純水の願い
前提任務
なし
登場人物
キャサリン
コナー
エンドラー
年取ったフィンチ
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世界任務:さらさらと流れよ・2(イベントストーリー2)に続く
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イベント概要 | イベントストーリー1 | イベントストーリー2 |
前提任務
なし
登場人物
キャサリン
コナー
エンドラー
年取ったフィンチ
近頃、ワイナリー付近の水源が突然苦くなった。冒険者協会はあなたにこの件の調査を依頼した。
キャサリン 冒険者協会の受付係 | 旅人さん、こんにちは。近頃はどうお過ごしですか? | |
パイモン | またなにか変なことでも起きたのか? | |
キャサリン | 以前と比べると、それほど大したことではありません。しかし、今回はモンドの経済に関わることですので、少々厄介ではあります。 | |
💬どんなこと? | ||
💬モンドの経済? | ||
キャサリン | 近頃、ワイナリー付近の水源が突然苦くなってしまったのです。このままでは、この先何年も醸造業が大ダメージを受けてしまいます。 | |
具体的なことは、ワイナリーのコナーさんにお尋ねください。 |
コナー 醸造師 | 協会が手配した人って君たちか? |
パイモン | そうだ。 |
コナー | じゃあ安心したよ。このことは俺の口から言うより、実際に体験してみてくれ。 |
この水は近くで汲んできたものだ。すでに浄水作業は済んでる、絶対に問題はない。味見してみてくれ。 | |
パイモン | オイラもオイラも!飲みたいぞ。 |
💬(ゴクッ…) | |
パイモン | うぇっ…苦い… |
コナー | この苦みは浄水作業で取ることができない。成分の問題ではなく、元素力によるものだろう。 |
こんな水じゃ酒は作れない。 | |
パイモン | じゃあ魚も大変なんじゃないか。 |
コナー | それも試したよ。魚の肉も苦かった。 |
パイモン | …そういう意味じゃない! |
コナー | とにかく、こういった事態だ。手がかりがあるとすれば、北に向かって調査するべきだと俺の勘が言ってる。璃月の碧水川と軽策荘の水はどうなってるんだろうか? |
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コナー | ドラゴンスパインと清泉町の水源に問題はなかった。問題は璃月に起きてるんだろ。 |
パイモン | うわっ、なにか落ちてきたぞ… |
奇妙な生き物 | エンドラー、水ない、死にそう… |
パイモン | エンドラー、それがおまえの名前か? |
エンドラー | 苦み、敵意。エンドラーを殺す。 |
パイモン | どうすればおまえを助けられるんだ? |
エンドラー | 甘い水がある、ところに行く。泉に、行く。 |
エンドラー、水使って、歩く。水がない、エンドラー、どこにも行けない。 | |
パイモン | どうやって泉に連れていくんだ? |
💬ここに水が入ってる水筒がある。 | |
パイモン | でもそれ苦い水だぞ… |
エンドラー | エンドラー、がまん、できる。でも、少しだけ。 |
パイモン | おう、じゃあなるべく早く、泉に向かおうぜ。 |
でもこいつ、水スライムを辿ってこんな遠くまで来たのか。なんだかオイラたちと似てるな。 |
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特別な水筒
コナーから貰った水筒。事件解決の鍵が入っている。
エンドラー | ここの水、甘い。エンドラー見つけた、同類。 |
エンドラー、同類、水を美味しくする。水苦いのは、ローデシアのせい。 | |
パイモン | たしか、清泉町には泉の精霊にまつわる伝説があったよな? |
でもまずは泉に行ってボトルの苦い水を替えてこよう。 |
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好奇心旺盛なエンドラー
奇妙な純水精霊の幼体、世の全てに好奇心を抱いている。
純水精霊は形状の変化に長けており、水からなる他の物体と融合することで感情と知識を獲得する。エンドラーはまだ幼く、好奇心旺盛だ。エンドラーは水の泡を吐き出した後、水からなる他の物体を取り込むことでその全てを学習する。
年取ったフィンチ | …お前さんは? |
パイモン | おいエンドラー、出てきちゃダメじゃないか! |
エンドラー | 私はエンドラー、純水の精霊。 |
パイモン | そういえば、このおじいさんは泉の精霊を信じてた人だよな。 |
年取ったフィンチ | …ふむ。 |
お前さんは彼女とそっくりだ。だいぶ小さいがな。 | |
エンドラー | エンドラー、小さい。エンドラー、勉強する。 |
年取ったフィンチ | だが、こうして俺の目の前に現れたってことは、あの出会いは夢じゃなかったわけだ。 |
エンドラー | 彼女、まだいる。名前は、知らない。エンドラーに、教えてくれない。 |
エンドラー、彼女に会う。エンドラー、話できる。なにか伝えることは? | |
年取ったフィンチ | それって、俺の伝言を彼女に伝えてくれるってことかい? |
エンドラー | そう、そう。 |
年取ったフィンチ | …うむ。 |
もう…俺はだいぶ年を取った… | |
…よろしく伝えてくれるだけでいい。 |
話しかける
年取ったフィンチ | 彼女は本当に存在した。しかしなぜ話せなくなったんだ? |
エンドラー | … | |
彼女、おかしなこと言ってた、エンドラー分からない。 | ||
分からない。聞いても答えてくれない。 | ||
💬知ってる単語が少ないからかな。 | ||
パイモン | みんなと会えない理由でもあるのかな。 | |
エンドラー | 分からない。私たち、純水精霊、融合、好き。 | |
彼女、一人、孤独。 | ||
パイモン | それは、他の生物がおまえたちと溶け合えないからだと思うぞ。 | |
エンドラー | 方法、ないの? | |
パイモン | おまえたちの体の中で溺れてしまうだろうな。 | |
エンドラー | あなたたち、孤独。私たち、みんな、愛する。 | |
あっ! | ||
パイモン | 急にどうしたんだ? | |
エンドラー | 石門近く、ローデシアの視線!水の動物。偵察兵、かも。 | |
パイモン | たしかにあの辺りで純水の動物を見たよな? | |
💬見た気がする。 | ||
💬そう?見なかったけど。 | ||
エンドラー | 強大な水、動物に、変化できる。危ない。でも、融合すれば、知識が増える。 | |
私を、連れてって。ローデシア不安。ローデシア、水苦くした。エンドラー言葉覚えて、ローデシアと話する。 | ||
💬手助けしてくれるってこと? | ||
エンドラー | そう、そう。 | |
パイモン | (プレイヤー名)、オイラもやった方がいいと思うぞ。他に手がかりもないし。 |
パイモン | こいつは純水の動物だ! |
エンドラー | 彼ら、メッセージを持っている。融合すると、学習する。 |
パイモン | プッハハッ、頭悪そうだな。 |
エンドラー | エンドラーも、たまにそうする。霧氷花、テイワット最強の生物。 |
パイモン | 橋の下にもあったのか。 |
フフン、大橋の下、ゆったり泳ぐ、鴨の群れ… |
エンドラー | 理解した、清泉のメッセージ、詩だ。 |
でも、エンドラーはやっぱり分からない… |
エンドラー | エンドラー見つけた! |
パイモン | あれ、言葉が上手くなってるぞ! |
エンドラー | 純水の動物と交わることで、知ってる単語が増えた。清泉町の情報が分かった。 |
「生命の小川は、さらさらと流れる」、少し悲しくて、分からない…理解できない詩。 | |
💬これから分かってくるかもしれない。 | |
エンドラー | エンドラーもっと勉強する。 |
ローデシア最近怒ってる。もしちゃんと向き合って話したら、解決できるかもしれない。 |
エンドラーの学習ノート
早く大きくなりたい。ローデシアに会いたい。
「子供」、エンドラーと同じ新しい生命のこと。子供の務めは大きくなること。大きく…なる?私はてっきり、この世界をよく見ることが務めかと思ってた。
パイモン | まさかヒルチャールは… |
水を焼いて飲もうとしてるのか? |
エンドラー | 荻花洲の水草も、水の懐に抱かれている。でも彼らの心は分からない。 |
パイモン | 植物に考えなんてないんじゃないかな。 |
エンドラーの学習ノート
「愛」、純水精霊にとっては一つに融合すること。そうすると思考の隔たりが無くなる。純水精霊は勉強も思考する必要もない、愛すればいいのだから。
パイモン | 純水の動物が風場に引きずり込まれた! |
エンドラー | 拡散反応は? |
パイモン | そこが勘どころだったのか?エンドラーは学ぶのが速い! |
エンドラー | ここが、海なの?全ての水の帰着。 |
ここも全ての純水の末路。個体が一生かけて経験した喜怒哀楽は、ここで一つとなる。 |
エンドラーの学習ノート
こう見ると、純水精霊は他人を愛することができない。他の生命は純水の溺愛に溺れ死んでしまうからだ。自分の存在を子供たちの夢に留め、他人の人生から身を引こう。
パイモン | 宝盗団は何してるんだ? |
エンドラー | 純水のイノシシに小麦粉を入れると、パンの生地になるんじゃないか。 |
パイモン | …リサさんか? |
エンドラー | 「毎日のように、ふらふらと前へ進む子供がいる」 |
パイモン | ん? |
エンドラーの学習ノート
毎日、毎日のように、ふらふらと前へ進む子供がいる。毎日、毎日のように、小川の水も海へと流れる。
エンドラー | 少し、少し清泉町の彼女を理解できた気がする、それにローデシアも。 |
でも、私には自分の道がある。 |
エンドラーの学習ノート
愛、愛こそ私たちの運命。でも、まだ見るべき世界がある。
世界任務:さらさらと流れよ・2(イベントストーリー2)に続く
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