kagemiya@ふたば

単独顕現としてはあまり高ランクではない。
ただし、もちろん魔力供給その他諸々は必要としない。
彼女は自らの領地や概念の範囲を広げようとはせず、ただ『争うだけ』である。

神性、煽動、狂化、加虐体質、対魔力などを高ランクで併せ持つ複合スキル。
狂化を持つものの会話時代は可能で、戦いながら煽動を使ってものすごく煽ってくる。

ビーストとして顕現する際、ガイアによって与えられた肉体への強化。
『競争』を司る者として理想の肉体を持ち、あらゆる男が憧れる筋肉、あらゆる女の憧れる美貌を併せ持つ。

あらゆる敵に、自らに対抗可能な力を与える(デメリット)。
どんな子供であれ、エリスに対する攻撃の意志があれば、ほんの少しだけだがダメージを与えることができるようになる。
無論、とてつもない耐久を持つので一撃一撃はほぼ無為に終わるが、最低でも全ての人間が一発ずつダメージを加えることができればエリスは倒れるだろう。

攻撃を中心に、至近範囲を超高温で焼き尽くす魔力放出。
あまり口からは放出しなくなった。
炎の闘争心を増加するは能力未だにあるが、後述の『ネガ・ピース』によってあまり意味を成さない。

他ビーストの持つ『ネガ・~』のスキルに似通ったスキル。
人類悪としてのエリスに対して、交戦以外全ての対応を許可しない上、交戦意欲を増強する。
降伏？和解？平穏？
そんなものはコレにはない。
在るのはただ争いと戦い…そして、ほんのすこしの悪戯心のみである。

黄金の林檎は失われている。というか置いてきた。
争いを引き起こす権能を持つ彼女に、今あれは無用の長物である。

『槍』…並みの人間なら扱えないほどの大きさ・長さのパルチザン型の槍。
ランサー時と相変わらずぽんぽん出して使い捨てるが、形はこれが気に入ったようだ。
主に振り回すか投げて使い、刺突にはあまり使わない。

『肉体』…主に蹴り。だいたいヤクザキック。ビルくらいなら倒壊させる威力を持つ。

人型で現界し、広範囲攻撃や侵食などは使わずただひたすら直接攻撃で人間を刈り取るビースト。
強力な対魔力と驚異的な敏速によりあらかたの遠距離武装は意味を成さないために、人類側もほぼ近距離での直接攻撃で戦うこととなる。

この世にある争いを司る神の中で、最もガイアの意志に近いもの。
地球の示す人類としてあるべき争いの姿の具現、それが人類悪としてのエリスである。
通常、彼女が現界することはまずない。

しかし、可能性の未来。
人類が争いを忘れ、競争することをやめ、ただ愚かなる平和を貪るのみの存在となった時。
彼女は、それを思い出させるために、世界に顕れるだろう。

生とは即ち争いであり、争いなくして生はないということを。

其は人間が最初から持ちつつ、されど人類史より忘却しようとし、それを獣であると切り捨てた大災害。
その名をビースト・ピュテス、『本能の獣』。
全ての人類が持つ本能にして、生来の人類悪のひとつ、『競争』の理を司る獣である。

常時やたらハイテンションで、放送禁止用語を連呼して周りの人間を煽りつつ、戦○無双みたいな動きでバタバタと敵を薙ぎ殺す。

神核が完全に機能している上に肉体の強化やスキル性能の向上などの地球産バフが盛られている為、とにかく精神性が吹っ切れている。

相変わらず善悪の観点はないので、聖人だろうが死刑囚だろうが老人だろうが妊婦だろうがザクザク殺すが、より人間の闘争心を煽るように強化されているため、本来の彼女があまりやらない敗者への陵辱をかますことがある。
主に夫婦や恋人同士などを見つけた場合によくやるのだが、一例としては女の目の前で男の方を精神的に壊れるまで逆強姦したり、女の方を串刺しにして四肢切断した男の前で見せびらかしてから魔力放出で両方まとめて焼き殺したりする。
そういった行為に対する周囲の反応も、全て『ネガ・ピース』により闘争心へと変換されるので、とにかくインパクトのある事をやろうとするのも、人類悪としての彼女の特徴と言えよう。

イメージカラー：赤く赫く朱く緋い深紅
特技：戦争
好きなもの：戦争
嫌いなもの：戦争以外
天敵：このクラスなら特にない
願い：この楽しい時間を永遠に！

【一人称】アタシ
【二人称】アンタ、テメェ
【三人称】○○(呼び捨て)

「どうもどうも全人類！戦いに来てやったわよォ！！」

「平和な世の中！？恒久的平穏！？大いに結構！！それにたどり着いたのは凄いと思うよォ~！？！？…でぇ~もねェ！そんなのォ！！アタシとォ！！！アンタらの星がァ！！！許すワケねぇ~んだよオオオオオオ！！！！」

「アッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ！！人間でェ！！目刺し作るのォ！たッの死~ィなあぁアアアアアア！！！ハッハァ！12人刺しィ！1ダースゥ！アッヒャッヒャハハハハハハハハ！！！！！」

「ハッハ…ハハ……まだまだ、やれんじゃん……よ…アンタらもさ……」