kagemiya@ふたば

ランク：EX　種別：神生宝具　レンジ：- 最大捕捉：1機
真体機神夢現創造。様々なものを産み落とすクラス:グレートマザーの特性を、かつて開発発展を担う"工廠艦"だったレートーの特性と合成利用した"新則"宝具。時間経過によって『ネオ・クリロノミア』が完成することによって生みだされる。クリロノミアとは神代技術のナノマシンであるが、それを彼女は"工廠艦"としての力とグレートマザーとしての特性で発現してから発展させていく。
それが極まった時、『ネオ・クリロノミア』からグレートマザーは一つの美しい細身の剣を取り出す。"媒体"としてのシンプルさのみを求めた、日本刀のような刀身。これがこの宝具のかたち。彼女の"宿業"を表すもの。
この宝具の真名を解放することで、『ネオ・クリロノミア』は無限に刀身から解放される。
そして自己増殖、自己解析、自己発展を繰り返し宇宙空間へ集まり、かの雷霆神の真体『殲滅型宇宙要塞』とほぼ同一のものを作り上げる。
違うのは、それを真体とするのは彼では無くレートー。
そう、レートーはこの世界が人代と神代の闘いに負けたものだと考えているから。機神は自分と愛しの我が子たちだけなのだから。私は主神にならねばならない。
この地に降り立った時の彼女は無垢な存在だったとしても、神代を奪われたことは、かつて神代に生きたものとして、彼女の"宿業"なのである。

神代が消え始まった人代は、新たな神代の誕生により終わる。

正に神器。振るうことなく振るわれる刀。

グレートマザー：レートー。
アポロンとアルテミスを産んだ女神。
黒衣をまとい、神々のうちで最も柔和な女神といわれる。
オリュンポス及びティターン神族は機神と呼ばれる存在であり、ティターンに属する彼女は工廠艦だった。が、ある闘いで破壊、損傷したアポロン、アルテミスを修復するため辛うじて残った神核を母胎に受け入れ、二神を産み直した。
しかしその代償か、工廠艦としての機能は破損。真体の放棄を余儀なくされた。

『過去への愛着』を体現するグレートマザー。
このグレートマザーは人類によって現れる存在ではない。
彼女が、なぜ全てを忘れてまで、人間の少女の姿という格を下げた状態で、この世に降り立ったのか。それは、真体を失ったことで、神としての力を失ったからか。彼女を単なる女性として扱う逸話があったからか。
いや、わからない。あるいはそれは。
単に、その''宿業"を人間として生まれ変わった彼女が『思い出した』からに過ぎないかもしれない。
彼女にとって、人間は神と争った"宿業"を持ち。神は人間に立ち向かった"宿業"を持つ。
だから争う。生まれながらにして決まっていたから。
その"宿業"に縛られた、奇しくも刀のような武器を持つ彼女は。誰かが見ればこういうかもしれない。

『機神剣豪』と。

優しさは変わらない。ただ世界に残った唯一の機神群として、もう一度神代をかけて闘いを。
彼女はどこまでもありし日の記憶にすがる哀れな少女である。それを『あなた』は生み出してしまった。止められなかった。
もし、『あなた』が今からでも彼女を止めよう
とするなら。それは、やはり人として神を終わらせねばならないという"宿業"なのかもしれない。

弄っていい場所→全部。
迂闊にギリシャ神に手を出した結果がこれだよ！
機神の系譜とか親子関係が全然わからん！！

という残骸をいただきました
わからない設定はぼやかしたまま、なんでこいつがグレートマザーとして出てきたのかすらぼやかしました
他の太母は出てくる理由が明確ですがこの子が出てくる理由はむしろ全くわからない…というのもありですか？
もちろんこの宿業は本来の意味？からちょっとずれてますが単なる言葉としての宿業です
神々と人間は争うものと決まっている、という使命感のようなものを持たせました
魔改造したけど「」ートーいい…？