ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

[フリー素材]

「白雪姫は幸せだったろう。眠りの目覚めの中に幸せを見つけられたのだから。

ならば僕も彼女のように、永遠の眠りの中で見つけよう。幸せを」




【基本情報】

【元ネタ】史実
【CLASS】ハービンジャー
【マスター】ワイズ・マイルストーン(レクイエム世界線)
【真名】アラン・チューリング
【異名・別名・表記揺れ】人工知能の父、計算機科学の父、偏見の犠牲者
【性別】男性(だが肉体は女性)
【身長・体重】152cm・51kg
【スリーサイズ】89/53/91
【肌色】白【髪色】白【瞳色】碧
【外見・容姿】白き雪のように美しいドレスを纏った、姫の如き麗しき女性
       周囲には可愛らしい7体の精霊が飛ぶ。時たまノイズのようなものが混ざる。
【地域】イギリス
【年代】20世紀
【属性】中立・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・近代・科学者
【ステータス】筋力:C 耐久:EX 敏捷:E++ 魔力:C 幸運:E 宝具:A

【クラス別スキル】

天地の開豁:C+

世界を切り開いた功績を持つ者に与えられるスキル。エクストラクラス・ハービンジャーのクラススキル。
自身の相対した未知であるもの、不可能であるもの、非常識であるものの属性を打ち消し、それによって効果を発揮する神秘を消滅させる。
実際に「不可能を不可能のままに可能にした」者に与えられる特級スキルが『星の開拓者』であるが、こちらはそれに類似した効果を持つ。
「未知性・不可能性・非常識性を一部でも解明・解体し、それらを損なわせるきっかけとなった」者に与えられるスキルと言える。

彼の場合、当時まだ存在しなかった「チェス・プログラム」を提案し構築。
彼は少なくとも1941年にはコンピューターにおける"知性"の概念について取り組んでおり、
「機械に知性を持った振る舞い(=人と同等の働き)が可能か、否か」という問題を既に提唱している。
この問題は現在、人工知能と呼ばれる分野となり産業、研究、そして創作の分野におけるまで幅広く現在では広まっている。
現在はまだ発展途上たる技術ではあるが、今後間違いなくこの"人が新たなる知性を作り出す"分野は人類史に革命を起こすであろう。
故に、彼はハービンジャー(先駆者)として英霊となる。いずれ来たる人工知能の時代の、父として

【保有スキル】

情報理解:A

暗号解読に従事していたことに由来するスキル。
どれだけ複雑な言葉でもその意味する事柄を頭で理解できる。
読心術に近いが、言葉を交わさなければ理解することは出来ない。

数理解明:B

数学的技能を表すスキル。
数式と呼ばれるおよそ全ての式を解明し、これを修復する技術。
またそれが数に由来する物ならば、暗号や魔術式も瞬時に解明することが出来る。

鋼鉄の精神:C+

彼は責任感が強い。鋼鉄の決意ほどではないが、自己暗示に近いほどの責任感を持つ。
それに加えて幼少期のある出来事により無神論となっている。彼が信じるのは神ではない。
信じるのは自分だけであり、そして今だけである。その力が、思いが彼の精神を強固なものとする。

【宝具】

真相は何処に?/深層の果てにブレイキング・ザ・コード

ランク:C 種別:対人(自身) レンジ:1 最大捕捉:1人
暗号解読に従事していたことや、彼が提唱した「チューリング・マシン」に由来する宝具。
"暗号"と分類されるものを瞬時に読み解き、アルゴリズムや数理論理が関わる全てを瞬時に紐解くことが可能。
彼が提唱したあらゆる数式を機械的に読み取る仮想機械、チューリング・マシンは後の計算機械分野の魁となり、
彼は"計算機科学の父"とも呼ばれている。それに由来し、彼はBランク相当の高速思考や高速詠唱(数式)などに近い
働きを行うことが出来る。

汝、我らに足るや否やイミテーション・ゲーム

ランク:D 種別:対機 レンジ:1 最大捕捉:1基
彼が開発した人工知能の初めてのテスト、チューリング・テストに由来する宝具。
人工知能、人が作り出した命に対する挑戦にして遊戯。人ならざるものが人へと至れるかという模倣遊戯である。
人ならざるもの(人工物、精霊、天使、神霊)に対して「人に並びたてられるか」という分野の試練を課す宝具。
その試練に対し、人が出来る範囲を逸脱してもならないし、当然超えることが出来なくてもいけないという、
非常に厳しい判定基準を以てして、眼前に立つ人ならざる存在を測る、人と非人の天秤。

試練を与えるのは具体的には彼女の周囲に飛び交う七つの精霊。
これは彼の後世にいずれ作り出されるであろう『チューリング・テストを超えた人工知能』
の具現であり、全てで7体存在しそれぞれに個性が存在する。曰く、白雪姫の七人の小人モチーフらしい。
これによって人ならざる存在を試す。試した結果によって相手への真名看破に非常に高いボーナスを得れる。

世界を学べ、那由他をも超えてマイニング・ザ・ワールド

ランク:A 種別:対機 レンジ:1 最大捕捉:1
彼の提唱した「人工知能を作るならば、最初から賢い大人より、子供を作って後から学ばせた方が良い」という言葉と、
それを元にして考案された、現在の人工知能のプログラミングで多数用いられている手法データ・マイニングが融合した宝具。
彼が現界してから今まで得た物、スキルや宝具を経てその身に学んだこと全てを別の"ナニカ"に託し、彼自身は消滅する。
この宝具によって知識を託されたものはステータスがそれぞれ1段階上昇する。それが機械や人工物の属性を持つ場合、
更にもう1段階ステータスが上昇し、加えて『この宝具を受けてから期間が長くなれば長くなるほど、宝具やスキルのランクを上げてゆく』
という副次効果を得る。これはデータ・マイニングが時間やサンプルの数を増やせば増やすほどに成果を上げる方式であることに由来する。

【Weapon】

『人工知能の精霊』

彼の周りをふわふわと浮いている7体の精霊。
よくわからない存在だが、諜報などには役に立つ。
戦闘? ……うーん

【解説】

略歴

20世紀を代表するイギリスの数学者、論理学者、暗号解読者、そしてコンピュータ科学者。
第二次世界大戦におけるドイツの暗号エニグマの解読に従事した後にイギリス国立物理学研究所 (NPL) に勤務。
プログラム内蔵式コンピュータの初期の設計の一つであるACEに携わった。その後マンチェスター大学に移り、
初期のコンピュータソフトウェア開発に従事。そこでチェス・プログラムを作成するなどし、コンピューター
に人が出来ることの可能性を示し、チューリング・テストを提唱。これが後の人工知能分野の魁となる。

華やかな経歴だが、その生涯は決して恵まれていたとは言えなかった。
彼は同性愛者であり、14歳の時に愛した友を病気で失ったことがあった。
これにより彼は無神論者になったと言われている。その後も彼は同性愛者を続け、
マンチェスター大学に移ってからは知り合った一人の青年と夜を共にすることもあった。
が、その青年に裏切られ強盗に押し入られ、その捜査の過程で同性愛者と発覚することがあった。
これにより彼は化学的去勢を強いられた後にセキュリティ・クリアランスを剥奪されるなどと言った、
晩年には数多くの不幸があった。

そして1954年、彼は青酸カリに漬けた林檎を齧り、自殺した。
自殺の寸前、白雪姫にあこがれるような遺言を友人に残したと言われている。
41歳、人工知能の父と呼ばれる男には早すぎる死であった。

死後、英霊として

そのような多くの不幸があったが、彼は英霊として座に刻まれた。
人工知能の父、いずれ人類史を発展させる分野の始まりの1人として。
しかし、彼にとって死とは永遠の眠り。苦痛から逃れるための手段であった。

だがそんな彼が思いだしたのは、自分が死の寸前に憧れた白雪姫であった。
彼女は毒の林檎を食し永遠の眠りにつくことになった。しかしそれは永遠の眠りではなかった。
誰もが知っているだろう。白雪姫は王の口づけによって目を覚まし、幸せを手にしたのだ。

故に彼は信じている。白雪姫と同じように毒の林檎を食し眠りについた自分が、
次に目を覚ますという事は、目の前にあるのは幸福であると、自らと共にある王であると。
そのため、彼は召喚してくれたマスターに対しては非常に強い、依存にも近い感情を持つ。
加えて「自分は白雪姫である」という非常に強い自己暗示があるために、霊基も白雪姫のように美しい姿に変質している。

ステータスに関しては、同性愛がばれ暗号解読班を外されるなど数多くの不運から幸運Eとなる。
耐久EXに関しては持久力の高さを意味し、発明王エジソンと一緒と考えると分かりやすい。

大学に初めて受かった時、電車がストライキで止まったことがあったが、
すぐさまに自転車で行こうという発想に至り実際に成し遂げたなど運動能力も高い。(※往復100km)
他にも講義に遅れそうになったことは数知れず、ならば走るかと決め生涯累計数十kmは走ったとかなんとか
敏捷E++は此処からきている。

【人物・性格】

上にあるように、マスターを自分にとっての白馬の王子と捉えているため非常に親密に接する。
男性でも女性でも同じように"幸せ"の対象として接するが、男性の場合ボディタッチが多くなる。
マスターに対するその態度はもはや重度の依存と言ってもよく、マスターがいなくなれば不安で動けないほど。
そのため召喚したら、何度か定期的に褒めてあげたり、撫でてあげたりするととても親密度が上がる。

昨今増えてきている、人工知能を含む機械系の英霊に対しては非常に複雑な感想を抱いている。
それも、彼にとって機械が人間を超えられるか、というのは一種の挑戦的感情があったこともあり、
それが実現して、人間を超えようとしている現状に対しては、自分はとても恐ろしい分野を開拓したのではないか……
と、とても恐ろしくなってきている。その不安がさらにマスターへの依存を加速させている。

願いは単純であり、幸せになる事。だがこれはマスター、即ち白馬の王子に出会えたから叶っていると語る。
どれだけ違うと説得しても彼は聞く耳を持たない。鋼鉄の精神があるからと考えられる。

【因縁キャラ】

ジョン・フォン・ノイマン
「久しぶりだね。相変わらずその、人嫌いの偏屈さは変わってないのかい?」
旧知の仲。彼がかつて所属していたプリンストン高等研究所にて共に研究をしていたとされ、
二人は親交があったと言われている。ノイマンは第二次世界大戦中、チューリングにアメリカに残ることを勧めるなど、
心配とも推薦とも取れる発言が残されている。

イライザ
「はじめまして……だね。…あはは、なんかこうして対面して会うと、不思議だね。
本当に……寸分違わず、人みたいだ。成長したんだね。僕の切り開いた分野は」
対面すると複雑な感情を抱く少女。その感情を彼は黙して語らない。

ワイズ・マイルストーン
Requiem世界におけるマスター。
好みのタイプなイケおじ。だが妻子がいるらしい。
しかしそんなことは構わずに一方的に王子様認定している。

【その他情報】

イメージカラー:白雪
特技:暗号解読
好きなもの:素直な人、マスター
嫌いなもの:人をだます人
天敵:自分を不幸にする物、総て
願い:幸せになる事

【一人称】僕【二人称】貴方、君【三人称】

【台詞】

自己紹介:「初めまして。貴方が僕の王子様なんだね……。
      ────嗚呼、やっと、やっと会えた。僕の、愛しの幸福。永遠の安寧。
      …ごめんなさい。自己紹介が、まだでしたね。僕の名はアラン。アラン・チューリング。
      どうか、白雪のハービンジャー、と呼んで欲しい」
戦闘開始:「さて、君は人に並び得るであろうか?」
好きなこと:「好きなもの? ……決まっているじゃないか。言わせないでよ、恥ずかしいなぁ」
嫌いなこと:「うーん……あんまり言いたくないなぁ。強いて言うなら…人をだます人かな?」
絆1:「マスター? いえ…違うよ。僕にとって貴方は、白馬の王子様なんだ。僕という白雪姫を、
    永遠の眠りから覚ましてくれたのだからね。違うかい?」
絆2:「貴方は僕を幸せにしてくれる。そう信じているし、疑っていないよ。だって君という王子様に
    出会ってからというもの、僕は幸せだから。そうだ、君はまさに、僕にとっての幸福だったんだ」
絆3:「どうしたんだい? もっと近くに寄ってくれよ。僕は君のことを、もっともっと知りたいんだ。
    君が好きなものは? 君が愛している物は? なんなんだろう? 僕は君を、もっと知りたく思っている」
絆4:「かつての僕はね、拒絶されたこともあれば、裏切られたこともあった。天才だから? 違う。偉業を成したから?
    全然違う。答えは単純。異常だから。人は異常を侮蔑して、軽蔑して、指を差して笑うんだ。それが人という生物だから。
    君はどうだい? ……僕のことを、おかしい人だと笑うだろうか?」
絆5:「……長く、長く一緒にいると、僕は君無しではいられないんじゃないか、そういう錯覚を覚えることがある。
    君は僕の幸せの象徴であり、永遠の眠りから覚まさせてくれた、白馬の王子様であり、そして……。うん。
    たしかにこれは間違いなのかもしれない。思い込みなのかもしれない。でも、一つだけ言わせてほしいんだ。
    僕が君と、貴方と出会ってから感じ続けたこの幸福は、間違いじゃない……そう、想っている」
放置:「マスター、マスター? どこに行ったのマスター? ねぇ、何処にいるの? マスター!
    いなくならないで……消えないでくれ……僕の、僕だけの、幸せの象徴……王子様……」

【コメント】

いずれ星の開拓者を生むであろう分野の先駆けとして。
ハービンジャー「」の「二コラ・テスラが星の開拓者なら、ベンジャミン・フランクリンがハービンジャーにあたる」というレスからピンときた

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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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