最終更新: nevadakagemiya 2019年09月05日(木) 23:59:45履歴
【元ネタ】『アーサー王伝説』
【CLASS】セイバー
【真名】アーサー
【異名・別名・表記揺れ】騎士王アーサー、剣聖アーサー、キング・アーサー
【性別】男性
【身長・体重】187cm・78kg
【肌色】部分的に褐色 【髪色】毛先に金の混じった赤 【瞳色】翠眼
【外見・容姿】赤金の鎧を纏った鮮烈なる騎士王
【地域】イギリス
【年代】5〜6世紀
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【その他属性】人型・アーサー・王・竜
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:A 魔力:A 幸運:A 宝具:A++
【CLASS】セイバー
【真名】アーサー
【異名・別名・表記揺れ】騎士王アーサー、剣聖アーサー、キング・アーサー
【性別】男性
【身長・体重】187cm・78kg
【肌色】部分的に褐色 【髪色】毛先に金の混じった赤 【瞳色】翠眼
【外見・容姿】赤金の鎧を纏った鮮烈なる騎士王
【地域】イギリス
【年代】5〜6世紀
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【その他属性】人型・アーサー・王・竜
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:A 魔力:A 幸運:A 宝具:A++
彼の竜殺しの鎧程ではないが竜種の鱗による装甲を有し、高ランクの対魔力を獲得している。
Aランク以下の魔術を無効化するため、事実上現代の魔術師では魔術で傷つけることは不可能。
【自身の弱体耐性をアップ】
Aランク以下の魔術を無効化するため、事実上現代の魔術師では魔術で傷つけることは不可能。
【自身の弱体耐性をアップ】
騎乗の才能。馬上戦闘の経験も豊富であり、幻想種であろうと乗りこなせる騎乗力を有する。
また、その特別な出自からか例外的に竜種への騎乗が可能。ただし必ずしも乗りこなせるわけではない。
【自身のQuickカード性能をアップ】
また、その特別な出自からか例外的に竜種への騎乗が可能。ただし必ずしも乗りこなせるわけではない。
【自身のQuickカード性能をアップ】
円卓の騎士たちを始めとする数多くの騎士たちを束ねた騎士王であることを示す称号スキル。
自ら先陣を切り敵軍へ立ち向かう勇猛、窮地であっても折れない不屈の意志、そして騎士たちを率い国を護る王としてのカリスマを複合する。
特にカリスマは「騎士の頂点」にして「国を治める王」という二重性により、反英霊であっても騎士カテゴリに属するなら一時的に束ねることが可能。
【自身にガッツ状態を付与(1回・3ターン)+味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)+自身を除く味方全体〔騎士〕の攻撃力をアップ(3ターン)】
自ら先陣を切り敵軍へ立ち向かう勇猛、窮地であっても折れない不屈の意志、そして騎士たちを率い国を護る王としてのカリスマを複合する。
特にカリスマは「騎士の頂点」にして「国を治める王」という二重性により、反英霊であっても騎士カテゴリに属するなら一時的に束ねることが可能。
【自身にガッツ状態を付与(1回・3ターン)+味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)+自身を除く味方全体〔騎士〕の攻撃力をアップ(3ターン)】
精霊からの祝福によって、あらゆる戦場に適応し十全に能力を発揮できるようにする能力。
水中を歩いたり水上を駆け抜けるのは勿論、風に乗って空中戦、隕石を飛び移って宇宙戦さえ可能。
湖の乙女の祝福に魔術師マーリンのおせっかい、所有する剣の恩恵など、様々な加護を授かっている。
【自身に無敵状態を付与(1ターン)&弱体耐性をアップ(3ターン)】
水中を歩いたり水上を駆け抜けるのは勿論、風に乗って空中戦、隕石を飛び移って宇宙戦さえ可能。
湖の乙女の祝福に魔術師マーリンのおせっかい、所有する剣の恩恵など、様々な加護を授かっている。
【自身に無敵状態を付与(1ターン)&弱体耐性をアップ(3ターン)】
ランク:B〜A+ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:-(武器により変化) 最大捕捉:-(武器により変化)
王の剣聖。様々な伝承・逸話の中でアーサー王が携えてきた数多くの武器のうち、セイバークラスとしてピックアップされた七本の剣。
鎧の各部位に、その力を最大限に発揮できるように装備された七剣拵は、そのどれもが英雄伝説を作れる代物。
左手の籠手に内蔵されているのは鋼鉄の剣カレドヴルフ。腕振りの遠心力で展開される仕込み武器となっており、その刀身は雷鳴を纏う。
背負いし灰の長剣はマルミアドワーズ。巨躯の英雄たちが振るったその剣は大きく重く、両手持ちから繰り出される薙ぎ払いは軍勢を吹き飛ばす。
背中のもう一振りの銘はモルデュール。エトナ火山の火で鍛え、ステュクス川で磨かれたその刃には灼熱の炎と死の冷気を纏っている。
右腰に携えた燦然と輝く銀剣こそはクラレント。戴冠用の剣ではあるがその切れ味は他の剣に後れを取らず、アーサーが愛用する程に使いやすい。
反対側の左腰にはシャスティフォル。懲愚を意味する銘を冠するこの剣は魔力を蓄積する性質を持ち、最大溜めから繰り出される一撃は極めて強力。
腰後ろに隠すように下げているのはセクエンス。劣勢であるほど、傷つくほどに力を高めるこの魔剣は、決戦におけるアーサーの切り札である。
右足踵に装着しているのは白き柄のカルンウェナン。この短剣は地に突き立てれば影に潜り、魔術を斬れば魔力を分解する力を有する。
これらの七剣拵をアーサーは完璧に使いこなす。カレドヴルフとモルデュールの属性攻撃、近づくと思いきやカルンウェナンで影に潜り奇襲を仕掛け。
クラレントで敵の攻撃を弾き、体勢を崩した所にシャスティフォルを叩き込む。一対多をマルミアドワーズは物ともせず、窮地の時こそセクエンスは輝く。
一本一本も凄まじい名剣だが、それら七本を併用し、力を損なわせることなく相乗させるアーサーの絶技は正に剣聖、無双の王といったところか。
しかし、これだけの名剣が揃えられる中、そのどれよりも有名な、アーサー王の象徴とも言えるあの剣が無いのは何故だろうか?
【自身の宝具威力をアップ<オーバーチャージで効果アップ>&スター発生率をアップ<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃】
王の剣聖。様々な伝承・逸話の中でアーサー王が携えてきた数多くの武器のうち、セイバークラスとしてピックアップされた七本の剣。
鎧の各部位に、その力を最大限に発揮できるように装備された七剣拵は、そのどれもが英雄伝説を作れる代物。
左手の籠手に内蔵されているのは鋼鉄の剣カレドヴルフ。腕振りの遠心力で展開される仕込み武器となっており、その刀身は雷鳴を纏う。
背負いし灰の長剣はマルミアドワーズ。巨躯の英雄たちが振るったその剣は大きく重く、両手持ちから繰り出される薙ぎ払いは軍勢を吹き飛ばす。
背中のもう一振りの銘はモルデュール。エトナ火山の火で鍛え、ステュクス川で磨かれたその刃には灼熱の炎と死の冷気を纏っている。
右腰に携えた燦然と輝く銀剣こそはクラレント。戴冠用の剣ではあるがその切れ味は他の剣に後れを取らず、アーサーが愛用する程に使いやすい。
反対側の左腰にはシャスティフォル。懲愚を意味する銘を冠するこの剣は魔力を蓄積する性質を持ち、最大溜めから繰り出される一撃は極めて強力。
腰後ろに隠すように下げているのはセクエンス。劣勢であるほど、傷つくほどに力を高めるこの魔剣は、決戦におけるアーサーの切り札である。
右足踵に装着しているのは白き柄のカルンウェナン。この短剣は地に突き立てれば影に潜り、魔術を斬れば魔力を分解する力を有する。
これらの七剣拵をアーサーは完璧に使いこなす。カレドヴルフとモルデュールの属性攻撃、近づくと思いきやカルンウェナンで影に潜り奇襲を仕掛け。
クラレントで敵の攻撃を弾き、体勢を崩した所にシャスティフォルを叩き込む。一対多をマルミアドワーズは物ともせず、窮地の時こそセクエンスは輝く。
一本一本も凄まじい名剣だが、それら七本を併用し、力を損なわせることなく相乗させるアーサーの絶技は正に剣聖、無双の王といったところか。
しかし、これだけの名剣が揃えられる中、そのどれよりも有名な、アーサー王の象徴とも言えるあの剣が無いのは何故だろうか?
【自身の宝具威力をアップ<オーバーチャージで効果アップ>&スター発生率をアップ<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃】
ランク:EX 種別:対軍(自軍)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
白亜の城キャメロットの中心、円卓の騎士たちが座る彼らの象徴……円卓を由来とする、騎士王アーサーの号令宝具。
その通常時の効果は「円卓の騎士たちが持つ能力の武器の一時的拝借」。自らを触媒に魔力を消費することで、彼らの力を少しの間だけ召喚する。
ランスロットであれば湖剣アロンダイトと円卓随一と謳われた絶技が、ガウェインであれば太陽剣ガラディーンと聖者の数字の体質が。
トリスタンであれば無駄なしの弓フェイルノートと聴く者を癒す竪琴の音が、ベディヴィエールであれば片腕でも戦い抜く膂力と守護に長けた軍智が。
魔力消費はそれ程多くないにも関わらず、借り受けた力の精度は一切落ちていないという、極めて使い勝手の良い宝具。
第一宝具の『騎士王剣・七天伐刀 』との組み合わせは無限大であり、ただでさえ多彩な絶技が更なる応用力と対応力を得て無窮の神業へと昇華される。
しかし、これらの絶大な効果は真名解放前の、基本装備とでも言うべき能力であり、この宝具の真の力はマスターとの絆が育まれることで解放される。
白亜の城キャメロットの中心、円卓の騎士たちが座る彼らの象徴……円卓を由来とする、騎士王アーサーの号令宝具。
その通常時の効果は「円卓の騎士たちが持つ能力の武器の一時的拝借」。自らを触媒に魔力を消費することで、彼らの力を少しの間だけ召喚する。
ランスロットであれば湖剣アロンダイトと円卓随一と謳われた絶技が、ガウェインであれば太陽剣ガラディーンと聖者の数字の体質が。
トリスタンであれば無駄なしの弓フェイルノートと聴く者を癒す竪琴の音が、ベディヴィエールであれば片腕でも戦い抜く膂力と守護に長けた軍智が。
魔力消費はそれ程多くないにも関わらず、借り受けた力の精度は一切落ちていないという、極めて使い勝手の良い宝具。
第一宝具の『
しかし、これらの絶大な効果は真名解放前の、基本装備とでも言うべき能力であり、この宝具の真の力はマスターとの絆が育まれることで解放される。
アーサーの基本武装たる『騎士王剣・七天伐刀 』を構成する七本の剣。
『輝士王環・十三騎剣 』使用中は更にここにアロンダイトやガラディーンも含まれる。
控えめに言って武装のし過ぎだと思うだろうが、これでもまだ完全武装には程遠い状態である。
『
控えめに言って武装のし過ぎだと思うだろうが、これでもまだ完全武装には程遠い状態である。
_____むかしむかし、ブリテンという島に、ヴォーティガーンという王さまがいました。
ヴォーディガーン率いるブリテン人の軍は、ドイツからやって来たサクソン人傭兵の反乱を抑えきれず、ウェールズの方へ退きました。
王さまはこれ以上攻められぬよう、魔術師たちの意見を聞いて堅固な塔を築こうとしますが、たびたび塔の基礎は一夜にして沈んでしまいます。
これに困った王さまは再び魔術師たちに相談します。魔術師たちは「生まれつき父のいない少年の生血をモルタルに振りかけるべし」と告げました。
そうして条件に見合う少年、夢魔を父に持つマーリンという少年が生贄として王さまの前に連れてこられましたが、マーリンが王さまに語ります。
「その魔術師たちの言っていることは嘘です。塔の基礎のところを掘ってみてください、水たまりが見つかるはずです」
王さまはマーリンを疑いつつも基礎の下を掘らせます。すると本当に地下に水たまりが見つかり、魔術師たちの嘘は暴かれました。
さらにマーリンは王さまに「地下の水を抜いてみてください。水底に二つの石があり、その中には竜が眠っているでしょう」と告げます。
地下の水を抜いてみると、そこには確かに二つの石があり、そこから赤い竜と白い竜が産まれ、二頭は戦い始めます。
赤い竜ははじめ劣勢でしたが、次第に勢いを盛り返し白い竜を倒します。驚いた王さまがマーリンにあれは何だと聞くと、マーリンはこう答えました。
「赤い竜はブリテン人、白い竜はサクソン人です。あなたたちの戦いはコーンウォールの猪がサクソン人を踏み潰すまで終わらないでしょう」
気が付くと、王さまの前からマーリンは姿を消していました。そして同じく、地下で戦っていたはずの赤い竜も消えていました……
少しページを飛ばして、ヴォーティガーン王さまがサクソン人と共にブリテン島に暴政を敷いていた時代に移ります。
卑しい王さまを倒すため、各地で反乱軍が結成され、長い戦いが繰り広げられています。そしてその軍の中にウーサーという男がいました。
ある日ウーサーは、空に赤く輝く、竜のような流れ星を見ました。落ちた先に向かってみると、そこには赤く輝く石と、独りの魔術師がいました。
魔術師は、かつてヴォーティガーンから逃げ果せた少年マーリンでした。マーリンはウーサーに語ります。
「この赤き石は、凶兆にして吉兆です。あなたの兄であるアンブロシウス・アウレリアヌスは死にました。ですが、挫けてはなりません」
「ブリテンの民はサクソン人を打ち破らなければなりません。この石が、あなたに勝利をもたらす鍵となるでしょう」
「この石には、ブリテンの守護竜たる赤い竜の力が宿っています。あなたはこの力を得ることはできますが、使いこなすことはできません」
「子を作るのです。王の資格と竜の力を持つあなたの血を継ぐ子を。その力に耐えられる母体を探すのです。ブリテンを守るためならばすべてが許されます」
マーリンの予言を信じ、ウーサーは竜の力を飲み込みます。そして力に耐えられる母体であった敵国の妃イグレインと子を成しました。
それこそが、後にブリテン島を救う騎士王、サクソン人を踏み潰すと予言されたコーンウォールの猪、アーサーです。
……ですが、ほんの二つだけ、このお話には嘘がありました。
ひとつは、マーリンはアーサーの生誕を祝福しましたが、彼はブリテンの民を救う気などこれっぽっちもなかったことです。
マーリンの目的はアーサーがこれから紡ぎあげる物語であり、その最後が綺麗なものであれば、例えブリテンが滅びようとも彼にはどうでもよかったのです。
そして、もうひとつ。マーリンは赤い竜のことをブリテンの民の象徴、ブリテン島の守護竜として語りましたが、これはまるっきりの嘘でした。
確かに赤い竜はブリテン島から産まれました。ですが竜とはもとより傲慢で巨大なもの。自分さえよければ、例え人間がいくら死んでも関係がありません。
それどころか赤い竜は、ブリテン島を喰らう気でいました。マーリンはそれを知って、かつてヴォーティガーンを使い赤い竜を目覚めさせました。
マーリンに人の心はありません。彼はアーサーと赤い竜の戦いを見るために赤い竜に取引を持ち掛け、赤い竜はそれを承諾しました。
そうして物語は、主人公であるアーサーの時代へと移っていきます。
赤い竜の力を受け継いだアーサーですが、実は力は宿っていません。ウーサーに埋め込まれ、アーサーに託されたのはただの赤い竜の血です。
ですが血には意味がありました。後天的に血を得たウーサーよりも、最初から血を持って産まれたアーサーは、赤い竜の器として高い適性を持っています。
そうしてアーサーは15歳の頃に、引き抜いた者はブリテンの王になるという石に突き刺さった剣カリバーンを引き抜き、王位を継承しました。
この剣にもマーリンの企みがありました。カリバーンは赤い竜の石の殻を素材に作った、赤い竜の端末のようなもの。
元より赤い竜の血を持つアーサー以外には引き抜けませんでしたし、カリバーンを得たことで、本格的に赤い竜はアーサーへ干渉するようになりました。
混じり物があったとはいえ王の資格を持つアーサーは、赤い竜の声を聴いて、それが悪しきものであるとすぐに理解しました。
アーサーは王としてブリテンを守らなくてはなりません。ですが幼いアーサーは、赤い竜の与える力に頼らなければそれを成せません。
力を使いすぎれば赤い竜は完全にアーサーを乗っ取り顕現してしまうでしょう。そうしてアーサーの、外敵だけでなく己の内との戦いが始まります。
しかし悲しいことに、この戦いにアーサーの勝ち目は用意されていません。親も生誕も、すべてが仕組まれていたアーサーは赤い竜には勝てません。
ですが、ここで一つの転機が訪れます。ペリノア王との戦いにおいて、カリバーンが折れたのです。
円卓に集う騎士も、起こる戦いも、すべてがマーリンと赤い竜の計画通りの中で、ペリノア王だけは例外だったのです。突然変異というやつです。
慌ててマーリンが剣を直そうとしますが、世界の危機を感じ取っていた湖の乙女たちがそれよりも先に剣を奪い去っていきます。
人間でない湖の乙女たちは彼らの計画にはいませんでした。だからこそ乙女たちはこうして剣に細工をし、そしてアーサーに協力できたのです。
カリバーンはエクスカリバーと改められ、赤い竜に対抗すべく、二つの機能が搭載されました。
一つは、赤い竜から引き出した力を蓄え、それを反転させる機能。竜の力を竜殺しに、悪竜の力を極光に変えて、赤い竜を打ち倒すための力です。
もう一つは、蓄えた力が暴走しないように押さえつける機能。アーサーの寿命の7割を素材に錬成された、エクスカリバーの鞘です。
本当なら湖の乙女たちは、赤い竜を封じたいのですが、ブリテンを護りたいというアーサーの意思を尊重し、赤い竜を利用する方向にしてくれました。
そうして赤い竜を倒せる可能性を得たアーサーは、削れていく自らの命の痛みに耐えながら、とうとうブリテンの平定に成功したのです。
しかし、マーリンと赤い竜も黙ってはいません。目的を果たすべく、アーサーの知らぬところで次の手を打っていたのです。
マーリンはアーサーの異父姉であるモルガンを幻術で騙し、アーサーとの間に子を作らせました。その子の名はモードレッドといいました。
赤い竜はエクスカリバーの一件を踏まえて、モードレッドの体内にカリバーンの役目を果たす端末を埋め込みました。二度と奪われ細工されないように。
そしてホムンクルスであるモードレッドの成長速度を弄り、器に相応しい状態にしました。代償に短命になりましたが、器にとって寿命はあってないもの。
来るとき、モードレッドは自らがアーサーの息子であることを明かしました。ただ一人事情を察するアーサーは、モードレッドを殺さねばなりません。
アーサーが赤い竜を倒すには竜の力が必要です。そして力をエクスカリバーに溜めるには、赤い竜がアーサーと繋がってなければなりません。
ですがこのままでは、赤い竜はモードレッドから飛び立ち、エクスカリバーは十分な力を溜められず、世界が滅んでしまいます。
また、モードレッドとしてもアーサーを殺さねばなりません。赤い竜はモードレッドから産まれることこそできますが、器の乗り換えにはリスクがあります。
力の半分以上を既にアーサーに継ぎ込んでいる以上、モードレッドから産まれればそれを手放し、不完全な状態で降臨することになるからです。
アーサーとモードレッドの後に引けぬ戦いは円卓をも巻き込み、こうしてカムランの丘の戦いが始まり……見事、アーサーはモードレッドを倒しました。
ですがこの戦いでアーサーもまた致命傷を負ってしまい、それに乗じて戻ってきた赤い竜はアーサーを乗っ取ろうと猛攻を仕掛けてきます。
アーサーは鞘に残った生命力を傷の治癒ではなく赤い竜を抑え込むためにすべて使い、生き残った騎士ベディヴィエールの助けを得て湖へ向かいました。
そうして、湖の前で最後の戦いは始まりました。湖の乙女たちの加護を受けて死力を尽くすアーサーですが、やはり一歩赤い竜には届きません。
アーサーの命も残りわずか、最後の力を振り絞り、エクスカリバーの力を解き放ちます。放たれた極光は赤い竜を飲み込み、倒したかに見えました。
……赤い竜は、生き残っていました。アーサーの受けた致命傷のせいで、エクスカリバーを正しく振り抜けず、ぎりぎりで殺しきれませんでした。
万事休すです。もはやアーサーに戦う力は残っていません。赤い竜は炎を吐きます。湖の乙女たちが防いでくれましたが、長くはもちません。
ですが、最後の希望が残っていました。アーサーを助けるためについてきてはいましたが、実力が足らず決戦に入れなかったベディヴィエールが動きます。
彼はアーサーの手を取り、エクスカリバーを励起させます。力を蓄える機能を使い、大きく消耗していた赤い竜をエクスカリバーに封印したのです。
永い戦いでした。失ったものは余りにも多く、数々の奇跡を引き起こした果ての勝利でした。……いいえ、戦いはまだ終わってはいませんでした。
赤い竜は生きています。エクスカリバーに封じられ、湖の乙女たちによって水底へと沈められましたが、いつ力を取り戻し蘇るか分かりません。
竜の生命力は侮れません。いつか必ず赤い竜は戻ってくると、そんな予感が赤い竜の血を継いだアーサーにはありました。
再戦の時が来るその日までに傷を癒さねばなりません。ですが鞘を使い切り、円卓の騎士たちを失ったアーサーに傷を癒す手立てはありませんでした。
そこにモルガンが現れます。自分を利用したマーリンへの復讐に、アーサーを助けに来たのです。モルガンはアーサーを妖精郷へと導きます。
こうして、アーサー王伝説はいったん幕を下ろします。……アヴァロンにて今は憩い、いつか訪れる世界の危機には復活し、世界を救うという言葉を残して。
ヴォーディガーン率いるブリテン人の軍は、ドイツからやって来たサクソン人傭兵の反乱を抑えきれず、ウェールズの方へ退きました。
王さまはこれ以上攻められぬよう、魔術師たちの意見を聞いて堅固な塔を築こうとしますが、たびたび塔の基礎は一夜にして沈んでしまいます。
これに困った王さまは再び魔術師たちに相談します。魔術師たちは「生まれつき父のいない少年の生血をモルタルに振りかけるべし」と告げました。
そうして条件に見合う少年、夢魔を父に持つマーリンという少年が生贄として王さまの前に連れてこられましたが、マーリンが王さまに語ります。
「その魔術師たちの言っていることは嘘です。塔の基礎のところを掘ってみてください、水たまりが見つかるはずです」
王さまはマーリンを疑いつつも基礎の下を掘らせます。すると本当に地下に水たまりが見つかり、魔術師たちの嘘は暴かれました。
さらにマーリンは王さまに「地下の水を抜いてみてください。水底に二つの石があり、その中には竜が眠っているでしょう」と告げます。
地下の水を抜いてみると、そこには確かに二つの石があり、そこから赤い竜と白い竜が産まれ、二頭は戦い始めます。
赤い竜ははじめ劣勢でしたが、次第に勢いを盛り返し白い竜を倒します。驚いた王さまがマーリンにあれは何だと聞くと、マーリンはこう答えました。
「赤い竜はブリテン人、白い竜はサクソン人です。あなたたちの戦いはコーンウォールの猪がサクソン人を踏み潰すまで終わらないでしょう」
気が付くと、王さまの前からマーリンは姿を消していました。そして同じく、地下で戦っていたはずの赤い竜も消えていました……
少しページを飛ばして、ヴォーティガーン王さまがサクソン人と共にブリテン島に暴政を敷いていた時代に移ります。
卑しい王さまを倒すため、各地で反乱軍が結成され、長い戦いが繰り広げられています。そしてその軍の中にウーサーという男がいました。
ある日ウーサーは、空に赤く輝く、竜のような流れ星を見ました。落ちた先に向かってみると、そこには赤く輝く石と、独りの魔術師がいました。
魔術師は、かつてヴォーティガーンから逃げ果せた少年マーリンでした。マーリンはウーサーに語ります。
「この赤き石は、凶兆にして吉兆です。あなたの兄であるアンブロシウス・アウレリアヌスは死にました。ですが、挫けてはなりません」
「ブリテンの民はサクソン人を打ち破らなければなりません。この石が、あなたに勝利をもたらす鍵となるでしょう」
「この石には、ブリテンの守護竜たる赤い竜の力が宿っています。あなたはこの力を得ることはできますが、使いこなすことはできません」
「子を作るのです。王の資格と竜の力を持つあなたの血を継ぐ子を。その力に耐えられる母体を探すのです。ブリテンを守るためならばすべてが許されます」
マーリンの予言を信じ、ウーサーは竜の力を飲み込みます。そして力に耐えられる母体であった敵国の妃イグレインと子を成しました。
それこそが、後にブリテン島を救う騎士王、サクソン人を踏み潰すと予言されたコーンウォールの猪、アーサーです。
……ですが、ほんの二つだけ、このお話には嘘がありました。
ひとつは、マーリンはアーサーの生誕を祝福しましたが、彼はブリテンの民を救う気などこれっぽっちもなかったことです。
マーリンの目的はアーサーがこれから紡ぎあげる物語であり、その最後が綺麗なものであれば、例えブリテンが滅びようとも彼にはどうでもよかったのです。
そして、もうひとつ。マーリンは赤い竜のことをブリテンの民の象徴、ブリテン島の守護竜として語りましたが、これはまるっきりの嘘でした。
確かに赤い竜はブリテン島から産まれました。ですが竜とはもとより傲慢で巨大なもの。自分さえよければ、例え人間がいくら死んでも関係がありません。
それどころか赤い竜は、ブリテン島を喰らう気でいました。マーリンはそれを知って、かつてヴォーティガーンを使い赤い竜を目覚めさせました。
マーリンに人の心はありません。彼はアーサーと赤い竜の戦いを見るために赤い竜に取引を持ち掛け、赤い竜はそれを承諾しました。
そうして物語は、主人公であるアーサーの時代へと移っていきます。
赤い竜の力を受け継いだアーサーですが、実は力は宿っていません。ウーサーに埋め込まれ、アーサーに託されたのはただの赤い竜の血です。
ですが血には意味がありました。後天的に血を得たウーサーよりも、最初から血を持って産まれたアーサーは、赤い竜の器として高い適性を持っています。
そうしてアーサーは15歳の頃に、引き抜いた者はブリテンの王になるという石に突き刺さった剣カリバーンを引き抜き、王位を継承しました。
この剣にもマーリンの企みがありました。カリバーンは赤い竜の石の殻を素材に作った、赤い竜の端末のようなもの。
元より赤い竜の血を持つアーサー以外には引き抜けませんでしたし、カリバーンを得たことで、本格的に赤い竜はアーサーへ干渉するようになりました。
混じり物があったとはいえ王の資格を持つアーサーは、赤い竜の声を聴いて、それが悪しきものであるとすぐに理解しました。
アーサーは王としてブリテンを守らなくてはなりません。ですが幼いアーサーは、赤い竜の与える力に頼らなければそれを成せません。
力を使いすぎれば赤い竜は完全にアーサーを乗っ取り顕現してしまうでしょう。そうしてアーサーの、外敵だけでなく己の内との戦いが始まります。
しかし悲しいことに、この戦いにアーサーの勝ち目は用意されていません。親も生誕も、すべてが仕組まれていたアーサーは赤い竜には勝てません。
ですが、ここで一つの転機が訪れます。ペリノア王との戦いにおいて、カリバーンが折れたのです。
円卓に集う騎士も、起こる戦いも、すべてがマーリンと赤い竜の計画通りの中で、ペリノア王だけは例外だったのです。突然変異というやつです。
慌ててマーリンが剣を直そうとしますが、世界の危機を感じ取っていた湖の乙女たちがそれよりも先に剣を奪い去っていきます。
人間でない湖の乙女たちは彼らの計画にはいませんでした。だからこそ乙女たちはこうして剣に細工をし、そしてアーサーに協力できたのです。
カリバーンはエクスカリバーと改められ、赤い竜に対抗すべく、二つの機能が搭載されました。
一つは、赤い竜から引き出した力を蓄え、それを反転させる機能。竜の力を竜殺しに、悪竜の力を極光に変えて、赤い竜を打ち倒すための力です。
もう一つは、蓄えた力が暴走しないように押さえつける機能。アーサーの寿命の7割を素材に錬成された、エクスカリバーの鞘です。
本当なら湖の乙女たちは、赤い竜を封じたいのですが、ブリテンを護りたいというアーサーの意思を尊重し、赤い竜を利用する方向にしてくれました。
そうして赤い竜を倒せる可能性を得たアーサーは、削れていく自らの命の痛みに耐えながら、とうとうブリテンの平定に成功したのです。
しかし、マーリンと赤い竜も黙ってはいません。目的を果たすべく、アーサーの知らぬところで次の手を打っていたのです。
マーリンはアーサーの異父姉であるモルガンを幻術で騙し、アーサーとの間に子を作らせました。その子の名はモードレッドといいました。
赤い竜はエクスカリバーの一件を踏まえて、モードレッドの体内にカリバーンの役目を果たす端末を埋め込みました。二度と奪われ細工されないように。
そしてホムンクルスであるモードレッドの成長速度を弄り、器に相応しい状態にしました。代償に短命になりましたが、器にとって寿命はあってないもの。
来るとき、モードレッドは自らがアーサーの息子であることを明かしました。ただ一人事情を察するアーサーは、モードレッドを殺さねばなりません。
アーサーが赤い竜を倒すには竜の力が必要です。そして力をエクスカリバーに溜めるには、赤い竜がアーサーと繋がってなければなりません。
ですがこのままでは、赤い竜はモードレッドから飛び立ち、エクスカリバーは十分な力を溜められず、世界が滅んでしまいます。
また、モードレッドとしてもアーサーを殺さねばなりません。赤い竜はモードレッドから産まれることこそできますが、器の乗り換えにはリスクがあります。
力の半分以上を既にアーサーに継ぎ込んでいる以上、モードレッドから産まれればそれを手放し、不完全な状態で降臨することになるからです。
アーサーとモードレッドの後に引けぬ戦いは円卓をも巻き込み、こうしてカムランの丘の戦いが始まり……見事、アーサーはモードレッドを倒しました。
ですがこの戦いでアーサーもまた致命傷を負ってしまい、それに乗じて戻ってきた赤い竜はアーサーを乗っ取ろうと猛攻を仕掛けてきます。
アーサーは鞘に残った生命力を傷の治癒ではなく赤い竜を抑え込むためにすべて使い、生き残った騎士ベディヴィエールの助けを得て湖へ向かいました。
そうして、湖の前で最後の戦いは始まりました。湖の乙女たちの加護を受けて死力を尽くすアーサーですが、やはり一歩赤い竜には届きません。
アーサーの命も残りわずか、最後の力を振り絞り、エクスカリバーの力を解き放ちます。放たれた極光は赤い竜を飲み込み、倒したかに見えました。
……赤い竜は、生き残っていました。アーサーの受けた致命傷のせいで、エクスカリバーを正しく振り抜けず、ぎりぎりで殺しきれませんでした。
万事休すです。もはやアーサーに戦う力は残っていません。赤い竜は炎を吐きます。湖の乙女たちが防いでくれましたが、長くはもちません。
ですが、最後の希望が残っていました。アーサーを助けるためについてきてはいましたが、実力が足らず決戦に入れなかったベディヴィエールが動きます。
彼はアーサーの手を取り、エクスカリバーを励起させます。力を蓄える機能を使い、大きく消耗していた赤い竜をエクスカリバーに封印したのです。
永い戦いでした。失ったものは余りにも多く、数々の奇跡を引き起こした果ての勝利でした。……いいえ、戦いはまだ終わってはいませんでした。
赤い竜は生きています。エクスカリバーに封じられ、湖の乙女たちによって水底へと沈められましたが、いつ力を取り戻し蘇るか分かりません。
竜の生命力は侮れません。いつか必ず赤い竜は戻ってくると、そんな予感が赤い竜の血を継いだアーサーにはありました。
再戦の時が来るその日までに傷を癒さねばなりません。ですが鞘を使い切り、円卓の騎士たちを失ったアーサーに傷を癒す手立てはありませんでした。
そこにモルガンが現れます。自分を利用したマーリンへの復讐に、アーサーを助けに来たのです。モルガンはアーサーを妖精郷へと導きます。
こうして、アーサー王伝説はいったん幕を下ろします。……アヴァロンにて今は憩い、いつか訪れる世界の危機には復活し、世界を救うという言葉を残して。
赤金の鎧を身に纏う青年騎士。国を率い戦ってきた戦士としての風格、カリスマを感じさせる偉丈夫。
地毛は金だったが赤い竜の力を引き出す度に赤く染まっていき、今では毛先以外は真っ赤。騎士らしく身なりは整っており、髪は短く髭も剃っている。
体格は程よくがっしりとした細マッチョといった感じ。肌は赤い竜の炎の影響か、内側からの火傷で部分的に褐色になっている。また傷跡も多い。
性格は温厚篤実でありながら勇猛果敢、王としての冷静さと余裕を持ちつつ、快活な雰囲気と少しばかりの破天荒さを併せ持った好青年。
味方や民、マスターに対しては持ち前の朗らかさと奔放な部分を見せ、どんな相手であっても笑顔で接する、王に相応しき器量の持ち主。
平時はアロハシャツに七分丈のパンツという軽めのスタイルで、上手く王としての威圧感を隠しつつフランクに接してくる。笑顔が眩しい。
取り分け子供には優しく、近所のお兄さんといった感じで頼り甲斐を見せてくれる。……どうやら、モードレッドとの一件を気にしているらしい。
一方で戦闘時には戦士としての苛烈な面が現れる。油断なく躊躇なく、どれ程強大な相手でも戦うと決めたならば前進して勝利を掴む。
騎士として正々堂々と戦ってはいるが、必要とあれば卑怯反則も行う。民のために正道を往き、国のために何でもありを行う、合理的な一面を有する。
それでも基本的には誰かのために善を信じ正義を成し遂げるヒーローであり、然るべき時に全力を尽くして向き合う武人である。
イメージカラー:赤金
特技:笑顔、複数の物事を同時に行うこと
好きなもの:民の笑顔、人の善性
嫌いなもの:他人を巻き込んでいることを自覚しない悪、責任を背負わぬ者
天敵:マーリン、赤い竜ドライグ
願い:なし。アーサーは赤い竜を倒すためにのみ召喚される
【一人称】俺 【二人称】お前、貴方 【三人称】彼、彼女
「_____その呼び掛けに応えよう!我が名はアーサー!ブリテンを治めた王にして、いずれ世界を救う者!
我が身は貴方の下に、貴方の運命は我が剣に!この七天の剣、騎士王の冠をもって、マスター!貴方に勝利をもたらす者なり!」
地毛は金だったが赤い竜の力を引き出す度に赤く染まっていき、今では毛先以外は真っ赤。騎士らしく身なりは整っており、髪は短く髭も剃っている。
体格は程よくがっしりとした細マッチョといった感じ。肌は赤い竜の炎の影響か、内側からの火傷で部分的に褐色になっている。また傷跡も多い。
性格は温厚篤実でありながら勇猛果敢、王としての冷静さと余裕を持ちつつ、快活な雰囲気と少しばかりの破天荒さを併せ持った好青年。
味方や民、マスターに対しては持ち前の朗らかさと奔放な部分を見せ、どんな相手であっても笑顔で接する、王に相応しき器量の持ち主。
平時はアロハシャツに七分丈のパンツという軽めのスタイルで、上手く王としての威圧感を隠しつつフランクに接してくる。笑顔が眩しい。
取り分け子供には優しく、近所のお兄さんといった感じで頼り甲斐を見せてくれる。……どうやら、モードレッドとの一件を気にしているらしい。
一方で戦闘時には戦士としての苛烈な面が現れる。油断なく躊躇なく、どれ程強大な相手でも戦うと決めたならば前進して勝利を掴む。
騎士として正々堂々と戦ってはいるが、必要とあれば卑怯反則も行う。民のために正道を往き、国のために何でもありを行う、合理的な一面を有する。
それでも基本的には誰かのために善を信じ正義を成し遂げるヒーローであり、然るべき時に全力を尽くして向き合う武人である。
イメージカラー:赤金
特技:笑顔、複数の物事を同時に行うこと
好きなもの:民の笑顔、人の善性
嫌いなもの:他人を巻き込んでいることを自覚しない悪、責任を背負わぬ者
天敵:マーリン、赤い竜ドライグ
願い:なし。アーサーは赤い竜を倒すためにのみ召喚される
【一人称】俺 【二人称】お前、貴方 【三人称】彼、彼女
「_____その呼び掛けに応えよう!我が名はアーサー!ブリテンを治めた王にして、いずれ世界を救う者!
我が身は貴方の下に、貴方の運命は我が剣に!この七天の剣、騎士王の冠をもって、マスター!貴方に勝利をもたらす者なり!」
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