リナルド
最終更新：
nevadakagemiya 2017年10月17日(火) 22:56:22履歴
「セイバーとして召喚された！この炎剣にて全ての悪を断ち斬ろう！」
基本情報
【クラス別スキル】
騎乗:A+
対魔力:B
【保有スキル】
魔力放出(炎)：B
愛馬の加護：A
心眼(真)：B+
単独行動：B-
【宝具】
『
【Weapon】
『フロベルジュ』
【解説】
【人物・性格】
【因縁キャラ】
【コメント】
基本情報 
【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【真名】リナルド
【異名・別名】ルノー・ド・モントヴァン
【性別】男性
【身長・体重】182�僉�71kg
【髪色】赤色 【瞳色】黄色
【外見・容姿】炎を思わせる真っ赤な明るい髪と鎧をつけた熱血漢
【地域】フランス
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力：B 耐久：C 敏捷：A 魔力：B 幸運：E 宝具：B
【CLASS】セイバー
【真名】リナルド
【異名・別名】ルノー・ド・モントヴァン
【性別】男性
【身長・体重】182�僉�71kg
【髪色】赤色 【瞳色】黄色
【外見・容姿】炎を思わせる真っ赤な明るい髪と鎧をつけた熱血漢
【地域】フランス
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力：B 耐久：C 敏捷：A 魔力：B 幸運：E 宝具：B
【クラス別スキル】
騎乗:A+
本来の適性クラスはライダーのため、高いランクを所持する。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
魔力放出(炎)：B
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
リナルドは自身の持つ名剣から放出される炎熱と自身の魔力を融合させることにより、攻防一体の剣術を成す。
リナルドは自身の持つ名剣から放出される炎熱と自身の魔力を融合させることにより、攻防一体の剣術を成す。
愛馬の加護：A
愛馬バヤールと育んだ絆がスキルと化した、リナルドの固有スキル。
セイバークラスとして呼ばれた英霊は特殊な存在でなくば乗騎と呼べる存在は召喚できないが、自身とバヤールが互いに魔力を負担することにより召喚を可能とする。
戦闘に使える程の霊基は構築できないが、数十分のみ移動に関してはライダークラスと同等の機動力を手に入れることが出来る。
また、窮地においてのみ、バヤールの持つ戦闘続行スキルを借り受け使用することが出来る。
セイバークラスとして呼ばれた英霊は特殊な存在でなくば乗騎と呼べる存在は召喚できないが、自身とバヤールが互いに魔力を負担することにより召喚を可能とする。
戦闘に使える程の霊基は構築できないが、数十分のみ移動に関してはライダークラスと同等の機動力を手に入れることが出来る。
また、窮地においてのみ、バヤールの持つ戦闘続行スキルを借り受け使用することが出来る。
心眼(真)：B+
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す。
馬上戦において更なる効果を発揮するが、セイバークラスのため中々真価を発揮できない。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す。
馬上戦において更なる効果を発揮するが、セイバークラスのため中々真価を発揮できない。
単独行動：B-
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
ただしリナルドは副産物として、マスターに自身の居場所を知らせにくくしてしまうという効果が有り、最悪の場合はぐれてそのまま音信不通となってしまう。
リナルドはフランスに帰ろうとして、中国(カタイ)に辿りついてしまったという逸話を持つ。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
ただしリナルドは副産物として、マスターに自身の居場所を知らせにくくしてしまうという効果が有り、最悪の場合はぐれてそのまま音信不通となってしまう。
リナルドはフランスに帰ろうとして、中国(カタイ)に辿りついてしまったという逸話を持つ。
【宝具】
『揺らぎの焔 』
ランク：C+ 種別：対人宝具 レンジ：1〜6 最大捕捉：3人
フロベルジュ。
十二勇士オリヴィエの持つ、アロンダイトと同一視される聖剣オートクレールや、十二勇士を率いる大英雄シャルルマーニュが持つとされる名剣ジュワイユースの兄弟剣。
シャルルマーニュの持つジュワイユースが力の権能を振るうための人造兵器であるのならば、こちらは太陽の力を再現しようとし、焔を鍛えて剣と化した魔剣である。
常に高熱を帯びたその刃は常に漂う焔のように揺らぎ、陽炎を生み出し、剣の形状を不明瞭にする。真名解放と共に振るえば鞭のようにしなり、斬り裂く変幻自在の剣筋を生み出す。
これ自体は兄弟剣である三つの剣の中で最も格が低いが、リナルドに信託を与え、今際の際には天から迎えに来た天使の聖別により魔性を祓う効果が与えられており、主の教えに背く異教徒や怪異を成す魔性を骨まで灼き尽くす豪炎が放出される。
フロベルジュ。
十二勇士オリヴィエの持つ、アロンダイトと同一視される聖剣オートクレールや、十二勇士を率いる大英雄シャルルマーニュが持つとされる名剣ジュワイユースの兄弟剣。
シャルルマーニュの持つジュワイユースが力の権能を振るうための人造兵器であるのならば、こちらは太陽の力を再現しようとし、焔を鍛えて剣と化した魔剣である。
常に高熱を帯びたその刃は常に漂う焔のように揺らぎ、陽炎を生み出し、剣の形状を不明瞭にする。真名解放と共に振るえば鞭のようにしなり、斬り裂く変幻自在の剣筋を生み出す。
これ自体は兄弟剣である三つの剣の中で最も格が低いが、リナルドに信託を与え、今際の際には天から迎えに来た天使の聖別により魔性を祓う効果が与えられており、主の教えに背く異教徒や怪異を成す魔性を骨まで灼き尽くす豪炎が放出される。
【Weapon】
『フロベルジュ』
【解説】
シャルルマーニュが従えた十二勇士 の一人にして、ローランに次ぐとされる猛者。名門クレルモン家の長男であり、弟が3人、妹が１人おりその妹こそがブラダマンテである。
従兄弟の魔術師モージの導きにより、生涯の相棒である愛馬バヤールを獲得し、ジュワイユースの兄弟剣フロベルジュを振るう勇者。
騎乗戦においては当時ローランの乗っていた馬がバヤールだったこともあり本来ならば人馬一体となり闘うべき状況を妨害を受けたことにより事実上の3対1となったという点は考慮すべきであるが、ローランを上回る場面を描かれるその技巧は非常に高い。
悪名高いロンスヴォーの戦いにおいてはオジェ・ル・ダノワと同じくシャルルマーニュと行軍することを命じられたために、十二勇士の生き残り二人のうちの一人となってしまう。
ロンスヴォーの戦いはローランがオリヴィエの忠告を聞いてさえいれば起きなかった悲劇ともされるが、十二勇士の一員にしてローランに次ぐ勇者リナルドが参戦さえしていれば、全滅こそ免れぬものの善戦は更に出来たとする説もある。
人道に背く行為を決して許さず、民を護り信頼を尽くし与えられた仕事をこなす騎士として描かれるが、融通の利かない部分もあり、道理にそぐわぬ命に対しては堂々と反発をするため不興を買うエピソードや、それが原因でシャルルマーニュに離反したという逸話もある。
最も、シャルルマーニュと敵対するエピソードはオリヴィエやオジェにも存在するため、十二勇士の中でもやや常識的な部類に入る騎士ならば別に特筆すべきことでは無いのかもしれない。
後述するが、その性格が原因で、最終的にシャルルマーニュの体制に絶望し、王宮から離れ建築仕事をし、丁寧な働きぶりであるが故に嫉妬を買い、市民に頭を砕かれるという勇士らしからぬ最期を遂げる。
十二勇士は活躍と実力の格差。そしてそこから出る人気の差が激しいが、リナルド個人を主役とする武勲話は多く、十二勇士の中でもトップクラスに人気が高いため、エピソードの主役に抜擢された事もある。
それに影響してか狂えるオルランドにおいてもメイン級の活躍が与えられ、オルランドゥが執心するカタイの美姫アンジェリカとの面白おかしい恋愛模様はこの作品の見どころの一つでもある。
――――ある時、シャルルマーニュの愚息シャルロの不興を買ったリナルドは大軍に追われ、モンタルバン(白の山)城に籠城することとなるが、家族の命を人質とされたことにより降伏をすることとなる。
そして要求として愛馬バヤールを譲り渡すこととなったが、シャルロはバヤールに乗るのではなく、リナルドの目の前でバヤールを溺死させようとしたのだ。
シャルルマーニュ伝説においてはバヤールは人類の乗る馬の中でも最高峰とされ、事実バヤールは賢かった。主人の目に見える場面では自身の亡骸を見せまいと必死に抵抗し、リナルドの見える範囲ではいくら追いつめられようと何度でも岸に這い上がった。
しかし業を煮やしたシャルロによってリナルドはバヤールの目の届かぬ場所まで移動させられ、生涯を共に駆けた相棒は主人の姿が見えなくなった時に力尽き、水の底へと沈んでいった。
主君に従うが騎士。主君の息子を斬るは当然不忠者。そして家族の命は握られている。怒りに身を任せ斬ることも、このまま従い続けることも不可能だと感じたリナルドがケジメとして地位を捨て、剣を捨て、隠者として暮らすようになったのは無理からぬことだったのだろう。
森の中に住み、世間から外れてもなお、この騎士は善を成すことを辞めることが出来なかった。信託によりエルサレムへと向かい剣を抜かずに戦を終結させ、ケルンの町へ向かい、無心で教会建築を手伝った。
しかしその真面目な働きぶりは怠惰な労働者の恨みを買い、リナルドは襲い掛かる暴徒に抵抗らしい抵抗もしないまま撲殺され、無残な状態となった死体を川に投げ捨てられたという。
だが遺体は沈むことなく岸へと辿りつき、魂は讃美歌と共に天国へ迎えられ、亡骸は聖遺物として扱われ、教会に収められたという。
自身は権力に翻弄され、最終的に守るべき市民に撲殺され、勇士らしからぬ戦場から離れた死を迎えた。
妹は権力と策謀に翻弄されながらも愛を貫き、ついに恋人と結ばれたはずが、恋人はこの世で最も黒い陰謀に巻き込まれ濡れ衣を被せられ殺され、苛烈なる復讐の道を歩み悲嘆の中で生涯を終えたという。
リナルドを含めこの家は人間の黒き部分の色濃いものをその生涯にて見ることとなったが、少なくともセイバーで召喚されたリナルドは人間に対して、仲間に対して、主君に対して恨みを持っていない。
老い、衰え、傷つき、這いつくばり、脚を引っ張る人間たちを見てきた。だが、それと同時に成長し、助け合い、信じあい、立ち上がる人間たちも見てきた。
故にリナルドはセイバーとして、己が信じる道を邁進し続け、それに背くようならばマスターであろうと決して従わないのだ。それが英霊である前に、かつて人間であった存在として当然であるとして。
ちなみにリナルドとは狂えるオルランドにおいての名称であり、フランスにおいてはルノー・ド・モントヴァンと呼ばれる。
シャルルマーニュ伝説の大本とも言えるローランの歌にはリナルドは存在しないが、彼は特にイタリアを中心として――――即ち、狂えるオルランドを始めとしたイタリアで作成された説話にて大きな人気を持つ。
故に本国フランスのルノー・ド・モントヴァンを真名とするのではなくそのイタリア語読みこそが真名として扱われることが多い。
従兄弟の魔術師モージの導きにより、生涯の相棒である愛馬バヤールを獲得し、ジュワイユースの兄弟剣フロベルジュを振るう勇者。
騎乗戦においては当時ローランの乗っていた馬がバヤールだったこともあり本来ならば人馬一体となり闘うべき状況を妨害を受けたことにより事実上の3対1となったという点は考慮すべきであるが、ローランを上回る場面を描かれるその技巧は非常に高い。
悪名高いロンスヴォーの戦いにおいてはオジェ・ル・ダノワと同じくシャルルマーニュと行軍することを命じられたために、十二勇士の生き残り二人のうちの一人となってしまう。
ロンスヴォーの戦いはローランがオリヴィエの忠告を聞いてさえいれば起きなかった悲劇ともされるが、十二勇士の一員にしてローランに次ぐ勇者リナルドが参戦さえしていれば、全滅こそ免れぬものの善戦は更に出来たとする説もある。
人道に背く行為を決して許さず、民を護り信頼を尽くし与えられた仕事をこなす騎士として描かれるが、融通の利かない部分もあり、道理にそぐわぬ命に対しては堂々と反発をするため不興を買うエピソードや、それが原因でシャルルマーニュに離反したという逸話もある。
最も、シャルルマーニュと敵対するエピソードはオリヴィエやオジェにも存在するため、十二勇士の中でもやや常識的な部類に入る騎士ならば別に特筆すべきことでは無いのかもしれない。
後述するが、その性格が原因で、最終的にシャルルマーニュの体制に絶望し、王宮から離れ建築仕事をし、丁寧な働きぶりであるが故に嫉妬を買い、市民に頭を砕かれるという勇士らしからぬ最期を遂げる。
十二勇士は活躍と実力の格差。そしてそこから出る人気の差が激しいが、リナルド個人を主役とする武勲話は多く、十二勇士の中でもトップクラスに人気が高いため、エピソードの主役に抜擢された事もある。
それに影響してか狂えるオルランドにおいてもメイン級の活躍が与えられ、オルランドゥが執心するカタイの美姫アンジェリカとの面白おかしい恋愛模様はこの作品の見どころの一つでもある。
――――ある時、シャルルマーニュの愚息シャルロの不興を買ったリナルドは大軍に追われ、モンタルバン(白の山)城に籠城することとなるが、家族の命を人質とされたことにより降伏をすることとなる。
そして要求として愛馬バヤールを譲り渡すこととなったが、シャルロはバヤールに乗るのではなく、リナルドの目の前でバヤールを溺死させようとしたのだ。
シャルルマーニュ伝説においてはバヤールは人類の乗る馬の中でも最高峰とされ、事実バヤールは賢かった。主人の目に見える場面では自身の亡骸を見せまいと必死に抵抗し、リナルドの見える範囲ではいくら追いつめられようと何度でも岸に這い上がった。
しかし業を煮やしたシャルロによってリナルドはバヤールの目の届かぬ場所まで移動させられ、生涯を共に駆けた相棒は主人の姿が見えなくなった時に力尽き、水の底へと沈んでいった。
主君に従うが騎士。主君の息子を斬るは当然不忠者。そして家族の命は握られている。怒りに身を任せ斬ることも、このまま従い続けることも不可能だと感じたリナルドがケジメとして地位を捨て、剣を捨て、隠者として暮らすようになったのは無理からぬことだったのだろう。
森の中に住み、世間から外れてもなお、この騎士は善を成すことを辞めることが出来なかった。信託によりエルサレムへと向かい剣を抜かずに戦を終結させ、ケルンの町へ向かい、無心で教会建築を手伝った。
しかしその真面目な働きぶりは怠惰な労働者の恨みを買い、リナルドは襲い掛かる暴徒に抵抗らしい抵抗もしないまま撲殺され、無残な状態となった死体を川に投げ捨てられたという。
だが遺体は沈むことなく岸へと辿りつき、魂は讃美歌と共に天国へ迎えられ、亡骸は聖遺物として扱われ、教会に収められたという。
自身は権力に翻弄され、最終的に守るべき市民に撲殺され、勇士らしからぬ戦場から離れた死を迎えた。
妹は権力と策謀に翻弄されながらも愛を貫き、ついに恋人と結ばれたはずが、恋人はこの世で最も黒い陰謀に巻き込まれ濡れ衣を被せられ殺され、苛烈なる復讐の道を歩み悲嘆の中で生涯を終えたという。
リナルドを含めこの家は人間の黒き部分の色濃いものをその生涯にて見ることとなったが、少なくともセイバーで召喚されたリナルドは人間に対して、仲間に対して、主君に対して恨みを持っていない。
老い、衰え、傷つき、這いつくばり、脚を引っ張る人間たちを見てきた。だが、それと同時に成長し、助け合い、信じあい、立ち上がる人間たちも見てきた。
故にリナルドはセイバーとして、己が信じる道を邁進し続け、それに背くようならばマスターであろうと決して従わないのだ。それが英霊である前に、かつて人間であった存在として当然であるとして。
ちなみにリナルドとは狂えるオルランドにおいての名称であり、フランスにおいてはルノー・ド・モントヴァンと呼ばれる。
シャルルマーニュ伝説の大本とも言えるローランの歌にはリナルドは存在しないが、彼は特にイタリアを中心として――――即ち、狂えるオルランドを始めとしたイタリアで作成された説話にて大きな人気を持つ。
故に本国フランスのルノー・ド・モントヴァンを真名とするのではなくそのイタリア語読みこそが真名として扱われることが多い。
【人物・性格】
民衆を徒に虐げる存在や、人道から外れた行為を嫌う正義の人。腰に下げる炎剣フロベルジュにも負けぬ熱を持つ熱血漢。
そもそも、私欲によって戦闘を行うことや人を疑うこと自体を嫌う彼にとって多くの魔術師は当然として、聖杯戦争そのものが嫌悪対象となるほど。
聖杯にかける願いはなく、闘争自体も本来ならば好まない彼にとっては召喚に応じる理由は殆ど存在しないが、自身に力を求め召喚することを求めるマスターに対しては召喚に応じる。
召喚に応じた後に力を貸すかどうかは召喚をした魔術師次第。何故なら彼は単独行動スキルによって現界による魔力は非常に抑えられているため、聖杯に掛ける望みやそれに向かう手段が悪だと感じれば躊躇なく切り捨てることが出来るからだ。
マスター殺しによって自身に被る汚名以上に、その時を生きる人々の人生をこそ優先してしまう性格であるため、通常の聖杯戦争においては対軍規模の破壊能力を持つライダークラスでは殆ど召喚されないと言って良い。
実力自体はローランを除いた場合は1・2を争うほどの高い技巧を持つが、それは騎乗戦の出来るライダークラスで召喚されてこそ。
剣術のみに縛られるセイバークラスで来ることが彼の魔術師に対する警戒心の表れであると同時に、それでもなお自身に手を差し出すことを求める者に向ける最大限の誠意でもある。
多くの魔術師と相性の悪いセイバーであるが、マスターを認めた場合は愛馬の加護スキルを最大限に発揮し、セイバーでありながら一時的に乗騎を召喚するライダーの如き戦闘スタイルでもって高い実力を発揮するだろう。
生前の最期や、殆どの十二勇士が死亡したロンスヴォーの戦いに参戦できなかったことに悔いはないと言えば嘘になるが、未練は存在しない。
今の自身を過去に生きた騎士ルノー・ド・モントヴァンではなく、後世に語られる十二勇士の一人リナルドの側面でしかないと捉えている。
そのため、セイバーの認めるマスターに召喚された場合は仮に十二勇士やシャルルマーニュと聖杯戦争でぶつかろうとも剣を向けることに迷うことは無い。
ただしそう簡単に行くことは無いのが当然のこと。切り捨てる程の悪ではないが、忠誠を向ける程の善人でも器量の持ち主でもない場合は、殆どマイペースに動き出してしまう。
その結果、英霊になり更に悪化した方向音痴と単独行動スキルの合わせ技により、本人もどこだかわからぬ場所に気ままに進み、マスターの指示も聞かぬまま単独で動き出してしまうのだ。
彼を召喚したマスターは多くの場合は初めに令呪をもって命令をすることとなるだろう。許可なく移動するなと。
イメージカラー：猛々しい焔色
特技：乗馬
好きなもの：信頼、平和
嫌いなもの：強欲
天敵：シャルルマーニュ
願い：特になし
【一人称】私、俺 【二人称】貴様／君／お前 【三人称】貴様ら／お前たち
そもそも、私欲によって戦闘を行うことや人を疑うこと自体を嫌う彼にとって多くの魔術師は当然として、聖杯戦争そのものが嫌悪対象となるほど。
聖杯にかける願いはなく、闘争自体も本来ならば好まない彼にとっては召喚に応じる理由は殆ど存在しないが、自身に力を求め召喚することを求めるマスターに対しては召喚に応じる。
召喚に応じた後に力を貸すかどうかは召喚をした魔術師次第。何故なら彼は単独行動スキルによって現界による魔力は非常に抑えられているため、聖杯に掛ける望みやそれに向かう手段が悪だと感じれば躊躇なく切り捨てることが出来るからだ。
マスター殺しによって自身に被る汚名以上に、その時を生きる人々の人生をこそ優先してしまう性格であるため、通常の聖杯戦争においては対軍規模の破壊能力を持つライダークラスでは殆ど召喚されないと言って良い。
実力自体はローランを除いた場合は1・2を争うほどの高い技巧を持つが、それは騎乗戦の出来るライダークラスで召喚されてこそ。
剣術のみに縛られるセイバークラスで来ることが彼の魔術師に対する警戒心の表れであると同時に、それでもなお自身に手を差し出すことを求める者に向ける最大限の誠意でもある。
多くの魔術師と相性の悪いセイバーであるが、マスターを認めた場合は愛馬の加護スキルを最大限に発揮し、セイバーでありながら一時的に乗騎を召喚するライダーの如き戦闘スタイルでもって高い実力を発揮するだろう。
生前の最期や、殆どの十二勇士が死亡したロンスヴォーの戦いに参戦できなかったことに悔いはないと言えば嘘になるが、未練は存在しない。
今の自身を過去に生きた騎士ルノー・ド・モントヴァンではなく、後世に語られる十二勇士の一人リナルドの側面でしかないと捉えている。
そのため、セイバーの認めるマスターに召喚された場合は仮に十二勇士やシャルルマーニュと聖杯戦争でぶつかろうとも剣を向けることに迷うことは無い。
ただしそう簡単に行くことは無いのが当然のこと。切り捨てる程の悪ではないが、忠誠を向ける程の善人でも器量の持ち主でもない場合は、殆どマイペースに動き出してしまう。
その結果、英霊になり更に悪化した方向音痴と単独行動スキルの合わせ技により、本人もどこだかわからぬ場所に気ままに進み、マスターの指示も聞かぬまま単独で動き出してしまうのだ。
彼を召喚したマスターは多くの場合は初めに令呪をもって命令をすることとなるだろう。許可なく移動するなと。
イメージカラー：猛々しい焔色
特技：乗馬
好きなもの：信頼、平和
嫌いなもの：強欲
天敵：シャルルマーニュ
願い：特になし
【一人称】私、俺 【二人称】貴様／君／お前 【三人称】貴様ら／お前たち
【因縁キャラ】
【コメント】
方向音痴とどちらに焦点当てるか迷った
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