最終更新:ID:VYd3iQxtAw 2020年09月08日(火) 09:59:24履歴
「……余は余自身の他に信を置かぬ。余の威光を借り受けたくば、我が軍征に報いるだけの祈りを見せてみよ」
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【真名】バシレイオス2世
【性別】女性
【身長・体重】164cm・??kg
【髪色】白
【瞳色】黒
【スリーサイズ】73/56/81
【外見・容姿】質素な服の上に金の鎧を纏ったショートヘアの美女。
目が死んでる+常時ジト目。
【地域】東ローマ帝国
【年代】958〜1025年
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・王
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具:B+
【CLASS】セイバー
【真名】バシレイオス2世
【性別】女性
【身長・体重】164cm・??kg
【髪色】白
【瞳色】黒
【スリーサイズ】73/56/81
【外見・容姿】質素な服の上に金の鎧を纏ったショートヘアの美女。
目が死んでる+常時ジト目。
【地域】東ローマ帝国
【年代】958〜1025年
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・王
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具:B+
独裁者の類似スキル。
カリスマと並び、そして相反する稀有な才能。単独による国家の牽引、或いは運営能力。
このランクともなると、もはや独断で最適な未来を選び取る力に近い。
また、同ランクまでのカリスマの影響を受けない。
カリスマと並び、そして相反する稀有な才能。単独による国家の牽引、或いは運営能力。
このランクともなると、もはや独断で最適な未来を選び取る力に近い。
また、同ランクまでのカリスマの影響を受けない。
戦闘続行が固有スキル化したもの。
彼女の帰還は勝利を意味する。
戦闘を勝利で終える度に、自身の状態を戦闘開始前同様の状態までリフレッシュする。要は全快。
戦闘続行の効果に加え、勝利さえすれば瀕死の状態からでも万全に体勢を建て直すことが可能となった。
彼女の帰還は勝利を意味する。
戦闘を勝利で終える度に、自身の状態を戦闘開始前同様の状態までリフレッシュする。要は全快。
戦闘続行の効果に加え、勝利さえすれば瀕死の状態からでも万全に体勢を建て直すことが可能となった。
本来のステータスより魔力消費が少ない。
このランクであれば現界に必要な魔力はおよそ1/3で済む。
自らの衣服から国の芸術面に至るまで財を使うことを惜しみ、外国人傭兵による戦力強化を除いて徹底的な質素倹約を心がけた逸話による。
このスキルと戦闘続行の合わせ技により、マスターの魔力残量にもよるものの戦闘では異常にしぶとい。
このランクであれば現界に必要な魔力はおよそ1/3で済む。
自らの衣服から国の芸術面に至るまで財を使うことを惜しみ、外国人傭兵による戦力強化を除いて徹底的な質素倹約を心がけた逸話による。
このスキルと戦闘続行の合わせ技により、マスターの魔力残量にもよるものの戦闘では異常にしぶとい。
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1+99人
"ブルガリア人殺し"。セイバーの異名にして功績。
宿敵とも言える第一次ブルガリア帝国を討ち滅ぼしたことによる。
そのうち最大の逸話である、ブルガリア人捕虜100名のうち1名の片目を、その他99人の両目を抉り、片目の見える捕虜を先頭にして一列に並ばせ送り返すことでブルガリア王の精神を破壊して死に至らしめたという残虐な行いが宝具となったもの。
宝具としては血に濡れた剣の形を取るが、真名開放を行うことでレンジ内を深紅の斬撃で薙ぎ払うことが可能になる。
この斬撃に直接触れても肉体「は」切断されないものの、触れた最初の1人は片目を、残りの99人は両目を失う(盲目状態。サーヴァントの場合は解除不能の霊体化、それ以外の場合は物理的損壊)。
なお、追加効果として相手がブルガリア人かつ王の場合は高確率で即死させる。
逸話通りの100人までしか効果が発動せず、一度の真名開放につきぴったり100人までしか盲目状態に出来ないため軍勢系宝具とは相性が悪い。
他にも心眼や直感などのスキル相手にはほぼ無力であり、強力な反面相性によるメリットの変動が大きい宝具である。
"ブルガリア人殺し"。セイバーの異名にして功績。
宿敵とも言える第一次ブルガリア帝国を討ち滅ぼしたことによる。
そのうち最大の逸話である、ブルガリア人捕虜100名のうち1名の片目を、その他99人の両目を抉り、片目の見える捕虜を先頭にして一列に並ばせ送り返すことでブルガリア王の精神を破壊して死に至らしめたという残虐な行いが宝具となったもの。
宝具としては血に濡れた剣の形を取るが、真名開放を行うことでレンジ内を深紅の斬撃で薙ぎ払うことが可能になる。
この斬撃に直接触れても肉体「は」切断されないものの、触れた最初の1人は片目を、残りの99人は両目を失う(盲目状態。サーヴァントの場合は解除不能の霊体化、それ以外の場合は物理的損壊)。
なお、追加効果として相手がブルガリア人かつ王の場合は高確率で即死させる。
逸話通りの100人までしか効果が発動せず、一度の真名開放につきぴったり100人までしか盲目状態に出来ないため軍勢系宝具とは相性が悪い。
他にも心眼や直感などのスキル相手にはほぼ無力であり、強力な反面相性によるメリットの変動が大きい宝具である。
ランク:C++ 種別:対人〜対城宝具 レンジ:変動 最大捕捉:変動
徹底的な質素倹約、合理主義を常としたセイバーが唯一その財を惜しみ無く注いだ傭兵部隊が宝具となったもの。
正確には部隊そのものではなく、その「戦力」のみが形を持った宝具。
セイバーの攻撃時、追加で魔力を消費することで剣、鎚、棍棒、槍、斧、矢といった武器を召喚し追加攻撃を行う。
かつて自身の雇った傭兵達、そして自国の兵達の装備であったそれらは、セイバーの意向に沿いつつも自律して戦い、無駄のない動きでセイバーの戦闘を支援する。
この宝具たちは魔力を消費すれば消費するだけ「雇う」(=召喚する)ことができ、仮に令呪級の魔力を使えば対城規模の一斉攻撃すら可能となる。
これを対人規模で常時発動していてもなおセイバーの魔力消費は平均的なセイバーの魔力消費以下であり、大変コストパフォーマンスに優れた宝具と言える。
徹底的な質素倹約、合理主義を常としたセイバーが唯一その財を惜しみ無く注いだ傭兵部隊が宝具となったもの。
正確には部隊そのものではなく、その「戦力」のみが形を持った宝具。
セイバーの攻撃時、追加で魔力を消費することで剣、鎚、棍棒、槍、斧、矢といった武器を召喚し追加攻撃を行う。
かつて自身の雇った傭兵達、そして自国の兵達の装備であったそれらは、セイバーの意向に沿いつつも自律して戦い、無駄のない動きでセイバーの戦闘を支援する。
この宝具たちは魔力を消費すれば消費するだけ「雇う」(=召喚する)ことができ、仮に令呪級の魔力を使えば対城規模の一斉攻撃すら可能となる。
これを対人規模で常時発動していてもなおセイバーの魔力消費は平均的なセイバーの魔力消費以下であり、大変コストパフォーマンスに優れた宝具と言える。
むしろこちらがメインウェポンまである第二宝具。
要は弱めの「王の財宝」を延々垂れ流しにできるようなものであり非常に強力。
魔力さえあれば、セイバーとはなんぞやと言わんばかりの武器の弾幕で押し切ることも可能。
要は弱めの「王の財宝」を延々垂れ流しにできるようなものであり非常に強力。
魔力さえあれば、セイバーとはなんぞやと言わんばかりの武器の弾幕で押し切ることも可能。
バシレイオス2世"ブルガロクトノス"。
東ローマ帝国最強の皇帝と言われ、版図を東西南北に広げた軍人皇帝。
皇帝ロマノス2世と東ローマ帝国最大の悪女ことテオファノの長男として生まれた。
史実では男性として伝わっているものの、真実はこの通り女性であった。
他ならぬ彼女自身が自分が女であること、そして女という性そのものを嫌い、男として振る舞っていたらしい。
幼少期はテオファノが政治の裏で大暴れする中で飾り物の共同皇帝として過ごし、いざ正式に皇帝になったと思えば初戦でブルガリア相手に大敗を喫した挙げ句配下の反乱により絶体絶命の危機に陥る。
その際、かねてより東ローマ帝国と交流があったキエフ(ロシア)のウラジーミル一世からの援軍で難を逃れた。
さらに、次いで反乱を起こしていた首謀者二人のうち一人が死亡、もう一人と和解したことで何とか実権を手に入れ、これで漸く彼女は皇帝として本格的に動き始める。
バシレイオスはかつての軍人皇帝らとは違い、配下の軍事貴族らを警戒して専制君主制を進めると共に自ら軍を率いて最前線で戦った。
通例、春に出陣して夏ごろには戦果に関わらず帰還するのがセオリーだった東ローマ軍において、バシレイオスは「勝利するまで帰還しなかった」とされる。
また、勝利した帰りに別の地方から侵攻されると、寄り道感覚で撃退して国へ帰還したという逸話も残る。
軍事のみならず内政もほぼ独断で行い、かつて権力闘争で迷惑を被らされた貴族らに対し、不当に農民から奪った土地を返還させ農民らの土地の権利の守護に努めた。
不正に占有していた土地に皇帝自ら乗り込むと、屋敷を破壊し更地にした上で土地も没収するなどしたという。
幾度も外征を行っては勝利しつつ国家運営を健全化したバシレイオスだが、更に、王族ゆえの贅沢などの一切を慎むことで国庫の財宝を溢れさせ、増築せざるを得ない状態にした……という倹約ぶりも業績の一つに数えられる。
ただし、この倹約ゆえに、国内の経済の発展は国の豊かさに比べるといくらか小規模となってしまった。
また、装飾全般を無意味だと思っていたのか、自分への報告の文書に美辞麗句があると無駄な文字列は削れと言ったり、他国の使者と謁見するときにも質素な布に僅かな宝石の飾りをつけたのみの服装でいたり、と礼儀より合理を重視したことがよくわかるエピソードが残っている。
晩年には、かつて援軍を派遣してくれたウラジーミル一世に妹のアンナを嫁がせ(本来は東ローマ側の法律では皇帝の血筋の人間を嫁に出すのは違法だが、バシレイオスは余が法だとしてそういうのは気にしなかった)、その際に条件としてロシアのキリスト教化を提示し承諾される。
これにより正教会の勢力がロシアへと拡大し、後のロシアの内政に大きく関わっていくこととなる。
バシレイオス自身、貧しい者には優しく、権力を振りかざす者に厳しく、と、特に優遇こそしなかったもののキリスト教の教え自体にはそこそこ従っている方であったと言える。
一方、貴族らの土地を没収して農民に渡そうとした時、貴族に頼られた教会が抗議したのを教会に従う気はないと一蹴したりもしている。
実際、その時のバシレイオスには皇帝の血族という正当性とキリスト教の教え的に間違ったことはしていないという正当性の二重の後ろ楯があり、いかに教会であっても論破することはできなかったという。
以上のように一代で権力争いでぐだぐたになっていた国を建て直し、戦争、内政、財力の全てを改善させたバシレイオスであるが、一つだけ明確に、後世の評価を下げていることがある。
全く子孫を残さずに死んだことである。
バシレイオスは確かに優秀だったが、バシレイオスの死後に皇帝となった弟コンスタンティノス8世はドがつく無能であり、ここから東ローマ帝国はマッハで衰退していく。
というのも、バシレイオスは高齢になっても尚子供はおろか配偶者すらなく、作戦立案中に倒れて死ぬまでついぞ子孫を作らなかった。
それだけでなく、血縁者である何人かの姪すらも自身への権力集中のために未婚でいさせたため(嫁がせる先が貴族くらいしかなく、貴族に嫁がせたら政敵になりうるため嫁がせられなかった)、バシレイオスが没した後、その遺伝子はまったくと言っていいほど残らなかったのである。
その理由は未だに定かではないが、かつて自らに反乱を起こしたが和解したスクレロスに与えられた助言(これをバシレイオスは念頭に置いて内政を行っていた)のうちに、女には気を付けろ、いっそ身近には置くな、という文言があっただとか、或いは母親である大悪女テオファノの姿を見て育ったがゆえに、皇后を娶れば政敵となると悟ったからであるとか言われている。
総じて、優秀であるのは確かながらに評価の難しい人物である、と言える。
ただ一つだけ確かなのは、もしサーヴァントとして彼女のことを召喚したとして、素直にマスターの命令に従うようなことは……万に一つもない、ということだろう。
東ローマ帝国最強の皇帝と言われ、版図を東西南北に広げた軍人皇帝。
皇帝ロマノス2世と東ローマ帝国最大の悪女ことテオファノの長男として生まれた。
史実では男性として伝わっているものの、真実はこの通り女性であった。
他ならぬ彼女自身が自分が女であること、そして女という性そのものを嫌い、男として振る舞っていたらしい。
幼少期はテオファノが政治の裏で大暴れする中で飾り物の共同皇帝として過ごし、いざ正式に皇帝になったと思えば初戦でブルガリア相手に大敗を喫した挙げ句配下の反乱により絶体絶命の危機に陥る。
その際、かねてより東ローマ帝国と交流があったキエフ(ロシア)のウラジーミル一世からの援軍で難を逃れた。
さらに、次いで反乱を起こしていた首謀者二人のうち一人が死亡、もう一人と和解したことで何とか実権を手に入れ、これで漸く彼女は皇帝として本格的に動き始める。
バシレイオスはかつての軍人皇帝らとは違い、配下の軍事貴族らを警戒して専制君主制を進めると共に自ら軍を率いて最前線で戦った。
通例、春に出陣して夏ごろには戦果に関わらず帰還するのがセオリーだった東ローマ軍において、バシレイオスは「勝利するまで帰還しなかった」とされる。
また、勝利した帰りに別の地方から侵攻されると、寄り道感覚で撃退して国へ帰還したという逸話も残る。
軍事のみならず内政もほぼ独断で行い、かつて権力闘争で迷惑を被らされた貴族らに対し、不当に農民から奪った土地を返還させ農民らの土地の権利の守護に努めた。
不正に占有していた土地に皇帝自ら乗り込むと、屋敷を破壊し更地にした上で土地も没収するなどしたという。
幾度も外征を行っては勝利しつつ国家運営を健全化したバシレイオスだが、更に、王族ゆえの贅沢などの一切を慎むことで国庫の財宝を溢れさせ、増築せざるを得ない状態にした……という倹約ぶりも業績の一つに数えられる。
ただし、この倹約ゆえに、国内の経済の発展は国の豊かさに比べるといくらか小規模となってしまった。
また、装飾全般を無意味だと思っていたのか、自分への報告の文書に美辞麗句があると無駄な文字列は削れと言ったり、他国の使者と謁見するときにも質素な布に僅かな宝石の飾りをつけたのみの服装でいたり、と礼儀より合理を重視したことがよくわかるエピソードが残っている。
晩年には、かつて援軍を派遣してくれたウラジーミル一世に妹のアンナを嫁がせ(本来は東ローマ側の法律では皇帝の血筋の人間を嫁に出すのは違法だが、バシレイオスは余が法だとしてそういうのは気にしなかった)、その際に条件としてロシアのキリスト教化を提示し承諾される。
これにより正教会の勢力がロシアへと拡大し、後のロシアの内政に大きく関わっていくこととなる。
バシレイオス自身、貧しい者には優しく、権力を振りかざす者に厳しく、と、特に優遇こそしなかったもののキリスト教の教え自体にはそこそこ従っている方であったと言える。
一方、貴族らの土地を没収して農民に渡そうとした時、貴族に頼られた教会が抗議したのを教会に従う気はないと一蹴したりもしている。
実際、その時のバシレイオスには皇帝の血族という正当性とキリスト教の教え的に間違ったことはしていないという正当性の二重の後ろ楯があり、いかに教会であっても論破することはできなかったという。
以上のように一代で権力争いでぐだぐたになっていた国を建て直し、戦争、内政、財力の全てを改善させたバシレイオスであるが、一つだけ明確に、後世の評価を下げていることがある。
全く子孫を残さずに死んだことである。
バシレイオスは確かに優秀だったが、バシレイオスの死後に皇帝となった弟コンスタンティノス8世はドがつく無能であり、ここから東ローマ帝国はマッハで衰退していく。
というのも、バシレイオスは高齢になっても尚子供はおろか配偶者すらなく、作戦立案中に倒れて死ぬまでついぞ子孫を作らなかった。
それだけでなく、血縁者である何人かの姪すらも自身への権力集中のために未婚でいさせたため(嫁がせる先が貴族くらいしかなく、貴族に嫁がせたら政敵になりうるため嫁がせられなかった)、バシレイオスが没した後、その遺伝子はまったくと言っていいほど残らなかったのである。
その理由は未だに定かではないが、かつて自らに反乱を起こしたが和解したスクレロスに与えられた助言(これをバシレイオスは念頭に置いて内政を行っていた)のうちに、女には気を付けろ、いっそ身近には置くな、という文言があっただとか、或いは母親である大悪女テオファノの姿を見て育ったがゆえに、皇后を娶れば政敵となると悟ったからであるとか言われている。
総じて、優秀であるのは確かながらに評価の難しい人物である、と言える。
ただ一つだけ確かなのは、もしサーヴァントとして彼女のことを召喚したとして、素直にマスターの命令に従うようなことは……万に一つもない、ということだろう。
無表情で常に殺気に満ち溢れている。
見るからに気難しそうな外見通りに、ものすごく頑固で気難しい。
人間嫌い、特に女嫌いの気が強く、また性格や立場より能力を優先するタイプであるため「役立つ存在」であると認識しない相手には興味を示さない。
彼女を一言で表すならば殺戮マシーンである。
召喚には答えるもののサーヴァントとして振る舞う気は毛頭なく、余程興が乗るような出来事がない限りはマスターの制御を外れて勝手に戦い、そして勝手に勝つ。その過程に邪魔をする者があれば一切の容赦なく切り捨てる。
終始徹底した合理主義者であり、迂闊な美辞麗句は聞き入れないどころか無駄口と見なす。
彼女の信頼を得たくば、王として敬意を表することができればせめて不興を買わないことはできる、と考えるのではなく、純粋に、性能を評価するような形で信頼を向けることが肝要。
そうであっても従者として従えるような関係はほぼ不可能だが、仮に「互いに利用しあうような」関係に至れた場合、それは他人が彼女に踏み込める最大限まで近付いたということでもある。
イメージカラー:無機質な金
特技:処刑
好きなもの:自分
嫌いなもの:他人
天敵:母親
願い:永遠の命
【一人称】余
【二人称】お前、貴様
【三人称】奴
見るからに気難しそうな外見通りに、ものすごく頑固で気難しい。
人間嫌い、特に女嫌いの気が強く、また性格や立場より能力を優先するタイプであるため「役立つ存在」であると認識しない相手には興味を示さない。
彼女を一言で表すならば殺戮マシーンである。
召喚には答えるもののサーヴァントとして振る舞う気は毛頭なく、余程興が乗るような出来事がない限りはマスターの制御を外れて勝手に戦い、そして勝手に勝つ。その過程に邪魔をする者があれば一切の容赦なく切り捨てる。
終始徹底した合理主義者であり、迂闊な美辞麗句は聞き入れないどころか無駄口と見なす。
彼女の信頼を得たくば、王として敬意を表することができればせめて不興を買わないことはできる、と考えるのではなく、純粋に、性能を評価するような形で信頼を向けることが肝要。
そうであっても従者として従えるような関係はほぼ不可能だが、仮に「互いに利用しあうような」関係に至れた場合、それは他人が彼女に踏み込める最大限まで近付いたということでもある。
イメージカラー:無機質な金
特技:処刑
好きなもの:自分
嫌いなもの:他人
天敵:母親
願い:永遠の命
【一人称】余
【二人称】お前、貴様
【三人称】奴
「……セイバー、バシレイオスだ。最初に言っておくが、貴様の従僕となるつもりはない。余は余の判断で動く」
「余は人間が嫌いだ。女は更に嫌いだ。こと、感情で動くものは不確かで醜い。……その点、金で動くものは獣のように単純で良い」
「余は生まれながらにして皇帝である。だが、それを理由に人を従えるつもりは毛頭ない。……必要なのは、力だ。逆らえば殺される相手に、むざむざ刃向かう者はいないだろう」
「人に愛される王と、恐れられる王、か。……余は、常な恐れられようとした。いや、余は……愛を、恐れていたのか……?」
「恐れよ。余に慈悲は無い。故に、我が名こそ──『光奪う死示の征剣 』!」
「魔力はくれてやる。余の命に従い、再び天地にその武を敷け。『異邦より集え我が爪牙 』!」
「余は人間が嫌いだ。女は更に嫌いだ。こと、感情で動くものは不確かで醜い。……その点、金で動くものは獣のように単純で良い」
「余は生まれながらにして皇帝である。だが、それを理由に人を従えるつもりは毛頭ない。……必要なのは、力だ。逆らえば殺される相手に、むざむざ刃向かう者はいないだろう」
「人に愛される王と、恐れられる王、か。……余は、常な恐れられようとした。いや、余は……愛を、恐れていたのか……?」
「恐れよ。余に慈悲は無い。故に、我が名こそ──『
「魔力はくれてやる。余の命に従い、再び天地にその武を敷け。『
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