振晶の研究
前提任務
魔神任務:第一章 第三幕「迫る客星」−「送仙」
登場人物
キャサリン
パトリック
話しかける
※「振晶の研究」イベントとしてはここで終わりだが、続編としてイベント:振晶の照合実験の任務「振晶、再び映射」にストーリーが続いている。
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前提任務
魔神任務:第一章 第三幕「迫る客星」−「送仙」
登場人物
キャサリン
パトリック
フォンテーヌのとある研究家が、層岩巨淵で奥深い研究をしているらしい…
キャサリン 冒険者協会の受付係 | 旅人さん、やっと来てくださったのですね。 | |
実は最近、冒険者協会にある重要な依頼が入りました。経験上、あなたこそがそれを対処するのに最も適したお方です。 | ||
💬重要な依頼… | ||
💬懐かしい内容… | ||
パイモン | そうかしこまるなよ、キャサリン。オイラたち、とっくに慣れてるぜ! | |
それに、依頼報酬が豪華じゃなかったら、キャサリンもオイラたちにお願いしてこないだろ? | ||
キャサリン | コホンッ…それもそうですが…さすがはお二人、毎回話が早いですね。 | |
それでは、本題に入りましょう。今回の依頼人はフォンテーヌから来た研究家、パトリックです。 | ||
彼は研究の手伝いをしてくれる、何人かの助手を雇いたいそうです。今は、層岩巨淵の外側で考察を進めています。 | ||
研究内容の詳細についてはまだお聞きしていないのですが、このような依頼なら、あなたたちはもう慣れたものですよね。 | ||
💬確かに… | ||
パイモン | それじゃいつも通り、さっそく層岩巨淵の近くに行ってみようぜ! |
パトリック | これ以上遅れるわけにはいかない、一刻も早く検証に入らないと…いざとなったら、自らやるしかないか。 | |
「怪我を負って、やむを得ず研究を中止した」と…。この理由なら、時間が稼げるはずだ… | ||
命さえあればいいだろう、帰って審判を受けるよりましだ! | ||
パイモン | こいつ、一人でなにをぶつぶつ言ってるんだ?声をかけようぜ、(プレイヤー名)。 | |
💬こんにちは、あなたがパトリック? | ||
パトリック | びっくりした!あなたたち、どこから出てきたんだ?…それに、どうして私の名前を? | |
待ってくれ、まさかあなたたちも私服千岩軍なのかい?また私を追い払いに来たとか…?現地考察の許可証ならもう見せたはずだろう! | ||
禁区には絶対入らないから!もし信じられないようなら、あの怖そうな短い黒髪のお姉さんに聞けばいいさ! | ||
パイモン | 誰のことなのか知らないけど、まあまあ、落ち着けって。 | |
オイラたちは善良な、プロの冒険者なんだ。協会の依頼を受けて、おまえの悩みを解決しに来たんだぞ。 | ||
パトリック | 救援だったのか?よかった!やっと来てくれたんだね。これで私の研究にも光が見えてきた。そうでなければいずれ、研究のせいでひどい目に遭うところだったよ… | |
パイモン | どうやらおまえは、大分その研究に苦しめられたみたいだな。 | |
パトリック | 何を言う!研究という行為そのものは、神聖で高貴なものなんだ!私を苦 | |
パイモン | 「付加的な要因」?例えば? | |
パトリック | 研究が失敗したら死ぬ。 | |
パイモン | えっ…? | |
💬…自暴自棄に聞こえるけど。 | ||
💬面白い。 | ||
パトリック | はぁ、冗談を言ってるんじゃないんだ。 | |
個人の研究者は研究をするために資金を申請しなければならない。この資金を使うということは、フォンテーヌの社会的責任を担うに等しい。 | ||
大金がかかった結果、もし成果を出せなかったら、その人は罪人扱いされて、審判されてしまうんだ! | ||
このまま手ぶらで帰ったりすれば、「公有財産の浪費」だけでなく、「学術資源」の占用だとか、他にも数十もの罪に問われるだろう。 | ||
これらの罪状に対しては最も厳しい処罰が下るだろう…財産と名誉を失うだけならまだしも、審判の結果次第では本当に命を落としてしまうかもしれない! | ||
パイモン | えっ?さすがにひどくないか!? | |
だから慌てて大金で助手を雇ったのか? | ||
選択肢分岐 | ||
💬フォンテーヌって怖い国だね。 | ||
パトリック | 恐ろしいのは「付加的な要因」だ!私の美しい故郷に罪はない! | |
💬「付加的な要因」、恐ろしい… | ||
パトリック | その点については、まあ一長一短というところだな。罪人扱いされない限りは、様々な便宜を図ってもらえる。フォンテーヌ出身の人々なら誰でも、この恩恵を受けたことがあるだろう。 | |
パイモン | まあ落ち着けって。おまえの未来、それに命がこの研究にかかってるってことはよくわかったから。 | |
安心しろ、全部オイラたちに任せてくれ! | ||
パトリック | もう今や、あなたたちしか頼れないんだ。 | |
💬何をすればいい? | ||
💬研究テーマを教えて。 | ||
パトリック | ああ、さっそく本題に入ろう。私の研究テーマは「振晶映射」だ。 | |
簡単に説明すると、鉱物や宝石に含まれる元素力を引き出して、エネルギーとして利用するということさ。 | ||
パイモン | 便利そうだな!実用的だし、面白い機械を作れそうだ… | |
でも、そこの宝石とおまえが言ったなんちゃら晶なんちゃら映とには、なんの関係があるんだ? | ||
💬「振晶」がこういう宝石のことなのかな。 | ||
パトリック | 正解!少し前にある人が宝石の元素力を引き出した時、一部の特殊な宝石の間では奇妙な共鳴が起こるということに気付いたんだ。 | |
そして、このような宝石を「振晶」と呼ぶことにした。 | ||
「振晶」中の「発振晶」が特定の刺激を受けるとエネルギーを放出し、「受振晶」の共鳴を引き出す。 | ||
二つの「振晶」の放つエネルギーが重なり合えば、そのパワーは倍増する!私はこの共鳴を「映射」現象と名付けた。 | ||
今、研究は私が導き出した「映射関係」を検証するという、重要な段階を迎えているのさ。 | ||
💬何か、予感が… | ||
💬もう分かった… | ||
パイモン | 今までの経験から察するに、オイラたちに「振晶」の力を借りて魔物を倒してくれってことか?それで、さっき言ってたその「映射関係」を検証したがってる、そうだろ? | |
パトリック | 大正解だ!あなたたちは呑み込みが早いな! | |
適切なエリアに何セットかの「振晶」で作られた石碑をすでに設置したから、準備ができたら私を呼んでくれ。 | ||
検証が必要な項目は詳しく説明するから、私のヒントに従って戦ってくれればいい。 | ||
パイモン | これって、オイラたちには退屈なほど、一番得意な仕事だよな。 | |
選択肢分岐 | ||
💬興味が湧いた… | ||
パイモン | おまえはもう数え切れないほど強大な敵をやっつけて来ただろ?これくらい、ちょちょいのちょいだよな! | |
💬パイモンもやってみる? | ||
パイモン | オオオ、オイラはただ、おまえに面白くて挑戦に満ちた依頼を受けてほしいだけだ…別に文句を言ってるわけじゃないぞ! | |
パトリック | すごい勢いだ!璃月はいいところだなぁ。宝石の原石だけでなく、こんなに頼もしい冒険者までいるなんて! | |
材料の費用を節約するため、遠路はるばる来た甲斐があったよ。 | ||
元々足が出ることに悩んでいたんだが、あなたたちの報酬を払っても尚、資金はまだ二割ほど残っているんだ。 | ||
もしうまくいったら、その金で新聞社の人を雇って、私の成果をトップ記事として宣伝してもらおうと思ってね。 | ||
タイトルはもう考えてある。それが、「衝撃の事実!パトリックの振晶に関する研究!」だ。 | ||
パイモン | 真面目にやれよ!そのタイトル、どう聞いても学術的な文章に合ってないだろ! | |
パトリック | 投資してもらうには、奇抜で目立つタイトルが必要なんだ!そしたら、配当金の相談もできる。 | |
パイモン | 配当金?なにを言ってるんだ… | |
パトリック | もし「振晶映射」の理論が商品の生産に応用されれば、沢山の利益を得られるはずだ。そうすれば、一定の割合であなたたちに分けることもできる。 | |
当然、研究が上手く行けばだけどね… | ||
パイモン | そんなうまい話があるのかよ!よっしゃー!やる気が出てきたぞ!タイトルなんか、好きなのを選べ! | |
💬パイモン… | ||
💬よだれをたらさんばかりだね… | ||
パイモン | とにかく(プレイヤー名)、さっさと終わらせようぜ! | |
そしたら、パトリックとも配当金のことについて話せるしな、へへへっ… |
話しかける
パトリック | 検証はいつでも始められる。研究場に入り、説明をよく読んで「振晶」の力を思う存分発揮してくれ! |
※「振晶の研究」イベントとしてはここで終わりだが、続編としてイベント:振晶の照合実験の任務「振晶、再び映射」にストーリーが続いている。
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