基本情報

浮金の誓願・キャンディス
CV柚木涼香
誕生日5月3日
所属アアル村
神の目
命ノ星座矢盾座
琥珀色の左目を持つ、キングデシェレトの末裔。アアル村のガーディアンをしている。

命ノ星座

第1重:赤砂の後嗣
第2重:貫月の鋒芒
第3重:織狩の奉祀
第4重:戌守の誓約
第5重:金縷の蒼瞳
第6重:満溢の潮汐

天賦

戦闘天賦
 通常攻撃・流耀槍術・守勢
 聖儀・蒼鷺による庇護 − ガーディアンたちが受け継いできた誓いは、受け継がれてきた盾よりも堅固なものである。
 聖儀・灰鴒の呼び潮 − キャンディスの一族が代々受け継いできた秘儀。古い信仰は千年の時を経て消え去ってしまったが、砂海は今も古国の末裔を守っている。
固有天賦
 流羽の守り
 砂の円蓋
 暁の初陽へ

オリジナル料理「至れり尽くせり」(アアルコシャリ)

キャンディスのオリジナル料理。目の前に出された皿からは、香ばしい匂いが漂ってくる。どうやらキャンディスは「食欲」を守ることについても、心得があるようだ…しかし…普通のアアルコシャリよりも随分ボリューミーに見える。一体どうやってこの「尽くされ過ぎの一皿」を食べ切ろうか?

好感度名刺「キャンディス・蒼鷺」

名刺の飾り紋。
遠い昔の灼風が蒼鷺の尾羽を揺らすが――その鳥はただ、暁の辰星を眺めている。

ストーリー

キャラクター詳細

オッドアイを持つキャンディスは、アアル村の「ガーディアン」を任されている。
アアル村を訪れるすべての旅者に対し、キャンディスは必ず最大の善意を尽くし、一部の人が無礼を働けば、相手をすぐに正してそれ以上の追求はしない。
キャンディスにとって、何よりも重要なのが村の掟だ。この辺境の地を尊重しさえすれば、誰もがアアル村で休息を取ることが許された。
しかし、もしこの寛容な態度を弱さと見なし、アアル村で不義を働こうとする者がいれば、もっとも大きな代償を払うこととなる。
その時、彼らはキャンディスの槍と盾が何よりも恐ろしい武器だと気づくだろう。
アフマルの子孫、砂漠の民、ガーディアン…重き身分を背負ったキャンディスは、アアル村を守るという永遠の職責を担っているのだ。
「この村では、掟を守る人だけを歓迎します。」

キャラクターストーリー1

(好感度2で解放)
「アアル村こそが、キングデシェレトの末裔にとって最後の安息の地である。」
「アアル村の『ガーディアン』の使命とは、最後のキングデシェレトの民がいなくなるまで、この村を守り続けることである。」
八歳の時、キャンディスは正式に新たな「ガーディアン」に任命され、彼女に職位を授けた者からそう忠告された。
キングデシェレトが逝去し、彼ら末裔がこのような俗世から離れた地を手にしたのは何よりも良いことだった。
ガーディアンたちは代々、黙々とその職務を執行した。無数の村人が「キングデシェレトの末裔」としてこの世を去り、永遠の安寧を手に入れられるよう守り続けた。
そうやって村の中で静かに消失していくことが、アアル村の人々の悲願なのだ。
しかし、この古の村に新たな生命が現れた時…これまでのすべてが、変化せざるを得ないかもしれない。

キャラクターストーリー2

(好感度3で解放)
村長のアンプおじさんが、スメールシティからやってくるキャラバンがまもなく村に到着し貿易を始めると宣告すると、前任の「ガーディアン」たちは自身の耳を疑った。
考えが古い前任の「ガーディアン」たちは激昂し、「お前は伝統を破壊している」と責め、現任の「ガーディアン」であるキャンディスに守衛を集めて商人たちを追い出すよう要求した。
しかし、キャンディスはそれを拒否した。彼女はすでに村長と合意していたのだ――村の人々の未来のため、アアル村は変わらなければならないと。
何度も説得したが、前任の「ガーディアン」たちは聞く耳を持たなかった。さらには「キャンディスがやらないのなら、自分が武器を取ってガーディアンとしての責務を果たす」と主張し始めた。
最終的に、槍と盾のぶつかる音が彼らの激しい口論を鎮めた。キャンディスは立ち上がり、槍と盾を手にして微笑みながら周囲を見回すと、驚いた表情の古参たちに向かってこう言った。
「皆さんの気概が見られて、私はとてもうれしいです。」
「でも、今のアアル村の『ガーディアン』は私ですから、皆さんはもう休んでいてください。」
武器の説得力が言葉に勝ったのか、激しい口論も止まったようだ。
短い準備の後、キャンディスは「ガーディアン」として村長に同行した。そして、正式にキャラバンを迎え入れて彼らと貿易の交渉を行い、相手が村から出る時は自ら護衛についた。
数日後、再びキャラバンが村を訪れると、一見何の変哲もない布地の取引を済ませていった。
このキャラバンが取引を成立させた情報をスメールシティに持ち帰りしばらくすると、スメールの商人たちの間で新たな話題が出回り始める。
「なぁ、知ってるか?アアル村に商売をしに行ったらかなり儲かったらしいぞ!今度、俺たちも試してみないか…」と。

キャラクターストーリー3

(好感度4で解放)
実際のところ、キャンディスが槍と盾を使って他人と発言権を争うようなことはほとんどない。
アアル村の子どもたちはいつも「キャンディスお姉ちゃん」がどんなに怒ったとしても、ただ眉をひそめて、悪いことをした子どもにクルスームおばあちゃんが用意した法帖を書き写させるだけだと思っていた。
アアル村の他の守衛たちは、キャンディスの要求は厳しくとも、適切に行動しない人や怠惰な人に対して彼女は体罰を加えることはせず、懇切丁寧に彼らを指導すると思っていた。
村の老人たちは、キャンディスは負の感情を表に出さない人だと思っている。彼女はこれまで、彼らの前で悲しい顔を見せたことがなかったのだ。
村を訪れる商人ですらも、キャンディスからはとにかく完璧なおもてなしを受けた。出迎えから宿泊に至るまで、すべてが彼女によって整然と手配された。
彼女があまりにも優しすぎるせいか、商人たちを少し不安にさせてしまう程であった――
この村は、大赤砂海に隣接しているのだ。周囲には多くの魔物がいるだけでなく、無法者の盗賊たちがこの村を狙っているに違いない。
このような「ガーディアン」で、本当にみんなの暮らしを…それと商売を守っていけるのだろうか…?
ある晩、酒が入りすぎた行商人が勇気を持って聞いてみた。
「ガーディアンさん、俺たちはこの村で商売ができるようになったけど、知ってるでしょう?この砂漠には無法者もたくさんいるってことを…」
「それなら心配いりません。掟を守る人だけがアアル村のお客様ですから――つまり、掟を守らない人は…」

キャラクターストーリー4

(好感度5で解放)
掟を守らぬ者はアアル村の「敵」である。
砂漠に身を潜めるエルマイト旅団、冒険者になりすましてやり過ごそうとする盗賊、荷物を奪うため現れる宝盗団……この村を脅かそうとする者は、どんな手段で逃げ隠れしようとも最終的には相応の罰を受けることになる。
心から罪を認めて反省した者は赦され、砂漠を越えるのに十分な補給も与えられるが、その代償として彼らは二度とアアル村の周囲に姿を見せてはならない。
頑なに抵抗を続ける者の場合…その卑劣な魂は、その場で砂礫と運命を共にするだろう。
砂漠を離れたあるエルマイト旅団のメンバーはかつて仲間に対し、アアル村の恐ろしい「ガーディアン」キャンディスこそ真のキングデシェレトの末裔だと警告した。
彼女の盾にはアフマルの祝福が宿っている。盾を手にすれば、大赤砂海のすべての砂礫が彼女の呼びかけに従う。彼女が願えば、巨大な砂嵐を引き起こしてすべての敵を呑み込むことすら可能なのだ。
それだけに留まらず、彼女の琥珀色をした左目には未来を見通し、相手の運命を見抜く力があるという。これほどまでに恐ろしい存在の彼女だ、その追跡から逃れられる者は誰一人としていない。
人々は、キャンディスがこれら神通力でアアル村にとっての「敵」をすべて一掃したと信じている。

キャラクターストーリー5

(好感度6で解放)
アフマルの恩恵を真に感じ取ったことがないのは、キャンディス自身が知っていた。
「ガーディアンは未だかつて神に祝福されたことがない」――これは「ガーディアン」の間に伝わっている秘密だ。
新たに「ガーディアン」となり盾を手にし、正式に任命されて初めて、その者は真実を知らされる。
真実を知った「ガーディアン」の反応は様々であり、ある者は自暴自棄になって落胆し、武芸の修練すらも怠けるようになる。またある者は自分が見守られていないのなら規律を守る必要がないと身勝手な行動をし、果てには掟を無視する。
しかし、キャンディスはその事実で落胆することはなかった。
「私の槍と盾は、神の恩恵を祈るために振るうものではありません。」
「神の祝福があろうと無かろうと、『ガーディアン』の責務が変わることはありません。」
来る日も来る日も彼女は鍛錬に励み、他人より優れた意志と武芸を自ら身に着けた。
アアル村を訪れた多くの客人がキャンディスを引き抜こうとした。彼女は誰よりも優れているのに、どうしてアアル村のような目立たない場所に留まる必要があるのか?もし彼女が外の世界に出たいと思えば、新しい事を始めるのも不可能ではないかもしれないのに…
しかし、キャンディスはいつもこう答える。
「『ガーディアン』が守るべき対象から離れることはありません」と。

キャンディスの装飾品

(好感度4で解放)
キャンディスはよく、アアル村を訪れた客商から様々な装飾品を購入する。
水色の石がはめ込まれたヘアピン、シルクでできたヘアバンド、金メッキが施された首飾り、カルパラタ蓮の模様が刻まれた金属の腕輪、教令院の各大学院の紋章が描かれたペンダントなど…
ディシアからは、普段からもっとおしゃれをしてお金を自分のために使ったらどうだと勧められるが、装飾品の中にはあまりに脆いものもある。普段の仕事環境のことを考えると、せっかく買った品を壊してしまうのではないかとキャンディスは心配し、結局それらを衣装棚の奥にしまっていた。
どうやら、これらの装飾品はキャンディスが一時的に「ガーディアン」の職務から解放され、他の服に着替えて日陰で休む時になって初めて役立ちそうだ。もしくは、いっそのことプレゼントとして友人にあげてしまう手もある。

神の目

(好感度6で解放)
部外者がひっきりなしに訪れ、アアル村は未だかつてない状況に置かれていた。
商人を装って村に潜入した宝盗団、キャラバンを脅かす傭兵集団、悪巧みをする悪徳行商人…
それに、外の人々と関わったことでアアル村の住民たちは次第に外での生活に憧れを抱くようになった。そうして次第に外で生計を立てようとする人が増え、村に残りたいという若者が減ってきた。
前任の「ガーディアン」たちは伝統に「背いた」キャンディスに早くから不満を抱いていた。アアル村がそんな状況に置かれているのを見て、彼らは再び会合を開きキャンディスを非難した。
「ガーディアンがすべきことは、村の秩序を守ることではないのか!」
「キャンディス!お前のやっていることはすべて、この村から平穏を奪うことにしかなってないではないか!」
「キャンディス!今すぐ自分の職務を全うしろ!」
激しい論争の最中、長槍を持った女戦士が猛然と立ち上がった。
「もう十分です!」
「あなたたちがこの村の『過去』をそんなに守りたいと言うのなら、自分で守ってください!家の中に閉じこもろうが、アアル村を離れようが、あなたたちの勝手です!」
「私はアアル村の人々を永遠に『過去』に縛り付けておくことはしません。」
「あなたたちが前に進もうとしないなら、私が一人でみんなの『未来』を守ります!」
古参のガーディアンたちは女戦士の激昂する様子に驚いた。若く、炎のように燃え上がる瞳を前に、彼らはそれ以上問い詰めることなどできなかった。
めったに見せない怒りと共に、キャンディスは長槍を持って争いにまみれた小屋をあとにした。
まるで彼女の信念に応えるかのように、槍の先端にはいつの間にか輝く「宝石」があった。
神の眼光が彼女に気づき、彼女を認めたのだ。
「神の目」、それは揺るぎなき心。それは最良の装飾品となる。

メール

誕生日(2023年)

休みの日…
送信者:キャンディス
時間:2023-05-03
今日は、朝一番にディシアがプレゼントでいっぱいの箱を持って村に来ました。中身は服とアクセサリー、それにフェイスパウダーで…いつもと違うスタイルを試したら、気分も上がる、とかなんとか。
それだけでなく、彼女は「熾光の猟獣」の団員の皆さんを率いて、村の見回りを手伝うとまで言い出したんです。
思いやりには感謝していますが、私のためにそんな苦労をさせたくないとディシアに言ったら、私が枕投げで彼女に負けたことを持ち出されてしまいました…本当に仕方のない人ですね。
せっかくなので、今日はこの腕によりをかけて、村の皆さんにご馳走を振舞おうかと思っています。
あなたも来てくれれば、これ以上嬉しいことはありません。
ですが砂漠の道は険しいですし、今まさに遠い地を旅しているかもしれませんから、無理をする必要はありません。その時は、また別の日に会いに来てくれればいいのです。
私はずっとこの村にいますから。
添付アイテム:香辛料×2、米×10、至れり尽くせり(オリジナル料理)

ボイス

対話

初めまして…こんばんは、旅人さん!遠路はるばるようこそ。夜の砂漠は過酷ですから、宜しければこちらで一晩お過ごしください。あなたの夢なき眠りは私がお守りします。
世間話・盾と槍大切なものを守るには、盾だけでは足りません。だから…槍を手に取りました。
世間話・生活皆さんがご無事でいられることを祈っています。こんな暮らしが続くだけでも、私は満足です…
世間話・願いどんな方法や手段を使っても、私は大切なものを守り抜きたい。時に…それが贅沢な望みだとしても。
雨の日…風邪、ひかないで下さいね。
雷の日…すごい雷鳴……怖くはありませんか?
雪の日…この白いもの、ひんやりして冷たいですね…
暴風の日…砂漠では、こういう強風は砂嵐を巻き起こすんです。気を付けてくださいね。
砂漠にいる時…私が傍にいます。もし不安だったら、手を繋ぎましょう。
おはよう…おはようございます〜昨夜はよく眠れましたか?
こんにちは…もうお昼ですね。空に輝く光が目に眩しすぎて…どこか、日陰で休みましょう。
こんばんは…夜よ――光の消えた無数の帳の向こうには、どれほどの言い知れぬ秘密が隠されているのかしら…
おやすみ…あら、確かにもう寝る時間ですね。お先にどうぞ。…私?ふふっ、寝るにはまだ早いです。夜は綺麗ですが、危険も潜んでいます。あなたのためにしっかり見張っておかないと。
キャンディス自身について・瞳の色そんなに不思議ですか?琥珀色にしろ琉璃色にしろ、よくある瞳の色だと思うんですけど…
キャンディス自身について・アアル村私はアアル村で生まれ育ちましたが、物心ついた頃から、この村を守る責任を祖父から引き継がねばならないことを分かっていました…今では自ら求めて引き受ける、私の天職なんです。
キャンディス自身について・両親
(好感度4で解放)
私の父は教令院の学者です。研究のためにアアル村までやってきて、それで私の母と出会ったそうです。母については、ほとんど父から教えてもらいました――私が生まれた日、母は永遠の夜へと足を踏み入れました…
主客について…
(魔神三章四幕クリアで解放)
あなたはアアル村のお客様です。旅の途中で眠くなったり疲れたりしたときは、いつでもここに来て休んでくださいね。アアル村はあなたを永遠に歓迎します…もちろん私も。
宝箱の中について…
(好感度6で解放)
人は誰しも心の中に宝箱を持っていて、そこにしまった大切なものを一生かけて守っているそうです。そんな守りたいものが、私の宝箱には沢山あります。それが何か、当ててみませんか?
「神の目」について…
(好感度4で解放)
神の目を手に入れた時、これはアフマルの恩恵だと――村のほとんどの人は口をそろえてそう言いました…しかし、私にとってはどうでも良いことです。神の恩恵があってもなくても、私は「ガーディアン」としての役目を果たすつもりですから。
シェアしたいこと…アアル村で過ごす日々はとても楽しい…でも同時に、油断して大きな過ちを犯してしまったら、二度とこのような毎日には戻れないと思い知らされます。
興味のあること…旅の途中でナツメヤシを見かけたことはありますか?村の人はよくあの木に生ったデーツを採って、おやつにします。とっても甘いんですよ。もし興味があれば、ぜひ試してみてくださいね。
クラクサナリデビについて…
(好感度4で解放)
草神、ですか…アフマルの血統を継いだ私がこうして無事でいられるのは、きっと彼女の慈悲のおかげなのでしょう。でも、いくらかすかな感謝の気持ちを抱いていたとしても、私は砂漠の後継者です…
レイラについて…
(魔神三章五幕クリア/好感度4で解放)
「夢遊状態のような奇妙な少女」…?確かに防砂壁の近くでそのような子を見かけましたが、彼女の言葉や紙に書かれた算式はまったく理解できませんでした…でも、話し終えると気分が良くなったみたいでしたよ。彼女なりのストレス発散法なのかもしれませんね。
アルハイゼンについて…
(好感度4で解放)
何というか、今まで出会ったどの学者とも違う、不思議な学者さんですね…独自の発想と洞察力をお持ちだと思います。あの鋭さが、アアル村の平和を乱さないといいんですけど…
セノについて…
(好感度4で解放)
教令院の大マハマトラ…以前は、滅多に防砂壁のところまでは来ませんでしたが、最近はよく姿を見かけるようになりました。エルマイト旅団の中では、彼に関する怖い話も沢山出回っているようです…
ディシアについて…
(好感度4で解放)
ディシアは、エルマイト旅団の人を連れてアアル村に宿泊する時、いつも下の者たちの行動を抑えてくれます、まあ…手間を省かせてくれるということですね。ディシアは…ふふっ、大雑把で勢い任せのように思えますが、ああ見えてとっても可愛いんですよ。
キャンディスを知る・1私のことを知りたい…?あまり素敵な話とは言えませんが、あなたがどうしても聞きたいと仰るなら…夜、篝火の隣で教えてあげましょう。
キャンディスを知る・2
(好感度3で解放)
私たちは神様の庇護を失った一族です。私たちにとって、敵は「嘘」などではない――「明日がないこと」こそが、真の敵なのです。嘘を抱きながらいばらの道を歩み苦しむことは、もしかしたら…自分自身のために真実を抱いて死ぬことよりも尊いことかもしれません…
キャンディスを知る・3
(好感度4で解放)
今になっても、いつかスカーレットキング(キングデシェレト)が復活すると信じている人たちがいますが、そんなことはあり得ません。過去は、吹かれた砂のようなもの。風と共に去ってこそ、ゆくべき場所へと辿り着けましょう。
キャンディスを知る・4
(好感度5で解放)
私の盾?うーん…村の外の人曰く、この盾には「ベンヌ」の加護が与えられているそうですよ。この盾を持てば、砂漠の砂利はみな私の斥候と化し、砂嵐も好き放題に操れると…まあ、全部よそ者の妄想に過ぎないのですが。そうですね…でも、なんだかんだ言って私にとっては…なかなか使い勝手のいい盾です。
キャンディスを知る・5
(好感度6で解放)
ふぅ…この琥珀の瞳であなたの未来を覗いてみましょうか?…ふふっ。きっと、太陽と黄金を混ぜたような、希望に満ちた色ですよ。あなたの未来が順風満帆であるように、心から祈っています!
キャンディスの趣味…一番好きなことは、やっぱり村を散歩することですね。すべてがうまくいっているのを見ると、今日を昨日のように、昨日を昔のことのように感じられて…「過去」はいつも良いものですから。
キャンディスの悩み…
(好感度6で解放)
たまに、アアル村の平和を乱そうとする不届きな輩がいます。やっぱり…あの連中たちを魔獣だらけの谷に追いやるだけでは、優しすぎたでしょうか。どう思いますか?何か他に、いいアイデアはないですか?
好きな食べ物…私にとって…食べ物は味よりも量が大事です。砂漠での生活は想像以上に体力の消費が激しいので、一日働いた後にお腹いっぱい食べることが、何よりの喜びです。
嫌いな食べ物…嫌いというわけではないんですが、肉と比べて、魚は食べづらいと思います…砂漠にいると魚を食べる機会がほとんどないせいか、骨を取るのがとても苦手で…お恥ずかしい話をしてしまいました。
贈り物を受け取る・1美味しい!こんな絶品料理が作れるなんて、相当努力を積まれたのではありませんか?
贈り物を受け取る・2あちこちを放浪している旅人さんのはずなのに、あなたの料理は家庭の味がしますね!
贈り物を受け取る・3私の「食べられるもの」の定義は保守的過ぎたのかもしれません…
誕生日…お誕生日おめでとうございます!あなたは過去のいつかの年――同じこの日に生まれたんですね。すっごく素晴らしいことです。ところで、何か望みはありますか?もし危険な場所に行きたいのなら、私が旅のエスコートをしてあげますよ。もし少し休みたいということでしたら、アアル村に来てください。最高の焼いたお肉とドリンクをご馳走します。
突破した感想・起力がより確かになるのを感じました。これでもっと守れます…
突破した感想・承さらにかたくなった盾に、鋭くなった槍。昔、槍と盾の物語を聞いたことがあります…いいえ、まさか!槍と盾をぶつけ合うことなんてしませんよ。
突破した感想・転「今」獲得した力は、「未来」の不安に対処するためのものかもしれません…過去、槍術や盾の技を磨いたように。すべて、今の平和を守るためのものでした。
突破した感想・結今の私であれば、あなたの前に立ち、あらゆる危険を防ぐことができるでしょう。もし私を信じてくださるのなら、目を閉じて、安心して敵を私に任せてください。

アクション

元素スキル・1砕けなさい!
元素スキル・2どいて!
元素スキル・3いらっしゃい!
元素スキル・4撃墜の槍!
元素スキル・5その程度なの?
元素スキル・6隙あり!
元素爆発・1この祈りを聞きなさい!
元素爆発・2我らに祝福あれ!
元素爆発・3守るために戦わねば!
宝箱を開ける・1使えるものばかりですね…
宝箱を開ける・2どうですか?気に入ったものはありましたか?
宝箱を開ける・3ふふっ、何か役立つものがあればいいですね。
HP低下・1手加減は必要ないようね。
HP低下・2悔い改めなさい!
HP低下・3どうか…消えて!
仲間HP低下・1ちゃんと休んでください…
仲間HP低下・2私の後ろに!
戦闘不能・1鍛錬が足りなかったようです…
戦闘不能・2守ってあげられなくて…ごめんね。
戦闘不能・3盾、割れちゃった…
ダメージを受ける・1効かないわ。
重ダメージを受ける・1やるわね!
重ダメージを受ける・2かすっただけ…
チーム加入・1ん?危ないことにでも遭いましたか?
チーム加入・2私から離れないでくださいね。
チーム加入・3あなたの安全は私が保証します。


壺洞天

対面中いつでも呼んでください…
順調ですか?
遠方物語…
アアル村…
技を磨く…
生活…
守るには…

対話

あなたでしたか。最近の旅は順調ですか?
私にできることがあれば、いつでも言ってくださいね。
日中限定夜間限定
💬おはよう、キャンディス。💬おやすみ、キャンディス。
おはようございます、昨夜はゆっくりお休みになれましたか?ええ、確かにもういい時間ですね。はやく寝ましょう。
あなたがぐっすり眠れないと…夜を司る女神が悲しんでしまいますよ。深邃なる夜があなたの眠りを見守ってくれますように。よい夢を。

💬もうここには慣れた?(初期開放)
💬もうここには慣れた?
はい。アアル村とは環境がまったく違いますが、ここも心の安らぐ場所ですね。
初めて入った時は驚きました。小さな壺の中に、これほど広い空間があるなんて…
もしアアル村を壺に入れられたなら…
💬試してみる?💬確かに便利になりそう…
…いえ、ただの妄言です。たとえそれを実現できたとしても、私が守りたいのは「アアル村」という概念ではありません。うーん、もし本当にみんなを簡単に世界のあらゆる場所に連れて行くことができれば…
…私の故郷と、そこに生きる人々の生活です。いえ、きっと彼らは砂漠を離れてまで、別のところには行きたくないでしょう。
ごめんなさい、変な話を聞かせてしまいましたね。
それから…ここに誘ってくれて、ありがとう。

💬一緒にお話ししない?(好感度4で開放)
💬一緒にお話ししない?
もちろんいいですよ。でも、何を話しましょうか…
あっ、もしよろしければ、あなたが旅してきたところについて教えていただけませんか?どこの話でもいいですから。
💬モンドの風景と文化について…💬璃月の風景と文化について…💬稲妻の風景と文化について…
緑豊かな草原、自由を謳歌する国…貿易と契約を守る国…聞いたことはありましたが、あなたの話を聞いて異国の空気を味わうことができました。周囲は広大な海に呑まれ、島には城が建てられている…
この目で見てみたいです。
私は、幼い頃からずっと砂漠に住んでいました。防砂壁の向こう側にすら、数回しか行ったことがないんです。
あなたから聞いた遠い場所の話に、何だか魅了されてしまったみたいです。
💬じゃあ、キャンディスも一緒に旅しようよ!
とても魅力的な提案ですが、私にはアアル村を守る義務がありますから…
でも、あなたの話は私の心に種を撒いたかもしれません。外に出て世界を回りたい気持ちが、いつかきっと芽生えると思います。
その時はまた、あなたの足跡を辿らせてください。

💬何かやりたいことはある?(好感度7で開放)
💬何かやりたいことはある?
お時間があるなら、私の物語を聞きませんか?
私の隣でもいいですし、それか…お好きな場所に、リラックスして座ってください。
いつもガーディアンとして、盾と槍を手に闘っていますが、本当は…心の奥底では、こういう静かで穏やかな雰囲気が好きなんです。
💬分かった。
はい、遠慮しないでください。
それでは――苦難を乗り越え、流離う旅人さん。キングデシェレトスカーレットキングにまつわる古い伝説を聞きたいですか?それともアアル村の過去についてお聞きになりますか?
💬キングデシェレトにまつわる古い伝説…💬アアル村の過去について…
キングデシェレトスカーレットキングはかつて古代の砂漠にいた魔神です。砂漠の民は彼を「アフマル」と呼んでいます。聞くところによれば、古代、アアル村のあった山や湖全体はキングデシェレトスカーレットキング王都の一部だったようです。
彼は戦士であり庭師であり、智者の王でした。砂漠のうなる風と、月明かりで銀色にコーティングされた砂丘を支配したのです…キングデシェレトスカーレットキングは砂漠の神として、黄砂と赤い岩で「アフタモン」と呼ばれる王都を創りました。
また、彼は夜の夢やフクロウの鳴き声に隠れた、千と一もの精霊を操ってもいました…キングデシェレトスカーレットキングが亡くなった後、生き残った民がアアル村の最初の住人となり、キングデシェレトスカーレットキングに関する信仰と伝統が守られました。
その傲慢さと愚かさが彼を破滅に導き、王都は砂漠に覆われ、今はエルマイトの歌い手による悲しみの歌が残るだけ…そしてその後、村は学者たちが追放される場所になりました…
しかし今でも、砂漠の民の中にはキングデシェレトスカーレットキングを信奉する者がいます。キングデシェレトスカーレットキング復活の噂は、彼らが希望を抱いて生きる原動力になりました。人は生まれながらにして自由ですが、たまに鎖に縛られることもあります…
認めがたいことですが、真実よりも嘘の方が心を癒すことは多いのです…
すみません、重い話でしたね。
💬話したら楽になるでしょ。
ふふっ…その通りです。
過去は多難で、今でも困難にぶつかることは多々あります。しかしそこには、私が守りたい静かな暮らしが確かに存在しています。
あなたが辛抱強く話を聞いて理解して下さったことで、心の重荷が取り除かれたような気分です。
ありがとうございます。
今度時間があれば、村であった面白い話でもお聞かせしますね。

ギフトセット

ギフトセット「」
(準備中)

ギフトセット「」
(準備中)

※Ver.3.1時点でスメール式ギフトセット未実装のため不明。以降バージョンで追加され次第追記予定

服装

砂漠と夜

キャンディスの衣装。どこに行こうとも、服を飾っている金色の砂漠と故郷の夜空は付き添ってくれる。

登場ストーリー・エピソード

任務

(準備中)

他キャラクターからのコメント

ディシアから
(魔神三章五幕クリア後)
キャンディスか?あいつは他に欠点なんかないが、唯一…性格が駄獣と同じくらい強情なんだ。何回も言ったんだぜ?そんなに張り詰めてないで、たまには休みをとってスメールシティを回ってみたり、綺麗な服や装飾品でも買ったりしたほうがいいんじゃないかってな…でも、その度に村が心配だからって断られるんだ。はぁ、これ以上言ってもダメなら、今度あたしが代わりに村を守って、旅団の娘たちにキャンディスをシティへ連れ出してもらうか…
ディシアから(レイラについて)あのいつもウトウトしてる女の子だろ、印象あるぜ。前に、砂漠の辺境にあるオアシスで会ったことがある。たしか教令院の何かの隊と一緒に天体観測に来てたみたいだったけど、あたしもあの時はあまり気に留めてなくてな…ん、何?キャンディス…星空の使者…?なんだそのデタラメな話は?そいつ、寝ぼけてたんじゃないのか…?
レイラから初めて夢遊状態から目覚めた時、あなたの言うその方に会ったんだよ…なるほど、キャンディスってお名前だったんだね。目が覚めた瞬間…レポートも文章も全部終わっていたのを覚えてる。なんだか…毎日星に唱えていたら、やっと聞き届けてくれて、使者を送ってくれたみたいな感じだった…うぅ…あの時は感動したなぁ!

メディア

キャラクター実戦紹介 キャンディス「守りを誓った盾」

https://www.youtube.com/watch?v=CxJlmNe9V2Q
村人たちはよく、キャンディスはあの祝福を受けた盾のように、アアル村でもっとも堅固な防衛線であると口にする。
しかし、キャンディスは知っている。この盾にそんな神秘的な力はなく、ただの使い勝手のいい武器なだけだと。
より重要なのは、盾を構える時の覚悟なのだ。

チュートリアル動画 キャンディス「金の流れる砂漠」

https://www.youtube.com/watch?v=8OC1c-KlNRA
大赤砂海の果てにあるアアル村はキングデシェレトの遺民が集う、最後の居住地である。
たとえ伝説が滅びてゆくとしても、村に滔々と受け継がれてきた「ガーディアン」が、
今も古国の末裔たちを守り続けている。
動画内字幕※スキル解説などフレーバーではない部分は畳んでいます
冒険者、行商人、そして傭兵たちの多くにとって
アアル村は砂漠の中で特に貴重な避難所と言える
豊かな村ではないが
助けが必要な者であれば
水と食糧
そして安眠できる寝床をここで得られるだろう
だが、その条件は――村の安寧を妨げないことだ
「私から離れないでくださいね」
アアル村の現「ガーディアン」であり
キャンディスはその手に持つ盾と槍の扱いを熟知している
彼女は水元素の神の目の力を借りることで
より激しい砂嵐と手強い敵から村を守ることができる
暑く乾燥した地域での暮らしは容易ではない
砂漠の民にとって体力の鍛錬は必須だ

キャンディスは親切で気品に溢れ、他人と武器を交えることなど普段はしない
だが、その優しさを弱さと誤解し
アアル村で不義を働けば
処罰は免れないだろう

このオッドアイの「ガーディアン」に関する噂は後を絶たない
砂は彼女の斥候
狂風は彼女の臣下
キングデシェレトの血が彼女の体を流れ
その号令一つで
強大な敵さえも後ずさるという
神の庇護を失った人々の間では
往々にして神への憧憬が流布されることが多い
しかし彼らの想像力は乏しく
少し聞いただけで神の「威光」に直面したことのない者が知恵を絞ったものだと分かる
これについて
むしろ噂の中心にいるキャンディスのほうが芯に捉えていた
盾はただの防具であり
槍もただの武器
大事なのは神秘なる力がどれほど込められているかではなく
それを振るう両手がいかに毅然さを保てるかだ

イラスト・その他

キャラクター紹介 キャンディス・浮金の誓願
https://www.hoyolab.com/article/7118111
赤砂浮金、守護の誓約

「あのキャンディスってやつは…正真正銘スカーレットキングの末裔だ!」
スメールの酒場で、無様な姿をしたエルマイト旅団のメンバーが震えながらそう言った。
神の祝福を受けし、異色の瞳を持つガーディアン。彼女は、すべての敵を一瞬にして飲み込む砂嵐を呼ぶことができる。
さらにキャンディスは、砂漠の力を扱うこともできた。すべての砂が彼女の斥候であり、砂漠で彼女から逃れられる者はいない。足を洗ったことを口にしたばかりの宝盗団メンバーが、隣でそう付け加えた。
しかし、再び砂漠に旅立とうとしていた若い冒険者は、首をかしげながらこう言ったは――アアル村の「ガーディアン」であるキャンディスさんは、とても優しい人だと思うけど…と。
彼はかつてアアル村を訪れた時、キャンディスが空腹に苦しむ宝盗団メンバーに水と食料を与えている姿を見た。また、疲れ果てた傭兵に客室を貸し、休ませている場面も見ている…彼の目には、そのガーディアンと「恐怖」の二文字はまったく無縁なものとして映っていた…
遠く離れた大赤砂海にいるキャンディスは、彼女に関するこの些細な争論を知らないは――それに彼女自身、他人に噂されることをまったく気にしていなかった。
アアル村のガーディアンとして、その安寧を守る責務を彼女は背負っている。
村の規則を守れば、誰でもアアル村でゆっくりと休むことができ、それなりの援助を受けることができる。
だが逆に規則を守らず、村で不埒を働く者に対しては――
二度と村に危害を加えられないよう、キャンディスが直々に出向くのだ。
「昔、キャンディスにアクセサリーをいくつか贈ったことがある。もっと人生を楽しむために、仕事がない時に娯楽でも探すよう勧めたんだ。そしたらあいつ、村が平和なのを見るだけで十分幸せだって言いやがるんだよ…はぁ、ガーディアンが人生を楽しむ方法ってのは、これまた独特だな…」
――「熾鬣の獅子」ディシアは呆れた様子でそう言った。
ミニイラスト
https://twitter.com/Genshin_7/status/1574941968198...
【キャンディスミニイラスト】
「ありがとうございます!キャンディスさん、あなたは本当に優しい方ですね。」
「キャンディスさん、おはよう!今日もお疲れ様。」

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