最終更新: nevadakagemiya 2021年06月07日(月) 19:32:52履歴
「人を斬る感触と断末魔の絶叫こそが、小生の心を潤してくれるのです」
【氏名】桐淵 斬鞘
【性別】女性 【年齢】24歳
【出身】日本
【身長】170cm 【体重】59kg
【スリーサイズ】B94/W58/H89
【肌色】普通 【髪色】黒 【瞳色】黒
【イメージカラー】白黒と朱色
【属性】混沌・悪
【魔術属性】地
【起源】『斬る』
【特技】剣術、殺人
【好きなもの】人斬り、真剣勝負、料理、草花
【苦手なもの】木刀、我慢、椿の花
【魔術系統】初歩的な強化魔術。
【魔術回路】質:C 量:D 編成:正常
【決戦の日】無鞘、永劫納まることは無く─────。
【所属】ルナティクス、「郡山」
【階位・称号・二つ名】狂月咒『朱潭月』
【令呪の位置】右手の甲
【契約サーヴァント】“妖刀”のアサシン
【性別】女性 【年齢】24歳
【出身】日本
【身長】170cm 【体重】59kg
【スリーサイズ】B94/W58/H89
【肌色】普通 【髪色】黒 【瞳色】黒
【イメージカラー】白黒と朱色
【属性】混沌・悪
【魔術属性】地
【起源】『斬る』
【特技】剣術、殺人
【好きなもの】人斬り、真剣勝負、料理、草花
【苦手なもの】木刀、我慢、椿の花
【魔術系統】初歩的な強化魔術。
【魔術回路】質:C 量:D 編成:正常
【決戦の日】無鞘、永劫納まることは無く─────。
【所属】ルナティクス、「郡山」
【階位・称号・二つ名】狂月咒『朱潭月』
【令呪の位置】右手の甲
【契約サーヴァント】“妖刀”のアサシン
雪のように白い肌、切れ長の黒い瞳の少女。長い黒髪を束ねて学生帽に収め、白黒の書生服に身を包んだ男装の麗人。
女性の中では低めの声と徹底された男性風の体捌きにより、彼女が女性だと一目で見抜くことは難しい。
普段はさらしできつく締め上げてシルエットを隠しているが、脱ぐと非常に豊かで女性的な胸部をしている。
外出時には和装に反してコントラバスケースを持ち歩く。ミニマリストで私物は全てその中に入っているらしい。
女性の中では低めの声と徹底された男性風の体捌きにより、彼女が女性だと一目で見抜くことは難しい。
普段はさらしできつく締め上げてシルエットを隠しているが、脱ぐと非常に豊かで女性的な胸部をしている。
外出時には和装に反してコントラバスケースを持ち歩く。ミニマリストで私物は全てその中に入っているらしい。
モザイク市ならぬ都市「郡山」、そのシェルター群の一つである居住区の一角に住まう謎の人物。
その格好と佇まいから住民の殆どから男性と認識されており、彼女もそれを正そうとはしない。
「郡山」には何かを探して来たらしく、時折こっそりと地表廃墟群に行っているとか。
一方で、彼女が「郡山」を来訪してから謎の女性による殺人事件が発生し始めたらしいが……?
その正体は「郡山」の裏に潜む組織ルナティクスのメンバーの一人。
殺人事件の犯人でもあり、狂月咒とアサシンの能力によって得た超人的な能力でサーヴァントを騙り人斬りを行っている。
普段性別を隠しているため犯人だとバレず、着々と犯行を重ねては住民のサーヴァントへの憎悪と他者への疑心暗鬼を煽っている。
その格好と佇まいから住民の殆どから男性と認識されており、彼女もそれを正そうとはしない。
「郡山」には何かを探して来たらしく、時折こっそりと地表廃墟群に行っているとか。
一方で、彼女が「郡山」を来訪してから謎の女性による殺人事件が発生し始めたらしいが……?
その正体は「郡山」の裏に潜む組織ルナティクスのメンバーの一人。
殺人事件の犯人でもあり、狂月咒とアサシンの能力によって得た超人的な能力でサーヴァントを騙り人斬りを行っている。
普段性別を隠しているため犯人だとバレず、着々と犯行を重ねては住民のサーヴァントへの憎悪と他者への疑心暗鬼を煽っている。
剣術の名門であった桐淵家の一人娘。母は彼女を産んだ後に病でこの世を去り、父と兄二人の四人家族。
実家は剣術の道場であり、齢5つにして兄たちの振るう剣に興味を覚えたキサヤは門下生たちに交じって木刀を握り始める。
そして7歳で型を全て修め、あろうことか10になる頃には他の弟子たちや兄でさえも敵わぬ程の実力者へと成長する。
その余りにも恵まれた才能に、父は「宗家は直系の男子が継ぐ」というしきたりを破って彼女を次期当主に選んでしまう。
とは言え流石に彼女をそのまま当主にするのは対外的な問題があるため、急遽彼女は男として育てられることになった。
突然父から言い渡されたこのことにキサヤは表面上は反発せず、毎日剣の修行をしながら男としての振る舞いを学んでいく。
普段着だった女性用の服は男性用に変わり、内股は矯正させられ、一人称や言葉遣いも男らしいものに改められる。
そうして15歳になった彼女は理知的で丁寧な男性を演じられるようになり、また剣の腕もとうとう当主の父すら超えていた。
彼女に負けたことに娘の成長と共に自らの衰えを悟った父は、もう頃合いだと娘に当主の座を継がせることを決意。
宗家の証である真剣を父の手から授かり、彼女は桐淵家始まって以来の女性当主、そして最強の宗家となる、筈だった。
二人の戻りが遅いと道場を見に来た兄が見たのは、胴を袈裟斬りされて死んだ父の遺体と、その血を浴びたキサヤの姿だった。
次期当主に選ばれて間もない頃、まだ女性らしいことにも興味があったキサヤは、女中たちに交じり料理をしたことがあった。
刀と同じ刃物である包丁を気に入った彼女はそれで野菜を切ってみると、今まで味わったことのない高揚感に襲われる。
……その時はすぐに父に見つかり、包丁を取り上げられ「二度とこんなことはするな」と酷く怒られてしまった。
だが一度味わったそれをキサヤは深く求めるようになり、その後もしばしば父に隠れては包丁で食材を切っていく。
やがて高揚感の中に漠然とした物足りなさがあることに気付いた彼女は、野菜から肉を切るようになり。
そしてある日、試合で強く打ち込み、何とか直撃は防ぐも切っ先が掠った跡を刻んだ兄の肌を見て、彼女は真に求めるものを悟った。
─────自分が切りたかった、否、斬りたかったものは人であったのだと。
貰った剣で父を斬り、断末魔の叫びを聞いて、キサヤのたがは完全に外れてしまった。
何をしていると憤怒の表情で詰め寄ってきた長兄を斬り。
玄関で鉢合わせ、血塗れの自分の姿に驚いた次兄を斬り。
外での修行が終わり道場に帰ってきた門下生たちを斬り。
何も知らず厨房で夕食の支度をしていた女中たちを斬り。
桐淵家に関係する全員を斬り殺したキサヤは、更なる獲物を求めて外へ向かおうとするが、そこで彼女に声をかける男がいた。
反射的に彼女が放った高速の斬撃を、まるでそう来ると最初から知っていたかのように受け止めたその男は、キサヤにこう言った。
「私は君の狂気の行く末を見届けたいと思っている。一つ、君の手助けをさせて貰えないだろうか」
無言の殺気を浴びてなお表情一つ変えないその男を面白いと思ったキサヤは彼の提案を飲む。
そして現在、救い主 であった男の手引きを受けてルナティクスとなったキサヤにある都市への招待状を貰う。
敵意と悪意、疑心と狂気渦巻くその都市の名は「郡山」。そこで心の渇きを癒せると考えた彼女は、その廃れた街へと向かうことにした……。
実家は剣術の道場であり、齢5つにして兄たちの振るう剣に興味を覚えたキサヤは門下生たちに交じって木刀を握り始める。
そして7歳で型を全て修め、あろうことか10になる頃には他の弟子たちや兄でさえも敵わぬ程の実力者へと成長する。
その余りにも恵まれた才能に、父は「宗家は直系の男子が継ぐ」というしきたりを破って彼女を次期当主に選んでしまう。
とは言え流石に彼女をそのまま当主にするのは対外的な問題があるため、急遽彼女は男として育てられることになった。
突然父から言い渡されたこのことにキサヤは表面上は反発せず、毎日剣の修行をしながら男としての振る舞いを学んでいく。
普段着だった女性用の服は男性用に変わり、内股は矯正させられ、一人称や言葉遣いも男らしいものに改められる。
そうして15歳になった彼女は理知的で丁寧な男性を演じられるようになり、また剣の腕もとうとう当主の父すら超えていた。
彼女に負けたことに娘の成長と共に自らの衰えを悟った父は、もう頃合いだと娘に当主の座を継がせることを決意。
宗家の証である真剣を父の手から授かり、彼女は桐淵家始まって以来の女性当主、そして最強の宗家となる、筈だった。
二人の戻りが遅いと道場を見に来た兄が見たのは、胴を袈裟斬りされて死んだ父の遺体と、その血を浴びたキサヤの姿だった。
次期当主に選ばれて間もない頃、まだ女性らしいことにも興味があったキサヤは、女中たちに交じり料理をしたことがあった。
刀と同じ刃物である包丁を気に入った彼女はそれで野菜を切ってみると、今まで味わったことのない高揚感に襲われる。
……その時はすぐに父に見つかり、包丁を取り上げられ「二度とこんなことはするな」と酷く怒られてしまった。
だが一度味わったそれをキサヤは深く求めるようになり、その後もしばしば父に隠れては包丁で食材を切っていく。
やがて高揚感の中に漠然とした物足りなさがあることに気付いた彼女は、野菜から肉を切るようになり。
そしてある日、試合で強く打ち込み、何とか直撃は防ぐも切っ先が掠った跡を刻んだ兄の肌を見て、彼女は真に求めるものを悟った。
─────自分が切りたかった、否、斬りたかったものは人であったのだと。
貰った剣で父を斬り、断末魔の叫びを聞いて、キサヤのたがは完全に外れてしまった。
何をしていると憤怒の表情で詰め寄ってきた長兄を斬り。
玄関で鉢合わせ、血塗れの自分の姿に驚いた次兄を斬り。
外での修行が終わり道場に帰ってきた門下生たちを斬り。
何も知らず厨房で夕食の支度をしていた女中たちを斬り。
桐淵家に関係する全員を斬り殺したキサヤは、更なる獲物を求めて外へ向かおうとするが、そこで彼女に声をかける男がいた。
反射的に彼女が放った高速の斬撃を、まるでそう来ると最初から知っていたかのように受け止めたその男は、キサヤにこう言った。
「私は君の狂気の行く末を見届けたいと思っている。一つ、君の手助けをさせて貰えないだろうか」
無言の殺気を浴びてなお表情一つ変えないその男を面白いと思ったキサヤは彼の提案を飲む。
そして現在、
敵意と悪意、疑心と狂気渦巻くその都市の名は「郡山」。そこで心の渇きを癒せると考えた彼女は、その廃れた街へと向かうことにした……。
鮮血に澱んだ水面、そこに映るは朱色の三日月。
即ち人斬りの悦に酔い痴れ、血濡れた笑みを浮かべるキサヤを示す咒。
自己暗示の一種であり、名乗ることで意識と肉体を人を殺すことに最適化する。
具体的には人間が社会で学ぶ道徳心や情の心を完全に排し、同時に身体のリミッターを外し自発的に100%の力を発揮する。
皮を裂き、肉を抉り、管を切り、臓を割り、骨を断ち、命を奪う感触に心を震わせ、しかしそれが動きを鈍らせることは無い。
手傷を負おうと、欠損しようと一切動じることなく、冷静に敵の動きを読み急所を突き無慈悲に斬り刻むことを可能にする。
ただし発動中は敵味方を識別することができなくなり、目に映った者全てを殺そうとしてしまう。
殺す優先度も付けられず、目の前に人がいる状態で咒を解除することはできないため、キサヤは生物と 協力して戦うことが不可能。
即ち人斬りの悦に酔い痴れ、血濡れた笑みを浮かべるキサヤを示す咒。
自己暗示の一種であり、名乗ることで意識と肉体を人を殺すことに最適化する。
具体的には人間が社会で学ぶ道徳心や情の心を完全に排し、同時に身体のリミッターを外し自発的に100%の力を発揮する。
皮を裂き、肉を抉り、管を切り、臓を割り、骨を断ち、命を奪う感触に心を震わせ、しかしそれが動きを鈍らせることは無い。
手傷を負おうと、欠損しようと一切動じることなく、冷静に敵の動きを読み急所を突き無慈悲に斬り刻むことを可能にする。
ただし発動中は敵味方を識別することができなくなり、目に映った者全てを殺そうとしてしまう。
殺す優先度も付けられず、目の前に人がいる状態で咒を解除することはできないため、キサヤは
戦国時代に創始され、桐淵家にて伝えられてきた実戦剣術。
鞘が無い、鞘が作れない程に長い抜き身の剣を使い、飛ぶように四方八方動きながら戦うことから飛斬無鞘流と名付けられた。
常に相手との距離を変え続けて相手を翻弄し、時に切っ先で牽制し、時に懐に潜り込んで撫で斬りにする千変万化の剣。
刀の長さは長所であると同時に短所でもある。長い刀は振りづらく、攻撃を躱されれば大きな隙を産んでしまう。
だが相手が躱せなければ、相手の攻撃の届かぬ間合いから一方的に斬滅することすら可能となる。
キサヤは最もこの剣を極めた剣士であり、その神速の剣舞は防ぐことも躱すことも、その斬撃を捉えることすら困難となる。
鞘が無い、鞘が作れない程に長い抜き身の剣を使い、飛ぶように四方八方動きながら戦うことから飛斬無鞘流と名付けられた。
常に相手との距離を変え続けて相手を翻弄し、時に切っ先で牽制し、時に懐に潜り込んで撫で斬りにする千変万化の剣。
刀の長さは長所であると同時に短所でもある。長い刀は振りづらく、攻撃を躱されれば大きな隙を産んでしまう。
だが相手が躱せなければ、相手の攻撃の届かぬ間合いから一方的に斬滅することすら可能となる。
キサヤは最もこの剣を極めた剣士であり、その神速の剣舞は防ぐことも躱すことも、その斬撃を捉えることすら困難となる。
アサシンから渡されたと思わしき、刀身だけで彼女の身の丈を少し上回る程の長刀。
余りにも長さに鞘は無く、平時は布で刀身を包み込んだ上でコントラバスケースに仕舞って持ち運んでいる。
刀身にはノコギリのような刃がびっしりと並び深く傷つける形状になっていながら、人体をバターのように切断できる程の切れ味もある。
そして妖刀と呼ばれる所以として、持ち主の身体能力を強化し、更にアサシンが生前蓄積した殺戮技巧を修得させるという効果がある。
これと持ち前の剣の才能を合わせることで、キサヤは生身の人間でありながらサーヴァントを騙れる程の戦闘能力を発揮できる。
余りにも長さに鞘は無く、平時は布で刀身を包み込んだ上でコントラバスケースに仕舞って持ち運んでいる。
刀身にはノコギリのような刃がびっしりと並び深く傷つける形状になっていながら、人体をバターのように切断できる程の切れ味もある。
そして妖刀と呼ばれる所以として、持ち主の身体能力を強化し、更にアサシンが生前蓄積した殺戮技巧を修得させるという効果がある。
これと持ち前の剣の才能を合わせることで、キサヤは生身の人間でありながらサーヴァントを騙れる程の戦闘能力を発揮できる。
桐淵家の宗家に相伝されてきた名刀。こちらもまたキサヤの身長を超える程の刀身を誇る。
度重なる人斬りによって刀身が錆び刃毀れも激しく、アサシンがより良い刀剣を提供してくれるのもあって破棄された。
度重なる人斬りによって刀身が錆び刃毀れも激しく、アサシンがより良い刀剣を提供してくれるのもあって破棄された。
表面上は理知的で外向的。物静かで落ち着きがありつつ、行動力が高く自己主張ははっきりとする性格。
他人に親身に接することができ、相手の悪い点をしっかりと指摘できる。ある種の委員長気質。
基本的に他人には優しいが、特に子供を慈しんでいる。彼らが健やかに成長できることを心から願える優しい人物。
向上心が高く、暇な時はよく本を読んで知識を蓄えている。文武両道で学問だけでなく運動も卒なくこなす。
植物を育てるのが好きで、自宅は私物が殆ど無い分植木鉢で埋め尽くされている。ただし唯一椿の花だけは好まない。
しかしてその実態は、人を斬ること、斬られた者の断末魔の叫びを聞くことを何よりも好む殺人鬼。
上記の性格は全てが嘘という訳では無いが、人斬りの本性という常人が忌む部分を極力隠した演技。
人斬りの快楽に目覚めた当初は目に付いたもの全てを斬る暴走した状態だったが、自分をルナティクスに誘った男により狂気を隠す術を得た。
他人と交流し、時に相手を好きになることもある。しかしそれよりもその相手を斬ることを優先してしまう生粋の狂人。
将来斬り甲斐のある人間に成長してほしいと子供を慈しみつつ、しかし退屈だと感じれば何の躊躇いもなく殺してしまう。
人を斬るのが望みであるため刀以外の武器を扱うことは無いが、奇襲や人質といった手段も普通に使うなど剣士の矜持は無い。
常に人を斬ることを考えているため、普段の演技から狂人へと意識をすぐさま切り替えられる。一種の常在戦場、殺し合いに関して隙が無い。
自らを小生と呼ぶのは、斬っても斬っても満たされない自分を恥じ入り、そして相手を自分に斬られるために生まれてきた物として尊敬しているから。
また草花を育てているのは、生きた花を剪定を人を斬ることに重ねているため。椿の花は勝手に落ちるのなら自分の手で落としたいと嫌っている。
ルナティクスの中ではその社交性から比較的協調性があるが、最終的には全員斬りたいと思っているため、結局は他の狂人と同じく他者とは相容れない。
他人に親身に接することができ、相手の悪い点をしっかりと指摘できる。ある種の委員長気質。
基本的に他人には優しいが、特に子供を慈しんでいる。彼らが健やかに成長できることを心から願える優しい人物。
向上心が高く、暇な時はよく本を読んで知識を蓄えている。文武両道で学問だけでなく運動も卒なくこなす。
植物を育てるのが好きで、自宅は私物が殆ど無い分植木鉢で埋め尽くされている。ただし唯一椿の花だけは好まない。
しかしてその実態は、人を斬ること、斬られた者の断末魔の叫びを聞くことを何よりも好む殺人鬼。
上記の性格は全てが嘘という訳では無いが、人斬りの本性という常人が忌む部分を極力隠した演技。
人斬りの快楽に目覚めた当初は目に付いたもの全てを斬る暴走した状態だったが、自分をルナティクスに誘った男により狂気を隠す術を得た。
他人と交流し、時に相手を好きになることもある。しかしそれよりもその相手を斬ることを優先してしまう生粋の狂人。
将来斬り甲斐のある人間に成長してほしいと子供を慈しみつつ、しかし退屈だと感じれば何の躊躇いもなく殺してしまう。
人を斬るのが望みであるため刀以外の武器を扱うことは無いが、奇襲や人質といった手段も普通に使うなど剣士の矜持は無い。
常に人を斬ることを考えているため、普段の演技から狂人へと意識をすぐさま切り替えられる。一種の常在戦場、殺し合いに関して隙が無い。
自らを小生と呼ぶのは、斬っても斬っても満たされない自分を恥じ入り、そして相手を自分に斬られるために生まれてきた物として尊敬しているから。
また草花を育てているのは、生きた花を剪定を人を斬ることに重ねているため。椿の花は勝手に落ちるのなら自分の手で落としたいと嫌っている。
ルナティクスの中ではその社交性から比較的協調性があるが、最終的には全員斬りたいと思っているため、結局は他の狂人と同じく他者とは相容れない。
人を斬りたい。子供も老人も男女も無性も常人もサーヴァントも関係なく、相手が人であれば殺したいと思う。
そしてそれを叶えるためならば自分の努力も他者への協力も惜しまない。
人を斬ることが目的であるため、不利になれば迷わず退く。彼女にとって人を斬れなかったことは恥ではない。
一方でその戦いで自分が満ち足りるかもしれないと思ったなら、自分が死ぬことも厭わずに戦い続ける、命を捨てる覚悟もある。
そしてそれを叶えるためならば自分の努力も他者への協力も惜しまない。
人を斬ることが目的であるため、不利になれば迷わず退く。彼女にとって人を斬れなかったことは恥ではない。
一方でその戦いで自分が満ち足りるかもしれないと思ったなら、自分が死ぬことも厭わずに戦い続ける、命を捨てる覚悟もある。
意思のある道具。喋るし接せるが道具であるため殺そうという気は余りない。だが機会があるなら殺してみたいとは思う。
その能力によってある程度の強さまでならばサーヴァント相手とも渡り合えるため、斬れる相手を増やしてくれたと感謝する。
とは言え感謝するだけで、特に情などは全く芽生えていない。道具なので邪魔になるのなら躊躇いなく捨てる。
相手も道具として扱われることを望み、捨てられる可能性も考慮して従っているため、良好な関係を築けている。
その能力によってある程度の強さまでならばサーヴァント相手とも渡り合えるため、斬れる相手を増やしてくれたと感謝する。
とは言え感謝するだけで、特に情などは全く芽生えていない。道具なので邪魔になるのなら躊躇いなく捨てる。
相手も道具として扱われることを望み、捨てられる可能性も考慮して従っているため、良好な関係を築けている。
『禍う冥月に滲めよ狂彗 』
キサヤをルナティクスへと誘った狂人。自分より弱い筈なのに、斬るイメージが全く湧かなかった存在。
ルナティクスの中の誰よりも恐ろしい存在と認識しており、彼を斬ることを終生の目標として定めている。
月宮弦
人の上に立ちたいという考え自体は好ましいが、そのやり方が女々しく品が無いとして憐れむ相手。
自分の方が強いと言うばかりで向上心が欠けているので見ていて退屈だが、死ぬ時の悲鳴は期待できそうか。
胎原葉佩
同じ刀使いではあるものの、キサヤは別に剣の勝負がしたい訳ではないのでその技量に興味は無い。
だが斬り甲斐はある強者だとその力量は認めており、もしも機会があれば一度死合ってみたいと考えている。
キサヤをルナティクスへと誘った狂人。自分より弱い筈なのに、斬るイメージが全く湧かなかった存在。
ルナティクスの中の誰よりも恐ろしい存在と認識しており、彼を斬ることを終生の目標として定めている。
月宮弦
人の上に立ちたいという考え自体は好ましいが、そのやり方が女々しく品が無いとして憐れむ相手。
自分の方が強いと言うばかりで向上心が欠けているので見ていて退屈だが、死ぬ時の悲鳴は期待できそうか。
胎原葉佩
同じ刀使いではあるものの、キサヤは別に剣の勝負がしたい訳ではないのでその技量に興味は無い。
だが斬り甲斐はある強者だとその力量は認めており、もしも機会があれば一度死合ってみたいと考えている。
「こんな夜中に一人で出歩くなんて危険です。
出会ったのも何かの縁、小生がお届けしましょう。─────地獄の淵に」
「草花は好きですよ。盆栽も嗜んでいます。人には劣りますが、生きたものをこの手で刻む感触は心地よいものだ」
「ああ、どうか命の限り叫んでください。痛みを、嘆きを、苦しみを訴えてください。
それを聞くために、小生は貴方を斬ったのですから」
「いい。実にいい。貴方はとても斬り甲斐がある。これ程楽しめたのは何時ぶりでしょうか。
容易く斬れるのもいいですが、難しいのも心が躍る。なのでもっと耐えてください、小生の渇きを癒すために」
「勿体ない。どうせ死ぬのなら小生に殺されてみませんか。
ああ、でもご容赦を。悲鳴を聞くために少々痛くしますので」
「小生は人を斬るために生まれたのでしょう、とでも言えばらしいでしょうか?
起源や理屈など、どうでもいいではありませんか。小生は人を斬りたくて堪らない、それが全て、それだけが真実」
「ふ、ふふ─────。何を、構えを解いているのです。楽しいのは、これから、でしょう。
さあ、もっと、小生と斬り合って、ください。もっと、叫んでください。小生の心は、まだ、満たさてれないのに─────」
出会ったのも何かの縁、小生がお届けしましょう。─────地獄の淵に」
「草花は好きですよ。盆栽も嗜んでいます。人には劣りますが、生きたものをこの手で刻む感触は心地よいものだ」
「ああ、どうか命の限り叫んでください。痛みを、嘆きを、苦しみを訴えてください。
それを聞くために、小生は貴方を斬ったのですから」
「いい。実にいい。貴方はとても斬り甲斐がある。これ程楽しめたのは何時ぶりでしょうか。
容易く斬れるのもいいですが、難しいのも心が躍る。なのでもっと耐えてください、小生の渇きを癒すために」
「勿体ない。どうせ死ぬのなら小生に殺されてみませんか。
ああ、でもご容赦を。悲鳴を聞くために少々痛くしますので」
「小生は人を斬るために生まれたのでしょう、とでも言えばらしいでしょうか?
起源や理屈など、どうでもいいではありませんか。小生は人を斬りたくて堪らない、それが全て、それだけが真実」
「ふ、ふふ─────。何を、構えを解いているのです。楽しいのは、これから、でしょう。
さあ、もっと、小生と斬り合って、ください。もっと、叫んでください。小生の心は、まだ、満たさてれないのに─────」
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