの宝具はそれら全てが父が本来持つ宝具を受け継いだ物だが、その中でもこの盾は切り札を名乗るに相応しい代物。
本来は世界を相手取るも同然とされるこの盾の防御能力を、ライダーは一時的に身を包むように展開することによってさながら全身を包み込む防具の如く防御する。
ライダーは一時的とはいえ全身を無敵にするこの使用法と父より受け継ぎし戦車そして確かな技巧により、アカイア・トロイアの両軍ともに『アキレウスの再来』とされる戦果を出した。
ライダーの祖母であるテティスが息子の為に作らせた鍛冶神の盾。
ライダーの所持する三つの宝具はそれら全てが父が本来持つ宝具を受け継いだ物だが、その中でもこの盾は切り札を名乗るに相応しい代物。
本来は世界を相手取るも同然とされるこの盾の防御能力を、ライダーは一時的に身を包むように展開することによってさながら全身を包み込む防具の如く防御する。
ライダーは一時的とはいえ全身を無敵にするこの使用法と父より受け継ぎし戦車そして確かな技巧により、アカイア・トロイアの両軍ともに『アキレウスの再来』とされる戦果を出した。
通常武装としても使用されるこの宝具は常時発動型であり、瞬間的な爆発力こそないが相手をじわじわと追いつめる意地の悪さを持つ。
父より受け継ぎしそれもライダーにとっては使い勝手の良い武装でしかなく、宝具の名称も刃とひたすらに味気ない物となっている。
父より受け継ぎしそれもライダーにとっては使い勝手の良い武装でしかなく、宝具の名称も刃とひたすらに味気ない物となっている。
トロイア戦争末期に参戦した英雄、ネオプトレモス。彼はトロイア方において最大の英雄であるアキレウスとデイダメイアの子である。アキレウスとは親子では有る物の、物心がつかぬうちから父が戦争に赴き、戦死したため面識はない。
長きに渡ったトロイア戦争最後の年に、彼(正確にはネオプトレモスを含めた四つの要素)がなくてはアカイア勢は勝てないとの予言があり、オデュッセウスによってアカイア軍に召集された。
戦場ではアキレウスの戦死を埋めるかのように活躍し、戦場外ではトロイア勝利の条件であるピロクテーテス(の持つ弓)の獲得の為にオデュッセウスと共に説得を行うなど、様々な場面で活躍した。
日常においては純朴とも言える少年であるが、戦場に赴いた場合は戦鬼と評すべき情け容赦のないスタンスに変貌。敵が善であれ、悪であれ関係なく処分する。
戦争後、トロイア王プリアモスを殺し、トロイア王子ヘクトールの子を殺害、妃であるアンドロマケを戦利品として獲得したとされる。
紆余曲折のうちにエペイロスの地へ行き、王となった。彼が開祖となったエペイロス王家とはアレキサンダー大王の祖先といわれる。
しかし大英雄の息子である王の物語が単に幸福な終わりを迎えるわけもなく、アガメムノンの息子オレステスとの決闘に敗れ命を失う。
一般的に思考するのならばネオプトレモスはトロイア戦争の行いの報いを受け、恨みによって殺されたと見るべきだろう。
それは事実であるし、現にそれが死因であるが、ネオプトレモスはそうとは考えない。いや――――考えることが出来ていない。
決闘に敗れ殺害された。命と名誉は奪われ財産たる妻も奪われた。――――なんだ。結局はあの時 と同じじゃないか。
故に、彼は自己の行いの何が悪かったかを鑑みようとしないし、気づくことが出来ない。敗北者は勝者に奪われることが当たり前なのだという思考にしか辿りつくことが出来ない。そうあり続けることを定められたのだ。
見た目はアキレウスをやや幼くしてアレキサンダーと足して2で割ったような少年。しかしアキレウスとアレキサンダーの二名が英雄として、あるいはこれからの未来に期待を持ち目を輝かさているのに対し、ネオプトレモスの眼には光が無い。
身に着けている槍と盾そして呼びだす戦車は、父がかつて所持していた武装を少年に合わせて小さくしているため、戦場で闘う姿はまさに幼少期のアキレウス2Pカラー。
戦力として見るのならば劣化アキレウスと呼ぶべき存在であるが、アキレウスより弱いということが全サーヴァントと比較して弱さの要因になるわけもなく、命令へのスタンスそして燃費の面で見れば『比較的』扱いやすく実力も保障されているサーヴァント。
長きに渡ったトロイア戦争最後の年に、彼(正確にはネオプトレモスを含めた四つの要素)がなくてはアカイア勢は勝てないとの予言があり、オデュッセウスによってアカイア軍に召集された。
戦場ではアキレウスの戦死を埋めるかのように活躍し、戦場外ではトロイア勝利の条件であるピロクテーテス(の持つ弓)の獲得の為にオデュッセウスと共に説得を行うなど、様々な場面で活躍した。
日常においては純朴とも言える少年であるが、戦場に赴いた場合は戦鬼と評すべき情け容赦のないスタンスに変貌。敵が善であれ、悪であれ関係なく処分する。
戦争後、トロイア王プリアモスを殺し、トロイア王子ヘクトールの子を殺害、妃であるアンドロマケを戦利品として獲得したとされる。
紆余曲折のうちにエペイロスの地へ行き、王となった。彼が開祖となったエペイロス王家とはアレキサンダー大王の祖先といわれる。
しかし大英雄の息子である王の物語が単に幸福な終わりを迎えるわけもなく、アガメムノンの息子オレステスとの決闘に敗れ命を失う。
一般的に思考するのならばネオプトレモスはトロイア戦争の行いの報いを受け、恨みによって殺されたと見るべきだろう。
それは事実であるし、現にそれが死因であるが、ネオプトレモスはそうとは考えない。いや――――考えることが出来ていない。
決闘に敗れ殺害された。命と名誉は奪われ財産たる妻も奪われた。――――なんだ。結局は
故に、彼は自己の行いの何が悪かったかを鑑みようとしないし、気づくことが出来ない。敗北者は勝者に奪われることが当たり前なのだという思考にしか辿りつくことが出来ない。そうあり続けることを定められたのだ。
見た目はアキレウスをやや幼くしてアレキサンダーと足して2で割ったような少年。しかしアキレウスとアレキサンダーの二名が英雄として、あるいはこれからの未来に期待を持ち目を輝かさているのに対し、ネオプトレモスの眼には光が無い。
身に着けている槍と盾そして呼びだす戦車は、父がかつて所持していた武装を少年に合わせて小さくしているため、戦場で闘う姿はまさに幼少期のアキレウス2Pカラー。
戦力として見るのならば劣化アキレウスと呼ぶべき存在であるが、アキレウスより弱いということが全サーヴァントと比較して弱さの要因になるわけもなく、命令へのスタンスそして燃費の面で見れば『比較的』扱いやすく実力も保障されているサーヴァント。
見かけからは想像のつかないリアリスト。無情では無く冷徹。外道ではないが残酷な行動を必要ならば顔色一つ変えずにやり遂げる。弱肉強食の理を是としてはいないが受け入れている。
戦場において意地や誇りなどといったものは何の足しにもならないと吐き捨て、成したことが善であれ悪であれ個人の強さには関わらないという考えを持つ。
何時の世も勝者の前では敗北者たちがいかに誇りを持とうと、善を成していようと簡単に蹂躙されるとトロイア戦争で学んだため、作戦が正道であるか邪道であるかは特に気にかけはしない。
重視するのはその作戦の成功率そして勝率であり、一時の感情によって不利になるのを何よりも嫌う。
そんな彼が何故聖杯戦争に参戦するのか?
誰かの命令を聞くことが苦ではないから?それもあるだろう――――
だが彼は如何に残酷な逸話が有ろうと、非業の最期を遂げようと英雄なのだ。悪を成したことで偉業を強調する反英雄などではない。
求める存在が悪であれ、善であれ、願いを否定することはない。彼の中では勝者こそが正しいのであり、敗者は全てを奪われる存在でしかない。
彼自身に願いらしい願いは無いが、英雄らしく生きたいという、本人ですらあまり自覚していない願いを持っているため、願いを持たないとマスターに公言することによって不信を買う危険性を持つ。
魔術師らしい魔術師に召喚されたのならば感情を表に出さない暴力装置として、人道に沿うことを良しとする魔術師に召喚された場合は、全霊を持って自らを呼びだした主を敗北者としないために行動する。
アキレウス程ではないが戦車と盾は魔力を大きく消費するため、基本的には槍を使用しての戦闘スタイルだが、高い敏捷性と高ランクの勇猛が示す通り、それだけでも十分以上に強い。
あえて難点を上げるとすれば、やはり戦力的には劣化アキレウスであるため、アキレウスと互角に闘える英雄あるいは神性を持たないというのに持ちこたえられる領域の英雄に対しては相性がかなり悪い。
父との数少ない違いである槍の宝具を如何に戦術に組み込むかが、このサーヴァントを召喚したマスターに求められる戦略だろう。
イメージカラー:
特技:高貴な存在に必要とされる行動のすべて
好きなもの:なし
嫌いなもの:なし
天敵:子供
願い:英雄らしく生きる
【一人称】私 【二人称】お前/貴様/〇〇 【三人称】お前たち/貴様ら/〇〇
戦場において意地や誇りなどといったものは何の足しにもならないと吐き捨て、成したことが善であれ悪であれ個人の強さには関わらないという考えを持つ。
何時の世も勝者の前では敗北者たちがいかに誇りを持とうと、善を成していようと簡単に蹂躙されるとトロイア戦争で学んだため、作戦が正道であるか邪道であるかは特に気にかけはしない。
重視するのはその作戦の成功率そして勝率であり、一時の感情によって不利になるのを何よりも嫌う。
そんな彼が何故聖杯戦争に参戦するのか?
誰かの命令を聞くことが苦ではないから?それもあるだろう――――
だが彼は如何に残酷な逸話が有ろうと、非業の最期を遂げようと英雄なのだ。悪を成したことで偉業を強調する反英雄などではない。
求める存在が悪であれ、善であれ、願いを否定することはない。彼の中では勝者こそが正しいのであり、敗者は全てを奪われる存在でしかない。
彼自身に願いらしい願いは無いが、英雄らしく生きたいという、本人ですらあまり自覚していない願いを持っているため、願いを持たないとマスターに公言することによって不信を買う危険性を持つ。
魔術師らしい魔術師に召喚されたのならば感情を表に出さない暴力装置として、人道に沿うことを良しとする魔術師に召喚された場合は、全霊を持って自らを呼びだした主を敗北者としないために行動する。
アキレウス程ではないが戦車と盾は魔力を大きく消費するため、基本的には槍を使用しての戦闘スタイルだが、高い敏捷性と高ランクの勇猛が示す通り、それだけでも十分以上に強い。
あえて難点を上げるとすれば、やはり戦力的には劣化アキレウスであるため、アキレウスと互角に闘える英雄あるいは神性を持たないというのに持ちこたえられる領域の英雄に対しては相性がかなり悪い。
父との数少ない違いである槍の宝具を如何に戦術に組み込むかが、このサーヴァントを召喚したマスターに求められる戦略だろう。
イメージカラー:
特技:高貴な存在に必要とされる行動のすべて
好きなもの:なし
嫌いなもの:なし
天敵:子供
願い:英雄らしく生きる
【一人称】私 【二人称】お前/貴様/〇〇 【三人称】お前たち/貴様ら/〇〇
アカイア系列:まず前提として余程の主力で無ければ印象に残らない。また、終了前に戦死あるいは病死した英雄達は面識がない、あるいは記憶に残っていない。
アキレウス:実の父。ではあるが、あまり実感はない。彼の持つ武功それら全てがネオプトレモスにとっては実感の伴わない夢物語でしかなく、故にアキレウスの再来、新しき勇者(ネオプトレモス)という評価すら彼にとっては実感の持つものではない。
では父を軽んじているかといえばそうではなく、末期ですら地獄すら生ぬるい戦場であったトロイア戦争全盛期で最大の英雄として君臨する父の武功は到底並びうるものでは無いのでは…?と悩むほどにコンプレックスを持っている。
アガメムノン:彼個人に関しては意外にも良いとも悪いとも思っていない。何故なら戦争である以上、勝つために行動をするのは当然であり、戦争を行うのに費用が掛かる以上、金に執着するのは必然だからだ。
メネラオス:弱いから嫁を奪われた。それ以上でも以下でもない。別に非難しているわけでも同情しているわけでもなく、そういった事実としか認識していない。
オデュッセウス:何やら父親の遺品に執着したという噂を聞くおばさん。武勇と軍師としての実力には彼の中で並ぶものなき最上位の存在として絶対の信頼を持っている。
逆に言えば敵に回った場合はその脅威が全て敵として振りかかることを意味するため、聖杯戦争で相対した場合は策を完成させないよう速攻を心がけるだろう。
……彼女の持つ宝具が邪魔をするわけだが。
男のオデュッセウス:ネオプトレモスの知らないオデュッセウス。ただし敵となった場合に油断することは無く、むしろ何をするか分からないオデュッセウスとして警戒する。
ピロクテーテス:自身と同じく、アカイア勝利の為に必要とされた存在。純粋な弓の技巧はアカイア・トロイア両方を入れても3人と並ぶものがいないのではと考えている。
ディオメデス:古参の部類に入る戦士。戦士として評価すると同時に彼の知るディオメデスはトロイア戦争末期の姿のため、尻を掘るなどという思考を持たない。そもそもそういう趣味もない。というか戦場で主力に精神ダメージ与えるアホ共が跋扈しているから長引いたのではと考える。
アイアス:両者ともに面識がない。正確には大アイアスに会ったことが無く、小アイアスを認識していない。戦功や名誉に関わる考えを正確には理解していないため、鎧一つで自害を選ぶ程度の戦功の持ち主とは思えないのに愚かな行動をした存在と認識している。
トロイア系列:敗北者たち。それ以上でも以下でもない
ヘクトール:数少ない例外。圧倒的に戦力に劣るトロイアを生きながらえさせたのは間違いなく彼の手腕のため、敵に回した場合は最上位警戒対象と考えている。
実際に相対したわけでは無いが、こと防衛戦に限定すればオデュッセウスは当然として、神々たちの予想すらも凌駕するのではないか?とも警戒する。
パリス:数少ない例外。弓の腕前は凄まじいものと認識しているため、逆説的に彼でなければ父の俊足はいかほどか逆に想像がついていない。
シャルルマーニュ系列:ヘクトール縁の武装を宝具として使用する者が多い(はず)ため、それらとぶつかった場合は多少関心を示す。
特にヘクトールの血縁を名乗る騎士は男女どちらでも出会った場合は赤ん坊は私の手で殺したはず…!というどこか悪役染みたリアクションを見せる。
アキレウス:実の父。ではあるが、あまり実感はない。彼の持つ武功それら全てがネオプトレモスにとっては実感の伴わない夢物語でしかなく、故にアキレウスの再来、新しき勇者(ネオプトレモス)という評価すら彼にとっては実感の持つものではない。
では父を軽んじているかといえばそうではなく、末期ですら地獄すら生ぬるい戦場であったトロイア戦争全盛期で最大の英雄として君臨する父の武功は到底並びうるものでは無いのでは…?と悩むほどにコンプレックスを持っている。
アガメムノン:彼個人に関しては意外にも良いとも悪いとも思っていない。何故なら戦争である以上、勝つために行動をするのは当然であり、戦争を行うのに費用が掛かる以上、金に執着するのは必然だからだ。
メネラオス:弱いから嫁を奪われた。それ以上でも以下でもない。別に非難しているわけでも同情しているわけでもなく、そういった事実としか認識していない。
オデュッセウス:何やら父親の遺品に執着したという噂を聞くおばさん。武勇と軍師としての実力には彼の中で並ぶものなき最上位の存在として絶対の信頼を持っている。
逆に言えば敵に回った場合はその脅威が全て敵として振りかかることを意味するため、聖杯戦争で相対した場合は策を完成させないよう速攻を心がけるだろう。
……彼女の持つ宝具が邪魔をするわけだが。
男のオデュッセウス:ネオプトレモスの知らないオデュッセウス。ただし敵となった場合に油断することは無く、むしろ何をするか分からないオデュッセウスとして警戒する。
ピロクテーテス:自身と同じく、アカイア勝利の為に必要とされた存在。純粋な弓の技巧はアカイア・トロイア両方を入れても3人と並ぶものがいないのではと考えている。
ディオメデス:古参の部類に入る戦士。戦士として評価すると同時に彼の知るディオメデスはトロイア戦争末期の姿のため、尻を掘るなどという思考を持たない。そもそもそういう趣味もない。というか戦場で主力に精神ダメージ与えるアホ共が跋扈しているから長引いたのではと考える。
アイアス:両者ともに面識がない。正確には大アイアスに会ったことが無く、小アイアスを認識していない。戦功や名誉に関わる考えを正確には理解していないため、鎧一つで自害を選ぶ程度の戦功の持ち主とは思えないのに愚かな行動をした存在と認識している。
トロイア系列:敗北者たち。それ以上でも以下でもない
ヘクトール:数少ない例外。圧倒的に戦力に劣るトロイアを生きながらえさせたのは間違いなく彼の手腕のため、敵に回した場合は最上位警戒対象と考えている。
実際に相対したわけでは無いが、こと防衛戦に限定すればオデュッセウスは当然として、神々たちの予想すらも凌駕するのではないか?とも警戒する。
パリス:数少ない例外。弓の腕前は凄まじいものと認識しているため、逆説的に彼でなければ父の俊足はいかほどか逆に想像がついていない。
シャルルマーニュ系列:ヘクトール縁の武装を宝具として使用する者が多い(はず)ため、それらとぶつかった場合は多少関心を示す。
特にヘクトールの血縁を名乗る騎士は男女どちらでも出会った場合は赤ん坊は私の手で殺したはず…!というどこか悪役染みたリアクションを見せる。
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