kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】アドベンチャー
【真名】レオン・フーコー
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【髪色】ブロンド　【瞳色】紺碧
【外見・容姿】振り子のような鉄球をぶら下げた学者風の男性
【地域】フランス王国
【年代】近代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力：D　耐久：C　敏捷：C　魔力：D　幸運：B　宝具：B

　オーバー・アース。
　廻り周る星の上、大いなる地球という神秘を解き明かしたもの。
　嘗て彼が達成した偉業が昇華された、対神秘・対地属性特効作用。
　地球が廻り、移動する星―――すなわち『惑星』であるという事を証明した、唯一無二の彼の功績。

　自身に対する負荷、重力の方向性を正しく理解し、それらを意のままに揮う。
　絶えず続く『地球の回転』を解き明かした者であるフーコーは、その束縛の“逆”を行くことで枷から逃れる。

　電流に磁場内での回転を加えることで、磁束密度を変化させて電流の渦を発生させる。
　エネルギーを妨げるエネルギーとして扱われ、放出された魔力に打ち込むことで推進力を相殺する。

ランク：B　種別：対回宝具　レンジ：1-10　最大捕捉：1人
　フーコーの振り子。地球上に存在する「振り子」の原典にして、星の廻りを解き明かしたもの。
　一度揺れ始めれば長時間に渡り揺れ続けるという特性を持ち、地球という惑星に拠って成される廻転は永続的に“エネルギー”を発生させる。
　地球という惑星が持つエネルギー、星の質量を以て相手へ攻撃を与える事も可能。

ランク：EX　種別：対星宝具　レンジ：1-10　最大捕捉：1人
　レオン・フーコーが証明した回転。それはこの星、地球という天体を動かす『自転』。
　この地球上に存在する限り、この世界に紐づく限り、彼はこの『自転』の上に存在し、それを保ち続けることが出来る。
　世界を回した男の偉業――――彼はどのような干渉を受けようと、どのような時空であろうと、星が回り続けている限りはその回転と共に在る。
　つまり、彼は物理的な干渉によって「止められる」事が無い。彼を止めるという事は即ち、この地球の回転を止める事に等しい。
　彼は時空間の制御にすら抗ってみせるだろう。世界の時が止まったとしても……この星全体の活動を止める規模でなければ、その『自転』は続く。
　その時点で星の回転はフーコーへと繋がって、終わらないエネルギーが彼を“起動”させる。単純明快にして規格外なる『行動権』である。

　物体の角度や角加速度を計測する装置。
　航空機を始めとして様々な機器に搭載されており、現代社会を支える重要な基盤となっている。
　フーコーが発明した……わけではないのだが、とある理由により武装として登録された様子。
　上述の宝具同様「物理的干渉を受け付けない」能力を持ち、主に投擲用の武器として扱われる。

フランス王国出身の物理学者。
コペルニクスより取り沙汰され、ガリレオ・ガリレイが叫び、彼らが等しく手をかけていたある法則を解き明かした。
それは『自転』。この地球が回り、移動していることの証明。地球とは移動する星――――『惑星』であると証明したのだ。
揺られた振り子は地球の回転を示し、新たなる法則を導き出した。地球が太陽の周りを回っていると同時に、地球自体も回転しているのだと。

精神面での振れ幅が激しい、感情に富んだ男。
目的のためならば手段も問わずに遂行するという絶対的な意志の持ち主であり、その瞳には何処か仄暗くも熱い炎を宿している。


イメージカラー：薄い金色
特技：計算と修正
好きなもの：回転運動
嫌いなもの：天動説
天敵：
願い：特になし


【一人称】僕、時々オレ　【二人称】お前、あんた　【三人称】あいつ、あの○○など

マルティン・ベハイム：
　敬意を抱く相手。この地球という星を『球』にて表し、拓いた男。
　彼の『大地の林檎』が無ければ、フーコーの理論は存在し得なかっただろう。
　記された星が……導き出されたその星の形が、フーコーの運命を決定付けたのだ。

　「……本当に……ありがとう……それしか言う言葉が見つからない……」

迷ったら「練るな」だ
だがもう迷いはない