ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

【元ネタ】『ニコデモ福音書』
【CLASS】ルーラー → ランサー
【マスター】
【真名】ロンギヌス(Longinus)
【異名・別名・表記揺れ】ロンギノス(ギリシア語表記)
【性別】女性
【身長・体重】166cm・45kg
【肌色】白 【髪色】淡いブロンド 【瞳色】澄んだ薄紫。
【スリーサイズ】88/57/82(Eカップ)
【外見・容姿】白い修道服に身を包んだ痩身の淑女。髪型はアルトリアに似るが細目。
【地域】ローマ
【年代?〜A.D.58頃?
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・聖人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:EX
【クラス別スキル】
『対魔力:C』
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

【保有スキル】

『千里眼:A』

 神の御子の血により賜った“世界を視る目”。
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
 また、浄眼としての性質を併せ持ち、魔術や魔力、実体を持たない幻想種等の認識が可能。

『カリスマ?:D』

 軍団を指揮する才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 「聖槍を持つ者が自分たちを率いている」という気持ちが仲間に安心感と勇気を与える。
 …無論、周囲の仲間がロンギヌスを『聖槍の持ち手』として認識しなければ効果は発揮されない。
 つまりロンギヌス本人にとりたてて軍団指揮能力があるわけではなく、周囲の人々が聖槍に持つイメージによる思い込み、プラジーボによる能力の向上と言った方が正しい。
 最悪ロンギヌス本人がその場にいなくとも、槍が置いてあれば発動してしまう。

『信仰の加護:A++』

 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
 今回はその高すぎた信仰心故に、敬虔な狂気に走り、主の悲しむ(推定)要因を取り除こうと本来の役目を投げ出した。

【宝具】

『求むるは夢幻なる神仰の槍(ロンギヌス・オニロス)』

ランク:EX 種別:対?宝具 レンジ:? 最大捕捉:?

 あらゆる地、あらゆる伝承、あらゆる歴史の中に散り、あらゆる人に信じられ、求められ、畏れられた『聖槍』。
 これは彼女がその聖槍伝説のルーツである為に発現した宝具である。

 因果地平の彼方より、実在・非実在に問わずありとあらゆる聖槍、もしくは聖槍と信じられた物を呼び寄せる。
 呼び寄せた聖槍の能力は元となった聖槍とほぼ同等。メリットもデメリットも、その聖槍に込められた思いの全てを再現する。
 だが、呼び寄せる聖槍が『どの』聖槍になるのかは、呼んでみるまで分からない。

 所持者に天下を制する力を与える槍が、
 持つ者に治癒の祝福を与える癒やしの槍が、
 神に対して絶大な殺意を持つ神殺しの槍が、
 ヒトの心が起こす否定の壁すら貫く巨大な槍が、
 嘆きの一撃を持てあらゆる障害を滅する破城の槍が
 信仰深き者を破滅へと追いやる堕落せし教皇の槍が、
 騎士王への憧れが呼び起こす青き光を放つ栄光の槍が、

 ありとあらゆる聖槍が、本来の持ち手の想像すら越えて現れるのだ。

 本人の想定外の物が現れる事も多く、その制御に手間取る、もしくは制御不可能に陥る事もしばしば。
 下手をすれば呼び寄せた瞬間に、ロンギヌス自身を害したり、町一つが吹き飛ぶ聖槍が現れたり、逆に何の力も持たないガラクタが出現する可能性も否定することが出来ない。
 こういったランダム性の非常に高い宝具である為、状況に応じた使用というよりは、宝具に合わせた状況を構築するのが必要となる。
 使用に必要なのは、勝利に繋がる聖槍を引き当てる幸運なのかもしれない。
 余談だが、一度聖槍を召喚した後は、召喚した聖槍が消滅するまで次の聖槍を召喚することは出来ない。

『真の鑓は我が手にあり(ロンギヌス・アリシア)』

ランク:EX 種別:対世宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

 現代まで伝わり続ける奇跡の一つ『ゴルゴダの丘の処刑と復活』を再現する宝具。
 その正体は『聖槍』のオリジナル。救世主キリストを刺した、ロンギヌスの槍である。

 『キリストを刺殺した』槍ではなく『キリストの死を確定させた』槍であり、そこから転じて『キリストを救世主として覚醒させた』槍としての意味合いを持つ。
 物体としての姿は持たず、槍上の燐光として具現する。
 重量や攻撃力は皆無であり、攻撃はおろか防御にすら使えない。

 この光で心臓を突かれた存在は『擬似的な救世主』へと転生し、強大な力を得る。
 疑似救世主は、個人の善性によって動く『正義の味方』ではなく、より『抑止力』に準じた、人理存続の為の執行者としての意味合いが強い。
 さらに、対象の一度の死を介する『転生』である為に、疑似救世主となった存在の本来の自我や意志は消滅すると考えていい。
 そして、疑似救世主は最終的に救世の力の前に存在を保持できなくなり自然消滅。形なき奇跡の残滓として、大地に還っていく。
 それでも疑似救世主となった存在の全ステータスには3段階の上昇補正がかかり、原型となる存在に最も適するステータス、スキルを限界以上に引き上げる。

 だが、これはこの宝具本来の効果ではない。
 本来は正真正銘の『救世主』を誕生させる為の宝具。
 救世主になることの出来る器……他者を圧倒し、永遠に、あらゆる人々に崇められる器を持った『生まれ持っての聖者』こそが受けるに相応しい奇跡の槍なのである。

『そして、全ての罪は贖われる(ロンギヌス・イコン)』

ランク:EX 種別:固有結界 レンジ:? 最大捕捉:?

 ロンギヌスの起源ともいえる心情風景『ゴルゴダの丘』を顕現させる固有結界。
 太陽の沈み往く遥かな地平を見下ろす三本の磔台が立つ丘、という形を取って顕現する。

 この中においては、ロンギヌスは聖槍の持ち手としての力を増す。
 オリジナルの聖槍は勿論、この世界に存在する、または存在した、そして存在しえた全ての聖槍を無限に召喚、使役することができるようになる。
 だがその真価は、ロンギヌスの名の下に集った無限の聖槍の力を持ってして事実・事象・概念をも歪め、書き換える『願望器』としてのものであり、この中でもたらされた願いの成就は、無論にして現実世界にも干渉する。

 しかしこの丘へと集う、無限の歴史の中に刻まれた人々の信仰により、ロンギヌス単体の力では発動どころかその端切れすら安定した行使は不可能である(その結果が第一の宝具の不安定さの元となっている)。
 完全発動には、文字通りロンギヌスの全て、マスターの全て、そして――聖杯が必要となる。
 まさに、ロンギヌス自身の集大成にして、最終最後の宝具である。

【Weapon】

『百卒長の槍』

 大帝国ローマの軍団の中核を成す存在、百卒長(ケントゥリア)に与えられた栄誉の武具。
 霊的・魔術的な能力は持たないが、大帝国の叡智が詰まった量産ながらにしての名槍である。
 第一宝具で呼び出される『聖槍』がまともに扱いきれない物だった時の保険としての意味合いが強い。

【解説】

 幾多の伝説・伝承が飛び交う『聖槍』本来の持ち手。
 かつてゴルゴダの丘で行われたナザレのイエス……キリストの処刑、その当事者の一人。

 よく槍でイエスを突き殺した張本人とされるが、これは誤りである。
 なぜなら日本のそれと違い、ローマの磔刑は罪人自身の自重を利用して、大変な苦痛を与えながら殺す方法だからだ。
 ゆえに、ロンギヌス自身はイエスを殺した人物でなく、性格には槍で突く事で死亡を確認した人物というのが正しい。
 だが、そうだとしても、その場において聖者の『死』を確定させた人物として、彼を殺した人物であるとの見方も出来るだろう。

 当時のロンギヌスは盲目(諸説あり、白内障とも言われている)であった。
 しかし、槍でイエスの心臓を突いた所、流れた血が目に入り、視力を取り戻したと言われている。
 この奇跡によりロンギヌスは改心、ローマの百卒長の身分を捨てて洗礼を受け、キリスト教の信者となった。
 それ以外にも、イエスが磔刑にされた時起きた幾つかの奇跡を見て「この人は神の子だった」と思った事も、改心に繋がったのだろう。

 その後、カッパドキアの地にて28年に渡り修道士として生活し、その中で多くの人々を改宗させた。
 最後にはその信仰が元となり捕らえられ、歯と舌を抜かれるという拷問の後、処刑されてその人生を終える。
 しかしその処刑の際にも悪霊に取り付かれていた裁判官を解き放ち、改心させている。
 聖者を殺したかつての百卒長の最後もまた、奇跡が起きたのだ。
 西暦にして58年の出来事であった。

【人物・性格】

 性格は貞節で思慮深い『敬虔な修道女』のイメージそのもの。
 本質としての性格はかなりのほほんとしていてマイペース。
 戦いがなければ平和な日常を謳歌しようとする。
 だが信仰に関しては少々筋金入り過ぎるきらいがあり、外道や不信者に対しては百卒長としての無慈悲さと修道士としての信心深さを以って打ち倒そうとする。

 伝説・伝承では男性とされるが、サーヴァントとして呼び出された際の姿は薄い金色の髪を持つ細目の女性。
 どうして女性になっているのか、その理由や真偽は不明。
 また、現代では自分よりも槍の方が有名であることや、聖人認定から除外されている事に困惑している。

 本来はルーラーとして召喚された。
 が、主の聖遺物を巡って、人々が争う聖杯戦争という行為に『主の憂いを感じた(ような気がした)』彼女は、即座にルーラーとしての座を破棄。
 今回をもって『聖杯戦争』という事象自体を永遠に終結させる事を目的に、自分も7騎の内の1騎として聖杯戦争に参加する事となった。

 その際、本来なら別のランサーのサーヴァントを召喚するはずだった魔術師の召喚儀式に割り込み、半ば無理矢理にランサークラスを獲得している。
 本来の役割とは違う役割に力づくで介入した際の不具合か、ステータスや宝具使用に大幅な制限がかかっており、三騎士ではあるものの、やや貧弱なステータスとなっている。
 無論、真名看破などのルーラーの固有スキルは機能していない。

 普段は流れの修道女として教会に居着き、一人のシスターとして日常に紛れ活動している。
 懺悔室やミサの集会の他にも、孤児達の世話やボランティア行為に勤しみながら、ついでで情報を集める。
 また、根っこの部分に百卒長であった時の軍人根性が根付いている為、子供たちの健康維持の為の運動時には場が古代ローマ式のブートキャンプと化す。その為、聖杯戦争が長引けば長引くほど子供たちがどんどん屈強になっていく。

 余談ではあるが、猛烈な料理下手、メシマズである。
 もはや嫁どころか台所に行けないレベルで調理技能が破綻。
 彼女が30分料理すれば、星すら屠れるこの世全ての不味が完成する……と言うのが専らの噂である。
 また、車酔いが激しいらしい。


イメージカラー:空色
特技:改心、家事
好きなもの:信仰、料理
嫌いなもの:主の悲しみ、不信心者
天敵:他の人が運転する現代の移動手段、イスカリオテのユダ
願い:聖杯戦争の永遠の集結

【一人称】私(わたくし) 【二人称】貴方、貴女 【三人称】あの方
【因縁キャラ】
『ナザレのイエス』
 自らが死を確認し、自らの人生を変えた人物。
 彼の為にロンギヌスは聖杯戦争の終結を望み、行動に出る。
 自分の目に光を取り戻してくれた事に最高の感謝と親愛を感じているが、その『彼』自身は……。

『ロンギヌス[オルタ]』
 あり得たかもしれないロンギヌスの可能性の一つ。
 もしくは、別世界でのロンギヌス自身。
 もし邂逅する事があれば、彼女のもつ悲しみを自分自身として理解した上で救おうとするだろう。

セリフ集

コメントをかく


利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

【初めて来た人へ】

【TRPG】

【ボードゲーム】

【動画】

 

泥ガチャ
(現在カード18種)

Wiki内検索

News

泥HPATK計算機

レア度
クラス
ステータス傾向
筋力
魔力
敏捷
耐久

※小数点以下切り捨て
 HP
初期HP
最大HP

 物理タイプATK
初期ATK
最大ATK

 魔術タイプATK
初期ATK
最大ATK

DL版HPATK計算機
計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

どなたでも編集できます