ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】ヴェスタ
【性別】女
【身長・体重】159cm・51kg
【3サイズ・体型】バスト 88cm (Eカップ)・ウェスト 59cm・ヒップ 82cm:巨乳
【容姿】16歳くらいの白いワンピースを着た亜麻色の髪を短めのサイドテールに纏めた少女
【属性】秩序・善
【好きなもの】料理 恋バナ
【嫌いなもの】戒律
【特技】料理 歌
【イメージカラー】リネン
【ステータス】筋力:D 耐久:B+ 敏捷:E 魔力:C+ 幸運:EX 宝具:D+
【クラス別スキル】
対魔力:C+
 魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:E
 人が乗ることを前提に作られたものなら、乗り方を知っていればある程度乗りこなすことができる。生き物は乗りこなすことが出来ない。

【保有スキル】
神性:C+
 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より肉体的な忍耐力が強くなる。
 既にローマ帝国はなく、信仰も民間に細々と受け継がれている程度で他の女神とも同一視され、そちらの方が有名となっているため、ここまで大幅なランクダウンをしている。

自陣防御:D+
 自らを含む味方ないし、味方の陣営を守護する際に発揮される力。ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。

魔力放出(炎):C+
 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
 燃え盛る炎が魔力となって使用武器に宿る。

【宝具】
『乙女の誓い(アイドル・オブ・ザ・アンリトンルール)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
古代ローマで信仰された火床をつかさどる女神ヴェスタに仕えたヴェスタの巫女に課せられた純潔の誓い。
処女を守り、神に身を委ね一体化することにより、女神ヴェスタへの接続を果たす。
自身に神性を得ることにより、幸運に加護を得ることができる。
しかしヴェスタが処女を喪失した場合、神性を失い生き埋めとなって強制的に聖杯戦争に敗北し消滅する。

『恋の竈騒ぎ(サウンド・ファーネス)』
ランク:D 種別:結界宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:10
ヴェスタの展開する固有結界。永続と安定の根本である決して絶やしてはならない聖なる炎の具現。
窯の中のように熱く焼けた結界内では、炎に耐性のないサーヴァントや、悪しき穢れに満ちたサーヴァントは存在するだけで苦痛を伴う。
逆に純潔の穢れのない処女や、炎に縁のあるサーヴァントはステータスが上昇する。
ヴェスタはこの結界内において、通常の物理法則にとらわれることなく最大限に神性を発揮することができる。

『聖女を守護せし鉄の城壁(アイアン・メイデン)』
ランク:B++ 種別:対悪宝具 レンジ:1 最大捕捉:10
女神のレリーフが彫られた巨大な盾を召喚する。
この盾は女神ヴェスタの神性の結晶であり、信仰による精神的な国家の盾でもある。
その鉄壁はいかなる攻撃であっても傷つくことなく防ぎ切り、守護すべき者達を守り通す。
特に悪しき力には絶大な効果を発揮し、一切の悪を受け付けず無力化する。
女神の聖なる障壁は、防いだ攻撃を弾き返し、相手に因果応報を知らしめる。

【Weapon】
『フライパン』

【解説】
ヴェスタは、ローマ神話に登場する女神で竃の神、転じて家庭の守護神。処女神とされ、後にギリシア神話のヘスティアーと同一視された。
その神体は物ではなく燃え続ける火であり、多神教の古代ローマにおいて、珍しく偶像崇拝されなかった神でもある。
ヴェスタ神官は貴族階級の少女より選ばれ、ヴェスタの処女、あるいはヴェスタの乙女、ヴェスタの巫女と呼ばれた。
ヴェスタの聖職者団およびその安寧はローマの永続と安定の根本であるとみなされ、ヴェスタは彼女達の守る決して絶やしてはならない聖なる炎として具現化された。
ヴェスタの乙女達は、結婚や子育てといった一般的な社会的義務から解放されていた。それは彼女達が国教に遵ずることを学び、また正すことに奉仕するため、純潔を誓っていたからである。
ヴェスタの乙女達は、神官たる間は処女が義務付けられ、この規律を犯したものには生き埋めによる死罪が課せられた。伝説によるローマの建国者ロームルスの母レア・シルウィアもヴェスタ神官であったとされる。
このサーヴァントは、真名をヴェスタと名乗っているが、その存在は本来の神そのものとしてのヴェスタではなく、女神ヴェスタの神格を授かったヴェスタの乙女達の内の一人である。
神霊である女神ヴェスタは、かつてヴェスタの乙女として自らに仕えた少女達に神格を授ける形でサーヴァントとして召喚されるのである。
ヴェスタの乙女達は、女神ヴェスタとして召喚される度に違う少女が現界されるが、ロームルスの母であるレア・シルウィアの場合は、女神ヴェスタとしての神性を持ちつつレア・シルウィア個人として召喚される。
女神ヴェスタとして召喚された少女達には、それぞれに個性があり、聖杯への願いも様々なのだが、このヴェスタは、普通の女の子に戻りたいという願いを成就させるために聖杯戦争に参戦した。
「あなた一体どこのアイドルなんですか!?何ミリオンなんですか!?」と問い詰められそうな理由だが、アイドルという意味では彼女はまさしく本物のアイドル(偶像)である。
上記のように女神ヴェスタは、偶像崇拝されなかった神である。しかしそれは、ヴェスタに仕える神官がヴェスタの乙女として偶像(アイドル)の役割をしていたからである。
多くの乙女達は、神官としての務めを全うし、一人の女として家庭に入って行ったのだが、このヴェスタは務めの最中に若くして病没してしまった。
ヴェスタの乙女達は、戒律により純潔を守ることを絶対とし極端に男性との接触を禁じられていたため、彼女はその生涯で恋も愛も知ることはなかったのである。
死後、その清らかな魂は座に引き上げられ、女神ヴェスタの神格を構成する一人としてローマ帝国の守護神としてあり続けたが、彼女の心には一抹の未練が残り続けた。
そんな時である。「サーヴァントでも恋ができる。そう、ネバダならね。」という座のCMが彼女に直撃したのは。
何かIQの下がり切った徹夜明けテンションに近い勢いで聖杯戦争参加を決めてしまった彼女だが、実は内心わくわくしていたりしないでもないのである。
女神ヴェスタからも、もうローマ帝国とか滅んじゃったし、信仰もないし、いいんじゃない?的な感じで応援されてしまったので、後にも引けなくなってしまった。
という訳で、彼女は愛の戦士として恋に生きることになったのだ。ヴェスタの愛が恋を実らせると信じて…!
ヴェスタの容姿は、16歳くらいの白いワンピースを着た少女で、亜麻色の髪を高い位置で短めのサイドテールに纏めた髪型をしている。
性格は、お菓子や恋愛小説が好きな、ごくごく普通の女の子。明るく前向き、ちょっと天然で、割とおっちょこちょい。
聖杯戦争では、マスターの無茶振りにもこたえるムードメーカーとして奮闘、真面目に頑張るが、いじられすぎるとたまに拗ねたりする。マスターと聖杯獲得のために、精一杯頑張る子。
お料理は食べるのも作るのも好き。甘いものは勿論、外国人だけど醤油好き。女の子らしくないけどうな玉丼好き。個人的には鉄板ナポリタンもたらこスパもOK!おいしい!
サーヴァントとしての戦闘能力は低い。正直運動オンチ。女神ヴェスタの神性と聖杯のサポートでなんとか戦えるレベルにはなっている。でも騎乗スキルは自転車に乗れる程度でしかない。
運動はダメだが、意外にも、見た目の割には、天然入っているにも関わらず勉強はできるタイプ。学力という意味では実は平均以上である。
強力なサーヴァントという意味では、彼女はハズレだが、マスターに友好的で一般常識を持ち裏切らないサーヴァントという意味では当たりといって良いだろう。
聖杯戦争へのモチベーションもあり、御し易いサーヴァントなので、非力さをいかにマスターがフォローできるかが問われるサーヴァントである。

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