謎境一騎
イベント概要イベントストーリー
新イベント「謎境一騎」がまもなく開催されます!神秘的で予測不可能な「訣籙陰陽寮」の中には、凶暴な魔物たちが幽閉されています。秘境に挑戦し、多くの試練を乗り越え、「式大将」のために記憶の断片を集めましょう。そうすれば、秘境に封じられた過去が徐々に明らかになり、様々な宝を見つけることができるでしょう…

イベント開放期間:2021/09/27 11:00〜2021/10/11 04:59
冒険ランク30以上
かつ魔神任務第二章・第三幕「千手百目の浮世」をクリア
公式ニュース:https://genshin.hoyoverse.com/ja/news/detail/16565



旧友の話

イベントページで読めた式大将の日記。イベントストーリーを進めることで順次開放された。

◆其の一

謎境一騎・其の一 謎境の災いクリアで開放
僕はまだあの乱れた光景を思い出せる…
刀がぶつかり合い、弓が震え、武人たちの怒涛と魔物の唸り声が混じり合うあの光景。
僕はこの地で数え切れないほどの月日を過ごし、すべての戦いを目撃してきたはずだ。
しかし残念ながら、自分と「訣籙陰陽寮」が存在する意義はまだ思い出せない。
複雑な道筋、至る所に待ちかまえる魔物…ここはまるで訪れる者を拒む迷宮のようだ。
これが晴之介の意志なのかは分からない…
「訣籙陰陽寮」は今、外部に多大な迷惑をかけている。その全ての責任は僕にある。
僕は逃げたりしない。ただ他の者が知り得ない情報を持つ寮司として、自分の手で「訣籙陰陽寮」が起こした局面に終止符を打たなければならない。
いずれにせよ、出会ったばかりの仲間と共に戦い、最深部の部屋にたどり着き、真実を明らかにしなければならない。
晴之介本人と向き合わねば。

◆其の二

謎境一騎・其の二 決意の前進クリアで開放
拓本、どの拓本も僕の体の一部のようなもの。
それらはかつて無数の武人と共に戦い、この「訣籙陰陽寮」の奥深くまで攻め込んだ。
他にも武人と共に外の魔物を討伐し、寮内の僕に様々な見聞をもたらしてくれた。
これらは「訣籙陰陽寮」の真相解明に役立つ記憶ではない。僕は武士たちの身分を思い出すのが精一杯だった。
闘争心に満ちた武士たちの他にも、慣例を破り出向いてくれた剣道家、凄腕の浮浪人、古き歴史を精通した博識者…海を渡ってきた異邦の傭兵もいた。
彼らはなぜ晴之介のもとに集まったのか?
何百年も前、この陰陽寮は既に危険な魔物を外に出し、それを鎮めるために各地から武人を招いたのか?
今の状況も楽観的だとは言えない、そして仲間からの警告は非常に重要だ。僕たちは急がなければ…

◆其の三

謎境一騎・其の二 決意の前進クリアで開放
晴之介が邪念を抱かずに「訣籙陰陽寮」を創造していた。当然僕もそう願っている。
不完全な記憶では、晴之介の性格は夜の風のように読めないものだった…
しかし彼は間違いなく頼れる人物だった。
武士たちが挫折し、不安を抱えていた際も、晴之介は何事も起きなかったかのように振る舞った。「惟神様」の穏やかな話し声を聞くと、心の恐怖もすぐに消え散った。
しかし僕と二人きりになると、晴之介はたまに長い煙管を真面目に観察し、普段の穏やかな感じを見せなくなる。
その煙管は彼が暇つぶしに自ら製作した物。しかし明らかに彼はそのような器物を使わない。
恐らく、晴之介は待っているのだろう、とある友人を…
それはわざと装った感情ではないはずだ。自分が作った物を目の前に、偽装する必要はない。
このような人物が突然狂気を覚え、天に背き道理にもとることをすることがありえるのだろうか?
もうこうなってしまった今、過去のことを追究しても仕方がない。
晴之介に対する印象がどうであろうと、僕はもう躊躇わない。
何故なら、傍にいてくれる仲間の信頼を裏切るわけにはいかないからだ。
彼らは「自分」を再発見し、「再建」できるようにしてくれた恩がある。

◆其の四

謎境一騎・其の三 執念と虚飾からの解放クリアで開放
僕はどうしても理解できなかった。
不思議な「陰陽術」が初めて作られた時、晴之介は僕を創造した。僕は晴之介に同行して多くの土地を巡り、多くの悪を祓った。
その間、晴之介は符術に対する理解を深め、「式神を武人に補佐させ、邪悪と祓う」という巧妙な考えが生まれた。
彼は様々な武人に呼びかけ、「訣籙陰陽寮」を作り、自分だけの「守護の道」を模索した。
この秘境を創り出した大いなる符術は彼の独創であり、彼の体に大きな負担をかけた。この「訣籙陰陽寮」は、彼の命の結晶と言っても過言ではない。
しかし彼はなぜ一生の心血を諦めてまでして、急いで離れたのだろうか。
彼を信頼している武人たち、ずっと待っていた友人、そして僕は…これからどこへ向かえばいいのだろう。

◆其の五

謎境一騎・其の三 執念と虚飾からの解放クリアで開放
ついに真実が明らかになった。
一生をかけて「訣籙陰陽寮」を守る義務を課せられた寮司は、さらなる大場面で悲しむべきだ。
しかし僕は晴之介を説得し、心の悩みを解きほぐしてあげた。
晴之介は待っていても結果が訪れることはない。逆に自分に重荷を課すことになってしまった。
それに、その友人が大切にしていたものを守る勢力は、僕たちだけではない。事態を収束させた神もそう願っていて、他にも多くの名の無き有志者がいる。
その目標に向かって心血を注いだのなら、形式や過程にこだわる必要はあるのか?
今の結末が一番妥当なものなのかもしれない。
晴之介は安らかな気持ちで旅立ち、夜風のように遠くへと飛んだ。
「訣籙陰陽寮」の扉は再び開かれ、その価値を見つける者を待つようになった。
そして僕も、もう決して迷ったりはしない。
旅人、パイモン、辛炎、そしてタルタリヤ…僕はこの仲間たちと共に、自分の存在意義を守り通して見せる。

イベントアイテム

虚損した拓本

符術の力がすでに薄れている式神の拓本。「式大将」の記憶を蘇らせることはできないが、多く貯めると、「式大将」が昔の力を取り戻すのを手伝うことができる。
イベント「謎境一騎」において、「式大将」の能力を強化することができる。

亀裂の入った割符

残された木製の割符。「訣籙陰陽寮」の中で戦った武者たちの名が記載されているようだ。
イベント「謎境一騎」において、貴重なアイテムと交換できる。


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