凝光のオリジナル料理。皮はちょうどいい柔らかさ、肉は上質なものしか使わない、蜜のような肉汁がジュワッとあふれてくるのがたまらない一品。「天権」凝光様は一体どこでこの料理を学んだだろう?
「璃月七星」は璃月港のビジネスを管理している。高い位置にいると、自ずと狙いの的になることが多。そのため、何事も慎重であるべきというのは彼らの共通認識であり、顔を晒すのは彼らが好むやり方ではない。
しかし、七星の中の「天権」星・凝光は唯一の例外である。
凄腕の商人、優しいお姉さん、玉京台の宴会で見かける美女、スイーツ業界一のコメンテーター…凝光の話になると、誰もが彼女について語れるが、話の内容はどれも異なっている。
ただ「凝光様はすごい人」ということだけが、どの話にも見受けられる共通点である。
(好感度2で解放)
璃月港の上空には、浮石で駆動する空中宮殿が浮いている。それは凝光の産業、「群玉閣」である。
晴れた日には、宮門外のデッキから璃月港の景色を見下ろすことができる。
何か大きな問題を処理せねばならない時、凝光は3名の腹心を連れてこの空中宮殿に来る。腹心たちに資料を整理させ、結果が出次第、要点をまとめて壁に貼ってもらうのだ。一方、凝光自身は手すりに凭れて璃月の景色を眺めながら、静かに考え事をする。
そうして、壁が資料で貼り尽くされる前に、凝光は必ず解決策を思いつく。その後、彼女は全ての書類を粉々にし、まるで粉雪を降らすかの如く、大量のくずとなった紙を窓の外に捨てるのだ。
紙くずに染みた筆跡は、璃月港にいる全ての商人にとって、雪の上の墨を零したように目立って見えた。
そして、この「粉雪」が降る度に、璃月港の商売合戦に大きな変化が訪れる。
(好感度3で解放)
「凝光様は何でも知っている」。璃月の住人はよく外部の者にそう警告する。
法の抜け穴をつく商会、売り惜しみする悪徳商人、禁制品をこっそり持って帰る船隊…「天権」はこれらのことを全て把握している。
昔、とあるスメール国の錬金術師が、璃月留学中に偶然、黒岩場の10年前の取引の帳簿を見てしまった。そして、その日の夜のうちに、凝光の近侍が彼の部屋を訪れ、彼を「群玉閣」へと誘ったらしい。
あの巨大な空中宮殿「群玉閣」には凝光の魔法がかかっていて、璃月港にいる人々の言葉をすべて集め、一つ一つ凝光に聞かせているという噂もある。
しかし凝光の本当の「耳」は、璃月港の街で無邪気に遊ぶ子供たちである。
見知らぬ人の来訪、秘密の会話などは全て子供たちに見られている。そして子供たちが「凝光お姉さん」の周りに集まる時、凝光の手にある菓子によって、彼らは持っている情報を全て凝光に渡すのだ。
凝光が子供の言葉に隠された真実を見つけた時、この璃月港で彼女の知らない事はなくなるのだろう。
彼女は誰よりも「人情」の価値を知っているからこそ、市井に時間を使うようにしているのだ。
もちろん、個人的な感情も少し含まれている――彼女は子供たちの笑顔が大好きなのである。
(好感度4で解放)
金を稼ぐことにおいて、凝光は多くの人と同じ、金は多いに越したことはないと考えている。
彼女にとって、稼いだ金は自身の富であると同時に、勝利の象徴でもある。
凝光は、民衆に対しては優しいが、相手が同業者になると話は別である。
ビジネスの場での競争は、彼女にとってはかけがえのない刺激的なゲームであり、商人たちが仕方ないと言って渡してきたモラは彼女の笑顔を濃くする。そして、商会が彼女の言うことを聞く様子を見る度に、彼女の機嫌がよくなるのだ。
重ねる勝利は「璃月七星」の財力を強くし、璃月港の経済の日々の発展は、凝光に更なるビジネスゲームと利益をもたらす。この双方にとって好都合な展開は、「璃月七星」全員を満足させた。
すでに巨万の富を持っているのに、なぜまだビジネスの場から引退しないのかと凝光に聞いてくる人はよくいる。
「巨万の富?それはもちろんいいことでしょう」
変わった質問に、凝光は困惑する。
「でも、モラは多いほうがいいに決まっている…そうでしょう?」
(好感度5で解放)
規則を守って暮らすのが璃月での決まり事である。規則は人々の利益を守るもので、それを守らない人々には処罰が与えられる。
これらの規則は璃月の守護神「モラクス」が最初に作った法律であり、絶対的な信憑性をもつ。そして、璃月の数千年の歴史の中で、歴代の「天権」が法律の解釈を担当するのだ。これらの法律は本にまとめられ、279ページの解釈付録をつけて全ての璃月の住人に配られる。
凝光は規則に守られた璃月港が大好きだ。それは、きちんと整った秩序はビジネスをよりパワーアップさせるからであり、彼女本人が誰よりも秩序の細部を理解しているからでもある。
しかし、ある「北斗」という名の船長は、珍妙な貨物と唯一無二の情報を武器とし、何度も規則を破った。凝光の中では、彼女は璃月の規則を破る厄介者である。
凝光は「天権」として、規則を破った北斗に重い処罰を与えてきたが、いつも平然として受け入れている北斗に彼女は少し驚いたものだ。
立場上のためだけでなく、彼女自身も個人的に、何度も北斗にやり方を変えるよう遠回しに言及していたが、北斗にいつも「人助け」、「助太刀に入った」、「船隊を養うため」などの理由でごまかされてしまう。
時間が経つにつれて、「頑固者」という言葉以外で、凝光がこの船長を評価することはなくなった、
(好感度6で解放)
凝光のような魅力的で富に溢れる女性を、もちろん男たちが放っておくわけがない。
玉京台出身の貴公子、若い事業家、七つの国を周遊する船長、誰もが凝光の笑顔を得るためにあの手この手で尽くした。噂によると、あるフォンテーヌ廷のオーナーは、偶然凝光と言葉を交わしただけで、璃月港との貿易ルートを開けと部下に命令したという。なんでも、ただ彼女と話す機会がもった欲しいためだけだということだ。
凝光は、こういった男たちにはいつも礼儀正しく、優雅に振る舞いながら、適度な距離を保つ。そのため、凝光様を射止めるのは一体誰なのかという話題は度々、港に上がった。
――凝光は「有限」なものを愛さないし、「有限」に囚われるつもりもない。
「群玉閣」、この璃月港の上空を飛ぶ、凝光だけの宮殿は最初一部屋ほどの大きさだったが、今では璃月上空の月を隠せるほど広くなった。
凝光が稼いだ金の一部はいつも「群玉閣」に使われる。トップクラスの職人を招聘して、「群玉閣」をより広く、華やかにするのである。
凝光にとって、「群玉閣」は彼女の権威と力の象徴であり、彼女のビジネスが良好な証でもある。
まるで「無限」を思わせるこの場所は、モラの次に凝光が愛するものだ。
いつか「群玉閣」の影は七国を覆うと彼女は信じている。
(好感度4で解放)
凝光は暇つぶしに碁のゲームを開発した。
璃月港の街の地形を元に作った碁盤に露店、茶館、商店、食堂と店舗があるほか、6面、10面、12面のサイコロがついている。プレーヤーはサイコロを振って進むマスを決める。止まったところによって様々なイベントが発生する。ゲーム終了時に所持チップで勝敗を決める。
凝光の機嫌によって、ルールは常に変わる。他人と遊ぶ時のルールは、凝光が持っている最新版を基準にしている。
機嫌が良い時はその場で紙を持ち出しルールを更新することもある。――今まで凝光に勝った者はいない。ちなみに最新バージョンはVer.32.6である。
市場に流通しているもののうち、凝光が最もわかりやすいと評価したのはVer8.0である。だが一般市民にとって、このルールは相変わらず複雑である。
でも碁の設計が極めて美しいため、買う人が後をたたない。
実は、このような目的で購入した人は、実際に碁をプレイした人よりも多い。
(好感度6で解放)
「神の目」はどういう風に誕生するのか、誰も知らない。神の目はいつも突然現れる。逆に、いくら求めても現れてくれないこともある。
持ち主のいない「神の目」の抜け殻は、使用者が死んだ後に残ったもの。中に元素力はなく、それを呼び起こすこともほぼ不可能である。低い確率で人と共鳴できるが、試す機会は限られている…
凝光はこの抜け殻を見た時、頭にアイデアが浮かんだ。これが新しい商機なのだ。
この抜け殻を競売に出したら、金持ちはきっと大金をかける。例え共鳴できなくても、飾りとして自慢できるはずだ…
抜け殻の入手ルートが分かれば、うまい話しになるじゃないかと凝光は考えていた。
凝光は「神の目」の抜け殻をいじりながら、競売の計画書を書いている。これから次々に入ってくるお金のことを考えると、彼女は思わずニヤッと笑った。だがその時、抜け殻が急に光りだした。
「神の目」の覚醒と共に、凝光の笑顔はどんどん消えていく。
部屋に入った近侍が凝光の手にある「神の目」を見て、「凝光様おめでとうございます」と連呼した。
だが、凝光は機嫌悪そうにこう言った:
「何がめでたいの?開封済は、売り物にはならないわよ!?」
幸いにも、馨しいお花を一輪手に入れたの。添付アイテム:琉璃百合、乾坤モラミート(オリジナル料理)×8
送信者:凝光
時間:2021-08-26
今日は私の誕生日だけど、知っての通り、宴を催すには大変な労力が必要になるわ。だから今回は控えめに、親友を一人、二人だけ招くことにしたの。
これは私が作った「乾坤モラミート」よ、味わってみて。食べた感想は、気を遣わずに言ってもらって構わないわ。あなたは料理を心得ていると知っているもの。ちょうどいい機会だわ、あなたの評価を聞かせてちょうだい。
それと、先日、城外で野生の琉璃百合が咲いたという話を聞いたの。私も行ったのだけど、幸いにも一輪手に入れることができたわ。
噂通り、馨しくて上品なお花よ。「玉京台」で人工栽培している品種よりも貴重だわ。
目が肥えている人に売ればいい値段になるでしょうね。でも、モラもいいけれど、優れた人も得難いものよ。自ら摘んだ、このお花をあなたにあげるわ。共に咲き誇る姿を堪能したいわね。
小さな集い。添付アイテム:美味しそうな仙跳牆、美味しそうな鶏豆花、乾坤モラミート(オリジナル料理)
送信者:凝光
時間:2022-08-26
最近、大陸で勇気に満ち溢れた旅をしている人がいる、という不思議な噂を聞いたわ。
とても興味が湧いたから、旅の経験があるあなたと話がしたいと思って。
群玉閣で会うとはいえ、私たちは友人だから、お土産も正装も必要ない。ちょっとした集まりに過ぎないから安心して。簡単な料理やお茶、それから粗酒を用意したけど、他に何か欲しいものがあれば、秘書たちに言うといいわ。
今夜はいい天気になるみたいよ。夜になると、璃月に灯る光はさらに美しく見えるの。こちらでゆっくり話しましょう。
大陸での冒険譚や、旅の物語…あなたから聞けるのを楽しみにしてるわ。
棋友、求め難し。添付アイテム:琉璃百合×10、乾坤モラミート(オリジナル料理)
送信者:凝光
時間:2023-08-26
近頃、「七聖召喚」がかなり流行っているそうね?私の棋友たちもそれに夢中で、「璃月千年」の対局をするのも、前よりだいぶ難しくなっているの。
まあ、それも仕方のないことだわ。規則が複雑な上、棋盤を配置するだけでも一苦労なんだもの。ましてや、駒を動かす駆け引きのための計算に、どれほど精神を消耗するか。だから、初心者を増やすために遊び方を簡略化するべきだと、多くの人々から意見を貰っているわ。
けれど私からすれば、自分の商品に適した顧客を見つけることも、商人としての本業というものよ。棋戯をただひたすらに簡略化していけば、ありきたりのものになってしまう。
こういうことについて、あなたは造詣が深いと聞くわ。きっと、利点と欠点のバランスをとることについても、色々と心得があるのでしょうね。
暇があれば、群玉閣に来てもらえないかしら?身構える必要はないわ。棋盤と駒はすべて配置しておくから、棋友の交流だとでも思ってちょうだい。
初めまして… | 私は七星の「天権」、凝光。ねえ、取引しない?あなたが私の護衛になる代わりに、私が璃月で頭角を現わすコツを教えてあげる。 |
世間話・骨董品 | お城が買えるほど貴重な骨董品でも、人が得る快楽はそれを手にしたほんの一瞬だけよ。 |
世間話・商戦 | 商戦の中で、完璧な狩人は痕跡を残さないわ。 |
世間話・投資 | 新しい投資先でも探そうかしら。モラは多いに越したことないわ。 |
雨の日… | あら、雨ね。傘はよろしく。 |
雪の日… | ただの雪景色じゃない。私が「雪の砕け散る様」を見せてあげましょうか? |
晴れの日… | 今日は平和だと?ははっ、その目は信じない方がいいわ、目は嘘をつくから。 |
暴風の日… | こんな風の強い日は漁師にとって災難をもたらす、そして…ふふっ、何でもないわ。 |
おはよう… | おはよう。重要性の高い案件から報告しなさい。 |
こんにちは… | 「琉璃亭」と「新月軒」、あなたはどちらがお気に入りかしら? |
こんばんは… | 茶屋が満席?なら「群玉閣」にいらっしゃい。まあ…お代が支払えるならね。 |
おやすみ… | ええ、休みなさい。何かあったら、お知らせするから。 |
凝光自身について・観点 | 値段交渉もビジネス戦略も、勢いと手段は二の次よ。勝利を手にしたいのなら、まずは相手の手の内を読みなさい。 |
凝光自身について・印象 (魔神一章三幕クリア/好感度4で解放) | 私の印象が変わったと?ふふ…あの時は、あなたの力が必要だったから、親切にして当然よ。でも今は、あなたを大事な「契約」仲間だと思ってるから。仲間同士、嘘偽りはいらないでしょ。 |
噂話について | 私に関する噂、あなたもよく聞いてるわよね。ふふふっ、私がどんな人物かはその目で見極めなさい…もちろん、あなたの意見も噂の一部になるけど。 |
観察について (好感度6で解放) | こんなに一緒にいたのだから、あなたは「観察」を学べたかしら?では、試しに私を「観察」してみなさい。私の腹心になるまでね。 |
群玉閣について (魔神一章二幕クリア/好感度6で解放) | 傍に来なさい。「群玉閣」は見える?最初はひとつの部屋ほどの広さだったけど、今はこの璃月の上空を覆うことができるようになった。いつか、その規模が七国を包めるようになったら、その時はあなたも、私の傍にいなさい。 |
「神の目」について… (好感度4で解放) | モラで解決できることは、「神の目」を使うまでもない。モラで解決できないようなことに関しては…今まで一回しかなかったわ。 |
シェアしたいこと・荘家 | 博徒はいつも、希望を次の賽の目に託すけど…最後に儲かるのは、一度も賽に触れていない荘家よ。 |
シェアしたいこと・目標 (魔神一章三幕クリア/好感度6で解放) | 帝君がいなくなったことは、璃月にとっても七星にとっても大きな試練。私だって、いろいろ悩んでうまく眠れなくなるのは久しぶりよ。 でも私は、私の目標を諦めない。いつか、群玉阁で七国を覆えるようにするわ。 |
興味のあること… | 璃月の古典文学に「琉璃百合」に対する賛美がたくさんあるけど、今は絶滅危惧種になっていて「玉京台」でしか見られなくなっているわ。有名でなかなか手に入らないから、余計に値が上がったのよね。 |
北斗について・罰金 (好感度4で解放) | あの…船長ね。たくさんの人から尊敬されているくせに、いつも真っ先にルールを無視するのよね。彼女が支払った罰金は新しい遠洋漁船が買えるくらいよ。 |
北斗について・態度 (好感度4で解放) | どんなに言葉を尽くしても、相手が我が道を行くなんてこと、あなたはまだ経験したことないかもしれないわね。いい、なるべくあの北斗船長とは会わせないでちょうだい。 |
鍾離について… (好感度4で解放) | 鍾離…「往生堂」に尊敬されているあの先生は他人の知らないことをよく知っている…彼の弱点を把握するまで、いくら優秀な駒とはいえ、まだ使えそうにないわ。 |
行秋について… (好感度4で解放) | 飛雲商会の次男坊、ああいう性格の人が私のことを気に食わないのは分かるし、私も彼を困らせたりしない。「道同じからざれば、相い為に謀らず」というのはこのことよ。 |
香菱について… (好感度4で解放) | 「万民堂」の小娘ね…いつも私を疑っているのは顔を見れば分かるわ。ふふっ、ここ数年私が「万民堂」に送った資金援助の額をあの子が知ったら、どんな顔するんでしょうね? |
甘雨について… (好感度4で解放) | たとえ甘雨でも、頼り過ぎてはいけないわよ。「上手の手から水が漏る」ということわざがあるように、大事なことほど自分の手で成し、自分の目で見てこそ安心できるの。 |
ヨォーヨについて… (好感度4で解放) | 甘雨が世話してる娘のことかしら?ふふっ、心配しないで、他の人に言うつもりはないわ。あの船長もたまには正しいことするのね。そういえば、ヨォーヨは最近海鮮ばかり食べてるみたいよ、野菜も食べさせるよう甘雨に言ってくれないかしら。 |
刻晴について… (魔神一章三幕クリア/好感度4で解放) | 「玉衝」ね…最近ずいぶんと変わったのよね。璃月にとってかつての彼女のほうが良かったのか、それとも今の彼女のほうがいいのか、もう少し時間が経たないと判断できないと思うわ。 |
ジンについて… (好感度4で解放) | モンドの代理団長、きっと真面目で繊細な女性なんでしょうね。その適切な言葉遣いだけでなく、手紙のたたみ方さえきちんとしてるわ。見落としてしまいそうな場所にこそ、その人の本当の品格が宿るのよ。 |
煙緋について… (好感度4で解放) | 煙緋?彼女はある意味、頼もしいライバルね。彼女が巧妙に法律を解釈し、人々に様々な助言をしたからこそ、私もこうして法律の抜け穴を見つけて、法典を改善することができているの。彼女がいなかったら、どれほどの時間を要していたかわからないわ。 |
雲菫について… (好感度4で解放) | 雲菫ね…どう、彼女の劇には慣れたかしら?最初は理解が難しいかもしれないけど、腰を据えてじっくり味わってみた方がいいわよ。私が彼女の劇団に投資したのはね、ただ、この優雅な芸術がずっと継承されていくべきだと思ったからなの。 |
申鶴について… (魔神間章一幕クリア/好感度4で解放) | 申鶴さんは元気かしら?彼女の面倒を見てくれてご苦労様。あなたたちが群玉閣の再建を手伝ってくれたこと、ずっと心にとめているし、感謝している。さて、社交辞令はここまでにしましょう。お茶も用意してあるし、暇な時はもっとここに来てもいいのよ。 |
夜蘭について… (好感度4で解放) | 彼女は面白い人よ。私にとって、信頼の置ける人物ね。八面玲瓏で、才能も申し分ない。ふふっ、同じ賢い者同士、あなたたちが良い関係を築けるといいわね。 |
凝光を知る・1 | あなたなら、複雑なしきたりを守る必要はないわ。楽にしなさい。でも私の時間も大事にしてほしいから、説明は簡潔にお願いね。 |
凝光を知る・2 (好感度3で解放) | 子供は無邪気だから、彼らからもらった情報は一番価値があるものだと思っているけど、あなたはどうなの?あなたが私にくれるものは、どんなものかしら? |
凝光を知る・3 (好感度4で解放) | 最近あることを考えているわ。もしあなたを璃月に足止めできたら、いつか…もしかしたらこの都市の…ふふっ、考えただけよ。この投資は割に合うかどうか、まだ考える必要があるわ。 |
凝光を知る・4 (好感度5で解放) | モラを使って便宜を図るという私のやり方を学ぶといいわ。でもこれだけは覚えておいて、モラで作った関係は一時的なものよ。ふふっ、それは私がモラであなたを試すようなことをしない理由でもあるわ。 |
凝光を知る・5 (好感度6で解放) | いい投資だったわ。モラの収益はそんなにないけど、あなたと過ごした時間はいい見返りになった。ふふっ、どうやら私はまた勝ったようね――だって、あなたに賭けてたんだから。 |
凝光の趣味… | 「璃月千年」をやってみない?あなたの棋士としての実力を見せてもらうわ。 |
凝光の悩み… | 悩み…ふーん?「璃月七星」の悩みを教えたら、あなたは受け止められる?それに、もしあなたがうっかり言ってしまった時は… |
好きな食べ物… | 鶏と豚骨を弱火で煮込んだ出汁を柔らかい白菜の芯にかける。食に対する執着はそんなにないから、普段はそういうものを食べたら、もう満足よ。 |
嫌いな食べ物… | 宴席で「黄金ガニ」という高貴な料理を必ず頼む人を見たことがあるけど、何とも言えないわ。あの料理で私を招待するくらいなら、直接モラを私に渡した方がマシよ。 |
誕生日… | (※男主人公進行時) これは上質な霓裳花で織った生地、これはあなたの分で、あとこっちは…妹さんが見つかったらこれで彼女に服を作ってあげなさい。誕生日、おめでとう。 |
(※女主人公進行時) これは上質な霓裳花で織った生地、新しい服でも作って、いい誕生日を過ごしなさい。 | |
突破した感想・起 | 「武闘」は知的さに欠ける、下策中の下策よ。 |
突破した感想・承 | 時間とモラを引き換えに「力」を手に入れる、ね。面白い、その価値を認めるわ。 |
突破した感想・転 | あなたはどんな気持ちで頑張ってきたのかしら…シーッ、言わないで。見抜くのにもう少し時間をちょうだい。 |
突破した感想・結 | 誰かを肯定するなんてめったにしないけど、どうやら褒めずにはいられないようね。ふふっあなたはよくやってくれたわ。もしあなたのような人が私の部下にもっといたら…ううん、あなた一人で十分かもね。 |
- 魔神任務:第一章 第一幕「浮世浮生千岩間」
- 魔神任務:第一章 第三幕「迫る客星」
- 魔神任務:間章 第一幕「風立ちし鶴の帰郷」
- 伝説任務:韶光撫月(期間限定イベント)
- 伝説任務:華々しき流年(期間限定イベント)
- 世界任務:酒場逸話(酌み交す酔夢)「月夜、船は埠頭に泊まる」(期間限定イベント)
- デートイベント:凝光 第一幕「玉閣に来たし帰客」
夜蘭から・関係 | 凝光とは昔からの知り合いで、彼女がまだ七星じゃなかった頃、一緒に仕事をしたことがあるの。彼女が予定より早く七星になれたのは、私のおかげもあるかもしれないわね。ふふっ、まあ、本当のところは誰にも分からないけど。とにかく、今のこの仕事は彼女から薦められたものなの。私にとても合っていて、悪くないわ。 |
夜蘭から・期待 | 凝光はとても良い仕事仲間よ。でも、普段外を歩いている時は、身分に気をつけないといけないわね。総務司の雇員が七星に会ったら、様付けで挨拶しないといけないから。 |
雲菫から | 天権は気前の良いお方で、よく私どもの劇団に資金援助をしてくださいます。ご支援をいただいたからには、あの方に一番いい芝居を見せなければなりません。 |
煙緋から | お前も「天権」の凝光殿を知っているの?彼女は法律を管理し、法典に記された内容を改訂する者だ。毎回、尋常じゃない量の内容を修正している。この前なんか、法典に3つも新しい法令を追加した上に、121条の注釈も修正した。それに典型的な判例もいくつか追加していたな…まったく、それらを暗記する身にもなってほしい… ふん、でも彼女は所詮、商業界隈の出身。法律にこと関しては私が負けるわけがない。待ってろ、これを全部暗記したら、今まで以上に仕事に励んでやるから… |
甘雨から | 歴代の「天権」は璃月の古い法律に解釈と補充を行います。その中で、当代の「天権」、凝光の効率は最もいいです。ただ、あの効率と効果を求めるスタイルは非難されることがよくあります。欠点をとがめることは、受け入れることより簡単ですからね。 |
刻晴から・矛盾 | 彼女とは同僚よ、でも「そり」が釣り合わないの。彼女にとって璃月は所詮ただの商売の場所。金儲けのためなら彼女は何でもするわ。本当に理念のない人よ。うん…それとも、それが彼女の理念なのかしら? |
刻晴から・協力 | 帝君がいなくなって以来、私たちは色々と共通の念を持つようになったわ、珍しくね。以前の私は、彼女を偏った目で見て評価していた。でも、この時世になって、根本的な理念が違っていても、彼女とは戦友になることができたわ。 |
刻晴から・些細な事 | とは言え!明星斎の「琉璃新月」は私が3ヶ月も前に予約してたのに!実際にお店へ行ったら、彼女が二倍の値段でここ数ヶ月分の「琉璃新月」を買い占めてたの!やっぱり彼女とは「そり」が合わないわ! |
香菱から | さっきのあの方は、「天権」様だよ……うん、ちょっと顔を寄せて、もっと寄せて。いい?彼女は本当にすごい人なの。港のことなら何でも知っているの。だから、あなたも気をつけてね。彼女に目をつけられないように… |
鍾離から | 多忙を極めていても、彼女は奮迅の心を持っている。あの頃、彼女が裸足で瑶光の浜から南埠頭まで歩きながら商いをしていた姿を思い出す。時間は人にとって残酷なものだな… |
辛炎から | あんた、千岩軍って知ってるだろ?ヤツらには、いつもアタイのライブをダメにされてきてさ。ここにステージを作るのは禁止だとか、そこはダメだとがホント面倒くさい連中だよ…でも、アタイがそのことを総務司にクレーム入れたら、あの「天権」が璃月のナントカを改訂してくれたみたいでさ…とにかく、そのナントカってルールで今後はステージを専用スペースに建てることになって、事前申請もしなくちゃいけなくなった、あ〜…相変わらず面倒くせぇ。まあでも、昔みたいにあちこち追い出されず済むようになったよ。 |
申鶴から | 人々の言う富とやらは、我にとっては不要な物だ。しかし凝光殿にかかれば、刀や槍では手に負えぬ難題をも解決する。彼女は世の規則を知り、人の心を見抜いているのだ…仙人でも成すことができないと、そう師匠が言っていた。そんな彼女を、我は尊敬している。 |
胡桃から | 「天権」凝光、地位と富の頂点にいながら、美しく賢く、万物を見据えている。すっっっごくかっこいいよ! |
北斗から・璃月七星 | 凝光ね、「璃月七星」という立場の中で彼女はよく頑張っている。けど、アタシが責任を負う対象はアタシの船と船員たちであって、「璃月七星」なんかじゃない。 |
北斗から・態度 | 凝光はいつだって素直じゃないけど、昔、アタシに対する不満をぶつけてきたことがあった。ははっ、彼女がアタシのことをどう思おうと、アタシがそれで揺らぐことはないけどな。 |
行秋から | 天権様は敬重しなくてはいけない相手だ、でないと父上や兄上に迷惑をかけるからね。ん?彼女本人?そうだな…うん、悪口はやめておこう。 |
神里綾人から | 璃月七星の「天権」様のことですか。彼女の手腕なら少し耳にしたことがあります。そういえば、私の所蔵品に限定版の「璃月千年」があるのですが、興味はありますか?そうだ、今から家臣に持ってきてもらって、一局いかがでしょう? |
凝光の礼服。紺色のドレスは彼女の優雅で美しい曲線を描き、足首を飾っている蝶の羽はたおやかさを演出している。
璃月の商界で燦々と光り輝く人物、天権凝光。その顔には常に、自信に満ちた微笑みが浮かんでいる。
しかしそんな彼女でも、普通の璃月人のように、挫折や未練、孤独といった悲しみを抱えている。
かつて凝光は、璃月港に災いが降りかかろうとした時、何年も苦心し建てた群玉閣を自らの手で犠牲にした。
過去の甘い記憶も苦い記憶も、群玉閣と共に大海へと落ちていった。それは凝光であっても、名残惜しさを感じるものだった。
たとえ時が過ぎ、かつての夢を再建する機会を得ても、彼女はため息を吐くだろう。
この世には、いつ消え失せるか分からないものが多々ある。
それを思い出すたび、彼女は心が沈むのだ。
空での宴が再び始まると、凝光は藍色の礼装を身にまとい、皆と共に祝杯を上
げた。
しかし、酒が酌み交わされる合間、名品や珍玩、煌びやかな料理、音楽、笑声が飛び交う中で、
璃月の天権は、再び愁思に包まれていた。
雲がかった心で彼女は席を立ち、夜空の下を歩く。
遠くの楼閣から響く笑い声も、すでに聞こえなくなり、この広大な世界にまるで彼女しか存在しないかのように思えた。
彼女は昔と同じように、足元に広がる璃月を眺める――
輝く月光が、薄い絹のように璃月を包んでいた。碧水の原から璃沙郊まで、しなやかな白が大地の壮大さを引き立てている。
それが凝光のもっとも慣れ親しんだ景色だった。群玉閣が建てられてからというもの、彼女の目には毎晩のように、壮大な天地が映し出されていた。
時が流れても、山や海が変わることはない。
「この世には、簡単に変えられないものがある」
「でも百年もすれば、天地万物は変わっているかもしれない。その時が来たら、私の容貌も体も、すべてがなくなり、骨となっているわ」
「それはこのドレスも同じ。過去にどれほどの光を輝かせていても、色褪せる時が来る」
「けれど、私がこの世に存在する限り、数え切れないほどの財を手に入れ、天権の力を使うことができる」
「この一生を、思う存分生きるの。権力、富、友情、どれも欠けてはならない」
「これは、とうの昔に決めていたこと。だったら、過去のものにとらわれ、一時の喪失感で理性を失うなんてもってのほか」
「人生とは短いもの。だからこそ、この短い百年を大事にしなきゃいけない」
「どれほどの時と時代が過ぎても、後の者にこの名を覚えてもらえるように。そう――疑光という名を」
彼女が席に戻った時、心にかかっていた雲は消えていた。
その彼女の顔には、自信に満ちた微笑みが再び浮かんでいたという。
https://www.youtube.com/watch?v=hSbIjnb7V9w
「璃月七星」の「天権」は、璃月について隅々までよく知っている。
しかし、海の上には、七星の管轄の縁を転々とする「無冠の龍王」がいるようだ…
https://www.youtube.com/watch?v=-e9AqUoRmSY
煌びやかな御衣はなびき、麗しい影が欄干に手を添える。
良辰に祝盃を交わし、星月が満ちるのを願う。
https://www.youtube.com/watch?v=ALS1OHgSWq4
火樹銀花は満天の星の如く散りばめられ、錦の未来を迎える。
華采なる煌きに幾千もの願いが込められ、山も月も常に新しくあることを願っている。
https://twitter.com/Genshin_7/status/1235777128408...
【キャラクター紹介&キャスト発表】
「璃月七星」の天権
七星の中で唯一顔が知れた頭脳派、璃月港のビジネスを担当し、水面下で各商会のバランスをキープさせている。
凝光(ぎょうこう) CV:大原さやか
「商戦の中で、完璧な狩人は痕跡を残さないわ。」
https://twitter.com/Genshin_7/status/1235785765243...
「璃月港の全ての秘密を把握している凝光こそが璃月港最大の秘密だ。」
―璃月七星・開陽星は彼女のことをそうコメントした。
https://twitter.com/Genshin_7/status/1298577398128...
【凝光 御誕生祝】
今日は私の誕生日?
いいわ…こうした記念日も重要な事柄よね、時としてモラより…
https://twitter.com/Genshin_7/status/1430743052419...
【凝光生誕祭】https://twitter.com/Genshin_7/status/1430743052541...
あら?あなたがこの石の葉を彫ったの?
へえ、なかなか凝った意匠ね。ありがたく頂くわ。
そういえば、そろそろ新月軒の料理が届くころなの、もう少しここに残ってはどうかしら。
【凝光生誕祭】
「そんなに貴重なお宝ってわけじゃないけど...オイラたちの手作りだ!気に入ってくれると嬉しいぞ!」
「これまでに数え切れないほど珍しい宝物をいただいたけど、心のこもった贈り物は滅多にないわ。これは値段のつけられない物よ。ありがとう、大切にするわ。」
https://twitter.com/Genshin_7/status/1487999080135...
【海灯祭イラスト】
振り返ってみたら、ふたりで長い道を歩んできて、遠いところにも行って、新しい友達をいっぱい作ったよな!
これからも最高の仲間として、オイラはずっとお前のそばにいてあげるからな〜
なあなあ、大好きな旅人っ!冒険の旅お疲れさま。早く一緒にご飯を食べようぜ!
https://twitter.com/Genshin_7/status/1489812274546...
【海灯祭イラスト】
ははっ、今回の出航はみんなやる気満々だったから、収穫もたくさん得られたよ!
海灯祭の時期だからな。みんな、お土産をいっぱい持って家に帰りたいって思うだろう?
https://twitter.com/Genshin_7/status/1563013365261...
【凝光生誕祭】https://twitter.com/Genshin_7/status/1563013367660...
ビジネスにおいて、相手の好き嫌いを知っておくことは、後々の交渉にも役立つ大事なことよ。
それでも琉璃百合はとても高価なものだし、晶石をこの形に磨き上げるのは手間がかかったでしょう。
けれど何より嬉しいのは…これをくれたのが、あなただということね。
【凝光生誕祭】
「最近ずっと公務で忙しかったけど、今日は少し時間が空いたの。せっかくだから、一局付き合ってくれないかしら?」
※2022年3月から本国サーバーで開催されるようになった誕生日Webイベント。本キャラクター分公開時点でグローバル展開なし。
以下Webイベント内のダイアログの中国語版をそのまま掲載しています。
以下Webイベント内のダイアログの中国語版をそのまま掲載しています。
派蒙:从刚刚起,凝光就一直盯着那个卖饰品的女孩呢。
旅行者:是因为想起了从前吗?
凝光:呵呵,你比我想象中要更加敏锐。
凝光:没错,她卖力的样子让我想到了过去的自己。
凝光:时过境迁,如今走过这片海滩,心境早已不同从前。
凝光:但就像浪潮褪去后留在沙滩上的贝壳一样,那段日子在我心中留下了宝贵的回忆。
凝光:但愿那孩子也能够通过自己的努力实现梦想。
旅行者:一定会的!
「就像浪潮褪去后留在沙滩上的贝壳一样,那段日子在我心中留下了宝贵的回忆。」
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