ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】史実・民話・都市伝説
【CLASS】アーチャー

【真名】露姫(史実)
【真名】蝶ねえ(民話)
【真名】桜の木(都市伝説)

【性別】女
【身長・体重】137cm・38kg
【肌色】ライトピンク 【髪色】栗色 【瞳色】深紫
【スリーサイズ】81/51/78
【外見・容姿】日本人形のような長髪の女の子
【地域】鳥取・新潟
【年代】江戸時代
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:E 耐久:E+ 敏捷:D++ 魔力:B 幸運:D 宝具:A


【クラス別スキル】

対魔力:B

単独行動:EX

泡沫の黄泉還りスキルによりマスターからの魔力供給が無くとも現界できる。
ただし正式な受肉ではないため、聖杯が無い状況で単独現界を続けるには著しい制限がかかる。
宝具の使用は事前に魔力を蓄えておくか、マスターのバックアップが必要。

【保有スキル】

泡沫の黄泉還り:EX

露姫の固有スキル。
彼女の死を哀れんだ千五百人以上もの文化人から贈られた追悼の想いがスキル化されたもの。
露姫はサーヴァントとして召喚された時点で受肉し、第二の生を歩むことが可能となる。
死の呪いを跳ね除ける効果も持つ。
疑似サーヴァントやデミ・サーヴァントの様に生身の肉体を持つため食事や睡眠などが必要。
また、肉体的なダメージは当然死に直結する。病や毒にもかかりやすい。
霊体化は可能であるが、サーヴァント戦において基本的にこのスキルはデメリットとなる。

舞胡蝶:B

幻霊「蝶ねえ」により得たスキル。
蝶の様にふわりと舞う動きで攻撃を回避する。
回避の意思が無くとも発動し、技術や動体視力がどれだけ優れていようと露姫を捉えることは出来ない。
露姫からはむしろ攻撃の軌道の方が勝手に曲がっているようにさえ見える。
広範囲攻撃や多重次元屈折現象、因果の逆転による必中など「物理的に回避不可能な攻撃」は避けられない。

千里眼(偽):D

未来をぼんやりと予知する。
その内容は具体的では無く、気分の高揚や漠然とした不安として現れる。
虫の知らせとも言い換えられるが、心眼(偽)スキルとは異なる。
副次効果として視力も向上している。

死霊魔術:E

サーヴァント化と幻霊融合により得たスキル。
死霊や呪詛を操る。魔術は花弁や蝶の形を取る。
生来の魔術師ではないため技術は未熟だが、呪い自体は生半可な対魔力ではレジスト出来ない強さを持つ。

陣地作成:C

幻霊「桜の木の都市伝説」により得たスキル。
地下に魔力の根を張り、地脈からマナを吸い上げる。
根を張っている間は耐久も向上し、ある程度のダメージをこらえられる様になる。
根からのマナ吸収はスピードが遅く、魔力の損耗を急激に回復することは出来ない。
一方で地脈を傷付けず、むしろ魔力の流れを活性化させる効果がある。

【宝具】

『露ほどの花の盛りや稚児桜』

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人
露の歌った「つゆほとの はなのさかりや ちこさくら」の句が元となった宝具。
露は英霊になれるほどの霊基数値は無く、本来の効果も句を聞いた相手に精神デバフと簡単な病をかける程度に過ぎない。
だが今回の召喚では幻霊との融合により呪詛の強さが格段に高まっている。
蝶、花、雨のいずれかの形で生み出した魔力を知覚すると呪いにかかる。
知覚さえすれば良いため、触れる・見る・嗅ぐ・聞くの全てで呪われる可能性がある。
宝具を知覚するごとに呪いの成否判定が行われ、6回失敗すると浄土へ導かれ死亡する。
対魔力がAあれば判定の成功率は9割。
しかし呪いを雨で降らした場合は水滴に触れる度に判定が起こるため油断は出来ない。
死亡した肉体は消滅し、その場には桜の若木が残る。
土の上など木が育つ環境にある場合はそのまま成長し、一日も経つと花を咲かせる。
咲いた桜の花一つ一つにも同様の呪い判定があり、次々に死が感染していくこととなる。
幸いなことに、露の意思により呪いをかけない相手を選べるため無差別感染は起こらないが――。

【Weapon】

『死出の道連れ』

花や蝶の形をした魔力を操る。分類としては死霊魔術に該当する。
当然ながら生前は魔術師でなく、サーヴァント化にあたり身に付けた能力。
このため、死を操るキャスターではなく、死の気配をばら撒くアーチャークラスとなっている。
アサシンでないのは気配遮断スキルを持っていないという理由による。
死霊魔術に詳しいわけではなく、正規の死霊魔術師のような技術は持たない。

【解説】

史実の人物「松平露(露姫)」、日本民話「蝶ねえ」、そして「桜の木」に纏わる都市伝説の複合型サーヴァント。
彼女らがサーヴァントとして成立するには3体が融合してもまだ霊基数値が足りず、「泡沫の黄泉還り」スキルで肉体を得ることで初めて召喚が可能。
「松平露」の霊基をベースにし、「死」を共通項として成立する。

松平露(露姫)
若桜藩主池田定常と側室お妙の間に生まれた娘。
兄8人、姉15人がいたが多くが元服前に死去している。
露は幼い頃から聡明との評判であり、書画を特に好んだ。
篤く仏を信仰し、法話をよく聞き、礼儀正しく、公平で、心優しい子供であった。
しかし天然痘にかかり、わずか数え6歳で死去。
発病の直前に自身の所持品を母や姉らに託しており、自分の運命を理解していたのではないかとも言われている。
露の死後、机の引き出しから遺書が見つかる。木版された遺書については以下のリンクを参照のこと。
【国立公文書館デジタルアーカイブ:https://www.digital.archives.go.jp/das/meta/M10000...
6歳の作とは思えない見事な手紙と句は露の家族や侍女の心を強く打った。
例えば「ゑんありて たつときわれに つかわれし いくとしへても わすれたもふな」の句は侍女のトキとタツにたつときをかけて詠まれている。
「たつとき」はこの世を去る時であろうが、「生まれて初めて立ち上がる幼い時」から仕えてくれた感謝の言葉にも読める。想像を膨らませる掛詞である。
現代でいえば小学1年生になるかどうかという歳に、家族との別れを惜しみこれほどの歌を詠めた才は非凡のものであった。
定常は露の菩提を弔うために遺書を木版して多くの寺社に配布。
これに感銘を受けた全国各地の人々から様々な作品が露寄せられた。
1500人もの人間が露を偲び、集まった作品の総数は1600以上にも及んだ。
定常はこれらを「玉露童女追悼集」として編纂し浅草寺に奉納した。

蝶ねえ
新潟県に伝わる民話。
典型的なタブー侵犯系の異類婚姻譚である。
昔、佐渡に住む農民の若者が見たこともないとても美しい蝶を見つけた。
若者は蝶を捕まえようと追いかけるが、ひらりひらりと逃げられてどうやっても捕まえられない。
蝶を追いかけることに夢中になっていた若者は、いつの間にか爪の沢の池にたどり着いていた。
そこには今まで見たことも無かった家が建っており、中には蝶ねえと名乗る若く美しい女がいた。
女が言うところには、若者をこの家でずっと待っていたとのことである。
家の中に通されると、床の間の掛け軸には様々な蝶が描かれていた。
その中の一羽は、まさしく若者が捕まえようとしていた鮮やかな蝶だった。
不思議に思いながら、若者は蝶ねえの勧められるがままに酒を飲む。
若者は蝶ねえから離れられず、幸せな時間を過ごした。
そのまま三年、若者と蝶ねえの間に子供が生まれた。
子供を見た若者は村のことを思い出し、どうしても一度帰りたいと蝶ねえに告げる。
蝶ねえは引き止めるが若者の決心は固く、一つだけ約束をして村に返すこととなった。
自分の事を村の誰にも言ってはいけない。もし話してしまえば、自分は人の姿ではいられなくなるから――
と。
若者は一度村に帰ったが、三年間行方をくらましていた若者の姿に村人は仰天する。
いったいどこへ行っていたのかと聞かれ続け、若者はとうとう蝶ねえのことを話してしまう。
信じない村人と共に若者は爪の沢の池に再び向かったが、三年過ごした家は影も形も無くなっていた。
残っていたのは、池にいくつも浮かぶ蝶の死骸だけであった。
新潟、特に佐渡には異類婚姻譚が数多く伝えられており、この蝶ねえもそうした民話の中の一つである。
蝶ねえは鶴女房や蛙女房といった有名な民話に比べると資料が少なく、赤泊村でのみ細々と語り継がれてきた話のようだ。
【民話の里あかどまり 佐渡市教育委員会 赤泊事務所/赤泊地区公民館(現在閲覧不可):http://www.sado.co.jp:80/akakyou/default.htm
【上記サイトのウェブアーカイブリンク:https://web.archive.org/web/20071110202617/http://...


桜の木の都市伝説

桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。
何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。
――梶井基次郎

桜に纏わる噂の具現化。最も有名な物は上記の始まりで有名な「櫻の樹の下には(梶井基次郎)」を発端とした「桜の木の下に死体が埋まっている」という噂。
参考リンク【櫻の樹の下には:https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html
桜の木は日本人の生活に深く結びついた存在であり花王とさえ呼ばれる。
園芸用だけでも三百の種があるとされ、古くは稲作の占いにも使われたという。
日本人の精神性に深い影響を与えたのは周知の通りであり、美しさは勿論その潔い散り様さえも珍重され愛賞されている。
梅と双璧をなす日本文化を象徴する花であるが、咲いてすぐ散る様は縁起が悪いと忌避する向きも古来からあった。
その姿は儚い死を連想させる。日本軍において桜が殊更に強調されたのは死への恐れを払拭させるための目的もあったのだろう。
桜と死を結びつける有名な逸話は上記の梶井の作の他に、西行法師の逸話がある。
「ねがはくは 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月のころ」
叶うのであれば死ぬときは春桜の木の下でありたいと願った歌である。
西行法師はこの言葉通り二月(如月)に入寂した。彼の没した弘川寺は桜の見所として今なお親しまれている。
人の死と桜は時として儚く、時としてもののふの心映えとして喩えられる。
桜は人の血を吸い紅い花を咲かせるのだと、おどろおどろしく語られることもある。
血脈桜の様に、亡霊や精霊の類が桜の下に現れる伝説も数多い。
たとえば長野県史民俗編によれば、喬木村で武士を供養する塚を建て桜を植えたところ、その桜は傷つくと真っ赤な血を流すようになったという。また、その塚が崩され水田にされると、その周辺では祟りにより病が絶えなくなった。
福島県史には、青滝の大蛇伝説にも桜が関わっていると記されている。若者が川を堰き止めていた大蛇を退治し、池に死体を埋めた。するとこの池にある桜の木はどこを切っても血のようなものが吹き出し、血桜と呼ばれるようになったと伝えられている。
これらの逸話の示すように、日本人の精神に深く根ざした桜の美と畏の二面性が、桜そのものではなく「桜の噂の幻霊」として信仰の形を成したのである。

西行法師について


【人物・性格】

おしゃまで快活な女の子。召喚時点で肉体を持つ稀なサーヴァント。
マスターがいなくても存在できるというよりは、生身の肉体という強力な依代が無ければ召喚が出来ない儚さ故。
生身とはいえサーヴァントであり、成人男性程度の身体能力はあり痛みにもある程度強い。
現代の流行に並々ならぬ関心を見せ、スマートフォンやパソコンを巧みに使いこなす。
健康にも気を使っており、適度な運動と休息、ヘルシーな食事を心がけている。
耳年増な面があり、恋愛話が大好き。時にはマスターに逆セクハラまでかますほど。
知識欲旺盛で自分のやってみたい事、興味のある事にはとても素直。
しかし実際の性格は思慮深く、お淑やかで真面目な大和撫子。
子供っぽくお茶目な振る舞いは、皆が露に願った『幸せな人生の続きを歩むこと』の実現に真剣に取り組んでいるため。
甘えても良い存在だとマスターを認めているからこそ、つい困らせたくなってしまう。
イタズラっぽいのはマスターへの信頼の裏返しである。
生前の聡明さとよく気が利く面はしっかり残っており、大人も顔負けの立ち振舞いや冷静さを見せることもある。
「桜の木の伝説」と融合した結果、良い子ではない悪戯好きな面も表に出るようになったのだと露本人は自己分析している。



イメージカラー:葡萄色
特技:速読・音ゲー・ドヤ顔
好きなもの:電子書籍・回転寿司・ネットサーフィン・家庭用据置型ゲーム機
嫌いなもの:体調不良・酔っぱらい
天敵:病気系サーヴァント
願い:新しい生を幸せに歩むこと

【一人称】私 【二人称】マスターさん、○○ちゃん、○○さん 【三人称】あの人

【因縁キャラ】

増え次第追記

【コメント】


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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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