ランスロット【セーバーリリィ】＆ランスチェイサー

この項目ではランスロット[セーバーリリィ]とランスチェイサーの両方について記述する。

基本情報

【元ネタ】TYPE-MOON
【CLASS1】セイバー
【CLASS2】バーサーカー
【真名(剣)】ランスロット[セーバーリリィ]
【真名(狂)】ランスチェイサー
【性別】女
【身長・体重】162cm・56kg
【地域】スペースサーヴァントユニバースⅠ　惑星ニミュイーン
【属性(剣)】混沌・善
【属性(狂)】混沌・悪
【ステータス(剣)】筋力：B　耐久：B　敏捷：A　魔力：A　幸運：E　宝具：A
【ステータス(狂)】筋力：A　耐久：B　敏捷：E　魔力：D-　幸運：E　宝具：A

【クラス別スキル(剣)】

リリィリアクター：EX

輝けるセイバーだけに許されるリリィなリアクター。
様々なものをリアクトしている。設定とか。
ランスロットのリリィリアクターは史上最強と言われている。
直感や騎乗のスキルに大幅なプラス補正がかかり、EXランクの心眼(偽)と同等の能力を有する。

騎乗：A

特に高速船の操縦に能力を発揮する。
リリィリアクターによりランク以上のテクニックを発揮する。

対魔力：D

一工程による魔術行使を無効化する。

【クラス別スキル(狂)】

オルトリアクター：A

闇落ちしたバーサーカーだけに許されるオルタなリアクター。
様々なものをリアクトしている。設定とか。
リリィの騎士とは対照的に怒りや憎しみや自己嫌悪から産み出される概念的理力。
オルトの暗闇卿は漏れなくこのスキルを持っており、狂化の代替スキルとしても効果を発揮する。
俗にサクラ化とも呼ばれる。

リリィリアクター：-

オルタ化により失われた。
しかしスキル欄に名前だけは残っている。
それの意味するところとは……？

狂化：-

オルトリアクターにより失われている。

【保有スキル(剣)】

直感：A

戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
リリィリアクターによりランク以上の効果を発揮し、あらゆる攻撃への反撃、回避を可能とする。

フォーム・ナイトゥヴ=オナー：C

ロァイト・セーバーの型・ナイトゥヴ=オナーの習熟度。
ランスロットにしか扱えない極めて高度な剣術。彼女のみが持つ特殊なセーバー、アロイダの性能も相まって高い攻撃能力を有する。
ランスチェイサー時に比べるとまだ未熟であり、攻撃後に若干の隙が見える。

千里眼：A

高次元な未来予知により嫌な夢を見る。

【保有スキル(狂)】

直感：C

戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
暗闇卿になってからはオルトリアクターの影響でランクが下がっている。

フォーム・ナイトゥヴ=オナー：A

ロァイト・セーバーの型・ナイトゥヴ=オナーの習熟度。
ランスロットにしか扱えない極めて高度な剣術。彼女のみが持つ特殊なセーバー、アロイダの性能も相まって高い攻撃能力を有する。アニメ化するともはや無双状態。
そこら辺にある割り箸すら武器にしてしまう。

【宝具】

『円卓の帰還アロイダ・セーバー』(セイバー時)

『円卓の復讐アロイダ・セーバー』(バーサーカー時)

ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：1～3　最大捕捉：3人
リリィの騎士やオルタが用いる光の刃ロァイト・セーバーの中でもランスロット専用のもの。
絶対刃こぼれしないことが自慢だが、それは他のロァイト・セーバーも同じである。
アロイダ・セーバーはかつての友人ガレースから譲られた物であり、珍しい紫色の光刃である。

【解説】

スペースサーヴァントユニバースⅠからやってきた英霊。
ファントムメネスを差し置いて最も有名なオルトの暗闇(くらやみ)卿。
エピソード1～3(新三部作)とエピソード4～6(旧三部作)で能力や容姿がかなり異なる。
セイバークラスでは新三部作のまだ若い頃の姿で現界する。
バーサーカークラスでは変わって旧三部作のオルタ化した状態である。
元はリリィ・ラウンズオーダーに属するリリィの騎士であり、ギネヴィアにはエピソード1の時点で恋慕していた。
しかしエピソード3にてギネヴィアを失ったことでウツ気味になり、ファントムメネスに誘惑されオルタ化した。
リリィリアクターの才能は史上最強とされていたが、この際のオルトリアクター覚醒により失われてしまった。
リリィとオルタにバランスをもたらす者と予言されており、シリーズを通しての実質的な主役であるといえる。

【人物・性格(剣)】

正義を愛し、邪悪を憎む。正々堂々とした騎士。新三部作の若い頃の姿。
騎士としては十二分な実力を持つが、メンタル面でやや打たれ弱い。
騎士らしく女性にも優しいが、恋愛にはだらしない所がありしかも自覚が無い。
ギネヴィアを最も大事だと思いつつも、他の女性にも声をかける様は息子とあまり変わりがない。
しかし、正義の騎士として高潔な精神を持ち合わせており、忠義にも溢れた善きサーヴァントである。

【人物・性格(狂)】

旧三部作のオルタ化していじいじしているランスロット。基本的な性格はランスロット[オルタ]と同様。
自分に都合の悪いことからは逃避する傾向が強まっている。
リリィリアクターが使えなくなったせいで肉体年齢が気になり始めている。

イメージカラー：黒・紫
特技：剣術
好きなもの(剣)：グレープジュース
好きなもの(狂)：何もない
嫌いなもの：女性に節操の無い人間
天敵(剣)：マギ☆マーリン
天敵(狂)：オデュッセウス
願い：ギネヴィアの為に……

【因縁キャラ】

アル＝トリ・X
ランスロットの師匠。後にオデュッセウスも導く。実は惑星ブリーティンの王である。
ギネヴィアとは婚姻関係にあり、そのことでランスロットからは羨望と嫉妬の目で見られていた。
結果的に自分もギネヴィアと関係を持ってしまうが、許しますよ……と言われ逆ギレ。
内心ではXに口汚く罵られることを期待していたので、決闘に発展した。
剣術やリリィリアクターの力はランスロットが勝っていたものの、シナリオ補正でXが勝利した。
言われたかったセリフは『I hate you(お前を憎む)』

ケイ＝ネイ・サン
Xの師匠であり姉。ランスロットの強力なリリィリアクターを見出した。
ポキーからランスロットを身請けした命の恩人とも言える関係。
修行の終わったXの次にランスロットを弟子にしようとしていたが、モードチェイサーに殺されてしまう。

ポキー
幼いランスロットをニミュイーンのギルガメッ湖に召喚し、奴隷として扱っていた。
ランスロットに盗撮や盗聴技術を叩き込んだが、ケイとの賭けに負けランスロットを手放す。

マギ☆マーリン
リリィ・ラウンズオーダーを束ねるリリィマスター。
リリィメイカーと呼ばれるほど多くのリリィの騎士を育ててきた。
しかしどうしようもないほどのイタズラ好き。
ランスロットがオルタ化しやすい体質になったのはこいつにおちょくられ続けた影響が大きい。
超高度な千里眼を持っているのにしょっちゅう未来が見えなくなる。
エピソード4以降は姿が見えないので、後進の育成はトヨーダに丸投げしたようだ。

ガレース・ダヨ
シャドウ聖杯大戦中にランスロットの弟子となった見習いリリィの騎士。
ランスロットによく懐いていたが、オルタ化したランスチェイサーと対面し衝撃を受ける。
師弟同士の戦いでは自身もオルトリアクターに肉薄し黒の力を発動するも、ランスチェイサーにはかすり傷しか負わせられず敗北。
失意のまま死亡した。

パカ・フェット
惑星マヤ出身の賞金稼ぎ。ケン・シンと並んで実力を評される。
宇宙船の名はセイバ・ワン。
エピソード2で自身のシャドウ・サーヴァントを勝手に大量生産され、シャドウ聖杯大戦の中核となってしまった。
大戦末期にパカの影鯖がリリィの騎士を大量に抹殺したため、鬼畜生と風評被害を受けている。
ランスチェイサーやイナ・リ・キャットにこき使われたり忙しい。
緑の仮面がトレードマーク。新三部作と旧三部作で同一人物であり、クローンではない。

モードチェイサー
Xとモルガチェイサーの子。Xにとっては隠し子。
元リリィの騎士だったがXに反逆し、オルトの暗闇卿になった。
ヤクザな言い回しにドス型セーバーと槍型セーバーの二刀流が特徴。
ファントムメネスに忠実であり、親子の盃を交わしている。
惑星カムラーンでケイを殺害。その後激昂したXにより身体を両断された。
余談だがこの世界では暗闇卿にチェイサーと名付けられることが多いらしい。サソリチェイサーやシャドウチェイサーとか。

カキンチェイサー
元はリリィの騎士ユキッチー伯爵。リリィ・ラウンズオーダーの風紀の乱れを憂い、離反した。
エピソード3でランスロットと対峙するも、敗北。
カキンチェイサーを殺してしまったことがランスロットの精神を不安定にする契機となってしまった。
ティラミスが好き。

ガウェンティス
ランスチェイサーの弟子。サンキラーとも呼ばれる。正式な暗闇卿ではない。
太陽が出ている間だけ能力が三倍になる能力を持つ。
惑星の中ならともかく宇宙空間では常時フルパワーでヤバイ。
エピソード3～4までの間に死亡する。

ギネヴィア
Xの妻。修行が上手くいかなかったランスロットに優しく接していた。
もともと憧憬の念を抱いていたランスロットは彼女に依存を強めていき、エピソード2でついやってしまった。
エピソード3ではランスロットとの子であるオデュッセウスを身ごもる。
しかし師匠であるXへの罪悪感や罵られたいという欲求、それらを処理できない自己嫌悪に苛まれたランスロットは子を認知することが出来なかった。
それに絶望したギネヴィアはモチを喉に詰まらせて死に、オデュッセウスの行方も分からなくなった。
これにより完全に精神を追い詰められたランスロットはオルトの暗闇卿ランスチェイサーになったのであった。

オデュッセウス
ランスロットとギネヴィアの子。
そもそも認知していなかった上に死んだものと思って放置していた。
エピソード5でオデュッセウスから認知を求められたシーンはあまりに有名。
こんな女好きが自分の子のわけがないと考えていたが、性癖はどっこいである。女癖の悪さは確実に受け継がれている。

せいじ2-D2
ランスロットが湖にいる間、話し相手として作った女性型ドロイド。
幼い頃の唯一の友達であったため依存気味。
せいじ2-D2自身はシャドウ聖杯大戦後に記憶を再フォーマットされたため、ランスロットのことはすっかり忘れている。
決してせいじ2-D2が薄情なのではなく、ドロイド故の悲哀である。

A-VPO
実は特に接点がない。

きよひ・ヘビュラ
青肌をしたリリィの騎士。
可愛い。

プラトン・ウィンド
格闘戦最強と言われるリリィの騎士。
ステゴロハゲ。

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