基本情報

霜晴の測量・ミカ
CV三瓶由布子
誕生日8月11日
所属西風騎士団
神の目
命ノ星座森鳩座
平凡な家庭に生まれた若い騎士。小隊では「前進測量士」を担当している。控えめで慎重な性格の持ち主。

命ノ星座

第1重:逢遇の因縁
第2重:同行の旅路
第3重:遊撃の心得
第4重:霜晴の祈念
第5重:道標の鳴鏑
第6重:臨機の策応

天賦

戦闘天賦
 通常攻撃・西風槍術・鏑矢
 スターフロストスワール − 霜天の下、それは星芒なり。
 スカイフェザーソング − 「窮地の中に希望を抱き、順調な時は警戒を怠らぬ…何故なら、その純白の羽根は、やがて彷徨う旅者を導くからだ。」
固有天賦
 速射牽制
 地形測量
 デマケーション

オリジナル料理「測量士エッグバーガー」(冒険者エッグバーガー)

ミカのオリジナル料理。積み上げられた豊富な食材たちを少しかじれば、くっきりとした甘みとしょっぱさが口の中にたちまち広がり、まるでグルメの山にでも登ったかのよう。もしやこれが、遠征中に鍛えられたミカの料理の腕なのだろうか。

好感度名刺「ミカ・インデックス」

名刺の飾り紋。
己の描いた地図を手にするたびに、少年は自分が世界の拓本を持ち上げたことを実感する。

ストーリー

キャラクター詳細

騎士団本部に来るたび、ミカはいつも同僚との業務連絡をできるだけ早く終わらせ、こっそりと離れていく。誰かの仕事のペースを邪魔したくない、そう彼は思っているからだ。
ミカは話しかけられると、過度に緊張してしまう傾向にある。礼儀正しく雑談を終えるやいなや、彼は慌てたように逃げ出すのだ。
騎士たちはこの若者の名がミカと言うこと、彼が同僚ホフマンの弟、つまりシュミット家の次男坊であり、今は遊撃小隊に属していることを知っている。
だがミカの仕事や、いま騎士団で広く使われている新しいバージョンの軍用地図が彼の手によるものだということを、彼らは知らない。
そうした地図には、モンド周辺にあるほとんどのエリアの地形データや、大量の実用的な注釈がまとめられている――
すべての道の状況や、潜在的な魔物の密集地域、占拠できる高地の位置に、自然資源の種類と開発状況など…その詳しさたるや目まいがするほどだ。
それらはすべて、ミカが二年間をかけて、自らモンドの各地を歩き回り観測した成果である。
ミカと一緒に戦ったことのある数少ない騎士は、彼の戦闘スタイルについても知っている。ミカは槍とクロスボウを同時に扱うことに長けており、そうした戦い方が彼らの印象に残るのは当然のことだった。
だが彼らはみな、ミカからこう頼まれていた――彼のことを、なるべく他の人には話さないでほしい、と。
「ミカは注目されるのが怖いんだ。褒められるのはもちろん、人に見つめられるだけでとても緊張してしまうんだと。だから世話になった身として、先輩として、俺たちがあの子の気持ちを汲んでやるのは当たり前のことだろ。」

キャラクターストーリー1

(好感度2で解放)
ミカは愛情あふれる和やかな家庭で育った――母はモンドの風土作家で、父は退役した西風騎士、兄のホフマンは現役の騎士団の一員だ。
ミカが読み書きを学びはじめたばかりの頃、両親は新しい本の取材で旅に出ており、幼いミカの世話は兄のホフマンに任されていた。
しかし兄はすっかり騎士団の仲間たちに馴染み、昼は真面目に仕事をして、夜は酒に溺れるという暮らしを送っており…本人がこの有様のため、彼が弟の面倒を見ることなどできるわけもなかった。
そして反対に、ミカのほうが幼い頃からきちんとした生活習慣を身につけることになる。昼は自分の面倒を見て、夜になると兄の面倒を見ていた。ほとんどの子供がまだのんびりと遊ぶだけだった頃、幼いミカは自分できちんと生活できていた上に、ホフマンの衣食住まで手伝っていた。
両親は安否を伝えるため、手紙を毎週モンドに届けるよう人に頼んでいた。母は筆が立ち、彼女が道沿いの風景を描写するために用いる言葉の数々は童話のように魅力的だった。幼いミカは手紙と照らし合わせながら地図を読み、両親のいる場所を確認して、彼らの旅のルートを描くのが好きだった。そうして両親の旅における不思議な出来事を想像するのが、ミカにとって最も楽しいことだったのだ。
いつの間にか幼いミカは地図を読むことが好きになり、多くの場所の地形をすらすらと暗唱できるようになった。しかし、そこにホフマンから残念な知らせが届く――「おふくろと親父が残してくれたモンドの地図だが、あれは古すぎる。最初にあの地図が描かれた時点では、精度も大したことなかったはずだ。あまり覚える意味はないかもしれないぞ。」
しかし、それは仕方のないことだった。野外で自由に行動できる人間のほとんどは、頭に依頼とモラのことしかない冒険者だ。地図?そんなもの、使えればそれでいい、と。
一方、地図を描ける人間の多くは戦闘に長けておらず、限られた収入でボディガードを雇うこともできない。彼らにとってそのために自ら野外に行くのは大変な危険を伴った。
騎士団の予算に余裕ができれば、この問題を解決するために専門家を雇うことができるかもしれない。しかし今の平和なモンドで、この件がいつ議題に上るかは誰にも分からなかった。
ミカは幼いなりに考えた――父と母のように、地図の隅々まで歩き回り、足元の大地を細かいところまで記録する…それ以上に面白いことなんて、この世にはないはずだ。
そして、ミカは明確な人生の目標を持つようになった――
「僕が、地図を描く専門家になるよ。」

キャラクターストーリー2

(好感度3で解放)
両親がモンドに戻った後、ミカは自分の夢を打ち明けた。それを聞いた彼らは大喜びし、彼を全力でサポートすると約束した。
その日から、ミカは図書館でテイワットの地理に関する勉強と、絵を描く練習に没頭するようになった。
リサはこの礼儀正しく、才能がある上に勤勉な少年を気に入ったようだ。彼女はよくミカが本を探すのを手伝ったり、彼が遠回りをしないよう導いてやったりした。
長きにわたって研鑽を積んだミカの能力は、やがてリサに認められ――「今のあなたなら教令院の選抜に応募しても、本当に受かるかもしれないわよ。」とまで言わしめた。
その後、ミカが外を調査する機会を探り始めたころ、ちょうど図書館で知り合いになったエラ・マスクが離れた野外にヒルチャールと交流しに行くため、道案内のガイドを必要としていた。それが、ミカの初めての仕事となった。最終的に二人は無事目的地までたどり着いたものの、ヒルチャールとの交流はうまく行かず、彼らにこてんぱんにされたのだった…
ミカはこの挫折を、自分の力が足りなかったせいだとした――「自分を守る術を身につけなければ、見知らぬエリアを探索することはできません。」
その一件の後、ミカは地理の勉強と同じくらいの気合を入れて、兄と共に戦闘技術を学び始めた。生まれ持った体質か、ミカはすぐにそれらを身につけていった。
ちょうどその時、騎士団が三年後に控える遠征の計画が起草された。彼らはまだ人手を募っており、その中には「前進測量士」という役職があった。
その応募条件は非常に厳しく、まず応募者は地図を描ける能力を持つこと、そして危険な環境に身を置くため、部隊の前衛を長期的に担えて、魔物と戦う方法を知っていることが求められた。
ミカにとってのチャンスが来た。それは想像よりも素晴らしかったが、同時に思わず尻込みしてしまうものだった…
というのもミカは自分の能力を生かすなら、せいぜい外部から助言する役として部隊に加わる程度だろう、と考えていた。まさか騎士団が募集しているのが正規メンバーで、しかも前衛を務めるような精鋭だとは思ってもみなかったのだ。このような「強者だけが担える」大任、果たして自分にその資格はあるのか――彼はそう不安に思い、躊躇したこともあった。
しかし幸いにも、父と兄の励ましがその不安を払拭してくれた。彼らの言葉をミカはずっと心に刻んでいる――
「自分に多くを求めなくてもいい。チームのために全力を尽くすことができれば、それは自分の責任を全うしたと言えるだろう。」
「ほとんどの西風騎士は俺たちのような普通の人間だ。そうした人々が、素晴らしいチームワークで任務を成し遂げる。それは一人の強者にも劣らないことなんだぞ。」
こうして、ミカはそのチャンスを逃さず、西風騎士団に応募した。
少なくともこれからは、自分の愛することを仕事にできる。そう考えて、ミカは自分を落ち着けたのだった。

キャラクターストーリー3

(好感度4で解放)
ミカが選抜に応募したという噂は、たちまち西風騎士団中に広がった。
「ホフマンの弟も騎士団に入るらしいぞ!まさか、いつも酔っ払いの面倒を見てたあのミカ坊がなあ!」
自分がこれほど注目されるとは、無垢なミカは想像もしなかった。彼は緊張のあまり呼吸が速くなり、心臓はバクバクと跳ねた――うまく行かなければ父に恥をかけ、兄も非難されることになる。ひいてはシュミット家の名に泥を塗ってしまう、と彼は心配になった。
シュミット家はすでに何人も入団者を輩出した家であり、騎士団は公平性担保のため選抜の難易度を上げると共に、その過程を民衆に公開することにした。
実際の遠征で遭遇するであろう状況を踏まえ、試験官のガイアは過酷とも言えるほどの課題を出した――
鎧を着て重荷を背負いながら、限られた物資を頼りに、制限時間内にドラゴンスパインの中腹まで行くこと。
そして何も参考にできる情報がない状態で、魔物の襲撃に耐えながら、特定のエリアの地図を描き直すこと…
幸いミカはこのためにたくさん準備をしたため、全力を尽くして最も厳しいステージを突破し、三人の合格者のうちの一人となれた。
試験中、他の受験者の二人は多かれ少なかれミカからの助けを得ていた。なぜならミカにとって彼らはライバルではなく、将来の同僚だったからである。
大団長ファルカはチームワークを重んじるこの新人を高く評価し、他の二人をそれぞれ騎兵小隊と調査小隊に配属させたうえで、ミカを遠征に同行させることにした。
それだけでなく、毎週ファルカは時間を割いてミカに戦闘技術を教え、様々な「課題」を出した。
その後、ミカは遊撃小隊に編入されることになった。あの特別個性的な隊長に接する過程でチームにおけるコミュニケーション能力を磨き、エリートの集まる遠征隊に早く慣れることができるように。
こうして、騎士団に入ったミカは遊撃小隊で職務を遂行し、前進測量士として危険な地域で鍛錬を続けている。それと同時にファルカの指導を受け、地図を描く以外の能力を伸ばし続けてもいる。
素直な若き新人であるミカは徐々に成長して、より冷静で頼もしい存在になっていた。ただ、本人はまだそれに気づいていないようだ。

キャラクターストーリー4

(好感度5で解放)
長きにわたる実戦で鍛えられ、ミカは二年と経たないうちに遊撃小隊のコアメンバーとなって、数え切れないほどの任務をこなした。
やがて計画の日が訪れ、遠征隊がまもなく旅立つというとき。
壮行会で、大団長ファルカはミカの右腕の「神の目」に明らかに嬉しそうな驚きを見せた。だが、何度かミカと手合わせした後、大団長は「素晴らしいが、まだまだ足りんな。」という評価を残した。
当時のミカには、まだ大団長のその言葉が理解できていなかった。遠征隊が出発し、危険なエリアに足を踏み入れて初めて、ようやくミカは大団長がどのような魔物を基準としていたのか、段々と理解できるようになる。
あれら名状しがたき彷徨える「もの」は、はぐれた騎士にとって悪夢のような存在であった。
前衛たちの偵察の進み具合は、遠征隊全体の前進速度に直結する。出動が最も頻繁な日々にあっては、ミカは一日にたったの三十分しか休むことができなかった。
未曾有のプレッシャーに息が詰まりそうになるミカだったが、そうした未知なる危険の他に更にもう一つ、虎視眈々と窺う勢力があった…
とある疲れた夜、休憩に入ろうとしたミカは突然、別の小隊の前衛から警告を受けた――騎士団が敵と遭遇したのだ。
ミカが慌てて駆けつけた時には、ファルカがすでに精鋭たちを集めて戦闘態勢を整えていた。
夜の闇に、背の高い兵士たちの壁が微かに見える。まるで生気のない戦う機械のように、彼らは静かに立っていた。
そして、敵の戦線の中央には漆黒の鋭利な人影。その顔はまるで火の光では照らすことができないかのごとく、人の心を奪うような暗い光だけが、その幽幽たる青い双眸から溢れ出ていた。やがてミカは仲間から、相手の正体を聞かされた――ファデュイ執行官「隊長」、および彼の直属の尖兵たち。
西風騎士団の前衛がファデュイの前哨と遭遇してしまい、神経を過敏にした双方の増援合戦の末、ついにはお互いの最高責任者が出張る事態になったらしい。
空気に漂う硝煙の臭いは強烈で、危機感を覚えたミカの手足は痺れ、冷たくなった。
もし対峙が衝突へと変わっとき、自分はどうすればいいのか。
特にあの執行官…彼の何気ない一撃さえ、自分には受け流せないだろう、そうミカは思っていた。
雑念と重度の疲労でミカの呼吸は速くなり、集中が困難になった。
しかし、ファルカは余裕綽々という態度で遠くの相手に挨拶すると、武器を手に一人「隊長」のほうへ歩み寄った。「隊長」も部下に待機するよう指示して、ゆっくりと前に出る。
双方が極度の緊張状態にあるなか、ファルカは「隊長」と短い話し合いの末、合意に至ったようだった。
漆黒の人影が手を少し上げると、ファデュイの尖兵たちは音もなく幽霊のように消えていった。
その場にいた西風騎士たちはみな長い安堵のため息をつき、中には身震いする者もいた。しかし騎士団の戦線に戻ったファルカは、落ち着いた態度のままこう言った――
「なんて偶然だ!こんな状況でなければ、あいつとは機を見てやり合ってみたいと思ってたんだがな!」
「あいつも意地を張るようなやつじゃない。見知らぬ土地で争うことが、お互いにとって不利益になるとわかってる…」
その時初めて、ミカは自分が戦争の導火線を跨いでいたことを、深く意識させられた。幸い、その導火線は点火されずに済んだのだが。
「隊長」の強烈な威圧感、そして大団長の危機における冷静な機転…この対峙は、ミカの記憶に深く刻まれた。
ミカはどんどん力をつけてこそいたが、このような事態に平然と対応できるようになるには、まだまだ先は長そうだった。
チームに全力を尽くすことで満足するのではなく、もっと努力し、もっと信頼されるようになり、あらゆる不測の事態を適切に処理できなければならない、そう彼は長いこと反省していた…

キャラクターストーリー5

(好感度6で解放)
幸い、続く遠征の行程でミカはそれ以上危険に直面することなく、最も困難な時期を無事乗り切った。
そしてモンドの「ブリーズブリュー祭」期間中、ミカは大団長の手紙を携えてモンドへと戻り、遊撃小隊に帰還した。
遊撃小隊の仲間たちは歓喜しながらも驚いた――ミカの実力は、今や前衛三人分の仕事を一人でも余裕でこなせるほど目覚ましい進歩を遂げていたのだ。
大団長の手紙には、詳細は省かれつつもファデュイのことが書かれており、そしてミカが大団長の直属だったことを考えると…仲間たちの間で雑談が続くなか、とある奇妙な論理の連鎖が生まれた。――
「ミカはファデュイと手合わせしたに違いない!それも恐らくファデュイの精鋭と!それどころか、大団長と一緒に執行官とさえ戦ったかもしれないぞ!」
「でなければ、急にあそこまで強くなれるはずがない!今や、ミカも俺たちの大英雄だ。今のミカになら、どんなことだって頼めるぞ!」
実のところ、ミカは確かに遠征で充分に鍛えられたとはいえ、遠征に同行した他の西風騎士たちもみな程度の差こそあれ練度は上がっていた。ただ、彼らがまだ帰ってきておらず、比較する対象がいないというだけの話であった。
こうした荒唐無稽な噂にどう釈明すればいいかわからず、ミカはジンとガイアに相談を持ちかけた。
ジンは各小隊の責任者に、冷静さを保ち、証拠に欠く情報を流さないようにと慎重に伝えた。また、遠征に関わる多くの事柄は軍事機密であり、もとより慎重に扱うべきであると釘を刺したのだった。
一方、ガイアはそれに納得せず、冗談めかしてこう言った――「西風騎士たちはみな、多かれ少なかれファデュイに不平不満がある。『ミカがファデュイをやっつけた』なんて、なかなか士気の上がりそうな噂じゃないか。」
とにかく、代理団長はすでに状況を把握していたうえ、誰か他人に迷惑をかけたわけでもなかったので…ミカもそれ以上取り乱すことはしなかった。
彼はいつも通り職務を執行し、助けを求める仲間に全力で手を差し伸べる。ただ、誇張された噂が流れ、皆に信用されすぎるというのも、それはそれで困ったことのようだ…
最近は新しい地図の貸出や、武器のメンテナンス依頼、さらに遊撃小隊のレーションを一口たかろうとする者が現れるなど、ミカを頼る仲間は増える一方だ。
「前進測量士の勢い」にあやかり、ミカのように早く成長したいと皆思っているのだろう。

「統合型前進測量装置」

(好感度4で解放)
ミカが持ち歩く精巧な作りの装置。分厚い本のような形をしている。
この装置は、ミカが調査小隊の技術者とともに開発したものであり、主要な部品はアルベドの最新の錬金術の成果に基づいている――
装置の中にはメモ帳がセットされていて、情報を記録することができる。各ページは素早く取り外して置き換えられるため、そのまま簡単に地図を作成することができるのだ。
ケース背面の板材には精巧な模様が刻まれている。この模様に元素力を注ぎ込むことで背面の菱形の部品が作動し、目標区画に向けて探測用の「波束」を発射できる。
「波束」がターゲットに当たり跳ね返ったエコーを受信し、送信と受信の時間差を計算することで、対象との距離を正確に測定することができる。さらに「波束」を出す間隔を速め、幅を大きくすることで、狭い範囲の地形を立体的にトレースすることも可能だ。
この機能を使えば、地図を描くうえで精度の大幅な向上が見込める。ただ残念ながら、探測で得られるすべての情報とその計算過程は、使用者の頭脳で処理する必要がある。
この機能を正しく使いこなせるのは、対象となる地形に精通し、平面地図を正確に記憶でき、高い空間認識能力を持つエリートだけだ。
そのため、この装置をスムーズに扱える前進測量士はミカだけであり、故に頻繁に使われるべきものでもない。
他の小隊に配備される予定だった改良型装備も、結局はミカの装備のためのスペアとして保管されることになった。
この装置は最も優秀な前進測量士であるミカの腕利きの助手であり、名誉の象徴でもある。だが、ミカはその素晴らしさを他の誰かに語ることはなかった。
ミカからすれば、それでは自慢しているようになってしまうし、それでアルベドに余計な仕事をさせてしまうかもしれない…そうして誰かに迷惑をかけてしまうのは、ミカとしては本意ではないのだ。

神の目

(好感度6で解放)
ミカはかつて、生死の狭間に陥るような危機を経験した。
それは遊撃小隊に入ってまもない頃のこと。任務を引き受けたミカはいつも通り単独で行動し、情報が古くなったエリアに行き、そこの地形を詳しく描き直すことにした。
彼は廃墟の中に忍び込んだが、誤って崖際の石を落とし、暗闇にいた二人のアビスの魔術師を引きつけてしまった。
炎が絡み合い、元素の奔流が一瞬にしてミカを包み込む。まるで彼をすり潰して蒸し焼きにし、魔物の佳肴にでもするかのように。
痛みとパニックが五感を侵すなか、ミカの意識に残ったのはただ一つ――この敵から逃げ切り、後方の仲間たちに知らせることだった。
「たとえ遊撃小隊の先輩たちでも…このように待ち伏せされれば…きっと危機に陥ってしまいます!」
前進測量士の責務は、まさに仲間をこうした窮地に立たせないことにある。アビスの魔術師たちがしめたと手を叩き、他の潜伏している魔物たちの偽装を解こうとした時、回転する槍が炎の幕を切り裂き、満天の氷霧が廃墟に満ちた熱を抑えこんだ。
彼らが気付いたころにはミカはもう遠くへと逃げており、そして彼は声を大にして謝罪した――
「ごめんなさい!次からは先にノックして、先輩たちに正々堂々あなたたちと対決してもらうようにしますから!」
そして、ミカの言った「次」はすぐに訪れる。情報を掴んだ遊撃小隊の主力が続々と到着し、それら伏兵を慎重に片付けた。
同僚たちは、アビスの魔術師たちの元素バリアがすでにぼろぼろになっていたことに驚いていたが、ミカの右腕に光り輝く「神の目」があるの見て、合点がいったようだった…
その日、遊撃小隊の夕食会はひときわ豪華なものになった。皆ミカのために祝杯をあげたが、彼自身はまだ恐怖が収まりきらず、何が起こったのか、まるで理解できていないようだった。

メール

誕生日(2023年)

マイルストーン…
送信者:ミカ
時間:2023-08-11
栄誉騎士殿

突然お手紙を差し上げたことが、ご迷惑にならないことを祈っています。
本日は僕の誕生日です。測量士の間でよく使われる専門用語で言えば、僕はまた一つ、人生の道にあるマイルストーンに到達したと言えるのでしょう。
上の方々はよく、「務めた年数が増えていくのに合わせ、騎士としての能力もより速いペースで伸ばさなければならない」とおっしゃっています。これまで、先輩たちからポジティブなコメントを色々といただいたこともあり、なんとかこの要求は満たせているのではないかと思っています。
よく考えてみると、僕が周囲の方々に認めていただけたのも、すべてあなたのご指導と励ましの賜物です。本当に感謝しています!
しかし、近頃は外で勤務をしているため、しばらくあなたをお祝いにお誘いすることはできそうにありません。そこで、得意料理を二種類用意してみました。あなたのお好みに合えば、何よりです!
モンドに帰ったら、ぜひ直接お礼を言わせてください!
添付アイテム:測量士エッグバーガー(オリジナル料理)、美味しそうなお肉ツミツミ、美味しそうな北地のスモークチキン

ボイス

対話

初めまして…西風騎士団遊撃小隊所属、前進測量士ミカ、報告に参りました。あなたと一緒に肩を並べて戦えるのは、僕にとって光栄なことです。何かあればいつでもお申し付けください…全力を尽くして、あなたの進む道を偵察し、敵情を突き止めて見せます!
世間話・目標速やかに心身の状態を整えないと…次の任務は、いつ来るかわからないからな…
世間話・地形の記録現在位置を確認、目標区画に向けて距離を測定…よし、地形の記録が完了しました。
世間話・道の探索どんな環境でも子細に探索をすれば、きっとスムーズに進める道が見つかるはずです…
雨の日…すごい雨ですね…地面がぬかるまないといいんですが。でないと、みなさんのブーツを拭く必要が出てきますし…そうなったら、ご飯を作る時間がなくなってしまいます…
雷の日…雷は、行動の際に生じる音をかき消してくれます。僕たちの仲間と言ってもいいでしょう…
雪の日…積もった雪は一見綺麗ですが、元の地形を覆ってしまいますから、あまり好きではありません。
晴れの日…柔らかな日差しに良好な視界、観測条件も揃ってます…いやぁ、清々しい気分ですね!
暴風の日…この風は…風神の意思によるものでしょうか、それとも、大気が地形に作用したもの…?
おはよう…あっ!…えと、おはようございます…!僕、遠征隊がよく食べる朝食を用意しておきました。もしよろしければお食事をしながら、本日の行動計画を教えていただけませんか?
こんにちは…少々お待ちください。もうすぐ遊撃小隊の大好物――野戦ランチ3号ができあがります。あとで、お昼休みに適切な場所が近くにないか、僕が見回ってきますね。
こんばんは…夕食ができました。今回もレーションで、見た目はあまりよくないですが…栄養は充分に摂れるはずです、どうかお気になさらず…あっ、メンテナンスが必要な装備があれば、そちらもお任せください。
おやすみ…まだ時間も早いので、今日の観測記録を整理しようと思っています。行軍ベッドはすでに用意できましたから、先にお休みになられてはどうですか?体力が回復できたころには夜食もできているはずですから、その時また見張りを交代しましょう。
ミカ自身について・仕事前進測量士、ですか?このポジションの責務は…未知の地域に最初に足を踏み入れ、地形を偵察して戦略的要所を見つけることです。時には敵の哨兵に対処する必要もありますから…地図のための測量に加えて、戦闘、医療、サバイバルなどの技術も習得しなければなりません…
ミカ自身について・雑務
(好感度4で解放)
テントを建てたり、料理をしたり、装備をメンテナンスしたり…どれも誰かがやらなければならないことです。もし、みなさんがそれらを面倒だと感じていたとしても、代わりに僕がそれなりにうまく片付けられているのであれば、それは…みなさんのお役に立てているということ、ですよね?
噂話について…あの、本当にごめんなさい…!モンドに戻って数日の間に、あなた方のことをちゃんと聞きました。あなたやパイモンさんのような規格外の「強者」は、きっとご自分なりの独特なルールがあるに違いないと思い込んでいました…例えば、一部とはいえそうした方は気難しくて、言葉ひとつ間違えたら怒られるかも…とか。幸いなことに、お二人はとても優しい方でしたから、心配する必要は全くありませんでしたね。
合言葉について…
(好感度6で解放)
前衛の中には、「オクダヴィ」を「ボルトが尽きた、拠点に戻る」、「ヴィーラ」を「状態良好、交戦可能」という意味で使う方がいます…僕たちも、いくつか合言葉を決めるのはどうでしょう?何しろ、僕たちは長期的に連携を取るかもしれないんですから、そのほうが都合がいいと思いまして…もちろん、あなたが決めてください!僕はそれに従いますから。
「神の目」について…
(好感度4で解放)
正直なところ、僕も「神の目」を手に入れられたことは驚きでした。その力にいろいろと助けられてはいますが、ただそれに頼るだけではなく、あくまでも保険として使っていこうと思っています。騎士団の一員として、もっとチームワークに気を配って、仲間たちと一緒に困難を乗り越える方法を考えるべきですから…
シェアしたいこと…距離を簡単に測れる方法があるので、よければ参考にしてみてください――目標に向かって腕をまっすぐに伸ばして親指を立て、まず右目だけで親指を見ます。次に左目だけで親指を見た時、親指が移動した間のおおよその距離を推定して、そこに数字をかけることで…山の高さや川幅、山の頂上まで一気に登れるかどうか、向こう岸まで泳げるかどうかなどが、あらかじめ確認できるようになるはずです。
興味のあること…クレー先輩から、世の中には音を伝達できる植物があると聞きました…こうした植物を持ち歩けたらいいですね。そうすれば、リアルタイムで地形の情報を報告できるようになりますし、前線に残って後方の仲間をガイドしたり、遠くからボルトを放って、脅威を早めに取り除いたりすることもできるかもしれません…
ガイアについて…
(好感度4で解放)
入団前に何度もテストを受けたんですが、当時の主任試験官がガイア隊長だったんです。ガイア隊長はいつも僕を応援してくれて、いろんなアドバイスをくれました。ただ…今でも時々ガイア隊長の言葉は理解できなくて、話のペースについていけてるか、興ざめさせたりしないかと、いつも心配になってしまいます…
ファルカについて・教え
(好感度4で解放)
ファルカ大団長は尊敬に値する正真正銘の「強者」であり、僕の戦闘における師匠でもあります。大団長は僕が小柄で体力の優位もないことを察して、「戦闘の理念は柔軟に」や、「敵との接近戦は避けるように」といったことを教えてくれました…そのため、僕は槍やクロスボウなどを使って敵と戦うことを覚えました。実際、この戦い方は確かに僕によく合っています。
ファルカについて・「隊長」
(好感度6で解放)
大団長からは、「より高い目標を立てて、腕を磨き続けろ」と言われました。それ以来、ずっとその考えを持ち続けていたんですが、遠征して初めて、物事の深刻さに気付きました…ある日、「隊長」と名乗るファデュイの執行官に出会ったんです。あんな相手とどう戦えばいいのか、想像もつきませんでした…「強者」の境地は、僕には遠すぎます…
ジンについて…
(好感度4で解放)
副団長…いえ、代理団長は心強い先輩で、いつもみんなを守ってくださる「強者」なんです。仕事のスケジュール管理から、戦傷医療、料理まで、代理団長から学べることは尽きません…
アンバーについて…
(好感度4で解放)
アンバー長官…アンバー先輩は最も頼りになる前衛で、偵察分野における「強者」です!前進測量士と偵察騎士はどちらも常に主力部隊に先んじて行動するので、この二つのポジションはとても近いんです。アンバー先輩は経験豊富ですから、サバイバル術や、弦とボルトの手入れのコツなど、いろいろと勉強させていただきました。
エウルアについて・任務
(好感度4で解放)
エウルア隊長は独特な戦闘スタイルを持つ「強者」です…いつもお世話になっています。入隊当初から、他の隊員の数倍に及ぶ多彩な任務を任されまして、僕の適応力を物凄いスピードで鍛えてくれたんです。エウルア隊長の言い回しも、慣れると一緒に過ごす時間がとても楽しいですよ!
エウルアについて・振る舞い
(好感度4で解放)
実は僕、エウルア隊長のことが羨ましいんです。気さくで優しいだけじゃなく、内面もとてもタフですから…もし、僕が他人に変な目で見られたり、陰口を言われたりしたら…外に出るのが怖くなっちゃうかもしれません…
リサについて…
(好感度4で解放)
独学で測量を勉強していた時、リサ長官はいつも手伝ってくれて、役立つ本をたくさん見つけてきてくれました。僕も、リサ長官のように博識になれたらいいなぁ…知識は多いに越したことはないですし、いつそれが必要になるかは分からないですからね。
クレーについて…
(好感度4で解放)
クレー先輩ですか?とても明るい性格で…大団長と対等に渡り合えるような「強者」だとか…?何回か僕を冒険に誘ってくれて、とても楽しい時間を過ごしましたよ!たまに強力な武器の実験をするので、いろんな場所の地図を描き直させられたりもしますけど…僕も、やりがいがあると思ってます!
ウェンティについて…
(好感度4で解放)
あの吟遊詩人の方がとても好きなんです…楽器を演奏する「強者」と言えるでしょうね。彼のメロディーからはいつも、家に帰ってきたときのような親しみを感じるんです。もしモンドを代表する曲を選ぶとしたら、僕は躊躇なく彼の作品を選ぶでしょうね。ただ、僕が普段あまり街にいないのが残念です。そうでなければ、毎日彼に何か贈り物ができたと思うんですが…
アルベドについて…
(好感度4で解放)
アルベド長官には大変お世話になりました…僕がよく使う測量装備は、アルベド長官の手掛けたものなんです。木に逆さまにぶら下がった時でも、正常に使える製図ペンなんかもあるんですよ。ただ、絵を描くのと地図を作るのは、あまり共通点がないみたいで…以前、補足情報として目標エリアのスケッチを何枚か描いてみたんですが、それを見たアルベド長官は長い間黙り込んでしまいました…
ミカを知る・1ぼ、僕のことですか?えっと、そのう…面白い話なんて何もない、ごく普通の人間ですから…これまでの経歴くらいしかお話できないのですが、それでも聞いて頂けますでしょうか?
ミカを知る・2
(好感度3で解放)
僕は小さい頃から、テイワットの隅々までその輪郭をなぞる地図測量士になりたいと思っていました。その後、騎士団にちょうどそのようなポジションがあることを知り、兄と父の支持のもと選抜に応募して、前進測量士になりました…この仕事のおかげで理想の生活を送ることができているので、僕はもう満足です。
ミカを知る・3
(好感度4で解放)
騎士団のみなさんはとても強くて、どなたからも学ぶに値することがあります。みなさんに新しい技能を教わったわけですから、今度は僕が恩返しをするべきですよね…なので、もし僕の力が必要であれば、必ず全力を尽くしてサポートします…!
ミカを知る・4
(好感度5で解放)
ただ、大団長やエウルア隊長のために何度か働いたせいで、僕を二人の使者であるかのように見なす仲間も出てきました。もし僕が間違ったことを言ったせいで、それが二人の長官の迷惑になったら…それは僕の責任です。なので、よく知らない仲間と話すたびにどうしても遠慮してしまって、結果臆病だと思われてしまうんです…これも、一種の誤解と言えるのでしょうか?
ミカを知る・5
(好感度6で解放)
幸い、遠征を体験してからは、それほど心配することもなくなりました。他の人に迷惑をかけなければ、どう思われても構わないと思えるようになったんです。騎士団は僕にとって第二の家のようなものです。ですから、僕は前進測量士の仕事を完璧にこなし、家族のみなさんが無事に仕事を終わらせて、毎日を安心して楽しく過ごせるよう、頑張っていきたいと思います!
ミカの趣味…趣味ですか?…仕事以外で一番好きなことは…見知らぬ場所でキャンプをすることでしょうか。見たことのない絶景を眺めたり、快適な拠点を設置したり、焚き火をして美味しい料理を作ったり…本当に楽しいですよ!
ミカの悩み…正直、初対面の方と接するのが苦手なんです。たぶん、物事を伝えるコツがわからないんだと思います…是非、レクチャーして頂けませんか?
好きな食べ物…大団長曰く、僕みたいな若者はもっと肉を食べて力をつけ、身体を鍛えるべきだそうです。丈夫で筋肉質な体には、ちょっとなれそうにないんですけど…肉料理は好きなので、少なくとも遊撃小隊のみなさんとの相性は良いですね。
嫌いな食べ物…兄と違って、僕はお酒の味わいというのがまったく理解できません…ほんの少し口に入れただけで、みなさんに迷惑をかけるほど酔っ払ってしまうんです。長く熟成した強いお酒ともなると、栓を抜いた後の匂いを嗅いだだけで、うぅ、足がすくんでしまうこともあります…
贈り物を受け取る・1本当にありがとうございます…こういった料理はとても貴重で…食べてしまうのが惜しいです!コレクションとして、持って帰ってもいいでしょうか…?
贈り物を受け取る・2味も量も、非の打ち所がありません。お気遣いありがとうございます。
贈り物を受け取る・3うぅ…何であれ、これはあなたが僕のために作ってくれた料理です…必ず、完食してみせます…!
誕生日…こ、こういう時は…何と言ったらいいんでしょう…えっと、今日は最も特別な日です!最も賑やかで、最も盛大な方法でお祝いしましょう!あなたのために、あまり知られていない美しい風景がたくさん載っている「モンド絶景観光ガイド」も用意しました。今日から、来年またこの日がくるまで…毎日が幸せでありますように!
突破した感想・起あなたにはまだ及びませんが、少なくとも足を引っ張らないだけの自信がついたと思います…!
突破した感想・承より有益な情報をお届けし、少しでもあなたの抱える重圧を…解消するお手伝いができればと思います!
突破した感想・転どうか…僕があなたにずっと同行することを、足元の大地を共に測量することを、許可してください!
突破した感想・結本当にありがとうございます!これで、また目標に一歩近づくことができました――みなさんが険しい地形に苦戦したり、隅に潜む危険に怯えたりすることなく、安心して前に進めるという目標に!

アクション

元素スキル・1速射牽制。
元素スキル・2探測攻撃。
元素スキル・3立ち去ってください!
元素スキル・4精密射撃!
元素スキル・5ごっ、ごめんなさい!
元素スキル・6脅威排除!
元素爆発・1みなさん、元気を出して!
元素爆発・2治療は僕にお任せを!
元素爆発・3突破口を開きましょう!
風の翼を広げる・1俯瞰してみましょう…
宝箱を開ける・1新たな収穫ですね!
宝箱を開ける・2戦利品はありましたか?
宝箱を開ける・3宝物を見つけましたね、みなさんおめでとうございます!
HP低下・1少し厄介ですね…
HP低下・2戦術を変えたほうがいいですか?
HP低下・3敵は…手強いですね。
仲間HP低下・1後退してください、僕が持ちこたえます!
仲間HP低下・2迅速な治療が必要ですね…
戦闘不能・1迂回すれば…よかったのに…
戦闘不能・2ごめんなさい、みなさん…
戦闘不能・3僕…やっちゃいました…
ダメージを受ける・1が、我慢です!
ダメージを受ける・2きっと大丈夫!
重ダメージを受ける・1い…痛くなんかありません!
重ダメージを受ける・2慌てちゃだめだ、慌てちゃ…!
チーム加入・1装備の点検完了…すべて揃っています。
チーム加入・2槍とボルト、準備はできています。
チーム加入・3ど…道中の偵察は僕がやります!

壺洞天

対話

対面中元気が出てきたような気がします!
こんにちは…
遠方お聞きしたいのですが…
行動計画…
先輩たち…
人と接すること…
任務…

対話

こんにちは。
あなたの声が聞けて、元気が出てきたような気がします…ええ!
日中限定夜間限定
💬おはよう、ミカ。💬おやすみ、ミカ。
おはようございます!休まれるのですか?あなたはとても規則正しい生活をされているのですね…
朝ごはんは食べましたか?まだでしたら、かまどを貸していただければ、すぐにでも作りますよ!この点は、僕も見習わなければなりません…おやすみなさい、よい夢を!

💬もうここには慣れた?(初期開放)
💬もうここには慣れた?
はい、とても楽しいです!
ここは本当に素晴らしいです。景色は綺麗ですし、平和で穏やかで、見たことのない不思議なものまで…
テイワット中を歩き回ったとしても、これほどいい場所は見つからないでしょう。
例え小さなテントひとつだけでも、ここなら安心して暮らすことができますよ。
あっ…でも、野営するのなら、焚き火のための木材を少しお借りしないといけないかも…
💬冬は暖かくて夏は涼しいから、大丈夫!💬もちろん、用意するよ!
お、お手数をおかけします…
それなら…もし雑用が必要な時は、遠慮なく僕にお申し付けください!
以前はよく家や庭の手入れをしていたので、恐らく腕はなまってないはずです…
💬ミカはお客さんなんだから。💬お客さんは楽しんでくれるだけでいい。
うぅ…なんだか、とても心が安らぎますね…本当にありがとうございます!
せ、せっかくのご厚意をこれ以上とやかく言ったら、あなたの気持ちを台無しにしてしまいますよね。
でしたら遠慮なく…僕は誠心誠意、ここのすべてを観察させて頂こうと思います。あなたが景観をレイアウトする上での理念を理解するために!
そうすれば、あなたが僕の助けが必要になった時でも、すぐお役に立てると思います。

💬一緒にお話ししない?(好感度4で開放)
💬一緒にお話ししない?
いいですよ!
こんな風に一人でいらっしゃるのは珍しいですね…あなたに教えてほしいことがいっぱいあるんです。
例えば、あなたは片手剣の扱いに長けていますが、矢の及ばないような強敵をも倒すことができます。
距離、射程といった要素はあなたにとって問題ではないようですが…いったい、どうやっているんですか?
💬今度実演してあげる。💬今は、ミカの話が聞いてみたい。
確かに…今後またご一緒させて頂くとき、もし実演して頂けるのであれば、恐らくもっと早く理解できると思います!
でしたら、もう少しのんびりした話題にしましょうか…僕のどんな話が聞きたいですか?
💬ミカの話なら、俺は何でも聞きたい。(男主人公)
💬ミカの話なら、私は何でも聞きたい。(女主人公)
はい…!えーっと…それなら、遊撃小隊のちょっとした小話はどうでしょうか!
当初、遊撃小隊では仕事が終わった後、料理の担当をスイートフラワーを使った花占いで決めていました。
メンバーの中には料理が苦手な人もいましたが、皆さん気にせず、いつものようにすべての料理を食べ終えてから、長所と短所を一緒に討論したんです。
皆さんがお互いにアドバイスし合ったおかげで、しばらく経った後、全員の料理の腕が飛躍的に上達したんです。
街のレストランには及びませんが、レーションとしてはかなり美味しくなりました。
💬俺たちも試してみよう。(男主人公)
💬私たちも試してみよう。(女主人公)
💬そんな風に何を作るか決めるのもいいね。
僕もいいと思います!こういうものにはある種、嬉しい驚きがありますよね…
ふふっ、次の食事が楽しみになってきました…僕、スイートフラワーを何本か探しに行ってきます!

💬何かやりたいことはある?(好感度7で開放)
💬何かやりたいことはある?
うーん…考えてみますね…
あのヤマガラ仙人さまがお茶に誘ってくださった時に教えてもらったのですが、ここの地形は自分の意思で変えることができるそうですね。
もし、あなたがよければの話ではありますが…広々としたエリアを見つけて、そこにいくつか山を作っていただけませんか?
み、見た目はあまり気にしなくていいので、ご自分が乗り越えるのに苦労すると思うような地形を参考にしていただければ大丈夫です。険しければ険しいほどいいです。
もちろん、地形を変えることがあなたの時間の浪費になったり、お手を煩わせてしまうようでしたら、無理にお願いはしないんですが…
💬ミカはここで体を鍛えたいの?
はい!あなたのおもてなしのおかげで、ここではよく食べ、よく寝られているんですが…快適すぎて、体がなまってしまっていないか少し怖いんです…
僕は経験も能力もまだまだ足りませんから、気を緩めてはいけないんです。
あなたが作った地形を熟知できれば、あなたが考えている厄介な地形を理解して、早めに対策を準備することができます。
そうすれば今後、より迅速にあなたをサポートできるはずです!
💬都合のいいときに、試してみる。💬一緒に厄介な地形を征服しよう。
はい!では、よろしくお願いします…!
あなたのお返事を聞いて、僕もさらにやる気が出てきました!

ギフトセット

ギフトセット「薪と煙の厨房」
(準備中)

ギフトセット「星と深淵の旅」
(準備中)

服装

飛翔ビーコン

ミカの衣装。強靭でしなやかな生地をふんだんに使用し、武器や道具を収納できるようデザインされた野外作業用の騎士の服装。この装いを身に着ける者の旅が万事順調であらんことを!

登場ストーリー・エピソード

任務

(準備中)

他キャラクターからのコメント

アンバーからあっ!ミカはエウルアの隊の古参隊員なんだ。最初はわたしがエウルアと仲がいいのを見たからか、わたしのことをずっと長官って呼んでたの。偵察の心得を話してあげたら、今度は先輩って呼ぶようになって…なんだかわたしのほうが恥ずかしくなっちゃったんだ…職務は違うけど、ミカの地図を作る腕は、わたしじゃ到底かなわないものだよ。
エウルアから・交流ミカが遊撃小隊に配属された時、彼も他と同じように何日もしないで辞めていくものだと思っていたわ。けれど、彼は何も言わずに任務を完璧にこなした。それどころか、使い走りの任務をすべて自分から引き受け、他の人とコミュニケーションが必要になることは、私の代わりにしてくれたの…ふんっ、どうしてみんな私の世話をしたがるのよ。まったく、いったい誰から学んだのかしら…
エウルアから・帰還今回ミカが遠征隊から戻ってきたけど、性格に変化はなかったわ。でも、実力のほうは格段に増していた。どうやら大団長はきちんとみんなを鍛えていたようね…ん?彼自身もそれに気付いていない?それは彼が鈍いからでしょ…それか、謙虚なのよ。私の小隊の一員なんだから、成長したことなんて一目でわかったわ。
ガイアから最初のころ、ミカが結構なあがり症なのを見て、ちょっとした冗談を言ってやったんだ。だが、そのせいでさらに緊張させちまって、ひきつった笑顔を浮かべてな…挙句の果てに、謝罪の手紙まで送ってきたんだ。ハハッこの単純で素直な気質は、シュミット家の遺伝と言うべきか?
ジンから大団長がミカを遠征隊の斥候の要として選んだのは、任務の必要性だけでなく、彼の地道で勤勉な態度を見込んでのことだ。私の個人的な意見だが、このような仲間と共に仕事ができることをとても光栄に思う。
リサからホフマンさんにあんな面倒見のいい弟くんがいたなんてね。日常生活のお手伝いだけじゃなく、酔ったあとの介抱も完璧。わたくしも何も気にせず、のんびりとダラダラした毎日を過ごしたいものだわ…ん?今もあまり変わらない?可愛い子ちゃんも、言うようになったじゃないの。

メディア

キャラクター実戦紹介 ミカ「羽根ペンの導き」

https://www.youtube.com/watch?v=j0d0a6P2Hg4
「前進測量士」と言えば簡単そうに聞こえるが、その実、これは測量と道案内さえできれば務まるような職位ではない。
偵察に治療、戦闘、サバイバル…様々な予想外の状況は、すべて実際の仕事で直面する挑戦である。
しかし、幸いミカは慎み深く、細やかな気配りができる少年だ。皆の気付かぬうちに、彼は既に頼れる優秀な隊員へと成長を遂げている。

チュートリアル動画 ミカ「銀星の仲間」

https://www.youtube.com/watch?v=muuMAgojM6I
綿毛のような雪の華――その一片ひとひらを甘く見ること勿れ。 氷霜が凝固するとき、それは皆を導く銀星になる。
動画内字幕※スキル解説などフレーバーではない部分は畳んでいます
測量士のミカがモンドに帰国したことは
西風騎士団にとって良い知らせとなった
なぜなら、遠征隊が無事である情報を持ち帰り
そして彼の帰還が皆に安堵をもたらしたためだ
何せ、もしまた誰かが山の頂や遺跡を爆破しても
ミカさえいればすぐに新たな地図を描けるのだから
「装備の点検完了…すべて揃っています」
測量士は遊撃小隊に所属し
その主な仕事は経路探索や偵察
そして一部の後方勤務だ
慎重な観察と判断を貫くミカは
作戦の突破口を見つけるだけでなく
医療の支援もこなす
マップ上に物産の位置をマークすれば
チームの物資補給に役立つ
ミカがチームにいる時
モンド地域の特産の位置がミニマップ上に表示され
採集の効率が上がる

明確な導きがあれば、そのチームワークは何倍にもなる

実戦で腕を磨き上げてきたミカは
次第に皆から頼られる存在となった

首尾よく出発するには、前方の道を見極めるほかない
至極当然の道理だが
果たして誰にでも出来ることだろうか?
ミカは口下手だが
観察眼に長けている
彼が揺るぎない心を持つまで成長した時
周りの人々をリードできるようになるだろう
しかし
優れた能力があっても、その性格ゆえ自信を見せることはない
おそらく、強気に出ることも難しいはずだ
だが、先のことは誰にも分からない
いつかまた
ファルカに雑務を押し付けられた時
勇気を振り絞ったミカがそれを断る日が来るかもしれない

ギャラリー

ミカ・霜晴の測量
https://www.hoyolab.com/article/15058564
穗の如き羽が、異境を描き写す
「ミカのやつを遠征隊に加えさせたのは、あいつの技を実戦で鍛えるためだ。俺の直属になった理由か…ほら、ジンがついてきてないだろう?雑用やらなんやらを、全部安心して任せられるやつが欲しかったのさ、ハハハッ!」
――かつて、酒をあおったファルカは「赤楊騎士」フレデリカにそう言い訳した。
◆ ミカ
◆ 霜晴の測量
◆ 西風騎士団前進測量士
◆ 氷
◆ 森鳩座
西風騎士団の遊撃小隊に所属するミカは、次々に降っては湧く各種の仕事を全うし、その責任を果たしている。
テントを建てたり、料理をしたり、装備をメンテナンスしたり…後方勤務隊長のへルターでさえ、ミカの優れた作業効率を評価せざるを得ない。
ミカが見せる苦労をいとわない姿勢は、他人の頼みを断れない性格の弱さではなく、チームワークを心から重視し、自分を常に強者から学ぶべき後輩と位置づけているからこそのものだ。
「みなさんのために走り回るのが僕のできる仕事ですし、チーム全体の効率も上がりますから!」
そして、ミカ自身の最も好きなことは、「前進測量士」という職務と表裏一体である。
それは――見知らぬエリアの測量、地形データの詳細な記録、精確で有効な地図の作成だ。
「ここは資源が豊富な場所ですが、周囲に魔物が集まっているため、くれぐれも慎重に行動なさってください。」
地図描きのプロを夢見るミカは、作成中の新しいバージョンの軍用地図に、また一つ注釈を書き加えた。
ミニイラスト
https://twitter.com/paimon_genshin7/status/1638027...
【ミカミニイラスト】
「えっ、こ…こんにちは。お久しぶりです!」
「あなたたちも…野外を探索しているのですか?」
「ミカのやつ、今回は逃げなかったな。あいつが興味ありそうな話題を、一緒に話してみようぜ!」
Ver.3.5スタンプ配布

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