kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実・スラング・概念
【CLASS】グラップラー
【真名】？？？？
【性別】男
【身長・体重】176cm・61kg
【容姿】丸眼鏡を掛けた痩せ気味のインド人
その拳はぐっと強く握られ、異様な気配を纏っている
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力：A 耐久：B 敏捷：D 魔力：E 幸運：E- 宝具：EX

スラングを媒体にして、抑止力により彼に付与されたスキル。
非暴力の権化たる彼を、有事の際には躊躇いなく拳を振るう存在へとねじ曲げている。

本来ならば格闘など行う筈もない彼だが、無辜の力により格闘家のクラスへと仕立て上げられている。
その影響から規格外の評価を下されており、スキルの効果はほぼ発動していないに近しい。

行動を起こす事なく、周囲に自身の実力を理解させるスキル。
現在の彼の身体は、見るもののほぼ全てが「強い」と理解できる程の気配を持つ。

曰わく、この者でも助走をつけて殴る。
曰わく、この者は核を撃つ。
曰わく、この者は────。
非暴力の権化たるが故に、様々な例え、創作などであえて暴力を『振るわされる』こととなってしまった彼のスキル。
抑止力により強化を施されており、クラスの変更や筋力の増大、宝具の付与などの変化がもたらされている。

本来ならば、平和的に物事を解決するための様々な効果をもたらす複合スキル。
現在は歪曲により失われている。

決して暴力に訴えないという決意。
歪曲により失われている。

ランク：EX 種別：対悪宝具 レンジ：1 最大捕捉：1

彼の右腕。
抑止力により指定された相手を粉砕するために強化された、世界への暴力ーーーー即ち人類悪、大敵への特効宝具。
特効対象でなくとも易々と相手を破壊する、史上最高峰の鉄拳である。


…しかし、如何にその拳が硬く、疾くとも、本来の目標に届かせるにはまだ足りない。

そこで彼は『助走』を行う。

言わば助走とは人生そのもの。
走り、走り続けてその果てに、至る何かを打破するための助走。
人間ならば誰もが抱く感情を、押し留め、押し留め、押し留めて走り続けた彼の、助走の終着点となるこの拳こそは、全てを破壊せんとする暴力すらも砕く一撃となる。

……その拳は、一度の真名解放で崩れ去る。
生涯を助走とした一撃の果て、其処に在るのは自己矛盾と崩壊のみであるが故に。

基本的には、威嚇のスキルにより戦闘を回避する。

真名解放しない状態で助走もしなければ、普通に殴ることも可能。
威嚇を受け入れない相手には、仕方がないので暴力を使う。

抑止力により泥新宿へと派遣された幻霊付きサーヴァント。
出来うる限り戦闘を回避して本来の目標を叩き潰すために選ばれた者である。

基本的には不定期に市街を徘徊し、抑止力により指定された撃滅対象の『首謀者』を見つけた場合のみ自ら攻撃を開始する。
それ以外の者は威嚇により寄せ付けない。

ただ、本来の対象以外でも、後から抑止力によって撃滅指定されそうな悪徳を見つけた場合は殴る。