kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実・三国志演義
【CLASS】セイバー
【マスター】クロニク・ナビ・ナバ＝アンディライリー
【真名】何進
【性別】男
【身長・体重】192cm・114000g
【髪色】赤　【瞳色】黒
【外見・容姿】肉付きの良い男。顔は家畜の皮で作ったマスクで隠し、豚と牛の描かれた白エプロンを着ている。
【地域】中国
【年代】後漢時代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力：B　耐久：C　敏捷：E　魔力：E　幸運：EX　宝具：

魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

精密機械としての獣の体を正確に把握していることを示す。治癒系のスキルや魔術の行使にプラス補正。
相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。

魔獣や野生動物に対する特攻。
肉屋である何進は、獣の殺し方を知っている。

お肉屋さんの適性を持つ英霊が持つとされるスキル。
使用する道具の「対獣」ダメージ値のプラス補正をかける。

ランク：D　種別：対軍宝具　レンジ：1〜99　最大捕捉：100人
何進が聖杯戦争に敗退し、消滅すると発動する。
彼を慕う兵達の亡霊が集結し、それぞれサーヴァントとなって弔い合戦を挑む。
一般的なサーヴァントに比べて取るに足らない強さでしかないが、その分を数で補う。
また、それぞれが単独行動スキルを有しているのでマスターに負担はかからない。
男性器を失った逸話のあるサーヴァントに対しては劇的に攻撃力が向上する。
ちなみに袁紹はいない。

大きく無骨な解体用包丁。
肉屋としてしなやかに鍛えられた筋肉から放たれる一撃は骨をも分断する。

中国後漢時代の肉屋。
妹が後宮に入ったことで地方の肉屋から官職に就く。
宋皇后の廃位後は妹が何皇后として地位を確立したことで何進もトントン拍子に出世。
黄巾の乱の時点では大将軍にまでなっていた。
霊帝の死後、後の少帝と献帝の後継争いが始まる。当然ながら何進は甥である少帝の側に付くことになった。
献帝派の蹇碩により暗殺されかけるも、逆に蹇碩を殺害。少帝の擁立に成功する。
何進は政治腐敗の温床だった宦官の排斥に乗り出すが、妹の何皇后が反発。
妹の手前ずるずると先延ばしにしていた結果、宦官達によって暗殺された。

無能に描かれがちな何進であるが、もともと肉屋であり政治とは無縁の生まれだったことに留意する必要がある。
宦官排斥に対しては家族との板挟みになり優柔不断な面を見せたが、政治でこれといった失策はない。
黄巾の乱では前線に出ることは無かったが、後方の仕事はしっかりこなしていた。
人望もあったようで、袁紹と袁術は彼の死に応じて兵を挙げている。
三国時代幕開けの一因となった人物だが、有能とまで言えないものの無能というわけでもない。
歴史の転換期の重要人物としてはなかなかに珍しいタイプの人間だった。
異例の出世を遂げた何進であるが妹の権力欲が強かったのか、何進が妹を利用して成り上がったのかは意見が別れる。

常に家畜の血の匂いを漂わせ、肉を斬り刻むことを何よりの喜びとする男。
生前に暗殺されかけた経験を踏まえ、素顔を晒すことは危険であると考え自作のマスクを付けている。
食肉に関してうるさく、目利きから調理まで幅広くこなす。当然、解体から自分で行う。
普段から肉を切り、食しているため恵体。身体能力に優れる。
もう権力闘争はこりごりだと考えており、身の丈に合った肉屋としての生活を望んでいる。


イメージカラー：鮮紅色
特技：肉を斬ること
好きなもの：焼肉
嫌いなもの：ベジタリアン
天敵：妹
願い：肉屋として生きること

【一人称】俺　【二人称】お前

塩焼王：彼をライバル視している。
ガウェイン：芋しか知らない最低の人間だと徹底的に見下している。
ルクルス：肉を食え。
キルケー：豚を出せ。
パシパエ：牛を出せ。
バフォメット：羊を出せ。
がらがらどん：後日解体予定。

「俺はただの肉屋だ」
「らっしゃい。今日は肩ロースが安いぞ……」
「お前は細いな。肉を食って肉を付けろ……」
「肉を、斬りてえ……」
「牛ひき肉100g40円の特売だ。寄っていけ」

ミル貝によれば売っていたのは豚や牛ではなく羊らしい。
肉屋とはいえ、牧場の経営主のようなものなのである程度金持ちであったことは付記する。