ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】「九人の魔女」
【異名・別名・表記揺れ】九姉妹、アンヌウヴンの乙女、カエル・ロイウの魔女
【性別】女性
【外見・容姿】九人の魔女たち。一様に黒衣を纏い大きな帽子を被る。
【地域】ブリテン
【年代】5世紀
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・魔女
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:A 幸運:C 宝具:B+ (「九人の魔女」状態のステータス)

【クラス別スキル】

陣地作成:A+

彼女らは自分達に有利なテリトリーを構築することに長けており、宝具にもその性質が色濃く反映されている。

道具作成:B〜D

基本的に姉妹が個々人で魔道具を作成する。精度は順当に上の姉ほど長けているようだ。

【保有スキル】

九人の魔女

後述のスキルとは異なるキャスターの特異な性質。ランクを持たない。
彼女たちは九人揃って初めて「九人の魔女」として成立する。そのため、一人でも別行動をしているとサーヴァントの象徴である宝具を行使できない。
同時に、九人揃わない限り彼女たちはサーヴァントとしては扱われず、どのような行動をしてもサーヴァントを対象とした感知をすり抜ける。

魔女:A

個々の彼女たちは身体能力こそサーヴァントの水準を満たさないが、例外なく狡猾で優秀な魔術師である。
暗躍の術を心得て密かに立ち回り、攻勢の瞬間にサーヴァントとしての姿を取り戻して奇襲を行う。

精神汚染(感染):B+

彼女たちは自身を神の敵テオマッハと称した。己の正義を信ずるものの前に現れ、清廉を汚す悪なるもの。
アライメントの変化を受け付けず、彼女たちは常に相手の善意を害するものとして、慈悲の手を振り払い傷つける。
その行為は対象に怒りを植え付け、時に凄惨なまでの復讐に走らせるが、彼女たちはそれをこそ楽しむようだ。

アンヌンの乙女:-

楽園アンヌンにて魔法の大釜を守る九人の乙女。彼女たちは精霊であった、聖なる杯の守護者であった。
しかし、悪意より杯を守り、より多くの悪意に触れた彼女たちもまた悪性に染まった。
もはや役目は果たせない。罪あるものは楽園より追放され、異界への道は永遠に閉ざされた。
それが、九人の魔女の始まりである。

【宝具】

硝子は照らす、貴方を惑わすロード・カエル・ロイウ

ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:40 最大捕捉:50人
魔女が支配する輝きの城カエル・ロイウを召喚する。
城の全容は精緻な硝子で構築されており、内部には彼女たちが魔術に用いる火が揺らめく。
火の光は硝子によって自在に反射・収束し、時に熱の集中を、時に光の屈折を作り出す。
これにより城を基点として周囲の空間に大規模な幻術を行使でき、その全域を自身の陣地として書き換える。
範囲は街を一つ丸ごと飲み込み、目の前の事象全てが幻覚に置き換わったとしてもそれを看破することは難しい。

扉は開かず、貴方を苛むアンヌン・テオマッハ

ランク:E 種別:結界宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1人(ポリシー上)
閉ざされ二度と開かぬ楽園、その一端をこの世界に顕現させる結界魔術。
あらゆる干渉をシャットアウトする絶対の護り……であったが、既に魔女となった彼女たちはその中に入れない。
しかし、彼女たちは召喚されるそれがこの世界と隔絶された境界面であることに着目し、
目標座標に割り込む防御不可の刃として相手を切り裂いてみせる。
特に彼女たちは、敵対する相手……の親しい人物の首を切り落とすことに執着を見せる。

【Weapon】

それぞれの瞳の色に対応する宝石を嵌めた杖を持つ。

【解説】

アーサー王の物語に登場する一団。姉妹として登場することが多く、各神話における九人の乙女の異形とされている。
中期ウェールズの詩「アンヌウヴンの略奪」においては彼女たちは魔法の大釜を守る女祭司であり、火を吹く魔法を扱うとされた。
その大釜はアーサー王と騎士の襲撃によって奪われたとされており、古いケルトの伝承、及び後の聖杯と関連づけられる。
7世紀の文学の一つにおいては、ドルのサムソンの前で姉妹の1人が「神の敵」を名乗り彼を害する。そして彼の慈悲を受け入れないがために破滅した。
10世紀の詩「門番は何者か」でも一行のみ登場し、ケイ卿によって全滅させられる。それは彼の偉大な功績と語られた。
12世紀の「マーリンの生涯」では九姉妹が天国のリンゴの島、アヴァロンを治める乙女たちとして紹介され、
宮廷詩人タリエシンより瀕死のアーサーを預かってアヴァロンへ去っていく。湖の乙女やモルガン・ル・フェイと同じ役が与えられている。
そしてマビノギオンの一編「エヴウラクの息子ペレドゥル」において、彼女たちはグロスターカエル・ロイウの魔女として登場する。
パーシヴァルの異形となるペレドゥルの物語の中で、彼女たちはブリテンを荒廃させた元凶となっている。
つまりアーサーたちは聖杯を求めるのではなく、恐ろしい魔女たちを全滅させることでブリテンを救うという筋書きとなっていた。
その中で彼女の代表はペレドゥルに襲われるも、彼の慈悲により命を救われる。魔女たちは城に招き入れて特別な力を与えもしたが、
彼女たちが最後の敵となることは変わらず、また慈悲深いペレドゥルに対して彼の従兄弟の首を刎ねて、叔父の足を不具にもしていた。
(この叔父は、パーシヴァルに対する漁夫王のことである。)ペレドゥルは当人が望まずともその復讐者となることを運命づけられており、
アルスル(アーサー)達を追い詰める魔女の長にも静止を訴えたが、彼女はペレドゥルの三度目の慈悲も拒絶した。
ペレドゥルはついに自分の剣を抜き、魔女の代表を殺す。そして勢いを盛り返したアルスルの軍勢は魔女たちを皆殺しにした。
物語における姉妹たちの変遷は、かつてのケルトの信仰が異教として根絶されていった痕跡であると言われている。

故に、キャスターとして召喚された彼女たちは常に何者かの敵として悪辣に振る舞う。それを自身たちの役割として。

【人物・性格】

いずれも美しい容姿を誇る九人姉妹。姉妹ごとに性格が異なり、多少の確執もあるようだが概ね仲は良い。
ただ、例外なく魔女らしく振る舞い、他者の傷を面白がり、苦悶を至上の悦びとする点は共通。

詳細


イメージカラー:黒
願い:我ら神の敵

【因縁キャラ】

パーシヴァル:善なる子、純粋な子。だからこそ殺させた。だからこそ裏切った。人を傷つけぬ慈悲を持つ子が怒りに呑まれ、容赦なく手を血に染める姿が見たかった。
そして最期に贈り物を、血に穢れた君には相応しい結末を。君は聖なる杯を前にして「今度もまた」救済を成せず、大事なものをまた失うでしょう。
私に教えて、パーシヴァル。君はどれほど苦しかった?
前述の通り、五女が代理として魔女の長を務めることがあった。2人が慈悲をきっかけに一時の友情を育み、そして摘み取られたように。

【コメント】

タチが悪い9人姉妹。動かしながら個々の性格を詰めて行きたかったのだが、書き分けが大変でもう心が折れそうだ。

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https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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