基本情報

爆熱リズム・辛炎
CVたかはし智秋
誕生日10月16日
所属璃月港
神の目
命ノ星座紅檀四弦座
璃月港唯一のロックミュージシャン。音楽と情熱で「先入観」への反抗を歌う。

命ノ星座

第1重:絶命の加速
第2重:オープニング演出
第3重:摭分の運指
第4重:リズムの伝染
第5重:アンコールの叫び
第6重:地獄のシェーク

天賦

戦闘天賦
 通常攻撃・炎舞
 情熱の薙ぎ払い − これらの火花は演奏スキルを極めた結果であり、ただの物理現象で、神の目とは関係ないと辛炎は主張している。
 反逆の弾き − この演出はライブの終わりに必ずやる定番だったが、現在はもうやめている。その理由は安全面の考慮ではなく、もし「アンコール」をされたら、これ以上完璧なエンディングがないからである。
固有天賦
 「観客いなくても演奏するのだ…」
 「…これこそがロックだ!」
 タフレシピ

オリジナル料理「ロック・チキン!」(椒椒鶏)

辛炎のオリジナル料理。化け物のような見た目の中に化け物のような辛さが隠されている。食べると涙が溢れるが癖になる味。化け物にしか作れないだろう!

好感度名刺「辛炎・演奏終了」

名刺の飾り紋。
辛炎は演奏を終えるとたまにじっくりと楽器を観察する。楽器は静かな時でも美しい。

ストーリー

キャラクター詳細

ロックはフォンテーヌから伝わってきた文化で、璃月港の人間にとっては新しい芸術の1つだ。そして、辛炎はこの芸術の先駆者と言われている。
夜になると、彼女は手作りの楽器を背負い、手作りのステージに立ち、観客に自作の曲を演奏する。
彼女の曲は彼女自身のように率直で豪快で、自信と誇りに満ちていた。
彼女の音楽センスは良いとは言えないが、彼女の熱狂的なファンは、彼女と共にステージを盛り上げ、声と体で日中のストレスと悩みを発散する。
辛炎が我を忘れる時に、彼女の神の目から放出される炎は、まるで夜空を白昼に変える程であった。
「天オロックミュージシャンであり、場を盛り上げる名人でもある」
「スチームバード」新聞社はかつて、辛炎をこう評価した。
璃月で生きていくのは簡単なことではない。だが、辛炎は俗世に捉われている人々に向かって告げるのだ――
ロックすれば問題ないと。

キャラクターストーリー1

(好感度2で解放)
辛炎の演奏は常識にはまらない。あらゆるものが彼女の楽器になる。
ステージの柱、床、観客の叫び、そして神の目の火花と爆発など、なんでも彼女のロックの一部だ。
臨時のステージは、毎回ライブの途中で燃えてしまい、熱気を纏った黒い木炭だけを残す。
千岩軍が今まで何度も注意してきたが、辛炎は無視し続けたため、見回りを強化し辛炎のライブを止める方針が定まった。
頭脳と体力の勝負、勝者はいつも辛炎だ――彼女はいつもライブに最適な場所を見つけ、神速でステージを作り、観客と一緒に盛り上がる。
信憑性の高い噂によると、多くの千岩軍のメンバーが辛炎のライブを止めようとしているうちに、彼女の「ロックの魂」に惹かれて、結局彼女の熱狂的なファンになったという。
そのため、辛炎はいつも事前にこれらの「ロックフレンド」から千岩軍の見回り計画の情報を手に入れ、無事に見回りの目から逃れることができているわけだ。
そうこうして、始終なんの成果もなく、ライブで怪我人が出ることも聞かないため、千岩軍は辛炎の行為を黙認するようになった。

キャラクターストーリー2

(好感度3で解放)
辛炎は大きな体と、黒い肌と、鋭い目つきもっている。ロックの心境を保つため、彼女はいつもステージも立つときは、奇抜すぎるファッションをしている。
普段、街を歩いている時、他人から見れば、辛炎はいつも怖そうな顔をしていて、まるで乱暴なチンピラのように見えた。
彼女が列を並んでいると、前の人は必ず慌てて避け、順番を譲ってくれる。誤って子供と目が合ってしまったら、子供はすぐに親の後ろに隠れて大声で泣き始める。
辛炎が何もしていなくとも、強面の彼女は、いつも濡れ衣を着せられる。
辛炎は特に他人の目を気にしていないが、他人を驚かせたり、迷惑を掛けたりすることはよくないと彼女は思っている。そのため、彼女はいつも現状を変えようとしていた。
毎日起床すると、彼女は鏡を見ながら、眉間のシワと目つきを和らげるマッサージをしている。
それに、鏡に向かって笑顔の練習や上品な表情と喋り方の練習もしている。練習を重ねた彼女はある日、いじめの現場に出くわし、迷わず助けた。
そして、自分が一番優しいと思った笑顔を浮かべながら、子供の頭を優しく撫でた。
その子は確かに一瞬で静かになった――
正確に言うと、その子は魂が抜けるほど驚き、ズボンまで濡らしてしまった。
いじめっ子たちも、蜘蛛の子を散らすようにして逃げ出した。
「あの怖いババア、人食いの鬼になったんだ!早く逃げろ!!」
「おい、誰がババアだー!鬼ってなんだー!」
怒りの咆哮により、練習は全て台無しとなった。

キャラクターストーリー3

(好感度4で解放)
辛炎が全ての物事を判断する基準は二つある。「ロック」か「ロックじゃない」か。
それが正義や勇気に溢れているなら「ロック」。騙しや盗み、背を背けることは「ロックじゃない」。
ロックの精神の中には反発や反抗が含まれているが、もしそれが道徳に反することであれば、それも「ロックじゃない」方に分類される。
具体的な判断基準は、彼女に委ねられている。その時の結果でも変わるし、彼女の気持ちで変わる事もある。だが、この二つの基準は明確なものに変わりはない。
凶悪な外見のせいで、辛炎には友人がほぼいなかった。「万民堂」の香菱は、彼女が意気投合できる数少ない人物の一人だ。
辛炎が「万民堂」を訪れるには、特別な理由があった。そこに行けば、作曲のインスピレーションを得られるからだ。
香菱が新しい料理を開発する度、他人と違って辛炎は積極的に試食した。
味わった事のない酸味甘味苦味辛味、それらが舌の上で爆発する時、彼女の脳内ではインスピレーションが迸る。
「香菱、あんたまたロックな料理を作ったな!」
辛炎にとって、これは最高の評価だった。だが、それを聞いた香菱は、どこか不機嫌そうな様子であった。

キャラクターストーリー4

(好感度5で解放)
永遠に変わらないロックのテーマは、反抗である。
辛炎が抗いたかったのは実在するなにかではなく、「先入観」という名の手枷だった。
辛炎は貧しい農家に生まれた。両親は彼女に高い期待を託し、いつも一番いいものを彼女のために残していた。彼女が雀から輝く鳳凰になるのが、両親の夢だった。
――当然、この「鳳凰」とは、人々が考える一般的な風凰の姿を意味していた。
だがそんな思いに反して、辛炎は普通の女の子よりも大きく成長し、外見もお世辞にも「可愛い」という言葉では、形容できなかった。女の子が一通り身につけなければならない料理、家事、縫物、どれを取っても上手くできなかった。
「先入観」に幼少期を支配されていたからこそ、辛炎は「先入観」の本当の恐ろしさをよく知っていた。
ロック歌手になっても、彼女は、幼い頃できなかったことを諦めなかった。負けず嫌いだったのもあるが、それよ、りも、才能がなかったと諦めることも、彼女にとっては「先入観」の一つだったからだ。
少し前、ファンの一人である雲菫が、辛炎に招待され彼女の家を訪れた。ドアを開けたのが辛炎でなければ、雲菫は家を間違えたのかと勘違いする所だった。
部屋は埃一つ落ちておらず、窓は磨かれ、部屋に丁寧に並べられた置物は、ほとんどが手作りのように見えた。
台所が濡れていることから、恐らく少し前まで料理をしていたのだろう。ベッドの前には、途中まで織られた虹色の布が置かれており、辛炎が演出に使う衣装の装飾によく似ていた。
まるで、たおやかな女性の部屋のようで、どこにもロックの気配を感じられなかった。
「ロック」とのイメージからあまりにもかけ離れているため、ファンには受け入れ難いのではないかと、辛炎は心配した。
だがあの後、雲菫の応援や追っかけは、ますます熱烈なものとなったように感じた。

キャラクターストーリー5

(好感度6で解放)
辛炎の目には、大人たちは「先入観」を恐れるために、全力を出し切れず、いつも不安がっているように映っていた。
何のために生活しているのか、未来はどこに向かっているのかも知らないようだった。
彼女はこの考えを歌にしたが、大人たちの冷たい嘲笑をもらっただけだった。
「小娘に人生の何が分かるんだ?」
辛炎は特にそれらを気にすることはなかった。この嘲笑も、彼女の年齢に対する「先入観」からきているものに過ぎないからだ。
仮に「先入観」が簡単に覆せるような、ものなら、それは反抗する価値のないものだ。
彼女は、ロックば小さい種だと信じていた。一度のステージで、きっと数人の大人の心にロックの芽が生える。その人達が次の日目覚めた時、心に何か変化が起きているのかもしれない…ほんのわずかな変化で構わない…もしかしたら、彼らは自分達を捕えていた「難題」は、ただの茶碗に映る風景なのだと気付くのかもしれない。
もちろん、観客と「ロックフレンド」以外、誰もこれが「ロック」のおかげだと思わないだろう。
だが、人々は食後の談笑の時にきっとこう言うのだ。
「あのロックを歌っている小娘は面白いな」

辛炎の楽器

(好感度4で解放)
辛炎がメインで使う楽器――独特な形をした琴は、彼女の手作りだ。それは、フォンテーヌから伝わったロックの楽器を土台に、彼女自身がさらなる改造を加えたものだった。
例えば、彼女は楽器の後頭部に、三日月型の斧を付け加えた。いざという時に、すぐに戦えるようにするためだ。
更に、「神の目」の力も楽器の中に組み込み、簡単に炎を噴射し、火花を散らせるようにした。
そして、実は楽器の内部も炎を噴射できるのだ。万が一、楽器が他人の手に落ちても、悪用されないための保険として、自爆するようになっている。
…それ以外にも、数えきれない程の機能がある。
つまり、これは世界で唯一の楽器であり、奏でる音楽も世界で唯一のものだ。
――ん?この改造は、音楽とあまり関係がないと?そう思うなら、君はもう少し辛炎のロックに耳を傾け、その真意を理解した方がいい。

神の目

(好感度6で解放)
だが、彼女が生まれ育った場所には、ロックの文化はない。ここにいる人達に自分の音楽を受け入れてもらうには、人の注目を集めるしかない。
彼女は音楽の世界に深く入り込み、人々の心を震わす方法を探した。数えきれない程の楽器を壊れるまで弾き、両手にはタコができた。だが、それでも結果は予想通りのものだった。
「うるさいぞ!」
度重なる悪評に、辛炎の頭に諦めの文字が浮かんだ。
彼女は天衡山に座り、夜の璃月港を見下ろした。炎は町の明かりを灯しているが、「ロック魂」を灯してはくれない。
彼女は、どこか遠くのロックを理解してくれる場所に行こうと考えた事もある。しかし、これは逃げることを意味し、ロックの精神を反することを意味、する。
――彼女はここに残って、本当の意味で璃月港を照らす「炎」となるのだ。彼女は、炎を使い人々の心を震わせる試みを始めた。音楽の中に火花と爆発を織り込んだのだ。
だが、普通の人にとって、炎をコントロールするのは簡単なことではない。練習中、彼女は数えきれなほどの火傷を手に負い、楽器を吹き飛ばした。だが、それでも彼女は毎日、天衡山の上で練習を続けた。
もしかすると、神もこの全く新しい音楽が、七国を席捲することを期待していたのだろう…
燃え滾る「神の目」は、龍の絵に眼を入れた。
辛炎は全速で山を駆け下り、璃月港で一回目のロック音楽会を開いた。
火花と爆発にのって、彼女の音楽の道は始まった。

メール

誕生日(2021年)

あんたを待ってるぜ!
送信者:辛炎
時間:2021-10-16
毎年誕生日になると、自分の成長を記録するために、一週間前から新曲を作り始めるんだ。それで実は、今年の曲はもう書き終えてある。
自分でも結構満足のいく出来になったから、あんたにも聞かせてやりたいぜ。なにせ、アタイはあんたの音楽センスを信じてるからな!なにかアドバイスがあったら、ぜひアタイに教えてくれ。もちろん、どうしたら良くなるのか一緒に語り合うってのでもいいぜ。
そういえば最近、萃華材を使ってミニチュアサイズの琴を彫ったんだ。ちょっとした飾り物にするつもりだったんだが、まさかこんなにも滑らかな仕上がりで、良い音色を鳴らす琴が完成するなんて。萃華材の性質をなめてたぜ!
もちろん、良い物は親友と共有しなくっちゃな!だからあんたにも木材を用意した。楽器を作る以外にも、調度品や家具にできるはずだ。あっ、木材からどうやって物を作ったらいいのか分からなくても大丈夫。あんたのアイデアをアタイに教えてくれれば、出来上がるまで一緒に手伝ってやるぜ!
添付アイテム:ロック・チキン!(オリジナル料理)、萃華材×10

誕生日(2022年)

特別なライブ!
送信者:辛炎
時間:2022-10-16
最近どうしてる?まあきっと、色んなとこに行って、沢山の仲間と知り合って、忘れられない出来事をたくさん経験してるんだろうな?アタイも、毎日新しい収穫があるんだ!
最近、植物は音楽と相性がいいってことに気付いたぜ!例えばさ、烈焔花が炎の中で揺らめいてる姿って、意外と風情があるんだ、ハハッ…
だから――今年の誕生日には、特別なライブをやるつもりだ。舞台の周りに烈焔花をいっぱい飾って、燃えるような雰囲気の中で新曲を披露する。
もちろん観客には、あんたがいてくれなくちゃな!
とにかく、あんたと会えるのを楽しみにしてる。アタイはベストな状態で、情熱と喜びを歌に込めて、全部あんたに伝えるぜ!
添付アイテム:烈焔花の花蕊×10、ロック・チキン!(オリジナル料理)

誕生日(2023年)

アツアツの音色!
送信者:辛炎
時間:2023-10-16
何日か前、万民堂でご飯を食べてたら、フォンテーヌから来た「ロックフレンド」に見つかって、サインまで求められたんだ!その人、アタイの前に置かれた料理を見て、歌手って辛いものは避けるべきじゃないのかっつって、びっくりしてたよ。
でも、毎日薄味のもんばっか食べてたら、曲なんか一曲も書けなくなっちまうぜ。
しかもアタイ気づいたんだ。辛いものを食べた後に力いっぱい息をすると、普段全然使わないところに共鳴する場所があってさ、いつもと違った雰囲気で歌えるんだ。最近はこのスタイルの操り方を練習してるとこだ!
誕生日も、気が済むまで辛いものを食べたい。そんで、ザラザラした声でロックな歌を歌いまくるんだ!
新しいスタイルには、見届け人が必要だからさ…あんたが聴きに来てくれるの、待ってるぞ!
添付アイテム:絶雲の唐辛子×10、ロック・チキン!(オリジナル料理)

ボイス

プロフィールボイス

初めまして…アタイは辛炎、璃月港唯一のロックミュージシャンだ。最近、コンサートツアーをやろうと思っててな、えーと場所は…あんた、色んなところを巡ってる旅人だよな?アタイをその旅に加えろ!どこへ行こうと構わねぇ!
世間話・勢いロックに欠かせないのが情熱だ――おい、ぼーとしてないでさっさと動け!
世間話・新曲一曲弾いてやろうか、アタイの新曲だぞ?
世間話・注目あっち見ろ!なんかすげえロックなものがあるみたいだぞ。
雨の日…すげえ雨降ってるな…琴が濡れないように気をつけねーと。
雷の日…どうやらすぐには止んでくれないみたいだ…ん〜、でもステージは延期しねーぞ!
雪の日…うーん…この天気の中でどう観客を引きつけるか…そうだ!「猛吹雪の極限忍耐力ロック挑戦!」なんてやってみるのはどうだ?
暴風の日…やばっ、どっか隠れないと髪型が乱れる!
おはよう…おっす、さっきまで喉を開く練習をしてたんだ。今日も喉は絶好調だぞ。
こんにちは…あがりあがり、ふわぁー――用事がないんならちょっと寝てくる…
こんばんは…いよいよ開演だ、一緒に盛り上がろーぜ!
おやすみ…おーわかった、先に寝ろ。ん、アタイはいつ寝るかって?まずは琴の手入れをして、それから曲の編集だな。ハハ、ステージの後は余韻ですぐには眠れねーよ。
辛炎自身について・強面あんた、アタイが怖くねーのか?ハハッ、みんなはアタイのことを刀みて一な目つきで、着てる服も喋り方もめちゃくちゃだーって言うんだ。ヤツらはアタイと目があったらすぐ逃げ出す。ああ、なんだかな…スタイルが違うってだけなのに、アタイ、別に化け物じゃねーし…
辛炎自身について・ロックロックはフォンテーヌから伝わってきたもんだから、まあ新種の文化ってとこだな。はぁ…でも璃月じゃ不人気なんだよ、うるさいって言って嫌うヤツが多くてな。だからアタイは、アタイのステージを観に来てくれる人に感謝してる、ハハハ。
ライブ体験について…アタイのステージを見に来たのか?ハハハ、じゃーもっと前に来い!前の方がもっと盛り上がるぞ。ンンッ、そんじゃ璃月港でここしかない限定ライブ始めるぞ!
意気投合について…
(好感度6で解放)
あんたとはわりと意気投合したが、あんたはこの世界の人間じゃないんだったな。まあ、それならこの世界のルールを気にせずに済むし――それこそ人生ってもんだろ!つまんねぇルールとかさっさとなくなっちゃえばいい。縛られずに自由に生きるべきだと思わねぇか?
招待について…
(好感度6で解放)
アタイのロックにもっと音楽的な要素を加えてぇなって思ってる。なっ、あんたリズム感やばいからドラムでもやってみねぇか?やったことない?大丈夫だってビビんなよ。要するに勢いだ。勢い!やってみろ、あんたセンスあるから絶対うまくやれるはずだって!
「神の目」について…
(好感度4で解放)
「神の目」の炎をロックの伴奏に使うヤツは、テイワット中探してもアタイしかいねぇだろうな。この力にもっと畏敬の念を抱くべきだーって批判するヤツもいるけど。……神様が「神の目」をアタイにくれた以上、アタイの使い方だって一応神に認められてるってコトだよな?
シェアしたいこと・名付けるこの琴はアタイが作ったんだ。ホントはフォンテーヌのロック楽器みたいなのが作りたかったんだけど、作っていくうち、だんだん違うものになっちまってさ。こいつにはずっと名前をつけようとしてるんだが…例えば「炎琴」や「砕玉」とか、「定山」とか、でもなんかイマイチなんだよな…あんたなんかいい案ないか?
シェアしたいこと・宴楽あんた「宴楽」って知ってるか?金持ちが宴会で聴く音楽のことなんだけど。「こいつがすごいぞ」って煽ったり、「あいつがとんでもねえ」って歌ったりするんだ…そんなことに音楽を使うなんて、ああ、全然ロックじゃねぇ。
興味のあること…一番気に入ってるステージ衣装は、「霓裳花」で編んだ服だな。あんたも花くらいは見たことあるんじゃないか?赤くて情熱的なんだ!それにアタイのロックと最高に合う!
香菱について…
(好感度4で解放)
アタイはよく「万民堂」で夜食を食べるんだけど、香菱が忙しくない時はいつも話しかけてくれるんだ。たまに、遅くまで二人で話しこんじゃったりさ。うん?何を注文したかって?あー…ぶっちゃけアタイが注文するんじゃなくって、香菱が作ってくれたものを食べてるだけなんだ。ハハハ、だから料理は毎回変わる、味もな。もうあの子のことは料理界の「ロックスター」って呼んでも全然いいと思うんだよなー!
鍾離について…
(好感度4で解放)
昔、誰もアタイのロックを聞いてくれなかった。でもある日、「うちでやってみないか?合格すれば常駐の歌手として雇う」って急に彼に誘われてさ。やっとアタイの音楽を理解してくれるヤツが現れたって嬉しくてその話に乗ったんだけど。結局現地に行ってみたら、彼が葬儀業者の「往生堂」の客卿だったことを知った…どう考えてもアタイの音楽に合うわけないだろ、変なヤッだよ。
凝光について…
(好感度4で解放)
あんた、千岩軍って知ってるだろ?ヤツらには、いつもアタイのライブをダメにされてきてさ。ここにステージを作るのは禁止だとか、そこはダメだとがホント面倒くさい連中だよ…でも、アタイがそのことを総務司にクレーム入れたら、あの「天権」が璃月のナントカを改訂してくれたみたいでさ…とにかく、そのナントカってルールで今後はステージを専用スペースに建てることになって、事前申請もしなくちゃいけなくなった、あ〜…相変わらず面倒くせぇ。まあでも、昔みたいにあちこち追い出されず済むようになったよ。
白朮について…
(好感度4で解放)
白朮先生が処方してくれる薬は喉のケアにめっちゃ良いんだ。で、過去にお礼を言いに彼の前で即興ロック演奏したら…彼の蛇が気絶しちゃってさ。あれ以来あの蛇、アタイを見かけると必死に白朮先生の服の中に逃げようとするんだ、ハハハ。あとで聞いたけど、蛇って振動にすっごい敏感らしいな。
北斗について…
(好感度4で解放)
彼女か?率直で肝っ玉がでかくて気が合うヤツだよ。「死兆星」号の武勇伝がマジでかっこいい、あの話からロックのインスピレーションをたくさんもらったぜ!ハハハ、特別に、あいつらに歌を作ったこともある。今じゃアタイが歌い始めたら、ほとんどの船員が一緒に歌ってくれる、もう船歌でいいんじゃないかって思うね!
重雲について…
(好感度4で解放)
あいつは最っ高に面白い!物静かで暗いヤツに見えるけど、全然違うぞ。昔、あいつが友達に連れて来られた時にステージ上にいるアタイに話しかけてきたんだけど、周りがうるさくて聞こえなくって。そしたら次の瞬間、いきなりステージに上がってアタイと一緒に歌い始めたんだ、しかもこれがめっちやロックだったワケ。こーいうのがいわゆる「人は見かけによらない」っていうヤツなんだな!
胡桃について…
(好感度4で解放)
彼女、往生堂の堂主なのに、いっつも楽しそうな顔をしてんだよな、ちょっと何考えてんのか分かんねぇ。街中で会っても堂々とアタイに声を掛けてくるんだけど、「火遊びが好きな人は、商売繁盛のための保障ですね。」とか変なこと言っててよ…ちょ、ちょっと不気味だよな。
雲菫について…
(好感度4で解放)
こっそり教えてやるけど、誰にも言うなよ。あの人、ガチのロックファンなんだ。どんだけ忙しくても、アタイのライブを週に3回以上は見に来る。「和裕茶館」の看板娘っていったら、琴棋書画とか花鳥風月みたいなのを好むイメージだよな?きっと普段からストレス溜めてるにちげえねぇよ、ハハ。
辛炎を知る・1アタイを知りたい?ハハッ、フツーのヤツならアタイと目があった時点で逃げ出すぞ、あんた変わってるな。いいよ、じゃ…まずアタイのロックから教えてやろうか!
辛炎を知る・2
(好感度3で解放)
子供の頃、もっと女の子らしくしろって言われてきた。いろんなことを学ばされたけど、センスがないからうまく行くわけもなくてな、それで散々なこと言われたよ。でもロックは違う、教える人がいなくてもアタイはちゃんとできる。なのにそれでも「女の子らしくない」って言われる。フン、これが偏見っていうやつさ。
辛炎を知る・3
(好感度4で解放)
昨日のアタイと今日のアタイの違いに気付いたか?あんたに会うため、出かける前に顔のマッサージをしたんだ。それに目と口の筋肉をほぐすために鏡に向かって笑顔の練習もしたんだぞ?どうだ?いつもより優しく見えるよな?うん?…いつもより怖くなった?ふん…
辛炎を知る・4
(好感度5で解放)
琴の練習に付き合って疲れたろ!そろそろ昼めしの時間だ。一緒に食べよーぜ、あんたの分まで作ったんだ!具は、トマト、ソーセージに卵焼き…あん?こんなことするヤツに見えないって?バッ、バカにすんなよ!料理とか、可愛く盛り付けたりとか、べっ、別にいいじゃんかよ!
辛炎を知る・5
(好感度6で解放)
アタイはロックの反骨精神を崇拝してる。だからって、常に反抗的に生きてるってわけじゃないぞ。アタイだって普通の生活を過ごしてるよ。裁縫をして楽しんだり、花や魚を育てたり、可愛い料理を作ったり、好きなことしてる。それから…好きな人を作る、とか、な?
辛炎の趣味…趣味はもちろんロック!あんた、今まで何かに全力で打ち込んだ経験はあるか?好きなものとひとつになった時、時間も空間も何もかも忘れて、全力で楽しんで、全力で発散する――そう!この酔いしれるような感覚、もう何百回、何千回とやっても飽きねぇよ!
辛炎の悩み…悩みは街中の子供と目があったら、絶対泣かすこと。ああ、もっと優しく見える方法はないのか。思いついた方法は全部試したけど、全然効果がなかったんだ…
好きな食べ物…璃月港船舶局の昼めしはまじで旨い!脂っこくてお肉もいっぱい入っててさ。種類は少ねーけどアタイは飽きない!アタイから言わせれば、賄いのためだけに船舶局で一日働く価値はあるね。
嫌いな食べ物…好き嫌いはほぼねーけど、あっさりした料理は嫌いだな。しょっぱいとか辛いとか、味がしっかりついた食べ物こそ料理って感じがする。もし「真珠翡翠白玉湯」しか料理がなかったとしたら、あらかじめ唐辛子とソースを用意しとく。
誕生日…誕生日おめでと!なっ、見てみろ、あんたのために特別に作った刺繍だ。フォンテーヌの人形を参考にして、アタイたち二人を模して縫ったんだ、最っ高に可愛いだろ?…なんだよその目は、?アタイが刺繍できるってそんな変なことか?
突破した感想・起うん!このリズムだ!
突破した感想・承アッツアツの絶好調!今度のステージを楽しみにしてな!
突破した感想・転こんなに力を身につけた今なら、これまで作れなかったロックを生み出せるかもしれない!ありがとな、アタイの新作はあんたの期待を裏切ったりしねーぞ!
突破した感想・結やっばい!あんたの「パッション」、最っ高に感じた!そんじゃ、あんたのためだけのロックを、あんたのためだけに歌ってやるよ!

壺洞天

(準備中)

ギフトセット「美食の集結」
(準備中)

ギフトセット「軽策暇雲居」
(準備中)

登場ストーリー・エピソード

任務

ほか

他キャラクターからのコメント

雲菫から劇団にいるお年寄りたちは、ロックを聴き過ぎると悪い影響が出るからと言って、辛炎さんのライブに行くことをいつも止めるんです。口先では私のためと言いますが…はぁ、目新しいものを受け入れられないだけでしょう。もちろん、あの方たちの言うことを聞くつもりはありません。辛炎さんのライブは毎週見に行く、それだけです。
刻晴から私も彼女の「ロック」には興味があるの。伝統文化と比べたら確かにちょっとうるさいかもしれないけど、私は別に気にしてないわ。いい音楽はいい音楽だもの、もっと広まるべきよ。
香菱から辛炎はよく「万民堂」に来て夜食を食べてるよ!行秋、重雲たちが食べてくれない新メニューでも迷わず注文してくれるんだ…しかも8割方それを気に入ってくれるの!すごくいい人だよ。
重雲からぼくはなるべく辛炎が関わった場所を避けるようにしている。あの賑やかな雰囲気は、こちらにその気がなくとも影響を受けてしまうからな…つまり、居心地が悪いということだ。
七七から…誰?
北斗から面白い子だよ!船員たちも彼女の「ロック」を気に入ってる。…うん?アタシ?なんというか、辛炎とは共通の話題もあるが、音楽に関してはちょっとな…
行秋から辛炎は一体どこで演出してるんだ?チ虎岩から玉京台まで、どこもかしこも彼女から逃げられないじゃない…はあ、静かに本を読む時間はどんなに貴重か。

服装

熱烈な魂

辛炎の衣装。トゲを装飾したロックミュージシャンの服装。

メディア

キャラクター実戦紹介 辛炎「最っ高にロックなチョイス」

https://www.youtube.com/watch?v=D7xUEMgMovE
ステージの柱、床、観客の歓声と叫び声、そして神の目が放つ火花と爆裂、これらすべてが彼女のロックを完成させる。
「あっち見ろ!なんかすげえロックなものがあるみたいだぞ。」

ストーリームービー「歳華に流れる彩り」

https://www.youtube.com/watch?v=ALS1OHgSWq4
火樹銀花は満天の星の如く散りばめられ、錦の未来を迎える。
華采なる煌きに幾千もの願いが込められ、山も月も常に新しくあることを願っている。

ギャラリー

キャラクター紹介
https://twitter.com/Genshin_7/status/1332172296262...
【キャラクター紹介】
ロックは璃月の新しい芸術の1つとして浸透しつつある。
そして、辛炎はこの芸術の先駆者だ。
辛炎 CV:たかはし智秋

「いよいよ開演だ、一緒に盛り上がろーぜ!」
「も、燃えてきたッ!」
――初めて参加した辛炎のライブで、神の目により燃える舞台を目にした王鉗は、恐怖と興奮のあまりこう叫んだ。
誕生日(2021年)
https://twitter.com/Genshin_7/status/1449223575127...
【辛炎生誕祭】
アタイのライブに参加する約束、覚えててくれてありがとな。もうすぐ開演だ、準備はいいか?
ハハッ、そう緊張すんなって。あんだけ練習したんだ、きっと大丈夫!
今日は最高のパフォーマンスで、会場を盛り上げようぜ!
スリー、ツー、ワン――ロックの時間だぜッ!
https://twitter.com/Genshin_7/status/1449223575236...
【辛炎生誕祭】
「パイモンも一緒にステージを盛り上げてくれるのか?最高にロックなチョイスだぜッ!」
海灯祭イラスト(2022年)
https://twitter.com/Genshin_7/status/1487999080135...
【海灯祭イラスト】
振り返ってみたら、ふたりで長い道を歩んできて、遠いところにも行って、新しい友達をいっぱい作ったよな!
これからも最高の仲間として、オイラはずっとお前のそばにいてあげるからな〜
なあなあ、大好きな旅人っ!冒険の旅お疲れさま。早く一緒にご飯を食べようぜ!
海灯祭イラスト(2022年)
https://twitter.com/Genshin_7/status/1488725110903...
【海灯祭イラスト】
灼熱の舞台、襲いくる熱い波。全身がロックのリズムに打ち震えるかのようです…
帰ってから劇団のお年寄りたちに小言を言われることになったって構いません。辛炎さんのライブだけは見逃せませんから。
誕生日(2022年)
https://twitter.com/Genshin_7/status/1581495150236...
【辛炎生誕祭】
この琴をアタイが持つと、命が宿ったみたいだって?そう褒められると照れるじゃねぇか!
こいつとの付き合いはもう長い。今日はこれで魂を震わす音を奏でるつもりだ!
今から弾く曲は、アタイたちの思い出から着想を得てる。
へへッ、気に入ってくれたら嬉しいぜ!
https://twitter.com/Genshin_7/status/1581495145962...
【辛炎生誕祭】
「お姉さん、お誕生日おめでとう!」
「あ、あんたたち…本当にありがとな!」
留影叙佳期(2022年)
※2022年3月から本国サーバーで開催されるようになった誕生日Webイベント。本キャラクター分公開時点でグローバル展開なし。
以下Webイベント内のダイアログの中国語版をそのまま掲載しています。
旅行者:之前听朋友说过,琉璃百合的汁液能够使休眠的古琴回春。
旅行者:把它涂在辛焱的琴上,会不会让琴奏出的声音更加特别呢?
辛焱:哈哈,好有意思的说法!
辛焱:那如果涂上绝云椒椒的汁液,说不定会让演奏更加火热呢!
辛焱:我们都试试看吧。

「如果涂上绝云椒椒的汁液,说不定会让演奏更加火热呢!」

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