kagemiya@ふたば

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】パシパエ（夏）
【異名・別名・表記揺れ】パーシパエー
【性別】女
【身長・体重】159cm・53kg
【肌色】磁器のような白　【髪色】乳白色　【瞳色】金
【スリーサイズ】105・59・93
【外見・容姿】黄金おっぱいをライダースーツで包んだあらまぁ系牛ちち妹（＋サイドカーに乗る興奮気味なメカニックのオッサン）
【地域】ギリシャ、クレタ島
【年代】神代
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力：D　耐久：D　敏捷：E　魔力：B　幸運：B　宝具：A+

対魔力：B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
ライダー時のパシパエ自身の対魔力はDランク相当。本来の偽牛胎座マザークレイドルの補正を入れてもCが限度。
だが、今回は車体に使用されている特殊素材の効果によりBランクまで上昇している。

騎乗：EX(基本的にC)
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが基本的に野獣ランクは乗りこなせない。
例外として、神牛の類であるならば無条件で乗りこなす（或いは乗られる）事が可能となっている。
当然、規格外のモンスターマシンを乗りこなすには若干、技量不足。

サーキットの美獣：B
動物誘惑が変化したスキル。
レースの熱狂と夏の日差しは人の心を容易く動物に退化させる。
その心をおっぱいいっぱいゆめいっぱいなフェロモン的な何かで熱狂させ、獣の遠吠えの如き熱き歓声を響かせ、大いに湧かせる。
そのボルテージは、もれなく自分を含む全てのレーサー達の興奮へと繋がるであろう。

ピット設営：A+
キャスターのクラススキルである陣地作成が（ダイダロスのゴリ押しで）変化したスキル。
レーサーとして自らに有利な車両整備施設をその場に作り上げる。
ピットクルーには、専属メカニック兼パートナーであるダイダロスが製造した整備用タロースを用意。
神代の匠マジ大人げない。

黄金律(乳)：A+
神牛の如き完璧な巨乳と、それを支える無敵のクーパー靭帯を有し、美巨乳を保つ。
どれだけカロリーを摂取しても栄養は乳に行き、最適な大きさと形と美しさが保たれる。
おっぱいいっぱいゆめいっぱいぎちぎちむちむちライダースーツ効果によりランク上昇。愛の女神怒髪天。

無辜の怪物(乳)：-
馬鹿め！無辜の怪物は死んだわ！

『ダイダロス式高機動宝具偽牛胎座試作六式マザークレイドル・バージョンシックス・ゲライロ』
ランク：A+　種別：高機動宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
当機体は女王様の本来の宝具である偽牛胎座マザークレイドルのライダー仕様における機能の一つ、スクーター形態を原型にしております。
外見こそはサイドカー付きのスクーターですが、形態をそれのみに限定する事により神秘、魔術的な余剰スペースを確保。
そのスペースにより、本車両を完全なレース仕様に作り変える事が可能となりました。

動力には神血と女王様の魔力によるハイブリット式を採用、牝牛怪胎・燎原霓裳アルデバラン・ヘリオニュクスの原理で神血を沸騰させる事により、魔力を大幅に倍増させる形での高効率、高出力の両立を実現。
また、神血の再生効果によりエンジン周辺は常に最適な状態へと保たれ、マシントラブルのリスクを大幅な低下にも繋がっております。
少しエンジンを動かしてみましょうか？どうです、スクーターのエンジン音とは思えないでしょう？

さて続きましては車体ですが、こちらにも極秘ルートにて用意した山の銅オリハルコンを使用。従来の青銅製に比べても、耐久性は比べ物にならないでしょう。
また、車体随所に飛翔蝋翼イカロスの原理を利用した微調整用スラスターを装着。安定性の確保とコーナリング性能の向上を図っております。
例え十万馬力を誇るマシーンであっても、コーナーを曲がれなければ意味がありませんからね。

なぜスクーター型宝具に、これだけの技術を詰め込んで走るのか？
それが可能だからです。
（専属メカニック兼パートナーのダイダロス氏のコメントより）

『海の家『 Ｉ．Ｉ．Ａ』デカール』
『海の家『 Ｉ．Ｉ．Ａ』コマーシャル』
資財を投じて用意された姉が経営する海の家の各種コマーシャル。
車体に貼られたデカールや、大型ディスプレイに移る（妹の独断による）スポンサーとしての名前は、海の家の売り上げに大きく貢献する武器となりえるだろう。
実際、おっぱいフェロモンと（見た目は）イロモノ枠の如きスクーターギャラリーの視線を釘付けにするだけの破壊力を持つ筈である。
姉の許可？この牛妹が取ってる訳ないじゃん。

『ダイダロス式対王熱水放射筒演出用火炎放射器仕様ミノススレイヤー・デスロード』
ダイダロス最後の砦である熱水ウォーターガン…の、火炎放射器仕様。
原典から大きく外れすぎた為、宝具としての機能を失い、対サーヴァント戦闘に耐えられなくなってしまったが、これはあくまで演出用。
ダイダロスが興奮した際に、銃口を真上に突き上げながら放射して空高く火柱を上げる。これこそが、この元ウォーターガンの真の目的である。

全ての発端は、夏の暑さにやられたシチリアの処刑王が生み出した一台のバイクだった。
一介の処刑王が牛型宝具をバイクへと昇華させた事実、そしてそのマシンスペックは、クレタの名工ダイダロスの心に火を付けるのに十分で過ぎた。
神代ギリシャ一の名大工と謳われる彼は、何を隠そう結構な負けず嫌いである。つい弟子を火サス的に殺っちまうぐらいに。
そして、かの処刑王が参加すると言うサマーレース。それを知った時にダイダロスが抱いた感情は唯一つであった。

「てっぺん、獲りてぇ…！」

神代を越え、英霊となって久しく忘れていた感情エゴ。ダイダロスの心が夏の暑さに同調して燃え上がる、丁度その時だった。
女王パシパエがジャイアンにいじめられたのび太の如く、姉に宝具を分解バラされたと泣き付いてきたのは。
普段は、苦言を言いながらも結局押し切られる女王の『お願い』。けれども、今回ばかりは渡りに船。
「ならば、このレースに出て姉君を見返してやりませんかな？」
普段から無茶振りされてばかりのダイダロスからの、まさかの逆無茶振り。
思わずキョトンとする女王相手に、サマーレースの楽しさ、素晴らしさ、重要性、経済効果などをグラフなどを交えて熱く説き、刷り込み、頷かせ…。
すっかりその気になった女王のＧＯサインの元、ギリシャ随一の名工は「計画通り…」とばかりに大人気ない技術のゴリ押しモンスターマシンを組み上げるのだった。

しかし、彼は忘れていた。
ハンドルを握る女王が、ママさんスクーター以上の速度が出る乗り物の操縦経験が致命的に乏しい言う、本当に致命的な事実を。

さて、ハンドルを握る女王パシパエ本人だが、彼女も彼女で夏の暑さに色々とやられているのか、あらまぁ度は普段よりも上がっている。
当初の「レースで姉を見返す」と言う目標は、レースの計画を練っている内に頭から綺麗にすっぽ抜け、どこか最果ての海の更に向こう側へと旅立った。
海の家『 Ｉ．Ｉ．Ａ』のデカールを発注して車体に貼り付けたり、勝手にスポンサーとしてＣＭを流したり、彼女も彼女で暴走気味。
純粋にレースを楽しむ気満々と言えば聞こえはいいが、彼女はやっぱり混沌・善。
あらまぁ精神から勝ち負けに拘ってはいないものの、その楽しみ方のベクトルはどこか斜め上方向の異次元に向かっている。
ついでに言えば、普段に比べて好意の示し方も開放的。テレビを見ればきっと、こんな姿を目にするだろう…。

「姉さーん！それにアステリオスちゃん達、みんな見てるー！お母さん頑張るからねー！」


イメージカラー：ハードラック乳白色
特技：マーケティング戦略（無許可）
好きなもの：息子と娘達、姉さん
嫌いなもの：夫、異常気象とそれに伴う野菜の価格高騰
天敵：息子、娘、姉さん、痛みやすい食材、ダイダロス直筆の運転マニュアル
願い：よーし！お母さん、海の家の宣伝頑張っちゃうぞー！


【一人称】私、お母さん　【二人称】あなた、○○くん、○○ちゃん、姉さん（キルケー）、ダイダロスくん（ダイダロス）　【三人称】彼、彼女、あの子

ダイダロスくん
元凶兼専属メカニック兼パートナー。だいたいこいつが悪い。
普段の偏屈胃痛オッサンキャラはどこに行ったのか、夏の暑さのせいで大分おかしな事になっているが、神代の名工の腕前だけは健在。
それが何よりタチが悪い。

キルケー姉さん
妹の宝具を解体した、わるいあね。
その事で泣きついた事が、今回の一件に繋がるとは恐らく誰も想像しなかっただろう。
そして、牛妹が勝手に海の家をスポンサー登録したりする事も。

ファラリスの雄牛(夏)
夏の暑さにやられたファラリス王が生み出したモンスターマシーン。こいつを見た瞬間、ダイダロスの中で何かが弾けた。
…同じ牛型宝具として負けられない戦いがここにある。

スクーターの見た目はパッソル。