ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】ブィリーナ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】イリヤー・ムーロメツ
【異名・別名・表記揺れ】イリヤ/イリア・ムーロメッツ/ムウロメツ
【性別】男性
【身長・体重】187cm・122kg(四肢含む)
【肌色】薄肌色 【髪色】栗色 【瞳色】赤茶色
【スリーサイズ】-
【外見・容姿】白銀の厳つい鎧の四肢を持つ、栗色ヒゲのオジサン
【地域】ロシア周辺
【年代】12世紀?
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:C

【クラス別スキル】

対魔力:C
魔術に対する抵抗力。
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
それ以上のランクのものは効果を削減する。

単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
多大な魔力を必要とする行為にはマスターの存在が必要不可欠となる。

【保有スキル】

怪力:B+
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。
アーチャーは人間だが、白銀の四肢を得て、更には巨人の力を受け継いだためこのスキルを所持する。

信仰の加護:C
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
アーチャーは自身の力を正教のために使う事を約束している。

千里眼:C
視力の良さを表すスキル。
遠方の標的の捕捉、動体視力の向上の効果がある。

【宝具】

『信仰厚き十字架の護り(ハリストス・プロヴィデンス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 
常時発動型宝具。
アーチャーが常に身につけている十字架による加護が宝具化したもの。
自身の意識外からの攻撃を無効化し、反撃の際の攻撃力を上昇させる。
但し、Cより高いランクの宝具、Cより高い神性による攻撃は無効化できない。

『降り注ぐ黄金の信仰(キエフ・レイン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:100
アーチャーの弓矢による伝承の宝具化。
放たれた矢が空中で無数の黄金の矢に分化し。目標に降り注ぐ。
黄金の矢が何かに当たった場合、矢の欠片が弾けるように多方向に飛び散り相手にダメージを与える。
この宝具は、幸運のステータスが高い者ほど回避にマイナス補正が掛かる。

『どうか良き旅路を(ド・ポバーチェンニャ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
アーチャー最大の投擲宝具。
自身の渾身の力で放つ『技』が宝具化したもの。
投擲を行う両腕・その際に体を固定する両足と、白銀の四肢が健在でなければ放つことはできない。
レンジと捕捉人数こそ少ないが、その一撃は風を裂き、雲を破り、空の彼方まで到達する。
発動条件として第一に、相手の超至近距離まで接近しなければならない。
これは剣の届く範囲よりも更に近く、正に相手の懐に入らなければばならない。
第二に、その状態で相手の体の一部分を掴まなければならない。
これは衣服や装飾品でなく、肉体そのものが望ましい。
これで準備は完了である。
宝具の発動と共に、アーチャーは自身を中心にして全力で相手を振り回す。
この状態は正に竜巻であり、生半可な攻撃では外から干渉することはできず、中の対象も遠心力で身動きどころではない。
そして止めとして、アーチャーは渾身の力で相手をぶん投げる。
投げられた相手は風を裂き、雲を破り、瞬く間に空の彼方まで到達するだろう。
その後に待つのは万有引力による自由落下、落下地点は投げられた場所から概ね10km四方となる。
途中の遠心力、空気抵抗、最後の墜落により、相手の肉体に大きな損傷を与える宝具。
端的に言えば『相手を空の彼方までぶん投げる』技。

【Weapon】

『弓』
アーチャーの愛弓。
幽霊を射抜いた逸話もあり、実体無き者にも効果を発揮する。
アーチャーの信仰心を受け止め、矢に還元してくれる相棒。

『白銀の四肢』
生まれつき四肢が動かなかったアーチャーが得た奇跡の力。
正体不明の3人の旅の老人により与えられた、四肢だけを覆う白銀の鎧。
この鎧を付けることで、アーチャーの四肢は動くようになり、それどころか常人以上の怪力を発揮するようになった。
見た目はゴテゴテした装飾の付いた厳つい鎧。
魔術的な機能によって様々な能力を発揮するらしいが、アーチャー自身もよく理解していない。
アーチャーが無意識に使っているのは、怪力と魔力ブーストによるジェット噴射、戦闘時の硬化くらい。

【解説】

ロシアの口承叙事詩ブィリーナに登場する英雄。

イリヤーはとある農村に生を受けたが、生まれつき手足が動かず、30歳までを家の中で過ごした。
だが彼が30歳になったある日、彼の家を3人の旅の老人が訪れる。
老人が声を掛けると彼は立ち上がることができるようになり、更に与えられた薬を飲むと強大な力を得た。
老人たちはその力を、正教のため、国を乱す者と戦うため、弱い者を助けるために使うことを約束させて去った。
強大な力を得たイリヤーは、老人たちとの約束を果たす為、キエフの都を目指して旅を始める。

旅の途中イリヤーは、巨人スヴャトゴルとその妻と出会う。
巨人スヴャトゴルの妻に脅されて関係を持ってしまったイリヤーは、申し訳無さから洗いざらいをスヴャトゴルに打ち明ける。
正直者であるイリヤーに感心したスヴャトゴルは妻を追放し、イリヤーと義兄弟の契りを交わした。
しかし2人の旅は長くは続かず、スヴャトゴルは道中強大な石棺に捕らわれて命を落とし、その勇猛さと力をイリヤーは受け継ぐ。

その後幾つかの難所を越え、イリヤはついにキエフの都に辿り着いてウラジミール公に仕える事となる。
同じくウラジミール公に仕えていた多くの英雄たちと親交を深めつつ、幽霊退治、化け物退治と武勲を重ねるイリヤー。
ある時ウラジミール公が国中の貴族、臣下を呼び集めて盛大な宴を催したが、うっかりイリヤーを呼び忘れた事があった。
イリヤーはこれに腹を立て、キエフ中の宮殿・教会の黄金の装飾品を矢で撃ち落とし、街の酒場で老若男女貧富問わず皆に酒をふるまったという。

またある時、国境を護っていたイリヤーは、国を狙う一人の若者と戦う事になる。
しかしどれだけ戦っても決着がつかない。
その若者こそ、イリヤーと、巨人スヴャトゴルの妻との間にできた息子であった。
お互いの身の上を知り争いは終結したかに思えたが、息子は夜半、イリヤーの寝室に忍び込み彼の命を狙う。
しかしその一撃はイリヤーの身に着けていた十字架に防がれてしまう。
飛び起きたイリヤーは息子を捕まえ、振り回し、雲近くまで投げ飛ばした。息子は抵抗もできずに、そのまま墜落して死んでしまった。

国を護り続けた英雄イリヤーだが、その彼にもついに最期が訪れる。
侵略者の大軍がキエフを襲った際、イリヤーはこれの親玉の首を取り、軍も壊滅させる。
しかし勝利に酔った仲間が「たとえ天軍が攻めてきても我らには敵うまい」と発言したとたん、今まで倒した死者たちが起き上がり5倍の数となって攻めてきたのだ。
それを倒そうとも、死者の軍団はやられる度に数を増やして起き上がってくる。
6日間の戦いの末、イリヤー達はこれが自分たちの傲慢さへの罰であると悟り、天へ後悔と謝罪の祈りを捧げた。
すると、死者の軍隊は力無く崩れ落ちてしまった。
しかし、イリヤー達も死者が動きを止めるのと同時に、皆石像と化してしまったのだ。

こうしてイリヤー達は何年経っても動くこと無く、大地を護る伝説の石となってしまった。

【人物・性格】

豪放磊落な性格で、細かい事は気にしない男。

30年間の引き籠りの影響からか、他人と騒ぐのが大好きで、実は寂しいの大嫌いなオッサン。
仲間外れにされると拗ねる。
一方で、敵と見なした者は例え誰であれ、どんな手を使ってでも躊躇なく仕留めるという冷徹な一面も持っている。

イメージカラー:茶褐色
特技:投擲、宴会芸
好きなもの:宴会、おしゃべり
嫌いなもの:傲慢
天敵:サルイゴルカ(巨人スヴャトゴルの妻)、ボドソコリニク(息子)
願い:敵も味方も死者も生者も、何も考えずにただ騒げる大宴会がしたい

【一人称】オレ 【二人称】アンタ 【三人称】アイツ、○○(呼び捨て)

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https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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