最終更新:ID:qFBK3jEr4g 2020年10月20日(火) 00:51:14履歴
「串刺王?吸血鬼?言わせておけばいい。悪名は無名に勝る。名を残すことこそが人の意義である。」
【元ネタ】史実、ドラキュラ伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ヴラド三世(アナザー)
【性別】男
【身長・体重】190cm・70kg
【容姿】一見するとダンディなおじさまだが、右腕が肘あたりから竜の尾のように変化している。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:A 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:EX(自称)(実際はD)宝具:A+
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ヴラド三世(アナザー)
【性別】男
【身長・体重】190cm・70kg
【容姿】一見するとダンディなおじさまだが、右腕が肘あたりから竜の尾のように変化している。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:A 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:EX(自称)(実際はD)宝具:A+
彼が持つ異名、風評、その全ての知名度補正を得、それに応じたスキル、宝具を得る。
彼についての評価や風評が変わる変わるし、常に"鮮烈"なものへとなり有名さを維持していたことに由来するスキル。
無辜の怪物に性質は近いが、同時に彼がその風評に喜びを感じているから得たスキルでもあり、単なる異名、風評でしかなかったはずのものから力を発現させている。
彼についての評価や風評が変わる変わるし、常に"鮮烈"なものへとなり有名さを維持していたことに由来するスキル。
無辜の怪物に性質は近いが、同時に彼がその風評に喜びを感じているから得たスキルでもあり、単なる異名、風評でしかなかったはずのものから力を発現させている。
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人
ランサーの腕と一体化している竜の尾のような槍。自在に曲げたり穂先を分割させることができ、吸血能力を持つ。
常時発動効果により、自分の肉体から自在に竜の鱗や吸血鬼の翼などを生やすように操ることができる。
また、大地をこの槍で刺し真名解放することで、地表から巨大な『竜の尾』『吸血鬼の牙』を多数生み出し、『串刺公』の異名に相応しくそれらで敵を貫く。
「小竜公、吸血鬼、串刺王…どの異名も心地よい。全て我が名だ!我が存在だ!さあ、善悪全てが一つとなり、今こそかの王に届かん!『善と成らん、悪を敷かん 』!」
ランサーの腕と一体化している竜の尾のような槍。自在に曲げたり穂先を分割させることができ、吸血能力を持つ。
常時発動効果により、自分の肉体から自在に竜の鱗や吸血鬼の翼などを生やすように操ることができる。
また、大地をこの槍で刺し真名解放することで、地表から巨大な『竜の尾』『吸血鬼の牙』を多数生み出し、『串刺公』の異名に相応しくそれらで敵を貫く。
「小竜公、吸血鬼、串刺王…どの異名も心地よい。全て我が名だ!我が存在だ!さあ、善悪全てが一つとなり、今こそかの王に届かん!『
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
ランサーの奥の手。
真名解放を行う場合、ランサーは自身の心臓に『異形たりえり、偉業たりえり 』 を突き刺さなければ発動できない。
ヴラド三世が得た異名、逸話。その全てを複合させた宝具。
"竜種である"という特性を帯びた心臓を"吸血種たる"という特性を帯びた槍で穿つことで、全身に心臓の"竜種"たる血を循環させる。この手順を踏むことにより完成するのは『竜の血』と『吸血』の永久輪廻。
魔力の異常な循環により『異形たりえり、偉業たりえり 』の異形化効果の暴走が発生する。即ち、真に彼の身体は巨大な異形へと変貌する。その身は竜。翼と牙は吸血鬼。しかしその心は依然として王。
『異形たりえり、偉業たりえり 』を封印し、竜種、吸血種として扱われるようになる代わりに、ステータス全てを1ランクアップさせる。
さらに、魔力消費と前後の隙は大きいが対城宝具級の破壊光線のようなブレス攻撃を放つことが可能となる。
この攻撃は"竜種""吸血種""王"としての彼の存在全てを載せた、宝具としての名は持たないが全てをかけた切り札であり、攻撃自体が彼の持つ特性全てを併せ持つものとして扱う。
一種の自己暴走宝具であるが、スキル自己改造:EXによりランサーは正気を保ち続ける。しかも満足げにこの身体の素晴らしさを語り始める。
ランサーの奥の手。
真名解放を行う場合、ランサーは自身の心臓に『
ヴラド三世が得た異名、逸話。その全てを複合させた宝具。
"竜種である"という特性を帯びた心臓を"吸血種たる"という特性を帯びた槍で穿つことで、全身に心臓の"竜種"たる血を循環させる。この手順を踏むことにより完成するのは『竜の血』と『吸血』の永久輪廻。
魔力の異常な循環により『
『
さらに、魔力消費と前後の隙は大きいが対城宝具級の破壊光線のようなブレス攻撃を放つことが可能となる。
この攻撃は"竜種""吸血種""王"としての彼の存在全てを載せた、宝具としての名は持たないが全てをかけた切り札であり、攻撃自体が彼の持つ特性全てを併せ持つものとして扱う。
一種の自己暴走宝具であるが、スキル自己改造:EXによりランサーは正気を保ち続ける。しかも満足げにこの身体の素晴らしさを語り始める。
原作のどちらとも違い、どのような方法でも名を残すことに意義を求めるヴラド公。
手段を選ばず統治した点を拡大解釈
どの異名にも誇りを持つ。
竜であり、吸血鬼であり、王である。
何故、彼はそこまでしてその名を広めたかったのか。
彼はキリスト教を信仰していた。正確に言えば尊敬していた。彼にとって聖書は教典ではなく、偉大なる人物たちの英雄譚だった。人々を見出し、導き、統治する。それは理想の王のように映った。特にその中でも一際輝いて見えたのが、魔術王ソロモン。悪しき魔神をも従える存在。彼はソロモン王を追い求め、一つの資料を見つけた。…人理に名を残す者を世界の抑止力によって召喚し、世界の敵との決戦を行なう儀式。
ヴラド公は打ち震えた。"歴史に名を残せば、偉大なる英雄と、あるいはあのソロモン王とも肩を並べられるかもしれない。"
それは小国の王としてはあまりに無謀な願いだったが、彼は"竜の子"に留まらない更なる名声を、異名を、手に入れようと誓った。魔をも従えるソロモン王のように、悪にでもなろうと誓った。
彼は厳格な統治を行った。彼は残酷な串刺刑を行った。全ての目的は、善も悪も為せる王として、魔術王のようになるため。そしていずれ、抑止の力に見出されるため。ひたすらに有名になることのみを求めた。その想いは強欲だが、純粋だった。
そうして彼は、裏切られ、幽閉され、非業の死を遂げた。それでも彼は満足していた。悲劇的な最期など、語り継がれて有名になりそうじゃないかと。
そして彼の死後、もしかしたら彼の願いが通じたのかもしれない。
彼をモデルにしたドラキュラ伝説が、世界中に広まった。彼は吸血鬼として新たに語られることになり、その名は一気に広まった。
そしてさらに彼にとって幸運だったのは、『聖杯戦争』という術式の発明。世界の頂点に立たなくとも、英霊として呼ばれ得る。
サーヴァントとして現界した彼はまず己の願いが部分的とはいえ叶ったことに歓喜する。そして次に風評が自身の身体を竜種や吸血鬼の伝説まで取り込んだものにしたことに歓喜する。やはり、名を広める行為は間違っていなかった。それは死してなお再び現世に舞い戻り、英雄たちと語らえることを意味するのだから。
そう、彼が本当に欲しかったものは。小国の孤独な王として、敵でも味方でも互角以上に渡り合える存在。
そしていつかは、憧れの魔術王に会うため、彼は何度でも聖杯に呼ばれる。
運命を追い求めて。
有名になりたい、褒められたい、すごい人に会いたい、みたいな俗物的な考えが一周回って大物になったおじさん。
聖杯戦争で敵でも味方でもいいから互角以上の戦いというか戦闘中会話をするのが願いの人。
すごい敵を褒めるし味方も褒める。子供っぽい所が多いとも言えるかも。
【一人称】我【二人称】其方、〜殿(彼なりの気さくに話しかける時)【三人称】あの者、〜殿(彼なりの気さくに話しかける時)
手段を選ばず統治した点を拡大解釈
どの異名にも誇りを持つ。
竜であり、吸血鬼であり、王である。
何故、彼はそこまでしてその名を広めたかったのか。
彼はキリスト教を信仰していた。正確に言えば尊敬していた。彼にとって聖書は教典ではなく、偉大なる人物たちの英雄譚だった。人々を見出し、導き、統治する。それは理想の王のように映った。特にその中でも一際輝いて見えたのが、魔術王ソロモン。悪しき魔神をも従える存在。彼はソロモン王を追い求め、一つの資料を見つけた。…人理に名を残す者を世界の抑止力によって召喚し、世界の敵との決戦を行なう儀式。
ヴラド公は打ち震えた。"歴史に名を残せば、偉大なる英雄と、あるいはあのソロモン王とも肩を並べられるかもしれない。"
それは小国の王としてはあまりに無謀な願いだったが、彼は"竜の子"に留まらない更なる名声を、異名を、手に入れようと誓った。魔をも従えるソロモン王のように、悪にでもなろうと誓った。
彼は厳格な統治を行った。彼は残酷な串刺刑を行った。全ての目的は、善も悪も為せる王として、魔術王のようになるため。そしていずれ、抑止の力に見出されるため。ひたすらに有名になることのみを求めた。その想いは強欲だが、純粋だった。
そうして彼は、裏切られ、幽閉され、非業の死を遂げた。それでも彼は満足していた。悲劇的な最期など、語り継がれて有名になりそうじゃないかと。
そして彼の死後、もしかしたら彼の願いが通じたのかもしれない。
彼をモデルにしたドラキュラ伝説が、世界中に広まった。彼は吸血鬼として新たに語られることになり、その名は一気に広まった。
そしてさらに彼にとって幸運だったのは、『聖杯戦争』という術式の発明。世界の頂点に立たなくとも、英霊として呼ばれ得る。
サーヴァントとして現界した彼はまず己の願いが部分的とはいえ叶ったことに歓喜する。そして次に風評が自身の身体を竜種や吸血鬼の伝説まで取り込んだものにしたことに歓喜する。やはり、名を広める行為は間違っていなかった。それは死してなお再び現世に舞い戻り、英雄たちと語らえることを意味するのだから。
そう、彼が本当に欲しかったものは。小国の孤独な王として、敵でも味方でも互角以上に渡り合える存在。
そしていつかは、憧れの魔術王に会うため、彼は何度でも聖杯に呼ばれる。
運命を追い求めて。
有名になりたい、褒められたい、すごい人に会いたい、みたいな俗物的な考えが一周回って大物になったおじさん。
聖杯戦争で敵でも味方でもいいから互角以上の戦いというか戦闘中会話をするのが願いの人。
すごい敵を褒めるし味方も褒める。子供っぽい所が多いとも言えるかも。
【一人称】我【二人称】其方、〜殿(彼なりの気さくに話しかける時)【三人称】あの者、〜殿(彼なりの気さくに話しかける時)
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