※武器シリーズ名は公式のものではありません。管理人が暫定的につけたものになります。公式発表があり次第修正します。
※Ver.1.2反映済み
かつてモンドを支配した旧貴族の佩剣。精巧に作られており、装飾や花の彫刻が剣の主人の身分を現している。
かつてモンドを支配していた旧貴族に使われていた長剣、その材料と細工は極めて凝っている。
よって、長い年月が経った今でも、切れ味は当初のままである。
剣術は貴族の必修科目の一つだった。
身を投じて戦う人の勇猛と違って、彼らの身振りは知性と気品に溢れていた。
しかし記録によると、最終的に彼らの剣術からはその知性や気品は失われてしまった。
二千六百年前、モンドの地で最古の血統は、
新風神が降り立って天地を作ったあとに、厳粛な誓いを立てた。
「永遠にモンドを護り、モンドの青き平原、山と森に永遠の命があらんことを」
「永遠にモンドを護り、暴君の如き風雪と風雪の如き暴君に困ることなく、永遠の自由があらんことを」
時間が経っても、暴君と魔獣に蹂躙されても、たとえこの誓いの石碑が壊されても、
誓いの魂は千風になって、恋人のようにモンドを撫で、父のようにモンドを守る。
※Ver.1.2反映済み
かつてモンドを支配した旧貴族の大剣。高級素材が使われているため、長い年月が経っても新しいまま。貴族が戦闘時に使う武器である。
かつてモンドを支配していた旧貴族に使われていた長剣、その材料と細工は極めて凝っている。
よって、長い年月が経った今でも、切れ味はそのまま。
戦いは貴族の責任の一つだった。
領土と民を守るために、平和を壊す魔物と戦う。
しかし記録によると、彼らは最終的に自分の使命を忘れ、人を喰う怪物となっていた。
ある研究によれば、今は西風騎士団に禁じれらた闘技の始まりは、
貴族の間で行われた祈祷であった。
やがてそれは、ロレンスによって権力者の娯楽となった。
最終的に騎士団によって禁じられるも、祈祷文の一部は今も残っている。
「モンドの千風よ、我は友と、同胞と、仇敵と、剣と刃が交差する音を鳴らそう、血と汗を汝に捧げよう」
「進むべき道を導く風よ、我が困窮した時には、前へ進む力を与えたまえ。我が迷った時には、善悪を見分ける知恵を授けたまえ」
※Ver.1.2反映済み
かつてモンドを支配していた旧貴族が愛用していた長槍。長く封印されていたが、槍先は未だ鋭い。
かつてモンドを支配していた古い貴族が収蔵していた槍は、素材から製造まで非常に拘りがあった。
そのため、幾世代がたった今でも、新品のように見える。
しかし、貴族の時代では、それは日の光に当たる事なく、月光を浴びていた。
高貴な身分の者は長剣で戦うべきであると、貴族は考えていた。
刀身がぶつかり合う音は、崇高な魂の叫びである。
槍や弓は、身分の低い兵士や平民の武器だ。
熊手と木の槍を握った平民は、剣を持った貴族にも負けない。
古いモンドの統治者には受け入れ難いが、これが事実なのだ。
言い伝えによると、かつて貴族の血筋を持つ青年は、
探し当てた職人に、一族の美しい家紋が彫られた鋭い武器を作らせた。
それは、青年と同じように血を流させなければ、
決して家族から認められる事のない武器であった
何かを変えたいのなら、力を持たねばならない。
それは、貴族に相応しくない武器にとっても、
月明りの下でしか槍を振るえない影にとっても同じだ。
※Ver.1.2反映済み
かつてモンドを支配した貴族の配下であった魔導師が、記録した史話。
精美な巻物。封蝋されているため、時間が経っても、腐らず蝕まれずに残った。
宮廷魔法使いの魔法研究が載っている巻物。中身は今みても先鋭的な内容である。
宮廷魔法使いの仕事は各地の管理や魔物の退治である。それ以外に、貴族の教師も担当する。
巻物には歴史、問題解決、地方管理、文化知識がたくさん書かれている。
そのため、旧貴族の統治を終わらせた後に、宮廷魔法使いもモンドの外に追い出された。
旧貴族を善に導く彼が責任を果たせなかったからだ。
モンド成立当初、ロレンス一族の主母ヴァニーラーレは人々を率い、
神の奇跡を称えるため、広場に巨大な神の石像を作らせた。
神像の下に刻まれている銘文は、昔各集落のリーダーがモンドを永遠に護ると誓った誓約の言葉である。
しかし、時の流れにつれ、ロレンス一族は先代の願いに背き、神像も倒された。
賢明な宮廷の魔法使いたちも、その歴史と誓約をなかったことにした。
西風騎士団の時代になり、神像は再建された。
だが、誓約の言葉は永遠に忘れられた。
※Ver.1.2反映済み
かつてモンドを支配していた旧貴族の長弓。無数の世代を経たが、弦はまだ鈍っておらず、素早く弓を射ることができる。
かつてモンドを支配していた旧貴族に使われていた長弓。その材料と細工は極めて凝っている。
そのため、長い年月が経った今でも当時から劣化していない。
狩りは貴族の暇つぶしの一つだった。
大自然に自分の力を示し、とれた獲物を民に配り、恩恵を施した。
しかし記録によると、彼らは最終的に徳望を忘れ、支配する力も失ったとされている。
反乱が起こり、長い間モンドを統治していたロレンス政権が倒れた。
新しく設立された騎士団は徳政の名の下に、ロレンス一族を深く追及しなかった。
その代わりに、一族の残党を追放した。
「追放の最中、父は人の裏切り、時代の変化、歴史の終結を嘆いた」
「かつて故郷を追われた臣民が、緑豊かな地で、歌い、踊っているのを見かけた」
「何年も経った今、やっとわかった。裏切られ変わったのはロレンス一族の私たちだ。モンドは本来そういう都だ」
ヴァネッサは腐った政権に止めを刺した。彼女は怒りを露わにし、その力を示した。
人々に密かに称賛される義賊や、生死の隙間を見る少女、あるいは暗殺を企てた剣楽団のように、
モンドの人々には反抗の血が流れているのだ。
コメントをかく