最終更新:ID:cwY8tVqW4A 2024年03月20日(水) 16:43:37履歴
「わたしは螺旋館、捕吏の聶月玉。あなた方時計塔の盗掘者に盗掘品の返還と即時投降を要求する」
「...抵抗するんだ。そうだよね」
「じゃあ...蹴り殺すか」
「
自我を思想盤と接続し、自らの内側から獣性を汲み上げて加速させる、憑依の思想魔術。
つまるところ獣性魔術の東洋版。
大地から魔力を取り入れ、土地と一体化する
増加した魔力を更に身体強化に注ぎ込む事で超高速で跳ね回るウサギの如し身のこなしで敵を翻弄し、隙あらば急所を蹴り抜く。
螺旋勁の要領で練り上げた魔力を脚部に循環、集中させて「蹴った部位」を基点に爆破術式を起動して体内から肉を抉り爆ぜるという、エゲツない殺人技を披露する事も。
『強化』によって増幅された圧倒的な音響把握能力。
「ウサギ」に纏わる術式を磨き上げし思想魔術家系である聶 家のものは代々優れた聴覚を持つ者を産出してきたが、月玉 の聴覚はその中でも卓越したもの。
現実に音響として記録されない魔力の流れや魔術式の起動を「音」として認識し、それに即座に対応する瞬発力の持ち主。
集中と強化が極まれば「因果がもつれ、擦れる音」すら知覚し、未来予知じみた反応を見せる事も。
「ウサギ」に纏わる術式を磨き上げし思想魔術家系である
現実に音響として記録されない魔力の流れや魔術式の起動を「音」として認識し、それに即座に対応する瞬発力の持ち主。
集中と強化が極まれば「因果がもつれ、擦れる音」すら知覚し、未来予知じみた反応を見せる事も。
やや小柄で肌は色白。瞳は赤色。垂れ目かつ垂れ眉でおとなしそうな印象を受ける。
普段は薄桃色のショートヘアだが、憑依術式起動時には霊障作用により兎の耳のように畝り、蠢く。
アウターは動き易いジャンパーを好んで着る。
しなやかに鍛えられた脚はスパッツに覆われており、やや艶かしい。なお、思想鍵紋は左太腿に刻まれており、起動時には赤く輝く。
靴は特注のブーツであり、歩法による詠唱を補助し、仕込まれた呪体により刃を構成して、敵を蹴り裂く事も可能な魔術礼装である。
素性を隠す必要がある場合は、キュレーター見習いや雑技団員を名乗り、それらしい格好をする。
普段は薄桃色のショートヘアだが、憑依術式起動時には霊障作用により兎の耳のように畝り、蠢く。
アウターは動き易いジャンパーを好んで着る。
しなやかに鍛えられた脚はスパッツに覆われており、やや艶かしい。なお、思想鍵紋は左太腿に刻まれており、起動時には赤く輝く。
靴は特注のブーツであり、歩法による詠唱を補助し、仕込まれた呪体により刃を構成して、敵を蹴り裂く事も可能な魔術礼装である。
素性を隠す必要がある場合は、キュレーター見習いや雑技団員を名乗り、それらしい格好をする。
螺旋館・憑依楼に所属する思想魔術師。
時計塔でいうところの執行者に近しい役職である捕吏の一人。
彼女の場合、螺旋館以外の魔術組織に所属する魔術師が無許可で思想魔術に関する品を発掘、持ち出しを行った際に派遣される事が多い。
イメージカラー:ミルクホワイトと淡い桃色
特技:耳がいい、何処でも寝れる、ジャンプ力が高い(魔術込みだと数十メートルの距離を一歩で飛び移る)
好きなもの:甘い食べ物、大白兎奶糖 、うさぎグッズ
苦手なもの:苦い食べ物、辛い食べ物
天敵:一流の武闘派魔術師。優れた身体能力、武術の心得、巧みな魔力運用、高性能な礼装、実戦経験は比較的浅いが判断力もある。同格以下の魔術師なら基本的に圧殺。西洋圏の魔術師相手なら思想魔術の強みを活かした初見殺しの応酬で攻める(基本的に思想魔術が主流となるアジア、中東圏でしか活動しないので必然的に地の利も得られる)。余程の格上かイレギュラー、数の暴力や初見殺しを喰らわない限り、魔術戦では無類の強さを見せる。
【一人称】わたし【二人称】きみ【三人称】〇〇さん、〇〇さま、〇〇くん
時計塔でいうところの執行者に近しい役職である捕吏の一人。
彼女の場合、螺旋館以外の魔術組織に所属する魔術師が無許可で思想魔術に関する品を発掘、持ち出しを行った際に派遣される事が多い。
イメージカラー:ミルクホワイトと淡い桃色
特技:耳がいい、何処でも寝れる、ジャンプ力が高い(魔術込みだと数十メートルの距離を一歩で飛び移る)
好きなもの:甘い食べ物、
苦手なもの:苦い食べ物、辛い食べ物
天敵:一流の武闘派魔術師。優れた身体能力、武術の心得、巧みな魔力運用、高性能な礼装、実戦経験は比較的浅いが判断力もある。同格以下の魔術師なら基本的に圧殺。西洋圏の魔術師相手なら思想魔術の強みを活かした初見殺しの応酬で攻める(基本的に思想魔術が主流となるアジア、中東圏でしか活動しないので必然的に地の利も得られる)。余程の格上かイレギュラー、数の暴力や初見殺しを喰らわない限り、魔術戦では無類の強さを見せる。
【一人称】わたし【二人称】きみ【三人称】〇〇さん、〇〇さま、〇〇くん
最初期は月の神秘を探求する道術師集団であったが、玉兎信仰に基づく錬丹術や封神演義などに登場する兎の仙人、長耳定光仙に纏わる術式を取り入れた結果、「ウサギ」という生物に傾倒して行ったという歴史を持つ。
ストンピングや危機察知能力、跳躍力などウサギの生態にヒントを得て、それを引き出す武術を考案して魔術技法の一環とし、アジア一帯の月とウサギに纏わる美術品、遺物の蒐集を熱心に行い、思想盤の改良に努めてきた。
しかし、二十世紀後半に発生した人類史上最大規模の旧思想・伝統文化破壊活動に巻き込まれる形で、聶家は大きな打撃を受ける。
事前に秘匿性の高い拠点に思想魔術に纏わる物品を移していた為、紅衛兵による破壊被害自体は軽微であったが、ことに乗じて貴重な遺物、呪体の掠奪を謀る国外の簒奪者の襲撃を受け、多くの秘宝を奪われ、人的被害と霊地の損耗も併せて壊滅的な損害を被る。
これに激怒した当時の聶家当主は自ら時計塔で言うところの「執行者」に近い役割を持つ、螺旋館内での役職である捕吏に立候補し、就任。
偏執的に盗掘者、略奪者を狩って回り、その手引きをした思想魔術師も惨殺していった。
聶家襲撃の実行犯に付いては、生きているだけの状態にした上で身柄と引き換えに盗品の変換と賠償を迫ったが、既に殆どが売却、消費済みで成果は芳しくなかった。
順当に研磨を積めば、少なくとも地仙の域に辿り着ける程の実力者であったが、魔術師としての本懐を忘れる程に復讐に明け暮れ、遺された実の娘である
伝説的な捕吏であった先代の席にスライドする形で、半ば無理やり捕吏に就任させられた月玉は今日も盗掘者を追い、蹴り潰すのであった。
外交的・陽気・行動的。
平時ではマイペースでおとなしい、掴みどころのないぽわぽわした少女に見えるが、迫り来る危機にはとても敏感。
ぼーっとしている様でも優れた聴覚で多くの情報を処理している。微かな心音にも、彼女は耳を澄ましている。
獣性魔術師としての殺気を巧みに隠し、人懐こい雰囲気で周囲に取り入り、油断を誘って情報収集を行う強かさもある。打算による行動でもあるが、半分は天然。つまり生存本能的にナチュラルに人を誘惑して有利な状況を模索するタイプ。魔性ラビット。
西洋圏の魔術師に対しては良い印象を持っていないが、直接被害を受けた父親ほど憎んでいるわけでもない。
相手によっては返還交渉から入る場合もあるが、大体決裂して戦闘になる。こうなると容赦が無くなる。
非情な思想魔術師であるが、魔術師らしからぬ純粋な善意や好意には弱い。
「そういう態度、魔術世界じゃ美徳でも何でも無いから。足元見られるよ。...でも、わたしは嬉しい。ありがと」
惚れ易く、好意を自覚するとそれを隠さずぐいぐい来るタイプ。ウサギなので。恋愛には粘り強く挑むが、勝ち目がないと悟るとさっと身を引く。
割と落ち込むが、立ち直りも早い。
甘味全般が好物であり、チョコでも和菓子でも何でも食べるが、特にミルクキャンディなどの乳製品を好み、常備している。
一方で辛い食べ物は苦手とする。
自炊能力はまずまず。炒飯や中華風野菜炒めなど火力に物を言わせる料理は得意だが、品数が極端に少ない。人に奢られた豪華な料理を喜んで食べるが、自分で作って食べる分にはパッと済ませる。
趣味はうさぎグッズ集め。博物品や魔術に関係ない品も大量に蒐集している。
平時ではマイペースでおとなしい、掴みどころのないぽわぽわした少女に見えるが、迫り来る危機にはとても敏感。
ぼーっとしている様でも優れた聴覚で多くの情報を処理している。微かな心音にも、彼女は耳を澄ましている。
獣性魔術師としての殺気を巧みに隠し、人懐こい雰囲気で周囲に取り入り、油断を誘って情報収集を行う強かさもある。打算による行動でもあるが、半分は天然。つまり生存本能的にナチュラルに人を誘惑して有利な状況を模索するタイプ。魔性ラビット。
西洋圏の魔術師に対しては良い印象を持っていないが、直接被害を受けた父親ほど憎んでいるわけでもない。
相手によっては返還交渉から入る場合もあるが、大体決裂して戦闘になる。こうなると容赦が無くなる。
非情な思想魔術師であるが、魔術師らしからぬ純粋な善意や好意には弱い。
「そういう態度、魔術世界じゃ美徳でも何でも無いから。足元見られるよ。...でも、わたしは嬉しい。ありがと」
惚れ易く、好意を自覚するとそれを隠さずぐいぐい来るタイプ。ウサギなので。恋愛には粘り強く挑むが、勝ち目がないと悟るとさっと身を引く。
割と落ち込むが、立ち直りも早い。
甘味全般が好物であり、チョコでも和菓子でも何でも食べるが、特にミルクキャンディなどの乳製品を好み、常備している。
一方で辛い食べ物は苦手とする。
自炊能力はまずまず。炒飯や中華風野菜炒めなど火力に物を言わせる料理は得意だが、品数が極端に少ない。人に奢られた豪華な料理を喜んで食べるが、自分で作って食べる分にはパッと済ませる。
趣味はうさぎグッズ集め。博物品や魔術に関係ない品も大量に蒐集している。
時計塔など、螺旋館以外の魔術組織に所属する魔術師が思想魔術に纏わる品を勝手に発掘した場合、かなりの問題になる可能性がある*1。
月玉はこの様な盗掘が発覚した場合に派遣され、発掘品の返還要求、交渉、対象の捕縛及び殺害を執り行う。
基本的に西洋圏からやって来たろくでもない魔術師を狩る任務が大半だが、身内絡みの魔術犯罪の対処に当たることも。
稀に封印指定執行者とかち合う事もあるが、任務内容によっては共闘が成立する事も。人は其方へ、盗品は此方へ。
実を言うと捕吏を辞めて思想魔術師としての研磨と実家の再建に集中したいとも思っているが、中々機会に恵まれないのが現状。
思想鍵紋の継承は血や家系に固定されないが、本人的にはいい感じに才能がある素敵な人と結婚して自分の子に受け継がせたいと考えている。
月玉はこの様な盗掘が発覚した場合に派遣され、発掘品の返還要求、交渉、対象の捕縛及び殺害を執り行う。
基本的に西洋圏からやって来たろくでもない魔術師を狩る任務が大半だが、身内絡みの魔術犯罪の対処に当たることも。
稀に封印指定執行者とかち合う事もあるが、任務内容によっては共闘が成立する事も。人は其方へ、盗品は此方へ。
実を言うと捕吏を辞めて思想魔術師としての研磨と実家の再建に集中したいとも思っているが、中々機会に恵まれないのが現状。
思想鍵紋の継承は血や家系に固定されないが、本人的にはいい感じに才能がある素敵な人と結婚して自分の子に受け継がせたいと考えている。
思想魔術が主流となる土地で聖杯戦争が行われた場合、螺旋館からの指令で参加する可能性はある。本人的には然程乗り気ではない。
聖杯を使用する機会に恵まれたのならば、喪われた聶家の秘宝の再生や良縁とかを願う。
聖杯を使用する機会に恵まれたのならば、喪われた聶家の秘宝の再生や良縁とかを願う。
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