kagemiya@ふたば

【元ネタ】シャルルマーニュ伝説。ローランの歌より、ローランの結婚
【CLASS】ランサー
【真名】オリヴィエ(水着)
【性別】男性
【身長・体重】185cm・78kg
【髪色】青　【瞳色】緑
【外見・容姿】ウェットスーツを着てもなお鍛えられていると理解できる肉体の持ち主が、丸太を所持している奇怪な状況
【地域】フランス
【属性】秩序・夏
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力：B　耐久：A　敏捷：A　魔力：C　幸運：C　宝具：B

魔術への耐性。二節以下の詠唱による魔術は無効化できるが、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない

オリヴィエが本来持つ心眼スキルが夏仕様に変化したもの。
ロンスヴォーの戦いにおいて失明しながらも敵兵を倒し続けた逸話は、目隠しをしても的確にスイカを狙い撃ち、意識外からの攻撃にも対応するスキルへと変化した。
真の騎士たるもの、如何な窮地であろうと標的を逃すことはない。それがスイカであろうとも。

戦闘続行スキルが夏仕様に変化したもの。効果ははっきり言って戦闘続行と全く同じだが、あえて言うのならば道半ばで息絶えることを許さない執念と言ったところだろうか。
自らの格好が水着であり、動く場所が陸地では無く海上であろうとも、目的地にたどり着くまでは決して倒れてはならない。みんなは泳ぐ場合は無理せずに身の丈にあった距離を泳ごう。

守護騎士が夏仕様に変化したもの。
通常の防御能力はそのままに(主に同僚がする)ナンパや(主に同僚の起こす)騒ぎからビーチを守護することに特化する。
水着で丸太もって暴れてる時点で同類じゃねえかと言われると曖昧な表情をしながら肯定し、謝罪する。

ランク：B　種別：対人宝具　レンジ：0　最大捕捉：1人
シャルルマーニュ伝説の説話の中にはローランとオリヴィエの二人が五日にも渡る熾烈な決闘をする説話が存在し、その五日目の逸話が宝具と化した。
第一日目はデュランダルを所持するローランと、名剣なれどオートクレールとは比べることの出来ぬ無銘の剣を所持したオリヴィエが数時間にも渡る決闘の末、オリヴィエが剣と兜を落とされて終了する。
しかし「剣の腕では決着が着いていないと」ローランは主張し、互いに持てる最高の剣を所持して決闘を再開することとなり、オリヴィエはついにオートクレールを装備する。

第二から四日目の三日三晩に渡る決闘は、互いに持ちうる最高の武装による闘いなだけあり完全に実力伯仲の結果となり、最後には疲労によって動きを鈍らせたローランがデュランダルを奪われ、剣を川に落とされて終了した。
しかし「此度はこちらが礼を返す番。ヴィエンヌの教会にてデュランダルに次ぐ剣がおいてあるが故、すぐに取って参らせる」と提案。しかしローランはオリヴィエが渡そうとした武器を固辞した上で決闘を続けることを選択し、戦いはその日も終わらなかった。

そして最後の五日目、オリヴィエは尋ねる。デュランダルの代わりの武装を身に着けているようには見えないが、決闘に使用する武器は剣なのかと。ローランは高らかに笑い、それを否定した。
「――――当然ッ丸太だ！」樫の木を引っこ抜くローランを見たオリヴィエは納得し、「なればこちらも」と樫の木を根こそぎ引っこ抜き応戦をした。
戦いは丸一日が経過しても終了せず、遂に天からやってきた天使が二人の戦いを仲裁することによって決闘は終了したという。

ランサークラスであろうとも、その手に宝剣オートクレールが無かろうとも、手に丸太一つあればそれはローランと闘うに相応しい武装として扱われ、武器の耐久性が向上する宝具。
具体的にはオリヴィエの持つ武装はこの逸話と仲裁した天使からの加護によって、こと耐久性の面だけを見ればオートクレールに匹敵する無毀なる武装に変化し、攻防面において優位を保たせる。

そこら辺の樫の木を引っこ抜いて武装にしたもの。主にスイカ割りに使用される。

シャルルマーニュ12勇士、智将オリヴィエ・ド・ヴィエンヌ。シャルルマーニュ12勇士唯一の常識人とすら評される彼でも、流石に夏休みはオートクレールを置いてきて楽しむ。
彼を知る多くの人物は真夏の熱気でオリヴィエすらもイカれてしまったと動揺するが、本質は変わらず基本的に真面目な騎士。浜辺であろうとナンパもしない。だって妻子いるし。
常に気を張っている場合の疲労は尋常では無く、休暇出来る際はしっかりと休暇することこそが平時の騎士としての仕事をしっかりとやり遂げられると考える。そのため、彼は真面目に遊泳をし、真面目にスイカ割りをし、真面目にBBQを楽しむ。
もっとも、ビーチが危機に陥ったら――――主に同僚たちが騒ぎを起こしたら、休暇を忘れ、騎士としての務めとして浜辺の平穏を守ろうとする。水着で、丸太で。

なお、数少ない常識人を失ったと感じたガヌロンの胃は崩壊した。

行動、性格は騎士そのものだが水着という服装と丸太を装備するという状況がそれをかき消してちょっとおかしな人に見える。性格は普段通りに真面目そのもの。
基本的に休暇を楽しむことが目的のため、普段よりもやや浮かれているが基本的にマナーは守ろうとする。騒ぎが起こらないのならば丸太すらも装備しない。だって物騒だし頭おかしい様に見えるからね。
普段よりもやや笑いのツボが低くなり、表情も柔らかになっている。浜辺にいる存在に対していつも通り気を張ったら威圧感を与えてしまうと考えているからだ。
元々道理に合うのならば常に真面目な上でふざけきった提案すらも実行する天然気味な性格は夏の熱気にやられたのかやや悪化しており、ともすれば奇行をしてしまうことも。

夏が終われば平時の通りに至って真面目な騎士に戻るため、普段とのギャップに困惑してしまうことがあったとしても、心配せずに普通に楽しもう
え？夏が終わっても服装が戻らない？まあ、是非もないよネ！

イメージカラー：明るい青
特技：スイカ割り
好きなもの：仕事を忘れて休暇出来る日
嫌いなもの：浜辺を荒らす存在
天敵：熱中症
願い：出来れば騒動もなく夏を楽しみたい

【一人称】私　【二人称】きみ／貴様／〇〇　【三人称】きみたち／貴様ら／〇〇

オルランドゥ(水着)：貴ッ様ああああ！！！いい加減にせんか！！！！そもそもっ！そもそもだ！私とお前は正確には面識がないやも知れぬ。だとしても、だとしてもだ！
お前は私の妹オードの夫であるというのに、一度振られた女性に執着をするとは何ごとか！騎士であるのならば例え手酷く扱われようとも、一度愛したのならばその女性の幸せを願うべきだろうが！
そして何よりッ！シャルルマーニュ12勇士筆頭が！私たちの友が！剣に改造をされた程度で、リミッターを外された程度で暴走をしてしまうなどと！恥を知れ！
シャルルマーニュ12勇士の一人としてっ！オードの兄として！何よりも友として！貴様を止めて見せる！

シャルルマーニュ：此度の休暇、楽しませていただきます。この返礼は更なる武功にて。

オルランドゥ：なんだ藪から棒に得体の知れない小瓶を嗅がせてきて。効かないぞ。正気だからな

ローラン：どうした？まるで人が熱気で頭がやられたかといった表情をして

アストルフォ：どうした？まるでありえない存在を見てしまったかのような表情をして

テュルパン：テュルパン大司教！ははは、海の家で飲むワインもまた別の味わいですな

水着オルランドゥ見て即興で作成した。