kagemiya@ふたば

【元ネタ】アルメニア神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ハイク・ナハペト
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】275cm・183kg
【肌色】白　【髪色】金　【瞳色】黒
【スリーサイズ】
【外見・容姿】巨大な弓を手にした巨躯の戦士
【地域】アルメニア
【年代】神代
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・巨人
【ステータス】筋力：A+　耐久：A　敏捷：C　魔力：D　幸運：B　宝具：B

魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。

巨人の血を引く勇敢な戦士であり、一族を率いてアルメニア人の始祖となったハイクの在り方がスキルとなったもの。
勇猛・怪力に低ランクのカリスマを含む複合スキル。
その勇姿は味方に勇気を与え、敵の士気を挫く。

オリオン座ハイクの名を冠する*1、違う時代を生きた英雄たちをも上回る弓の腕を持つ星辰の英雄。
ギリシャ神話の狩人とは異なり、神からの祝福も寵愛もない。

ランク：B　種別：対人宝具　レンジ：1〜99　最大捕捉：1人
湖のように大きい弓で暴君ベルを射殺したという逸話が宝具となったもの。
周囲の水分を操作することによって光の反射を調整し、手元に集束させた光を矢として弓から打ち出す。
光を思わせる速度で打ち出された矢は、距離によって速度や威力が減衰することはほぼない。
追尾機能等はないので、命中させるには本人の技量が必要となる。
集束する光を増やすほど威力が増すが、光の量に応じて消費魔力と発射までの時間も増大する。

特に銘はない質実剛健な巨大な弓。
常人では引くことすらできないほど張りが強い。

アルメニアの名祖となった英雄。
古代の神話においては星を象徴する巨人の射手・狩人で、時の管理者でもある。
歴史家モヴセス・ホレナツィが著した歴史書『アルメニア人の歴史』（5世紀）等においては、アルメニア人の始祖として登場する。
バビロンに君臨したベルという暴君が、地上すべての人間を服従させ、自分を崇拝するように望んだ。
それに反対したハイクは一族を率いてバビロンを出て北方へと移住し、ハルク高原にハイシェンカという町を築いた。
暴君ベルは、ハイクに対してバビロンに戻って自分に従うように要求したが、ハイクはそれを拒否する。
それに怒ったベルはハイクの孫であるカドモスの家に大軍を差し向ける。
その知らせを聞いたハイクは単身でその軍勢に立ち向かい、「湖のように大きい」弓でベルを射殺し、敵軍を打ち破った。
ハイクはその土地にゲゼルマンコムと名付けたといわれ、その地は現在ではゲゼルマナクと呼ばれている。

泥設定においては、神代の巨人の血を引く戦士とする。

一見すると豪快で勇敢な戦士。
とはいえ感情的というわけではなく、周囲の観察を欠かさない冷静さも併せ持つ。
それゆえ、表面的な印象に反して物事の細部や人の感情の機微にもわりと気付くタイプ。
一族を率いていた身として一定の規律は尊重するが、上下関係に基づく無理な要求は嫌う。
マスターがハイクの意志に反した命令を下すことは、彼の感情を害することになるだろう。

イメージカラー：輝く灰色
特技：はるか遠くの的を射抜くこと
好きなもの：狩り・肉料理
嫌いなもの：暴君・圧政
天敵：ベル
願い：アルメニアが平和な土地になること

【一人称】俺　【二人称】あんた、お前、貴様　【三人称】あいつ、あいつら

「俺はアーチャー、ハイクだ。知らない？そうかそうか。ならこれから戦いぶりを見てしっかり覚えてくれよ」
「狩りをしなくても肉が好きなだけ手に入るってのは楽でいいな。だが、自分の手で仕留めた獣の肉の味は格別だぜ？」
「あんたがマスターである以上、指示には従うさ。それでも俺にだって心があり、願いがある。そこは忘れないでくれよ」
「さあ、行くぞマスター！人が生きることは戦いだ。ときには命がけの戦場に赴くことも必要だ」
「光よ集え。これはかの暴君を打ち倒した湖光の輝き。射抜け星の彼方まで……『撃ち抜く湖光リッジ・ルイス』！」

超人オリオン：同じスキルを持つ相手。機会があれば弓の腕を競ってみたい。

「湖のように大きい弓」をこねくり回したら、いつの間にか湖光を集めて矢にしたアーチャーになっていた。