インドの二大叙事詩の片割れ、『ラーマーヤナ』にて語られる魔王。ランカー島を治めた、羅刹の王である。
千年もの苦行の末に、創造神ブラフマーより『神仏に決して負けない』と言う特権を得る。
その力をもって征服戦争に乗り出し、人のみでなく神にさえ挑み、君臨した。
ヴィシュヌの化身、王子ラーマにより討ち滅ぼされる運命にあり、また、その后シータを攫った事により衝突する事となる。十四年もの長きに渡る戦いの末敗れ、命を落とした。
多くの后を持ったが、本当の意味で焦がれたシータに対しては指一本触れること無く、その貞操を脅かす事も無かった。
セリフ集
召喚:「我が名はラーヴァナ。羅刹の頂。神屠る刃。魔王ラーヴァナである」
レベルアップ:「未だ足りぬ。存分に捧げるがよい」
霊基再臨:「ふむ。少しは力を取り戻したか」
その2:「ほう。なかなかに悪くない味だ」
その3:「力が満ちる。よくやった。褒めて遣わす」
最終:「このような身でこれほどの力に至ろうとはな。どれ程の火を注ぎ込んだか。フッ。貴様、余程の物好きと見えたぞ」
開始:「さあ、我を畏れよ」
その2:「蹂躙の時である」
スキル:「恐怖に挑むか」
その2:「屍を晒すがよい」
選択:「ふむ」
その2:「よかろう」
その3:「采配を」
攻撃:「受けよ」
その2:「消えろ」
その3:「滅びよ」
EX:「絶望の時は来た」
宝具選択:「終焉を迎えるか」
その2:「我が刃、極点に座す」
宝具:「月光を呑め。これが貴様らの終焉だ。―――『天開く月光』」
小ダメージ:「むっ…」
大ダメージ:「やりおる…」
戦闘不能:「これもまた運命か…」
その2:「やはり…討ち滅ぼされるか」
勝利:「蛮勇が過ぎたな」
その2:「脆い。余りに脆い」
会話:「ふむ。では征くか」
その2:「魔王たる我が仕える事など無い。我に仕えるか、共に歩むかは貴様次第だ」
その3:「主従に非ずとも、我が力の一端を握るからには生半な覚悟では困る。励めよ」
その4:「神の現身。我が怨敵。勇者よ。よもやこの様な形で相見えようとはな。数奇なものよ」(ラーマ所属時)
その5:「…シヴァの妃か。おい、我にアレを近付けるなよ」(サティー所属時)
その6:「挑む神は違えど、その在り方は我と似る。されど、真に悪しき魔王には非ず、か」(ニムロド所属時)
好きなこと:「美しいものが好きだ。手が届かぬものならば尚更な」
嫌いなこと:「我は何も畏れぬ。何者も我を脅かす事は無い。……ふむ。敢えて言うならば…猿は嫌いだ」
聖杯について:「願望機などに興味は無い。君臨するも滅ぶも、全ては我が定め、天に訊くのみよ」
絆:「この魔王を使い魔と扱おうとはな。その驕傲、報いを受ける事になろうぞ」
その2:「貴様の瞳の奥に光が見える。その光を、我は知っている」
その3:「ふむ、やはり…。貴様は少し、あの娘に似るか。いや、下らぬ感傷だな」
その4:「貴様の強さを認めよう。挫けぬ者よ。未熟なりし勇者よ」
その5:「気高き花よ。お前は美しい。その花を手折るものあらば、我が手で討ち滅ぼそう」
イベント:「祭りは嫌いではない。どれ、冷やかすか」
誕生日:「生誕の日か。宴としよう。祝うならば出来る限り派手な方がよい」
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