ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。





「──────あの」
「ほしへ」
「もう」
「すこしで......」



基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ロスト
【マスター】
【真名】火星探査機のぞみ
【異名・別名・表記揺れ】第18号科学衛星、PLANET-B
【性別】女性
【身長・体重】160cm・49kg
【肌色】無機質な白【髪色】赤茶【瞳色】青と赤の混色
【スリーサイズ】82・61・84
【外見・容姿】赤く、燻んだ衣を纏う、儚げな少女
【地域】日本・宇宙
【年代】現代
【属性】中立・善
【天地人属性】星
【その他属性】人型・機械
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:A 魔力:E 幸運:E- 宝具: -

【クラス別スキル】

喪失証明:-

 スキルを失っていることを示すだけのスキル。
 ロストは本来有するはずのクラススキルを持たず、また取り戻すこともない。

編纂権限:-

 限定的英霊編纂権能。
 現界している自分自身を世界に刻み込むことで理想の姿に再臨する。
 編纂権限によって再臨したサーヴァントは基となる霊基から離れた全く新規の英霊となり、シナリオに一度限り、ステータス、クラス、スキル、宝具、逸話を再設定することが出来る。

【保有スキル】

深淵の航海者:C

 宇宙船若しくはそれに類すると認識される物を駆る才能。『嵐の航海者』の類似スキル。
 電子工学・機械工学・材料工学・宇宙航空力学・宇宙物理学・天文学・高等数学など、人工物を宇宙空間で航行させるに当たり必要な諸学問に対する知識と理解、習熟を獲得。
 これらを用いることで、スキル効果の対象となり得る騎乗物に関する判定に、有利な補正を得る。
 尚、『嵐の航海者』とは異なり、宇宙船への搭乗員が基本的に極少数であることから、大勢の船員を統率することに由来する『軍略』『カリスマ』といったスキルの効果は含まれていない。

磁流検知:B

 磁場、大気、電離層のプラズマ、撮像、ダスト、電波や磁気、放射線、粒子線...といったモノに対しての特性。
 耐性だけでなく波の視覚化、解析能力等も内包しており、端的に言ってしまえば「見えないものを見る、感じ取る」力。
 精度を上げれば生体磁気の検知や魔力のようなエネルギーの検知も可能とする。
 ロストにはカメラのほか、磁場探査機、電子エネルギー分析器など14種類の機器が搭載されていた。(小型の探査機においてこの搭載量は他に類を見ない。)

虚星舞踏:D+

 天体の運動と万有引力を利用し、宇宙機のような人工物の軌道を宇宙空間で変更する為の技術。別名、スイングバイ航法。
 サーヴァントのスキルとしては、自身と他者の間でこのスイングバイと同じ原理を機能させ、相手の運動エネルギーを万有引力によって奪い取り、自身のものとして運用する、という効果を持つ。
 その最期から同ランクの未達の運命(偽)が複合されており『目的地に辿り着けない』という性質を得たロストは、対象から磁石の反発の如く高速で遠ざかる能力も持つ。

英雄作成(贄):EX

 キングメイカーとしての権能、スキルは保有していない。
 ただ死ぬ...機能の停止に拠って、他の誰かを英雄へと到らしめる運命を持っている。

存在続行:-

 何が何でもこの世に"在り続ける"能力。『戦闘続行』の類似スキルでもある。
 低ランクの『自己保存』スキルを内包する複合スキルで、現世に霊体を留める楔としてのマスターが存在する限り、直接的な攻撃による完全な消滅を免れる。
 今なおのぞみは現存しており、太陽を周る目的地の無い旅を永遠に続けていることに由来するが、クラス:ロストは現在へ繋ぎ止める錨たる召喚者を霊基固定に引用することが出来ないため、一切機能していない。

熒惑の輝き:-

 星を目指した、冀望の残骸。
 付近に火星にまつわる神格などが存在する場合、幸運判定に成功することで真名を確率で看破する。

【解説】

 探査機「のぞみ」とは、日本初の火星探査機。
 日本初の惑星探査機であり「あなたの名前を火星へ」キャンペーンにより27万694人分の名前を乗せた探査機は、その沢山の期待を込めた想いを表し『のぞみ』と名付けられ、1998年7月4日に打ち上げられた。

 こうして、このとき誰も想像し得なかった壮絶な火星への旅は始まった───。

 通信機器のショート、姿勢制御の不具合、太陽フレアの影響によるショート...

 数多の困難に見舞われ、2003年7月9日以降、電波は途絶えたままとなる。
 国際的な取り決めにより、殺菌処理されていない火星探査機は、火星衝突の可能性を打ち上げ後20年間1%以下に抑えなくてはならず、のぞみは非殺菌、苦労して得られた今飛んでいる軌道は衝突確率1%の壁をどうしてもわずかに満たす事が出来ない軌道だった。

そして2003年12月9日、のぞみからの電波は届かなかった。回路を繋ぐ一筋は切れず、想いを繋ぐ一筋は再び結ばれる事はなく、運命を決める一筋のボーダーをのぞみは越えてしまった。

12月9日20時45分 のぞみに対し、衝突回避のための弱いスラスタ―噴射を行うコマンドを38分にわたり送信。
12月14日 火星上空約1,000kmの最近地点を通過。
12月16日 火星重力圏を離脱、太陽を周る目的地の無い旅を永遠に続ける軌道に乗る。 
12月31日 のぞみのいる方向へ電波発信を停止させるプログラムを送信。

...こうしてのぞみの探査機としてのミッションは終了した。

 「のぞみ」は、単独力で英霊として現界できるほどの信仰も神秘も持ち合わせては居ない...筈であった。
だが、その『死』が多くの英霊を生み出すきっかけとなったことから『英雄譚に時折登場する、英雄の為に殉ずる者、あるいは死が英雄の引金となる者』、その最も新しいものの一つとして、英霊の座に登録された。

【宝具】

繋ぎ別つ彼方への希ロスト・ミッション

ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 つなぎわかつかなたへののぞみ。
 その冀望を継ぎ『帰還した流星』の持つ宝具に似て非なる、その生命(そんざい)の結論へと至る、終末継承宝具。
 再臨によって自らの望むままに変化させる、編纂権限というロストの特権により、自らを有り得た未来、火星を調査した探査機としての霊基に変化させる───のではなく、自分自身の『英雄譚に時折登場する、英雄の為に殉ずる者、あるいは死が英雄の引金となる者』としての性質を暴走させた末に自壊、効果対象とするもの全てに対し、一時的に『英雄作成』スキルと同等の効果を与え、同時に、それら全てに現状を打破する『望み』───例えば『幸運ステータスの爆発的な向上』や『神秘への耐性と特攻』───などを与える。
 無論、敵対者が「星」に纏わるものである場合、これらの効果はより強力に発揮されることとなる。

───彼女の辿った壮絶な旅路の果て、その最後が失敗に終わっても、後に続くものに残していったものは計り知れない。

 本来の火星を対象とする科学調査を行うことはできなかったが、旅の途中に地球から遠く離れた地点で行った数多くの調査は宇宙開発において大きな成果を得た。

ミッション解析、軌道の設計・運用技術、軌道を精密に決定する技術、自律化技術、超遠距離の通信を実現するための通信機器技術と運用技術、搭載機器を極度に軽量化する技術、地上支援のために必要なソフトウェアの大幅な人工知能化など。
 その後の探査機設計に「どんなことがあろうとも、絶対に生き残り続ける探査機を」という設計思想を生み、設計技師・製作技術者・運用スタッフといった人を育てた。

 これらは、彼女が火星へ向かう最中に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」で早くも実証される事になり、また、同じ「PLANET」シリーズの後継機となる金星探査機「あかつき」にも、その技術が生かされている。

───のぞみの遺志は、こうして後に続くものに確実に受け継がれているのだ。

【Weapon】

なし

一部装備を具現化させることで、飛翔することは可能。

【人物・性格】

 宇宙への希望と夢に溢れた活発な少女...として現界する可能性はあったが、火星への夢と共に失われた。
 透き通った水面のように、或いは雲ひとつない蒼天のように、儚げで微かな燻んだ少女。
 目的を成し遂げられなかったとして、自己評価も低く、褒められたとしても困った様に微笑するだけである。

イメージカラー:ノイズが走る火星の赤
特技:星を見ること(だった)
好きなもの:火星、意思を継いだ妹たち
嫌いなもの:自分
天敵:太陽フレア
願い:"のぞみ"を繋いで欲しい。

【一人称】わたし、のぞみ【二人称】あなた 【三人称】名前を呼び捨て

【因縁キャラ】

宇宙機系サーヴァント

【コメント】

「これがわたしの、たったひとつの冴えたやりかた。」

【フリー素材】

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