ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「いーじゃねえかオイラに触らせても問題ないだろ減るもんじゃないしオイラに盗られるだけだって」

基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【真名】アウトリュコス
【異名・別名・表記揺れ】オデュッサメノス
【性別】男性
【身長・体重】188cm・84kg
【髪色】黒髪【瞳色】緑色
【外見・容姿】胡散臭い雰囲気を隠しきれていない猫背の男性
【地域】ギリシア
【属性】混沌・悪
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性
【ステータス】筋力:B 耐久:D 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:A 宝具:B

【クラス別スキル】

気配遮断:C+

サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
本職の暗殺者でないためCランクに留まるが、『窃盗』に類する行為のみランクは跳ね上がり感知することが極めて難しくなる。
最も悪辣な点は窃盗という攻撃とは関係ない行動であるが故に気配遮断のランクが落ちないということである。

【保有スキル】

神性:B+

神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
半神の英雄を父に持つキオネーと叡智を司る神ヘルメスの血を引くアウトリュコスは相応にランクが高い

神授の智慧:A-

父から与えられた賢者としての智慧。英雄独自のものを除く、ほぼすべてのスキルにB〜Aランクの習熟度を発揮できる。またマスターの同意があれば他サーヴァントにスキルを授ける事も可能。
――――なのだが基本的に窃盗に関わるスキルしか効果を発揮しようとせず、またマスターから許可があろうとなかろうと勝手にスキルを教えたかと思えば途中で放り出したりもする。
もし、仮に、全力で教えた場合はかの大英雄の如きレスリング技術を身に着けられるかもしれない。

航海:C

船の操舵技術。彼自身に所謂船長としての経歴はないが、かの「英雄船団」の筆頭を親類に持ち、自身もまた「英雄船団」乗組員であるが故に、航海士としてある程度の資質を保有するからこそだとアウトリュコスは語る。

……

【宝具】

『天下御免の大泥棒』(クレプティス・オデュッサメノス)

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉1人:
父であるヘルメスにより伝授された、盗みの秘奥。手にしたモノを「透明」に換える魔手。
彼が触れた黒い獣は白い獣へと変化したという逸話が宝具化したもの。彼が盗み取った対象から、一時的に任意の特徴・特性をその実体の有無を問わず脱色させる、即ち無特徴・無特性にする秘術。当然この効果は対象が持つ色も含まれ、色を消した場合そこにあるが視認できない透明の存在へと変化する。
脱色された対象はその失われた特徴・特性に関わる技能を行使することが不可能となってしまう。脱色の期間はアウトリュコスが対象に触れている場合はほぼ永続的に延長されるが、そうでない場合は本来の持ち主の対魔力によって持続時間が反比例する。
なお奪い取った特徴・特性はあくまでも奪い取っただけであり、アウトリュコスの能力となるわけでは無い。その期間効果を失うだけである。

しかしこの宝具の真価は別にある。

『盗み偽る魔の双掌』(パラピュオン・オデュッサメノス)

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉1人:
アウトリュコスが盗んだモノは本来とは別の特徴・特性を持ったという逸話から。
盗んだものが単一のものであるのならば特徴や特性を脱色させるだけである。では仮に両手に持つモノが異なる存在であるのならばどうなるのか?
脱色により奪い取られた特徴・特性は世界の修正によっていずれ――――長く見てもアウトリュコスが消失したら元の在るべきところへ帰るのが原則である。
しかし同タイミングで複数の対象が脱色された場合、変換先をアウトリュコスは自身の手に持つ範囲で自由選択することが出来る。すなわち、特徴や特性を交換することが出来る。

制限として交換する特徴・特性は同カテゴリのものである必要がある。例えば色であるのならば赤と白のように、権利であるのならば〇〇が所持するモノと自身が所持するモノ、等である。
交換するタイミングはアウトリュコスが手に持っている間は自由かつ任意のタイミングで行える。また、その気になれば3つ以上の対象を同時に交換させることが可能だが、対象が増えれば増える程に交換の難易度は上昇し、失敗すると本来存在していた特徴・特性は破壊され著しい劣化、あるいは完全に消失し、決して戻ることが無くなってしまう。二つまでの単純な交換ならば確実に交換可能だが、3、4、5…と対象が増えるほどに加速度的にファンブル率が上昇する。
アウトリュコスは盗んだ対象が自身のミスで台無しになることは、彼の持つ一種の美学によって許さないため、『盗み』に関してはこの宝具によって3つ以上の対象の特徴交換をすることはないと言える。
では盗み以外の目的ならば?彼は可能な限り多くの物を持ち、喜々として台無しにするだろう。

【Weapon】

『徒手格闘』

召喚された時には何も盗んでいないため基本的に丸腰。しかしその格闘技術はヘラクレスにレスリングを教えただけあって相応に高い。

【解説】

真名アウトリュコス。様々な英雄たちの逸話に姿を現すギリシャ神話の名脇役。
父であるヘルメスの教えによって窃盗と偽誓の極意を極めた盗人英雄。それだけならばともすれば反英雄のような存在であるが、ヘラクレスにレスリングを教えたという功績やオデュッセウスやイアソンというギリシャを代表する英雄の祖父であるという事実から英雄の枠にある。
なおヘルメスは盗人や詐欺の神としても知られるが、それ以外にも商売、交易、競技、雄弁、音楽、発明と、人の持つ文明の叡智を司る神でもある。なぜこうも面倒くさい部分だけ受け継いだのか。
彼の持つ窃盗と偽誓の業たるや、自身の姿形を変え、触れた物を目に見え無くし、獣の毛色を根本から変質させ、有角獣を無角獣に変質させるなど凡そ人類が持つ盗みや詐欺の常識というものを大きく逸脱したものである。
このように盗賊として有名なこの英雄は、ヘラクレスにはレスリングの師として、イアソンとオデュッセウスには祖父として"薫陶"を授けたらしい。……実際に関わっているかどうかは別として、後者二人の良くも悪くも知恵を働かせる部分は彼の教えあるいは血筋の影響が少なからずあったのだろう。

戦闘スタイルは基本的にレスリングによる徒手空拳。ただしそもそもよっぽどの理由がない限り自分から戦闘を仕掛けず、やむを得ない場合にようやく戦う――――かと思ったら逃げる。
気配遮断や詐術による逃走手段が通用しない場合にようやくこの大泥棒の戦闘は始まる。
そのあまりにも消極的な行動は、彼の持つレスリングの技術は確かに非常に高く、持ち前の敏捷性も相まって接近戦においては脅威と言えるのだが逆に言えばそれ以外は出来ない。とにかく近づけるかどうかが鍵――――と思わせるため。
彼が窃盗した宝具や武装は彼の持つ宝具によって実際に戦うまで決して見せようとはせず、その時に所持している武装が遠距離用の礼装や宝具であった場合、簡単にその前提が覆るからだ。
それ故に彼は格闘家としての顔と泥棒としての顔を接する相手の性質に合わせて意図的に使い分ける。秘匿した側の顔を切り札として運用するために。

【人物・性格】

その場その時を気の向くままにふるまう自由人。
目についたモノには片っ端から興味を向け触りたくなる好奇心の塊。だというのに手に取ったら次の瞬間には興味を失う男。――――何故か?彼は手を伸ばせば簡単に欲しい物を手にできたからである。
刹那的な享楽や浪費に生きてきた彼にとって倫理観というモノは皆無と言って良い。その口から出る言葉の殆どは貪欲さと残忍さがにじみ出ている悪人。

そも、彼にとってモノとは欲しいから手に入る存在でしかないため、本来はあらゆる存在は容易に手に入るモノではないと本質的に理解できない。故に手にしたモノは簡単にその手から離れる。
そしてそれを良しとしている。自身が悪党であることを矜持としている。嫌われ憎まれることこそが自らの代償であり対価であると考える。故に彼はオデュッサメノスという異名を誇りに感じている。嫌われ、憎まれるからこそ甘い汁を啜れるのだと。
その誇りこそが何の対価も無くあらゆるモノを手に入れ得る彼の持つ唯一の分別。それ故に彼は理由を付けて悪を正当化する悪人を、悪に口実を付けて開き直る悪人をエセ悪党として軽視する。

利己的な男だが、身内と認定した者に対しては面倒見が良く、興味が移ろいやすい彼にとって唯一興味が長続きしうる存在。
ただし加減というものは一切存在しないため、お節介を通り越してありがた迷惑なレベルで世話を焼く。そして彼はどこまでいっても盗人であるため、技能を教えるのならばともかく彼からモノを受け取った場合の多くは――――
そのため、世話を焼かれた側はかえってそれが原因でトラブルを背負い込みややこしいことになるため敵にも味方にも回したくない、そもそも関わらないことが正解の人物なのであった。

イメージカラー:鈍色
特技:旅行計画、短時間で習得しやすい分かりやすいレッスン
好きなもの:窃盗/身内/教えること/無茶
嫌いなもの:エセ悪党/貯蓄/安定
天敵:シーシュポス
願い:聖杯にかける願いはなし。基本的にエンジョイ勢だが、彼の嫌う存在が聖杯戦争に参加していた場合、それを貶めるために動き出す。

【一人称】オイラ 【二人称】おめー、あんた、テメー 【三人称】あいつ

【因縁キャラ】

ヘラクレス:レスリングの技術を叩きこんだ弟子。気に入ったから牛を渡したら冤罪を被って巡り巡って雌奴隷として扱われることになったが許してくれるだろうか許してくれるねありがとうグッドスティール。

アルゴノーツ:自身をこの英雄船団のメンバーであると語ることがあるが真っ赤な嘘。確かにメンバーにアウトリュコスという人物は存在し、ヘラクレスとは師弟関係であり、イアソンは孫であるため関係性は非常に高いがそもそもアルゴノーツの彼とは出自自体が異なる別人。しかし彼は平気でそれを騙り、かの船団に乗り込んだ歴戦の猛者であると相手に印象付けることに利用する。

イアソン:孫。ずる賢さや土壇場の機転は似てると思っていたがどうやら壊れちまったようだ。構いたくてもこれじゃ構えんしつまらん。

オデュッセウス:彼女の名前であるオデュッセウスとは彼の異名のオデュッサメノス(憎まれっ子)から来たものであり、彼が名付けたもの。そういう意味ではオデュッセウス野郎は正しい仇名とも言える。彼女の知恵は祖父と父譲りと伝えられている。

オデュッセウス(殺):なんだそれオイラのコスプレか?盗みや詐術を持ち前の頭脳を活かさずに宝具頼りにする未熟さは情けないやら効率的と讃えるべきやら複雑な心境。まあ本職の盗人では無いから仕方ないネ!
ちなみに彼女の出生は自身がとっ捕まったときに当時人妻だった自分の娘をシーシュポスに渡してその結果孕んだというものである…と伝えられることもある。そのことについては反省も後悔もしていない。だってそれが本当だとしても嘘だとしても子供は英雄になれただろ?

彼女個人への感想

オデュッセウス(槍):何人いるんだオメー!流石にオデュッセウスを産んだ娘は一人しかいねーぞ!え?そもそもそんなら最初から娘を嫁に出さなきゃよかった?オイラに寂しさと不安で死ねとでも言うのかよ!?ひでー孫だなこいつ!

オデュッセウス(剣):もうその増殖を宝具に出来るんじゃねえの?

ラウール・ダンドレジー:おっナイススティール

【コメント】

師匠系クソジジイ

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