Ver.2.6テーマイベント
華やぐ紫苑の庭
※旅人の一人称と旅人への呼称(兄さん/姉さん)以外の大きなセリフ差分が無いため、女主人公版のみ掲載しています。余力があれば後々対応します。
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(カニ、トカゲ、サンショウウオのどれかを撮影すると選択可能)
(狐、妖狸、グレースノウのどれかを撮影すると選択可能)
(スミレトキ、カラス、雷晶蝶のどれかを撮影すると選択可能)
(ウナギ、遊漁のどれかを撮影すると選択可能)
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(ググプラムまたはヴァルベリーを撮影すると選択可能)
(蒲公英の種または風車アスターまたは慕風のマッシュルームを撮影すると選択可能)
(セシリアの花を撮影すると選択可能)
(イグサまたはドドリアンを撮影すると選択可能)
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華やぐ紫苑の庭
イベント概要 | イベントストーリー |
※旅人の一人称と旅人への呼称(兄さん/姉さん)以外の大きなセリフ差分が無いため、女主人公版のみ掲載しています。余力があれば後々対応します。
モンドの吟遊詩人レネは、稲妻の詩人大伴と詩歌創作について熱く語り合っている…
大伴 | 姉さんは、この会場をずいぶん長いこと歩き回っているみたいだね。きっと芸術を楽しむことのできる風情の分かる方なんだろう。 |
実は、そんな風情あることで君に頼みたいことがあるんだが、手伝ってもらえないかな? | |
💬話してみて。 | |
大伴 | こちらのモンドから来た吟遊詩人、レネさんと俺は意気投合してね。 |
レネ | ああ、大伴さんの言う通りなんだ。彼と知り合ってまだ数日しか経っていないのに、その知識の豊富さには感心されっぱなしだ。 |
大伴 | ははっ、レネさんそれは褒めすぎだって。とにかく、俺たちは詩を以て友を会す詩人だ。だから、共に詩を書くことにした。 |
せっかく稲妻に来たんだし、レネさんもきっと稲妻の特色を取り入れた作品にしたいだろう。 | |
レネ | そうだね。でも今回のスケジュールはいっぱいいっぱいで、散策して観光するヒマがないんだ、残念なことにね。 |
💬何をしたらいいの? | |
レネ | 友よ、僕は「郷愁」をテーマにした詩を書いている。 |
遊子という者は異郷の景色を目にすると、自然と故郷のことを思い出してしまう。だから、詩にこの土地ならではのものを入れたいんだ。 | |
創作のアイデアを得るために、写真機で写真を撮ってきてくれないだろうか。 | |
稲妻にも、この地ならではのものがたくさんあるだろう?たとえばモンドだったら、「蒲公英」と「風車アスター」を誰もが思い出すように… | |
パイモン | おう、任せてくれ。稲妻の特産を写真で撮ればいいってことだよな。 |
レネ | ああ、じゃあ頼んだよ!参考にこの途中まで書いた詩を君たちに渡そう。 |
写真の数はそうだね…それぞれ違ったものを映した写真が4枚あれば十分なはずだ。報酬として、それ相応の旅費を払わせてもらうよ。 | |
パイモン | (プレイヤー名)、レネさんが欲しい写真も分かったし、さっそく出発しようぜ。 |
「郷愁」
遊子という者は異郷の景色を目にすると、自然と故郷のことを思い出し、その土地ならではのものを詩に加えたくなる…
稲妻地域の特産を撮影すると、鍵となる重要なアイデア素材を集められるかもしれない。
話しかける
レネ | 君たちか、写真は撮れたかな? |
💬まだ… | |
レネ | そうか。稲妻の特産の写真を4枚撮ってきてくれればそれでいい、どうか頼んだよ。 |
(写真を1枚撮影)
(写真を4枚撮影)
(撮影可能な対象を全て撮影)
(緋櫻毬または血石華を撮影すると選択可能)
(オニカブトを撮影すると選択可能)
(鳴草または天雲草の実を撮影すると選択可能)
(ウミレイシまたはユウトウタケを撮影すると選択可能)
(珊瑚真珠または晶化骨髄を撮影すると選択可能)
話しかける
パイモン | おお、この写真はいいな。レネさんがアイデアを出すための素材として使えそうだ! |
(写真を4枚撮影)
パイモン | レネさんは写真が四枚あれば十分だって言ってたから、戻って彼を探そうぜ。 |
でも、もっとたくさん撮ったら、レネさんのアイデアをより引き出せるかもな。 |
(撮影可能な対象を全て撮影)
パイモン | 稲妻の特産の写真、これで全部撮ったよな。 |
早く戻って、レネさんに渡そうぜ。 |
レネ | 君たちか、写真は撮れたかな? |
💬うん、撮ってきた。 | |
レネ | ありがとう。どれどれ…どれも見たことのないものばかりだ!おおっ、この写真はよく撮れてる!こっちのも詩の題材に相応しい… |
友よ、君たちが撮ってきてくれた写真のおかげで、アイデアが湧いてきたよ。 | |
提供してくれた写真をもとに、詩句をいくつか書いてみたんだが、どれを採用するか迷ってしまうな。 | |
君の意見を聞きたい。君ならどの詩句を選ぶ? |
得失
恋情を捨ててから
万物に再び恋した
追駆に疲弊してから
自由を再び手に入れた
______
______
ふいに悟った
帆を張って故郷から逃げ出せたのは
無色のそよ風が船出を助けてくれたからだと
(緋櫻毬または血石華を撮影すると選択可能)
異郷の鮮やかな花びらからは
独特の香りが漂ってくる
大伴 | うん、この二つの詩句は「風が花の香りを運んでくる」という意味で、続きの詩との繋がりもピッタシだ。 |
(オニカブトを撮影すると選択可能)
草木に覆われし菫色の鎧は
見知らぬ神々の言葉なき祝福
大伴 | うん、紫色は大御所様を代表する色だし、この二つの詩句からは確かに稲妻の雰囲気が伝わってくる。 |
(鳴草または天雲草の実を撮影すると選択可能)
異郷の歓楽に酔うことをやめてから
耳元には野草の歌声だけが残されている
大伴 | この二つの詩句の構成は前の詩ともっとも近いし、読む時の語感も悪くない。 |
(ウミレイシまたはユウトウタケを撮影すると選択可能)
異郷の夜に青い微光が揺れる
それをイグサの閃きだと勘違いするまで
大伴 | うん、この二つの詩句には真摯な気持ちが込められている。それがかもし出す雰囲気も実にいい。 |
(珊瑚真珠または晶化骨髄を撮影すると選択可能)
時よ、古の嘆きを枯骨に変えようとも
輝く真珠は残されん
大伴 | この二つの詩句は時間の経過による得失を語っている。時間の流れと共に、遠い旅に出た者も故郷の意味を理解するようになるということだ。 |
大伴 | 姉さん、君は見る目があるようだ。 |
レネ | 大伴さんも君もこの二つの詩句が気に入ったようだし、これにしよう。 |
友よ、あらためて協力感謝する! |
話しかける
大伴 | 写真のことは姉さんに任せるよ。容彩祭でレネさんと君のような風情の分かる人に出会えて、本当についてるよ。 |
レネ | ははっ、確かにそうだ。そういえば、君の名をまだ聞いていなかったね、教えてくれないか?僕も大伴さんもまだ知らないだろ? |
💬(プレイヤー名)。 | |
レネ | あまり聞かない名前だな。でも人と違うことは必ずしも悪いことじゃない。その名前、覚えたよ。 |
大伴 | ああ、(プレイヤー名)、(プレイヤー名)、俺も覚えた。 |
大伴 | 姉さん、ちょうどいいところに来てくれた。今、レネさんと新しい詩を作っているところなんだ。 |
💬アイデア集めを手伝ってほしいの? | |
レネ | ははっ、その通りだ。最近、大伴さんのもとで稲妻風の詩を作ってみた。まだまだ未熟で恥ずかしいけどね。 |
大伴さんとは、もっと早く知り合えていたらと思ってるよ。この詩は「友情」を語ったものだ。その中の一文は、動物たちが仲睦まじく過ごしている情景を書こうと思っている。 | |
稲妻風の詩なら、参考にすべきは稲妻独自の動物だろう。 | |
パイモン | 稲妻独自の動物か…それなら、オイラたちもたくさん見てきたよな。地上を走るのとか、空を飛ぶやつとか… |
動物たちがいるのは郊外だよな。(プレイヤー名)、郊外に行って探してみようぜ。 | |
レネ | 友よ、それじゃ頼んだよ。それぞれ違う種類の稲妻の動物の写真を4枚撮ってきてくれ。 |
「友情」
二人の詩人は、互いにもっと早く知り合っていればよかったと思った。動物たちが仲睦まじく過ごす情景で、大切な友情を例えようとしている…
稲妻独自の動物を撮影すると、鍵となる重要なアイデア素材を集められるかもしれない。
話しかける
レネ | 友よ、写真は撮ってきたかな? |
💬まだ… | |
レネ | 今日は稲妻の動物の写真が4枚ほしいんだ。頼んだよ! |
(写真を1枚撮影)
(写真を4枚撮影)
(撮影可能な対象を全て撮影)
パイモン | おお、この写真はいいな。レネさんがアイデアを出すための素材として使えそうだ! |
(写真を4枚撮影)
パイモン | レネさんは写真が四枚あれば十分だって言ってたから、戻って彼を探そうぜ。 |
でも、もっとたくさん撮ったら、レネさんのアイデアをより引き出せるかもな。 |
(撮影可能な対象を全て撮影)
パイモン | 稲妻独自の動物、これで全部撮ったよな。 |
早く戻って、レネさんに渡そうぜ。 |
レネ | 友よ、写真は撮ってきたかな? |
💬撮ってきた。 | |
レネ | どれどれ…うん、よし!アイデアが湧いてきたぞ! |
友よ、今回も君が撮ってくれた写真をもとに、詩句をいくつか書いてみた。どれにするかは君が決めてくれ。 |
竹馬歌
知らずとも
友を知り
______
星は輝き 我悟り
月は昇りて 謳歌せし
(カニ、トカゲ、サンショウウオのどれかを撮影すると選択可能)
櫻綻ぶ 町を行き交う
大伴 | ははっ、もし俺が子供の頃にレネさんと知り合えていたら、その辺のカニやトカゲのように、あちこちを走り回っていただろう。 |
(狐、妖狸、グレースノウのどれかを撮影すると選択可能)
朧月夜に あやかし語らん
大伴 | 稲妻の子供たちはよく集まって妖怪の話をし、肝試しを行うんだ。大人になっても、これらの経験は大切な思い出になる。 |
まさか、走っている動物の写真からこんなことまで連想できるとは。この句は実に風情がある。 |
(スミレトキ、カラス、雷晶蝶のどれかを撮影すると選択可能)
霞の空に 翼を広げん
大伴 | ははっ、風のように自由に飛ぶのはモンド人の夢だと聞いた。この句はまさにレネさんらしい。 |
レネ | でも子供の頃は、外に出るのがあまり好きじゃなかったんだ。当時、もし大伴さんがそばにいてくれたら、今頃は飛行免許を持っていたかもしれない。 |
(ウナギ、遊漁のどれかを撮影すると選択可能)
春の渚を 共に巡らん
大伴 | 渚を巡るか、時間がかかりそうだな。だが友が付き合ってくれるのなら、それも楽しいだろう。 |
レネ | 大伴さんも君もこの句が気に入ったのなら、これにしよう。 |
大伴 | 写真がレネさんの句をより引き立たせてくれている。写真を見ながら句を読むと、その情景が目に浮かぶようだ。 |
姉さん、実は俺も詩を書いているんだ。明日も頼めるだろうか。 | |
💬大伴さんも写真が必要なの? | |
大伴 | ふふ、それはまた明日にしよう。 |
話しかける
レネ | 稲妻の詩には、一つ一つの詩句に文字数の制限があるため、言葉の長さが重要になる。だが出来上がった句には整然とした、独特な味わいがある。 |
大伴 | 言葉の長さのほかに、稲妻の詩人は雪や月、花などの自然の景色を好むんだ。 |
対して、自由や風といったことを書く人はあまりいない。 | |
俺もこれからは、書く内容の幅を広げようと思う。稲妻の詩人たちに新しい風を吹かせることになるかもしれないな。 | |
レネ | 本当かい?大伴さんの新作を今すぐにでも読んでみたいよ。 |
大伴 | 姉さん、来たか。 |
昨日のレネさんの詩からは、俺たちが「もっと早く知り合えていたらよかった」という思いが伝わってきた。だから、俺からも彼に詩を一つ贈りたい。 | |
レネ | 大伴さんから詩をプレゼントしてもらえるなんて、実に光栄だ! |
大伴 | 俺はもういい年だが、モンドの友人と何人か知り合えたことで、あの国に興味を持つようになった。 |
この詩は、モンドの吟遊詩人の書き方を参考にしようと思っている。モンドの景色を取り入れたい。 | |
だが、俺はモンドに行ったことがない。そこで姉さん、モンドの特産の写真を撮ってきてくれないか? | |
💬任せて。 | |
大伴 | ははっ、じゃあ頼んだよ、姉さん。これまでと同じように、4枚あれば十分だ。 |
「別離」
天下に終わらぬ宴はないように、二人の詩人は今後、互いに手紙を出し合うことになる。餞別として、心を込めた詩を贈ろう…
モンド地域の特産を撮影すると、鍵となる重要なアイデア素材を集められるかもしれない。
大伴 | 姉さん、写真は撮れたか? |
💬まだ… | |
大伴 | 手を煩わせてすまない。今日はモンドの特産の写真を撮ってきてくれ。数はそうだな…これまでと同じように、4枚あれば大丈夫だ。 |
(写真を1枚撮影)
(写真を4枚撮影)
(撮影可能な対象を全て撮影)
パイモン | おお、なかなかいい写真だな。大伴さんのアイデアを引き出せるかも! |
(写真を4枚撮影)
パイモン | こんだけ写真があれば、大伴さんも詩を問題なく作れるはずだ。 |
もちろん、もっと撮ってもいいぞ。レネさんへの餞別として大伴さんが書く詩だからな。 |
(撮影可能な対象を全て撮影)
パイモン | モンドの特産は全部撮ったな。戻って大伴さんを探そうぜ。 |
大伴 | 姉さん、写真は撮れたか? |
💬撮ってきた。 | |
大伴 | ありがとう。これら素材があれば、満足のいく詩を書けるはずだ。よし、少し考えさせてくれ… |
姉さん、君が撮ってくれた写真を参考に詩を書いてみた。どれがいいか君が選んでくれ。 |
さらば、山櫻
故に友よ、山櫻を見よ
初めて甘美な酒を口にし
彼女の永遠の柔らかさに感嘆するように
故に友よ、山櫻を見よ
______
______
故に友よ、山櫻を見よ
歌に編んだ章句の如く
彼女を心の奥底に埋め
星空に飾るのだ
(ググプラムまたはヴァルベリーを撮影すると選択可能)
好奇の心で初めて味わった果実のように
その酸味と渋みは忘れられない
レネ | ここの「果実」は悲しい出来事の喩えだろう。初めてお酒を飲む時や、初めて詩を読む時のような楽しい思い出ではなく、もうすぐ訪れる別れのように、印象に残るものだ。 |
(蒲公英の種または風車アスターまたは慕風のマッシュルームを撮影すると選択可能)
初めて風の足跡をたどるかのように
未知なる旅路に向けて一歩を踏み出す
レネ | うん、旅立ちの比喩として、「風の足跡をたどる」という表現を使うのは、実にモンドらしい。 |
(セシリアの花を撮影すると選択可能)
果実の如く瑞々しい花を初めて摘んだ時
あの少女を目前にしたように心が震えた
レネ | 花と恋人を結びつけるのはどの国も同じだね。この詩は初恋を心に刻むように、稲妻の景色を記憶に残したいという意味だ。 |
(イグサまたはドドリアンを撮影すると選択可能)
険峻なる崖を登った若き日のように
あの寂寞の姿が永遠に夢の中に刻まれる
レネ | うん、この詩は稲妻から離れたとしても、ここで見たすべては心に刻まれるということを言いたいんだろう。 |
レネ | 大伴さんのこの詩は、稲妻の詩歌の形式を打ち破りながらも、稲妻の古典的な方法を使って、人生の忘れがたい様々な思い出を挙げている。 |
大伴さんが言いたいのは、モンドと稲妻はまるで違うように見えても、共通した美しさがあるということだ。僕たち二人も、モンド人や稲妻人という身分を忘れて、ただの詩人として交流している。 | |
大伴 | レネさんはお若いのに、詩に込めた想いをこうもすぐ理解するとは… |
忘年の交わりなど、ただの戯言に過ぎないと思っていたが…今になって初めて、それが意味あることだと分かった。なんと嬉しいことか。 | |
それに、ここまで力を貸してくれた姉さん、俺たち三人がここで出会えたのは、まさに縁あってのこと。 | |
レネ | うん、稲妻までの旅は大変だったが、今はもう気にしていない。モンドに戻ったとしても、僕が稲妻で見たものすべては記憶に残っている。 |
これも君が写真を撮ってくれたおかげだ、ありがとう。 | |
大伴 | 将来、いつかまた三人で会えるといいな。 |
レネ | ああ、必ず! |
話しかける
レネ | この稲妻の旅ももうすぐ終わる。皆さんと詩の話を心ゆくまで語れなくなることを思うと、少し寂しくなってきた。 |
大伴 | 世に終わらぬ宴はないという言葉がある。寂しく思うのは避けられないことだ。レネさん、今後は手紙で創作についての交流をするのはどうだろう? |
レネ | ああ、いいね! |
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