テイワット物産

鉄の塊

鉄の鉱石。相応の技術を持った職人の手にかかれば、輝きを放つでしょう。通常、地表上の鉱石は、付近の地下には豊富な鉱脈があることを意味する。

白鉄の塊

白鉄の鉱石。相応の技術を持った職人の手にかかれば、異彩を放つでしょう。大地に流れる戦いの記憶が宿っている鉱石、その記憶の故に上質な素材として武器の製造によく使われている。

水晶の塊

加工していないクリスタルの塊。専門的な処理を施すと、本当の価値を発揮する。一般的に「水晶」と呼ばれる透き通ったものは大地から出る希少な結晶体、武器の製造に使われるレアの素材である。

魔晶の塊

地脈のエネルギーに侵蝕された水晶鉱は普通の方法では処理できない。天然樹脂で浄化すると非常にレアな素材に転化できる。

星銀鉱石

ドラゴンスパインの特殊な地理環境と地脈により生成された珍しい鉱石。

紫水晶の塊

稲妻列島でしか産出されていない、未加工の鉱物の結晶。専門的な処理を施すことで、真価を発揮できる。

リンゴ

サッパリした酸味と甘みの果物。そのままでも酒漬けにしても美味しい。ノンアルコールドリンクに使っても良い。

夕暮れの実

テイワットの自然の恩恵を受けた果実。夕暮れの色と特殊な香りが特徴。

キノコ

生命力旺盛なよく見かけるキノコ類。適切な木陰と水分さえあれば、どこでも元気に育つ。

スイートフラワー

香りの強い植物。暗闇でも、その香りを頼りに花を見つけられる。テイワット大陸で砂糖の製造によく使われている材料。

ニンジン

栄養素たっぷりの野菜。栽培や収穫がしやすく、シャキシャキの食感と甘い味がたまらない。

ダイコン

食物繊維のはっきりした草本植物。栽培も収穫も容易な作物、食物繊維と栄養に富んでいる。

キンギョソウ

料理にすると食べられる植物。香料として食材に加えると不思議な味になる。

ミント

清涼成分を含んだ植物の葉。爽やかでヒンヤリした味わいが暑さを取り除いてくれる。大陸の至るところに分布するミントは旺盛な生命力を持つ。

ナッツ

油分に富んだ丸々とした種。リスの胃の中で大きな木に育つわけではない。

ラズベリー

鮮やかな色をした果物。野外に広がるこの美しい果物は、旅の疲れを吹き飛ばしてくれる。

松茸

マツの木と一緒に育つ珍しいキノコ類。ほのかに優雅な香りを放ち、自らの位置を知らせている。

鳥の卵

無限の可能性を持つ鳥類の卵。一日に必要なたんぱく質を摂取できる。

海草

浅海で育つ植物。料理に使うと不思議な味を堪能することができる。

スミレウリ

皮が派手な果実。調理すると果肉が独特な食感になる。
稲妻には、この果実の皮を加工して染料を作るという伝統的な製法がある。その昔、紺田村ではこのようなスミレウリを栽培しており、極秘技術である「紺田染め」と呼ばれる生産方法で色鮮やかな布地を作っていたという。

ググプラム

針があるプラム、時に狼の毛皮に引っかかることがある。それを見る時、まるで狼の遠吠えが聞こえるかのようだ…ググプラムは薬草としても使用でき、痛みを鎮める効果がある。しかし、針のせいでググブラムそのものが人や野獣を傷つけたりもする…

ヴァルベリー

透き通るベリー類。食べると口の中は微かな花の香りに満たされる。かつて嵐を見張る人にとって唯一の労わりはヴァルベリーの甘さと城の安全に対する希望だけである。

セシリアの花

名も形も美しい花。清冷かつ風の強い場所にしか咲かず、どこかの詩人のように掴み所がない。

風車アスター

風が好きな植物。風を崇拝するモンドの人々にとって、風車アスターは「見える風」である。

慕風のマッシュルーム

爽やかな風を浴びて育ったマッシュルーム、風のように果てしなく命を育む。

イグサ

夜に仄かに光を放つ野花。他の食材の旨味を引き立てる。野花の香りが目的地にまっすぐ向かう者の足を止めることができないように、夜になっても、イグサの仄かな光は旅に一心の者の心を惹きつけられない。

ドドリアン

水辺に育つ花。花びらを料理すると、爽やかな口当たりで、ほろ苦い。現代医学の見解によれば、ドドリアンはある程度の解毒効果があるという。しかし生で食べると渋いため、多くの人は好まない。

生命力を吸収した龍牙

生命力を吸収した龍牙、心を不安にさせる暖かさを放っている。その昔、銀色の山脈に龍が堕ち、純白の雪地を不純な赤で染めた。この緋紅はその龍の力を象徴している。
「緋紅」の中の龍牙は、凶器になりえるかもしれない…

ハスの花托

璃月地域の水辺に咲くハスは二つの花が咲く。一つは香りを放ち、もう一つは少し苦い花托になる。薬にも使えるらしい。

絶雲の唐辛子

璃月特有の唐辛子。匂いを嗅ぐだけで体が熱くなり、水を欲しがる。名前に「絶雲」という2つの字があるが、絶雲の間以外のところにもある。
辛すぎて絶雲の間の山頂の涼しい空気が欲しくなる、といった辛さが名前の由来らしい。

夜泊石

希少な鉱石。暗くて静かな夜に微かに光る。言い伝えによると世の中の元素が変異していく中で形成された貴重な石。

霓裳花

璃月で霓裳のように咲く赤い花。水のように滑らかな織物の原料である。璃月の「飛雲商会」は絹、紡績産業の大手。噂によれば、飛雲商会が大陸のとこかに霓裳花の苗圃を隠し持っているらしい。産出量と品質が優秀であるため、業界で匹敵する者はいない。

琉璃百合

極めて古い花。かつて璃月の至るところにあり、大地の記憶を花の香りに変えられるらしい。伝説によると、この花は美しくて透き通る歌声に咲き、かつてある人物が大好きな花だったらしい。だが今、野外で咲いている琉璃百合をめったに見られない。

清心

断崖絶壁にしか咲かない透き通る白い花。平原の温もりと潤いよりも冷たい高い場所を選ぶ花。

馬尾

たまにある荻と共に生長する紫色の植物。周りの荻より高く、大きく、まるで気高い人のような植物である。

星螺

潮と共に砂浜についた螺。よく聞けば、思いが溢れる海の叫びが聞こえる。

琉璃袋

生命力旺盛な花。地面に向ける咲き方は自らの香りを守るためらしい。

タケノコ

新鮮な採りたての筍の芽、不思議ないい匂いがする。筍が生えるところにしか育てられない美味しい食材。

緋櫻球

鳴神大社の神櫻から落ちる花びら。雷元素の力によりゆらゆらと空中に浮かんでいる。
伝説によると、雷櫻の根は地中深くで繋がっており、その複雑な根を遡っていくと、最終的には稲妻全土を見守る神櫻の下に辿り着くと言われている。神櫻と雷櫻は御建鳴神主尊の一部だという伝説も存在する。彼女は神体を分割し、このような方法で支配下にあるすべての存在を守っていたらしい。

オニカブトムシ

雷元素が豊富なエリアに生息している不思議な甲虫。身を覆う殻には悪鬼の模様があるが、本体はいたって温厚で動きが鈍い。
稲妻に流れる伝説によると、神々が地上の生物に領土を割り当てていた時、争いを嫌うオニカブトムシは真っ先に雷元素の豊富な土地を選んだと言われている。長い年月をかけて進化し、天敵を威嚇する模様と、捕食者を撃退することができる放電可能な角を身に着けた。鎧や角を持っているが、すべての生物の中で最も争いを嫌っている。

晶化骨髄

「祟り神」の力を宿した結晶体。製錬時にこの物質を加えると、鋼鉄製品の強度と靭性を大幅に向上させることができる。
稲妻に伝わる「祟り神」とは、いわゆる神の亡骸であり、それがもたらす奇妙な現象でもある。伝説によると、晶化骨髄を作り出す魔神がまだ祟り神になっていなかった頃、たくさんの名前を持っていた。そしてその中の一つがオロバシノミコトだった。オロバシノミコトの体は海岸線のように長く、まるで間の外海にいる巨大クジラのように抑揚のある声だったという。しかし最後には、ヤシオリ島もろとも斬り裂かれてしまった。

ウミレイシ

特定の海や島でしか育たない特別な品種。菌類のように見えるが、実は「ウミレイシ虫」の分泌によるもの。
ある地域に伝わる話によると、このように口も鼻もない小さな軟体生物は、夭折した子供たちの生まれ変わりであるらしい。その罰として、海の沙にある微弱な元素成分を無限の年月をかけて汲み取り、「ウミレイシ」を構築しなければならないという。そしてウミレイシが熟した頃、人々の手に渡っていく。

鳴草

風のない日でも、雷鳴に反応し微かに揺れ動く植物。花びらのように見える構造は、実は葉っぱであり、脇弱な花を守っている。
鳴草は雷元素の豊富なエリアに粘り強く生息する稲妻の植物。雷に対して高い感知能力があるため、現地民に雷雨の予報に使われている。うわさによると、この植物は妖狸「五百蔵」が妖力を用いて将軍の御所から盗み出し、その種を稲妻列島の土地に撒いたものだという。五百蔵が罰を受けて消息を絶った後も、その逸話は人々の間で広く語り継がれている。

血石華

詩の中で「赤蕊」と呼ばれている鮮やかな植物。一度は稲妻列島で絶滅したが、戦場で再び姿を現した。血塗られた戦場ではひときわ眩しい輝きを放つと言われている。
希少価値は非常に高いが、稲妻人の間では不吉な存在と呼ばれており、あまり売られていない。うわさによると、この植物は血によって作られるもので、戦場が血みどろであればあるほど華麗に咲き乱れるという。戦場で死した魂が血石華が敷かれた道を辿ってあの世に行き、永遠という元素循環に還ると言われている。しかし「永遠」に疑いを抱く魂は、大地に束縛され、朱色の苗床に咲く妖紅の花になってしまうらしい。

天雲草の実

セイライ島にある天雲草が結んだ実。耳もとに置くと微かな電流の音が聞こえる。
数千年前にセイライ島が裂かれ、大地が永遠に雷の陰りに覆われるようになった戦いの後、天雲草が出現した。雷暴に屈しないように、天雲草は雷の音が降ってくる空に向かって実を結ぶ。
この精神は将来、セイライ島に移住してきた人々の間に受け継がれていくだろう。越石村が荒れ果て、浅瀬神社にも神人がいなくなる時まで。

珊瑚真珠

この真珠は海祇のサンゴと共に存在することでのみ生まれる。手にしている時、月明かりのような微かな涼しさを発する。
地元の話によると、海祇の血が流れている人が手にすると、より明るくなるらしい。なぜなら、この真珠は大御神が海祇人のために流れた血であるからだ。また、こういう伝説もある――大御神は皓月のような真珠で淵下宮を照らし、人々を地の上に導いたという。そのため、海祇の真珠は一部の人にとって、聖物のような意味を持っている。
海祇珊瑚宮の模様である「真珠海波」は、海祇を抱える波と、海祇を照らす輝く明珠から由来したもののようだ。

ユウトウタケ

Ver.2.2実装
燈火のように、ほのかな光を放つキノコ。その内には不思議な力が秘められている。鶴観の霧海の中で、ユウトウタケは燈火となって、人々を導いている。

霧氷花の花蕊

固い氷に閉ざされた花蕊。摘み取っても凍えるような冷気を放つ植物。大衆文学において、かつては霧氷花に凍られて身動きが取れないキツネを描写する小説があった。力が弱い生き物にとって、霧氷花は非常に危険な植物だろう。

烈焔花の花蕊

アツアツの花蕊。勢いよく燃える花びらは、水をかけて消しても、かすかに熱を放ち続ける。これらの植物は長年にわたって積み重ねた元素力から知能と行為パターンを習得したらしい。

電気水晶

電気を含んだ晶石。大気と大地に散逸している電気の塊。触るとビリビリしびれる。相応の施設があれば、その中にある雷元素を使って何かできることがあるかもしれない…?

石珀

純度が極めて高い岩の元素の晶石。よくほかの鉱物と一緒に発見される。「岩の心」とも呼ばれる。

蒲公英の種

風に乗って移動する小さい種。旅するための羽を抜いても、そこには遠くへの希望が宿っている。蒲公英はある意味では自由、思うままに束縛のない精神を意味する。蒲公英をたくさん産出する風の国の人々が蒲公英で醸造している。また、民俗学者の観点によると、昔、蒲公英で作られたお酒には強烈な象徴意味があった…

蝶々の羽

色鮮やかな羽。落ちた鱗粉が微かな光を放っている。もしかしたら蝶々が軽やかに飛ぶための成分かもしれない。

カエル

一般的なカエル類。ジメジメした環境に生息する。いつも活力に満ちており、体からは活力をみなぎらせる物質を分泌している。

発光髄

ホタルの光を放つ部位。ホタルにとっては求婚のための器官でもある。人にとっては滋養強壮の良薬。

トカゲのしっぽ

生命を失った後もクネクネ動くトカゲのしっぽ、強力な薬効を持っており、人の皮膚を硬くする。とても苦い。

晶核

晶蝶の核心。大気中に散らばった細かい元素を吸収する晶蝶の不思議な器官。

サンショウウオの宝玉

サンショウウオが吐き出した薬用に使えるパール。サンショウウオが食べた鉱物と元素を合わせて微かな魔力を持つパールを作る。命の危機を感じた時はパールを吐き出し相手を惑わす。

食べ物と薬剤

カバン内のテキストと同一のため割愛
食べ物

戦利品

カバン内のテキストと同一のものが多いので割愛、大きく異なるもののみ掲載
育成アイテム

緋紅玉髄

ある生命力とドラゴンスパインの特殊エネルギーが結合して生成された結晶。成長を渇望する冬忍びの樹にとっては絶好の「養分」である。
ドラゴンスパインを凍結した「鋭釘」が降り落ちた時、この樹の枝と身は粉々に砕かれた。長い時が経ち、漆黒の龍がこの山に堕ちたことで、その血が地脈に浸透した。その後、ある人によって氷封の束縛が解かれ、「緋紅」を吸収した樹は新芽を芽吹かせた…

便利アイテム

カバン内のテキストと同一のものが多いので割愛、大きく異なるもののみ掲載
便利アイテム

風神の瞳の共鳴石

風の七天神像と似たような特性を持つ人造石盤、風神の瞳と共鳴できる。神の瞳の共鳴石は遠い昔、各地に建てられた七天神像の粗末な模倣品である。神の瞳を求める力の源は粗末な石自身という節がある。粗末品の故に神像の力を求め、神像に代替しようとする。

風のトレジャーコンパス

近くの宝箱を探知できる便利なアイテム。トレジャーコンパスは大地の磁場の流れによらず、地脈によって近くの財宝を探す。「宝物を探す価値は結果ではなく、過程にある」といった執着心で、このアイテムの使用を反対する冒険者もいるらしい。

岩のトレジャーコンパス

近くの宝箱を探知できる便利なアイテム。岩の国は物資が豊富で、山と野原にたくさんの財宝が眠っている。噂によると宝盗団のメンバーは夢にまでこの不思議なコンパスが欲しいという。

雷のトレジャーコンパス

近くの宝箱を見つけることができる便利アイテム。雷列島の土地は数々の傷を負ってきた。その傷の回復がもたらしたのは、島々に点在する数々の宝物である。鎖国が実施される前は、無数の旅人、商人、冒険者、宝盗団が稲妻各地の至るところに足跡を残していた。そして現在、出入りこそ制限されているが、国を封鎖する雷雨でさえ、宝を求める人々を止めることはできない…

風捕りの瓶

西風騎士団の学者が開発した、風神の恵みをより効率よく使用するアイテム。騎士団のメンバーの偵察や旅行をより便利にするのが開発の目的。ただ正式に風の翼を使用するには「飛行免許」が必要なため、法的視点から見ればこのアイテムの使用頻度は少ない。

ポケットワープポイント

ワープポイントの模倣品、ある程度で地脈と繋がっているため、ワープ機能を実現できる。神の目の所有者にとってはかなり便利なアイテム。しかし、ワープポイントの動作原理もまだ解明されていないのに、このような粗末な模倣品を使ったら、未知なるマイナス面の影響をもたらすではないかといった見解を持つ学者もいる。

「仙人探しの美食家」

ほぼあらゆる場所ですぐに使える不思議な鍋。璃月は土地が広く、地形も複雑に入り組んでいる。それと同時に、璃月の人々は美食を深く愛している。この2つの特徴を同時に表せるのは、おそらくこの携帯式鍋だけである。これを使えば、たとえ絶雲の間の山頂や孤雲閣の島にいる時も簡単に美味しい料理を作れるだろう。

濃縮樹脂

エネルギーがたっぷり入っている結晶体。銀白の古樹と花が地脈と繋がり、樹脂のエネルギーは地脈を浚い、中に詰まっている物質を精錬する。濃縮樹脂の特殊な性質により、同時に所有できる数は多くない。

三〇式・携帯式栄養袋

西風騎士団のとある錬金術師が設計した特殊アイテム、ほとんどの美食を一瞬にして「栄養物質」に転換させることが可能。あの錬金術師にとって、このやり方で影響を補給する効率が大幅に上昇したが、彼女以外に使ってみたいという者はあまりいない…

赤羽団扇

不思議な力を持つアイテム。「天狗」の手中にあれば、様々な力を発揮できる。一般人が使えば、空中で「体を少し軽くする」程度の能力を発揮できる。
伝説によると、初代岩蔵流を創立した道胤は、ある影向山の天狗との約束で、毎年真剣を用いて決闘していたらしい。この流派が誇る秘剣が形になるまで、彼の剣はその「神通力」を利用して空中を飛ぶ天狗に全く触れることができなかった。そのため、決闘というよりも、天狗が人間を弄んでいたという方が正しいだろう。

「追憶のレンズ」

神秘的な「レンズ」。ある特殊な「写真機」の一部だった。
遥か昔、伝説の「狐斎宮様」が邪を退治する法器を当時の柊家当主弘嗣に授けた。柊はそれをレンズ部分の材料とし、異国で特殊な「写真機」を作り、友情の証として鳴神大社に返した。その写真機は思いと記憶を記録できるという。精密機械の部品は時と共に朽ちてしまったが、特製のレンズだけは未だに現世に存在しない物を観測することができる。

風護のバドルドー

穢れのない鳥の羽としなやかな布で作られた「特別なバドルドー」、モンドの伝統祭りである「バドルドー祭」の核心である。
鳥は風を御する生き物で、鳥の羽には「風に乗る」と言う祝福が込められている。そのため、バドルドーはバルバトスの加護をもたらすだけでなく、不思議な力があるとモンドの民は深く信じている…

鏡花の琴

特殊な材質からなり、市場に出回っている工芸品とは大きく異なる不思議な楽器。透き通るような弦の音には、不可思議な力が宿っているらしく、演奏者の内に秘められた幻想を引き出すことができる。
璃月には次のような訓戒がある――鏡花が目をくらませ、泥に耽溺せば心も陥る。

ウェーブボートの修理箱

様々な工具が入っている工具箱、「ウェーブボート」の修理に使える。
外を延々と旅する住み家のない者にとって、ウェーブボートは「小屋」のような存在、きちんと大事にしなければ。

変わった羽毛

かつて鶴観を滅ぼした雷鳥が残した羽毛。その内にはたくさんの記憶と力が宿っている。
霧海の中でも望めるその眩しい姿は、謎の霧を彷徨う鶴観人の崇拝の対象となった。雷鳥から落ちた羽毛こそが、鶴観の楽器「マウシロ」の原型である。
何かが雷鳥の逆鱗に触れ、鶴観の文明を滅ぼした。そして年月が経ち、セイライ島で消滅した。

「式小将」

「式大将」からの贈り物であり、霊性を宿した「拓本」。惟神晴之介が離れた後、「訣籙陰陽寮」に散らばった「拓本」は日々衰えていき、記憶と符術の力の欠片となっていった。だが、だからこそ「式小将」はより貴重な存在となったのである。「式大将」といつでも連絡が取れる唯一の拓本かもしれない。式大将の大切な親友との絆が、その中には託されている。

「四方八方の網」

「陰陽術式」によって作られた「網」。動物の外形を捉え、それを媒体とし、動物を具現化することができる。稲妻のどこかで、「陰陽術」を用いて魔物や賊頭領を再現する戦闘訓練場が存在している。この「網」の技法は、知識や力が長年の消耗により劣化の後、再び再現された産物なのかもしれない。

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