※武器シリーズ名は公式のものではありません。管理人が暫定的につけたものになります。公式発表があり次第修正します。

片手剣:斬岩・試作

※Ver.1.2反映済み
黒岩場の中に隠されていた古い長剣、岩を斬っても傷つかない。
璃月の武器工場が作った古い試作剣。製造番号や製造時期は不明。
古い剣身には流雲紋が飾られ、剣を振るう時は微かに金色に光る。

噂によれば、一度は技術不足で製造が中止となり、別の製造方法を考えることになった。
鋳造の名門である雲氏の当主は武器職人である寒武と協力し、「試作」という武器シリーズの設計図を書いた。
設計図に沿って最初に作られた片手剣は音が響く。

天衡山で剣を試す時、寒武はうっかり剣を地面に落とした。
意外なことに、剣は逆巻く風のように岩盤に割れ目を作った。
これは天啓だと思った寒武は剣を「斬岩」と名付けた。

一刀両断、万剣朝宗。
岩を簡単に切れるこの剣は後日、璃月の刀剣の原点となった。

両手剣:古華・試作

※Ver.1.2反映済み
黒岩場の中に隠されていた古い大剣、振り回す時の圧は空間さえも切り裂くようだ。
璃月の武器工場が作った古い試作型の巨大な剣。製造番号や製造時期は不明。
希少な鉱石と鋼鉄で作られ、その重さは数十キロにも及ぶ。剣身が艶と輝きを放っており、振るう時の勢いは雲をも飲み込む。

災厄の後、武器に新たな躍進をもたらすため、鋳造の名門である雲氏と武器職人の寒武が再び手を組んだ。
それにより「試作」シリーズという武器が誕生する。最初の「試作」は大剣であった。古めかしい素朴な色合いであった。
黒、金、褐色と、一見すると普通の見た目をしており、重そうだが手を伸ばすと重くないことに気づく。

寒武は北陸に行き、この大剣をある侠客の友に贈った。
侠客は森に行き、試しにこの大剣を振るうと、周りの樹木がすぱっと切れて倒れる。剣の衝撃波の音が響く、100年に一度とない光景であった。

侠客は寒武にこう言った。この大剣、色味は実に優雅で、振るえば一級品だ。
こんな絶世の大剣には「古華」という名が相応しい。
後日、「古華」は璃月の大剣の基盤となった。

長柄武器:星鎌・試作

※Ver.1.2反映済み
黒岩場の中に隠されていた古い鉤槍。槍先の輝きはまるで夜空の星のようだ。
璃月の武器工場が作った古い長槍。製造番号や製造時期は不明。
黒い鋼鉄と黄金で作られた槍身に稲妻の絵があり、上品かつ豪華に見える。

魔獣の災いが終息した後、兵士たちは帰還し召集は解除された。平和な時代が訪れたが、世間では武術が流行り始める。
武器の供給は不足し、需要がますます高まった。さらなる高みを目指して、鋳造の名門である雲氏の当主と武器の職人である寒武は閉じこもり研究を始めた。
再び人の前に現れた時、二人とも髪の毛と髭が30センチ以上伸びていたらしい。今までの璃月の武器の概念を覆す「試作」シリーズの設計図も完成した。

最初に設計図に沿って作られた黒金色の長槍。槍先は通常の長槍より7センチほど長く、そして非常に鋭い。
月明かりを浴びた槍先は、夜明けに冷たく光る。

雲輝はこの武器を見て、父の若い頃の英姿を思い出した。父の英姿にあやかるように、名前の一文字をもらい命名した。
璃月の槍や戟などの長柄武器の原点は、この「星鎌」である。

法器:金珀・試作

Ver.2.0版
黒岩場の中に隠されていた金珀法器。微かに太陽と月と星の光を放っている。
璃月の武器工場が作った古い法器。製造番号や製造時期は不明。
混元を意識して作られた円型の法器。核に宝玉を使っており、蒼穹の星を意味する。

災いが終息した後、魔物の残党が各地に点在した。よって武器以外に、方術も必要とされた。
しかし、法器の生産水準は数百年前から何も進歩を遂げていなかった。壊れやすく、使い物にならない。
方術士は璃月雲家の当主、雲輝を訪れ、新しい法器の設計を依頼した。
雲輝は「試作」シリーズに法器を加えた。

古木と希少な鉱石を素材として使用した。中心にある宝玉は方士一族からの献上品であった。
石珀を50日間焼き続け、そしてまた50日間山の泉に浸すことで完成に至る。
炎と水を交互に接触した宝玉は、堅硬な強度と天地のエネルギーを持つ。この宝玉を使った法器は、それ自体が魔力を練ることが出来る。

宝玉は透き通って琥珀のように輝く。雲輝はその法器を「金珀」と名付けた。
それは、璃月の全ての妖魔退治武器の起源であった。

過去バージョン情報

弓:澹月・試作

※Ver.1.2反映済み
黒岩場の中に隠されていた長弓の原型。矢を放つ時の姿は夕方の月と似ている。
璃月の武器工場が作った古い長弓。製造番号や製造時期は不明。
樹齢五十年以上の木を使った長弓。金色の絹が飾ってある。
弦は大地の深所にある銀白の木を使ったため、強靭さを持つ。

かつて、璃月の雲氏は「試作」という伝説の武器シリーズの設計図を書いた。
主流武器である長弓も当然その中にある。
寒武は友である雲輝の依頼を受けて、長弓の製作を始めた。

彼は海の商人に頼んで、柘木、精鋼、銀の枝を手に入れた。
全ての素材は上質な物である。できた弓は少し冷たいが、頑丈で使いやすい。
弧は残月のように美しい。しかし、月と比べると少し薄暗い。
弓を引くと弦が美しく光る。一度見たらその美しさを忘れられない。

長弓の名は「淡月」。
絶世の美女のように、一度見たらまた見たくなる。後の璃月の長弓の原点はこの淡月である。

補記

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