ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

    『―――――ハロー、ハロー。画面の向こうのまだ見ぬ君へ
                ボクの声は届いているかな?ボクの言葉は聴こえているかな?』

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】グラハム・ベル
【異名・別名・表記揺れ】アレクサンダー・グラハム・ベル、電話の父
【性別】男性
【身長・体重】157cm・41kg
【髪色】黒と金色のツートン 【瞳色】緑色
【外見・容姿】人懐っこい笑みを浮かべた少年。サスペンダーパンツにハンチング帽を身に纏う。
【地域】カナダ・アメリカ合衆国(出身はスコットランド)
【年代】19世紀〜20世紀初頭
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:B 宝具:EX

◆完全フリー素材◆

この泥はどなたでも自由に加筆・修正・追記していただいて構いません。
性能を変えたり解説を正しくしたり因縁欄を更新したりなど、ご自由にどうぞ。
全体的にまるっと書き換えてしまっても全然大丈夫です!

【クラス別スキル】

陣地作成:E

 科学者として、自らに有利なスペースを作り上げる。小規模な”結界”の形成が可能。
 魔術の素養を持たない彼は、工房ではなく単純に「自分にとって居心地の良い」陣地を造るに留まる。

道具作成:B

 魔力を帯びた器具を作成できる。作成、と言うよりは発明に近い。
 幼少期から「喋る骸骨」等の発明を行っていた彼は、高性能な使い魔(正確には絡繰人形)を作成可能。

【保有スキル】

星の開拓者:EX

 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
 “電話”という遠く離れた相手との会話を可能にした彼は、人々の距離を、世界の距離を縮めた偉大なる科学者である。

天賦の叡智:B

 生まれ持って得た才能、頭脳、素養。先天的なセンスの現れであり“天才”の証明。
 様々な物事や情報を取り入れ自分の物とする感受性の持ち主で、殆どの技術は三日三晩もあれば習得可能。
 天性のものや体質的なもの、固有スキルを除いたスキルを、Eランク相当だが一時的に体得し保有する事が出来る。

音響学:A+

 “音”という現象を解析し、科学的な根拠に基づき理解するスキル。
 Aランクともなれば音を「可視化」する事すら可能となり、攻撃手段として転用する事も出来るほど。
 『音を遠くに伝える』という技術を確立した彼は、他の音響学者とは些か異なるプロセスでこのスキルを利用している。

【宝具】

もしもし、広く小さな僕らの世界へハロー、ワールド・コーリング

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:地球全域 最大捕捉:1人
 全世界、何らかの情報伝達手段を保有する者全てに対して「直接」通話を可能とする対界宝具。
 情報社会の現代において、事実上かれは世界中全ての人物に対して繋がりを持ち、また情報伝達の術を持つ。
 例え山奥だろうが海底だろうが電波の届かぬ場所だろうが、何らかの“電話”を有しているだけで宝具の対象となりうる。
 また通話だけでなく一方的な傍受も可能とし、全ての“電話”のマイクから周辺の音を聞き取る事も可能。
 地球という星の遍く場所に「耳」を、「口」を保有しているも同然であり、彼が成し得た偉業の権化とも言える宝具である。
 ちなみに通話を行う際は“電話”を取らせる必要があり、“電話”が使用できない状況だと一方的なテレパシーとして機能する。
 欠点として、“電話”を持っていない者には一切通じない。英霊との通話に関しては対魔力を持たない相手なら一応可能。

 もしもし、何処か遠くの隣の君へハロー、ハロー、カムヒアー!
  真名開放。上述の宝具により意思疎通が取れた相手を、自分の陣地へと“喚び出す”宝具。
  強制的なテレポート、肉体転移であり、キャスターとして召喚されたからこそ扱える規格外の逸話型魔術。
  発動に際しては大幅に制限がある上、一人喚び出すだけでも相当の魔力を消費するのであまり使いたがらない。
  相手の姿や名前、魂の在り方を十分理解していなければならず、見ず知らずの人を喚び出すと失敗しかねない危険も孕む。
  世界で初めて電波を伝った言葉の具現。部下・ワトソンを呼び出すための一節が召喚術式として成り立っているもの。

音送機構・以心電信システム・ベル

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:電波の届く範囲全域 最大捕捉:1人
 グラハム・ベルの代名詞とも呼べる“電話”そのもの。クラシカルな、昔懐かしいシルエットの電話。
 上述した宝具の簡易版、具現化版とも言えるもので、自分以外の者に貸し与える事も出来るという便利な代物。
 性能は大幅に劣ってしまうが、自身の宝具を“貸す”事が出来るという点では秀でた汎用性を誇る。
 半径10km以内に存在する“電話”へ通話を行うことが可能なほか、同範囲内で音声の傍受を行うことも可能。
 形状は本人の意向で変えることも出来、黒電話からスマートフォン、果てには公衆電話にだって変えられる。

【Weapon】

『光の残響 (フォン・フォトン)

 指向性を持たせて放つ音響兵器。一見すると光子により構成されたレーザーのような見た目。
 彼が開発した発明の一つ、無線通信機「フォトフォン」。後の光通信の先駆けとも言える、本人曰く「電話より重大な発明」。
 一般的にイメージされる音響兵器程の威力は持たず、質量も持たないため物理的な破壊力も皆無という簡易武装。
 争いごとが嫌い、というか苦手なベルは、超高音の音波を放つことで戦闘意欲を削る非殺傷兵器として使用する。

【解説】

全世界に普及する“電話”の発明者であり、同時に様々な分野に科学的貢献を残したスコットランド出身の科学者。
「機械的な音声の再現」「音声を送信する技術の確立」「音の流れを電気の流れへ変換する」という、様々な革新的概念を築いた。
全ての人間が同じ時間を分け与え、自分の考えや情報を発信し受信するという、現代には欠かせぬネットワークの基盤を造り上げた偉人である。

幼い頃から音響学に興味を持ち、母が聴覚障害を患っていた事から聾唖者に対する接し方、聾者教育への発展にも尽力した。
“音”や“声”という現象をひたすらに解析、小学生時代には兄とともに人間と同様の舌、顎、発声器官を備えた“喋るオートマタ”を制作。
他にもベルは飼い犬に発生方法や唇の使い方を教え、数パターンではあるが“犬に言葉を喋らせる”という事すらも可能としたのだった。
これをきっかけに本格的に音響学へと進んだ彼は、後にボストン大学の教授として発声生理学や弁論学の教授としてまで成長する。

1874年、電信が盛んに行われるようになった時代の中で、ベルは一つのアイデアを思いつく。
それは「音声の伝送」というもので、もし確立できたなら商業の神経系とされた情報伝達技術を大きく飛躍させるものであった。
しかし発明に思い悩んだベルは、電気や機械に熟達した助手・ワトソンを雇うことで技術を学び、またアイデアを膨らませていった。
試行錯誤の末に電話の基礎となる「音を伝える機械」を生み出し、来る1876年、ついに音声を伝える装置『液体送信機』を完成させる。
こうして世界で初めて実用に足る電話の雛形を生み出したベルは、特許役人が見守る中、送信機に向けこう告げる。

『ワトソン君、用事がある、ちょっと来てくれたまえ』

人類で初めて「声」が翼を得た瞬間、「声」が形を得た瞬間であった。
こうして“電話機”という革命的機器の土台を造り上げたグラハム・ベル。彼はその後も発展に尽くし、音声の伝達という技術に生涯を捧げた。
なお“電話機”を巡る特許に関しては様々な確執があり、かの偉大なる発明王・トーマス・エジソンもまた、電話の特許を心願していた。
が、数ある提唱者の中で尤も電話を「実用的なもの」とし、確固たる概念として確立したものこそがこのグラハム・ベルなのである。

余談だが、グラハム・ベルは電話だけでなく様々な科学に貢献を残している。
そのうちフォトフォン(後の無線通信)、航空機、水中翼船、蓄音機は特許を習得している程に優れたものであった。
またソーラーパネルや代替燃料、公害汚染の予測など、後の発明や文明に対しても言及するなど先見の明も持つ。

【人物・性格】

小柄で細身な聡明なる少年。
姿は子供だが精神性や人格は老年期の、発明者として名を馳せた科学者としてのもの。
その為見た目からはかけ離れた狡猾さと老獪さを併せ持ち、天才として名を馳せた彼の片鱗を窺い知る事が出来る。
他人とは節度あるコミュニケーションを心がけ、流暢に会話を行うものの一定のラインは守るというドライな関係を好む。
一方で気を許した友人や仲間には見た目相応の子供らしさを見せることもあり、子供として物事を純粋に楽しんでいることも。

基本的に冷静沈着、どのような状況でも飄々とした笑みを崩さない。
また“天才”として誰よりも自分自身を尊敬するが、それはそれとして自分と同じ程の“天才”にも尊敬の念を向ける主義。
凄いと思えば普通に褒めるし自分より上だと思えば素直に認める。それはそれとして、自分は“わりと天才”だと自賛する。

綺麗な年上の女性が苦手。
そういった人を前にすると、いつもの冷静さはどこへやら、顔を赤らめてそっぽを向いたりうつむいたりしてしまう。
これは彼が人とのコミュニケーションを苦手としていたという逸話の現れで、少年期であるからか取り立てて女性が苦手となっている様子。
電話越しであれば基本誰とでも流暢に話せるし口達者になるのだが、面と向かって会話をするのは苦手なようだ。

少年期の姿で召喚されているのは、彼の発明の尽くが感受性の高い少年期に培われたものであるため。
好奇心旺盛で様々な実験を行い、時には“音”に魅了されていた当時こそが己の全盛期なのだろう、とベルは語る。
やはりというか、現代での発明や最先端の機器に深い関心を抱いており。現代に召喚された場合は即座に技術を取り込むだろう。
中でも様々な機能を集約した精密機器「スマートフォン」、世界中の人と声以上のやり取りを可能とする「インターネット」などに好奇心を刺激されていて
声を擬似的に作り出す技術、「ボーカロイド」なる物が発展していると聞いた時には、嘗て自身がガイコツや犬に言葉を教えていた頃の心が蘇るような気分だったとか。


イメージカラー:ココナッツブラウン
特技:発明、人を驚かせること、歌(自称)
好きなもの:最先端の技術、人との通話、発明に没頭すること
嫌いなもの:時代遅れ、無音、節度のない人
天敵:トーマス・エジソン
願い:「やがて世界中の全人類が、電話を通じて知り合い賞賛を送りあえる未来の到来」
イメージCV:富樫美鈴

【一人称】ボク 【二人称】キミ 【三人称】ミスター・◯◯、レディ・◯◯

セリフ集

【因縁キャラ】

キャラ名:トーマス・エジソン
 『私は天才など見飽きている!ベル君とかな!』
 同じ“発明家”にして「電話」を巡り争った間柄。互いを天才と認め合う仲。
 英霊となってからは比較的大人な、節度ある付き合いを心がけているようで、電話を改良し性能を高めた彼の偉業を讃えている。。
 生前とあまりにもかけ離れた姿に流石のベルも度肝を抜かれたが、よく見てみればエジソン以外に該当しようがない姿なので納得した。

キャラ名:ニコラ・テスラ
 『君たちの会話はベル君の協力を経て、十キロ先からつねに傍受していたが―――』
 同じ“星の開拓者”にして雷電博士。
 天才同士として通じ合うモノがあり、度々宝具を貸し出し彼の手助けをするなど良好な間柄であることが伺える。
 電気という概念を人々に普及させたその偉業を高く買っていて、冗談ではあろうが、彼と比べれば自分の“星の開拓者”は格下だと呟くことも。

キャラ名:チャールズ・バベッジ
 同じ“科学者”にして蒸気王。
 蒸気という時代遅れなシステムを使っているが、それが彼の“生涯”であると理解してからは偉大なる科学者として尊敬している。
 それはそれとしてあの見た目は格好いい!一つの信念を貫き身体とするその心意気も素晴らしい!でも蒸気機関は時代の敗北者だと思う。

キャラ名:レオナルド・ダ・ヴィンチ
 同じ“天才”にして星の開拓者。
 様々な分野で功績を残した者として、彼が自分と比べることなく手放しに『天才』だと称える唯一の英霊。
 が、史実とは大きく異なる風貌を持っているためか尊敬と同様が入り乱れて複雑な苦笑いを浮かべるしか無い。


キャラ名:ニコラ☆テスラ(オルタ)
 同じ“星の開拓者”………え、え、どちら様……?
 天才として認め合い、雷電博士として尊敬している人物がこうもなれば人間誰だって驚く。ベルだって驚く。
 美人な女性が少々苦手であるベルは、口ぶりや態度はニコラだが見た目はないすばでぃな友人にドギマギしてしまう。

キャラ名:グリエルモ・マルコーニ
 同じ“研究者”にして無線通信技術の確立者。
 彼が電波による通信を成功させるより19年前、実は既にグラハム・ベルが無線による音声伝達を成功させている。
 しかしその「技術」を人々へ普及させた者は他ならぬ彼であるため、その手腕と才能には心からの尊敬を抱く。

キャラ名:ジョン・モーゼス・ブローニング
 か、か、かっこいいーーーー!同じ“天才の発明者”にして銃器の歴史を造り上げた設計者。
 少年の姿で現界しているベルは当然少年のように無垢な感受性を持っていて、心を打たれた英霊こそがこのロボ。
 が、どちらかと言うと科学者・発明家としての「興味」が強く、出来るならどのような構造なのかくまなく分解してみたい。

【コメント】

セイバーウォーズや第五章でちょこっと言及されてたグラハム・ベルくん。自称「わりと天才」。
女装レズとかエジソン、ダヴィンチちゃんとは違った方面での「天才」っぽさを出したかったけどうまくいかねぇ!
ぶっちゃけ聖杯戦争での活かし方が思い浮かばない。FGOとかに至っては電話がない時代での活動が基本だし全く役に立たんのでは…?

「天賦の叡智」は技術とか科学系寄りの皇帝特権的スキル。
カリスマとか無窮の武練、魔力放出みたいな天性のものとか魔術系統のスキルは習得できないけど
ガルバニズムや医術、専科百般みたいなスキルなら大体習得できるイメージ。固有スキルは勿論無理!
「音響学」のスキルで後天的な絶対音感を持つけどめっちゃ音痴だったりする。歌わせるのは得意。

「ハロー(もしもし)」が口癖だけど、このハローを生み出したのはあのエジソンらしいですね。

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