最終更新:ID:S+84gOQzaA 2020年04月02日(木) 03:22:48履歴
「………ああ、人間は、生臭い。そして一層に獣臭い」
「聖杯戦争。そんなもの、微塵も興味もないわ。争いは奴隷と賤民のものだもの。
………ケド、かの宗教が関わっているのであれば、私はそれを破壊しなければならないわ」
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】ヒュパティア
【異名・別名・表記揺れ】ハイパティア、ヒパティア
【性別】女性
【身長・体重】164cm・47kg
【肌色】青白 【髪色】薄緑 【瞳色】橙
【スリーサイズ】B84/W56/H87(Dカップ)
【外見・容姿】フードを被り、鼠径部を大きく露出した格好の女性。
【地域】ローマ帝国エジプト属領・アテナイ
【年代】4〜5世紀
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:D 魔力:A 幸運:E 宝具:A
「聖杯戦争。そんなもの、微塵も興味もないわ。争いは奴隷と賤民のものだもの。
………ケド、かの宗教が関わっているのであれば、私はそれを破壊しなければならないわ」
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】ヒュパティア
【異名・別名・表記揺れ】ハイパティア、ヒパティア
【性別】女性
【身長・体重】164cm・47kg
【肌色】青白 【髪色】薄緑 【瞳色】橙
【スリーサイズ】B84/W56/H87(Dカップ)
【外見・容姿】フードを被り、鼠径部を大きく露出した格好の女性。
【地域】ローマ帝国エジプト属領・アテナイ
【年代】4〜5世紀
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:D 魔力:A 幸運:E 宝具:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。
アーチャーとしてのスキルは一通り保有している。理論を飛ばすのでアーチャー。
ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。
アーチャーとしてのスキルは一通り保有している。理論を飛ばすのでアーチャー。
ランク:A 種別:対星宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:−
彼女の最大の発明品「アストロラーベ」の具現。
天体解析。彼女の保有するスキル「術理解明」を増幅させ、世界の理をヒュパティアの掌の中、天体観測球に納めてしまうもの。
極小の宇宙モデルを作成するようなものであり、それはとある次元に存在する
人理継続保障機関フィニス・カルデアに設置されている疑似地球環境モデル・カルデアスと似通っている。
ヒュパティアはその宇宙モデルに手を加えることで、現実の宇宙における世界の法則を改変することが可能。
人造・星の開拓者とでも言うべき宝具。
なお、語源は「astro(星を)」「labe(取る)」から来ている。
ただし、度が過ぎた改変は抑止力の対象となる。
そのため実質的には人間一人分に対する法則に手を加えることが精々の限度であり、
普段は「自分自身のスケール感の変更」によって、自身の耐久性を高める程度に留めている。
彼女の最大の発明品「アストロラーベ」の具現。
天体解析。彼女の保有するスキル「術理解明」を増幅させ、世界の理をヒュパティアの掌の中、天体観測球に納めてしまうもの。
極小の宇宙モデルを作成するようなものであり、それはとある次元に存在する
人理継続保障機関フィニス・カルデアに設置されている疑似地球環境モデル・カルデアスと似通っている。
ヒュパティアはその宇宙モデルに手を加えることで、現実の宇宙における世界の法則を改変することが可能。
人造・星の開拓者とでも言うべき宝具。
なお、語源は「astro(星を)」「labe(取る)」から来ている。
ただし、度が過ぎた改変は抑止力の対象となる。
そのため実質的には人間一人分に対する法則に手を加えることが精々の限度であり、
普段は「自分自身のスケール感の変更」によって、自身の耐久性を高める程度に留めている。
4〜5世紀頃の人物。当時の科学の最先端を走っていた女性。
征服王イスカンダルが建設を命じたエジプト支配の中枢都市アレクサンドリア、その大図書館の最後の館長テオンの娘。
教えを請う人、智慧を求める人のその全てが熱を上げたというその美貌もさることながら、その頭脳はそれ以上に明晰であり、
彼女が発明したとされる天体観測計算機「アストロラーベ」は原始的なコンピュータと表現される程に精巧であり、
18世紀に六分儀が発明されるまでの実に1000年以上もの間、船乗りの間で重宝され続けてきた。
また、液体比重計「ハイドロスコープ」も一説によってはヒュパティアの発明品であるとされる。
当時の世相において、最も聡明な存在だったことは否定のしようがないだろう。
4世紀当時のエジプト・アレクサンドリアにはキリスト教が既に伝来していたが、
プラトン主義の創始者プロティノス、および分派の創設者イアンブリコスという
高名な学者2人から教えを受けたヒュパティアはキリスト教の在り方に疑問を持っており、
常々から「考える権利を持ちなさい。誤っていても、考えないよりはマシです」、
「真実として迷信を教えることは、とても恐ろしいことです」と人々にそう伝えていた。
だが、彼女のそういった言動はキリスト教徒にとっては神の教えの冒涜とされ、
次第に権力者や教え子たちに守られる彼女と、彼女を排除せんと狙う教徒の対立構図は浮き彫りになっていった。
そして、当時のローマ皇帝であったテオドシウス一世が異端に対する迫害を強め、
エジプトにおける非キリスト教の神殿・宗教を破戒する許可を与えたことによって、
当時最多の文化遺産を所蔵していたアレクサンドリア大図書館も果てには破壊されてしまうこととなる。
………彼女の最期。それは一段と凄惨なものであった。
とある日の朝、いつものように講義を行うために馬車で学園に向かっていたが、
その最中でアレクサンドリア総司教キュリロスの命を受けた修道士たちの手によって馬車から引きずり落ろされ、
神聖な場であるはずの教会に連れ込まれて陵辱の限りを尽くされた。
それでもキリスト教への誓い立てを拒む彼女に対し、
教徒たちは牡蠣の殻で彼女の肉を削ぎ落とすという身の毛もよだつような拷問を執り行い、
生きながらにしてほぼほぼ骨だけの状態にされるという残虐な手法によって殺害される。
……そして、これを命じた総司教キュリロスは、
アレクサンドリアから異教徒を排除した功績者として称えられ、
教皇グレゴリウス一世や聖ベルナールらと同じく、聖人として「教会博士」に列された。
征服王イスカンダルが建設を命じたエジプト支配の中枢都市アレクサンドリア、その大図書館の最後の館長テオンの娘。
教えを請う人、智慧を求める人のその全てが熱を上げたというその美貌もさることながら、その頭脳はそれ以上に明晰であり、
彼女が発明したとされる天体観測計算機「アストロラーベ」は原始的なコンピュータと表現される程に精巧であり、
18世紀に六分儀が発明されるまでの実に1000年以上もの間、船乗りの間で重宝され続けてきた。
また、液体比重計「ハイドロスコープ」も一説によってはヒュパティアの発明品であるとされる。
当時の世相において、最も聡明な存在だったことは否定のしようがないだろう。
4世紀当時のエジプト・アレクサンドリアにはキリスト教が既に伝来していたが、
プラトン主義の創始者プロティノス、および分派の創設者イアンブリコスという
高名な学者2人から教えを受けたヒュパティアはキリスト教の在り方に疑問を持っており、
常々から「考える権利を持ちなさい。誤っていても、考えないよりはマシです」、
「真実として迷信を教えることは、とても恐ろしいことです」と人々にそう伝えていた。
だが、彼女のそういった言動はキリスト教徒にとっては神の教えの冒涜とされ、
次第に権力者や教え子たちに守られる彼女と、彼女を排除せんと狙う教徒の対立構図は浮き彫りになっていった。
そして、当時のローマ皇帝であったテオドシウス一世が異端に対する迫害を強め、
エジプトにおける非キリスト教の神殿・宗教を破戒する許可を与えたことによって、
当時最多の文化遺産を所蔵していたアレクサンドリア大図書館も果てには破壊されてしまうこととなる。
………彼女の最期。それは一段と凄惨なものであった。
とある日の朝、いつものように講義を行うために馬車で学園に向かっていたが、
その最中でアレクサンドリア総司教キュリロスの命を受けた修道士たちの手によって馬車から引きずり落ろされ、
神聖な場であるはずの教会に連れ込まれて陵辱の限りを尽くされた。
それでもキリスト教への誓い立てを拒む彼女に対し、
教徒たちは牡蠣の殻で彼女の肉を削ぎ落とすという身の毛もよだつような拷問を執り行い、
生きながらにしてほぼほぼ骨だけの状態にされるという残虐な手法によって殺害される。
……そして、これを命じた総司教キュリロスは、
アレクサンドリアから異教徒を排除した功績者として称えられ、
教皇グレゴリウス一世や聖ベルナールらと同じく、聖人として「教会博士」に列された。
理路整然とした数学者であり、神秘学であることを否定する。
そのため逸話に反してキャスターで召喚されることはない。
麗しい美貌に明晰な頭脳、非の打ち所のない完璧超人。人間嫌いが唯一の欠点。
冷徹な印象を感じさせる女性。常にフードを被り、他人と視線が合わないようにしている。
気品のある物言いと振る舞いではあるが、上記の来歴故に人間の在り方とその醜さに絶望しており、人との関わりを極度なまでに絶とうとする。
ゆえに、彼女のその本質を知る者は極めて少ない。
少なくとも人間のマスターである場合、彼女と意思疎通することは不可能だろう。
特にキリスト教に対しては憎悪とも言える悪感情を向けており、
聖杯戦争に召喚される場合は聖杯の破壊を第一に行動するため、彼女を従えて勝ち抜くことはまず不可能と言っても良い。
なお、復讐者ではないのは「そもそも関わり合いたくない」から。
イメージカラー:ダークカラー
特技:読書、発明
好きなもの:学問
嫌いなもの:宗教
天敵:「星の開拓者」
願い:キリスト教の解体、神秘の否定
【一人称】私 【二人称】貴方、貴女、貴様 【三人称】彼、彼女
なお、人の名前は決して呼ばない。「〜、ケド、〜」が口癖。
そのため逸話に反してキャスターで召喚されることはない。
麗しい美貌に明晰な頭脳、非の打ち所のない完璧超人。人間嫌いが唯一の欠点。
冷徹な印象を感じさせる女性。常にフードを被り、他人と視線が合わないようにしている。
気品のある物言いと振る舞いではあるが、上記の来歴故に人間の在り方とその醜さに絶望しており、人との関わりを極度なまでに絶とうとする。
ゆえに、彼女のその本質を知る者は極めて少ない。
少なくとも人間のマスターである場合、彼女と意思疎通することは不可能だろう。
特にキリスト教に対しては憎悪とも言える悪感情を向けており、
聖杯戦争に召喚される場合は聖杯の破壊を第一に行動するため、彼女を従えて勝ち抜くことはまず不可能と言っても良い。
なお、復讐者ではないのは「そもそも関わり合いたくない」から。
イメージカラー:ダークカラー
特技:読書、発明
好きなもの:学問
嫌いなもの:宗教
天敵:「星の開拓者」
願い:キリスト教の解体、神秘の否定
【一人称】私 【二人称】貴方、貴女、貴様 【三人称】彼、彼女
なお、人の名前は決して呼ばない。「〜、ケド、〜」が口癖。
聖人:「貴方たちの足元には、どれだけの屍山血河が築かれているのかしら?」
トマス・モア:「口だけは高尚。ケド、宗教の生臭さを凝縮したような人」
ダンテ・アリギエーリ:「不倶戴天とは彼と私の間のためにある言葉でしょう」
カタリナ:
(ものすごく嫌そうな顔をした後に口の中の苦虫を根刮ぎ吐き出すような唾吐きをかまして)
「それは偶像。美徳をお題目に悪徳を塗り固め、虚実織り成すことで創り上げられた創作芸術品。
ケド、そんなもの にケチを付けるのは私の仕事ではないし、為すべきことでもない。
第一にあれは私に対して思うところはあるでしょうけど、私にはないわ。
ほら覚えがあるでしょう、過去の偉人を捏ねくり回して己に都合のいい女とするの。それは如何にも、夢物語として相応しい夢想ね。
願わくば私もそのように―――いえ、口が過ぎた。
ともかく、夢を否定し、異端を拒む資格は誰にもない。在るならば、それは肯定して然るべき事象ということ。見ていて気持ちいいものではないけど、拒みはしません。
………………それはそれとして、盛りすぎでしょコレは。眉目秀麗な完璧超人ってまるで童貞の理想像じゃない…」
テオフィロス:
「それは欲望。人面獣心をカタチにしたような人。けれど、正しいことは正しいと分かっている。
故に、彼はバーサーカーではない。ある意味では、誰よりも人間、聖人として相応しい存在なのでしょうね。
――ケド、だからこそ私と彼は相容れない。皮肉ね、好意の反対は無関心であるのに、彼には敵意を抱かねばならない。
………………それはそれとして、牡蠣は勝手に食えば。食当たりして勝手に逝けばいいのよ」
オリゲネス
「避けられてるって? どういう思考回路をすれば私と彼が仲良く出来ると思えるのか理解に苦しむわ。
まぁ、先達は尊敬して然るべきでしょう。畏敬の念は覚えます。ケド、怒りは思考を曇らせる。人の事は言えないけれど。
同族嫌悪と思っているようだけれど、特段にどう思うこともない。意識はすれど、彼と同和し友愛することはないと言えるでしょう。
………………彼、ではなく、彼女? 気軽に女性の偉業を男性のものとして語る事象ちょっと多すぎない?」
トマス・モア:「口だけは高尚。ケド、宗教の生臭さを凝縮したような人」
ダンテ・アリギエーリ:「不倶戴天とは彼と私の間のためにある言葉でしょう」
カタリナ:
(ものすごく嫌そうな顔をした後に口の中の苦虫を根刮ぎ吐き出すような唾吐きをかまして)
「それは偶像。美徳をお題目に悪徳を塗り固め、虚実織り成すことで創り上げられた創作芸術品。
ケド、
第一にあれは私に対して思うところはあるでしょうけど、私にはないわ。
ほら覚えがあるでしょう、過去の偉人を捏ねくり回して己に都合のいい女とするの。それは如何にも、夢物語として相応しい夢想ね。
願わくば私もそのように―――いえ、口が過ぎた。
ともかく、夢を否定し、異端を拒む資格は誰にもない。在るならば、それは肯定して然るべき事象ということ。見ていて気持ちいいものではないけど、拒みはしません。
………………それはそれとして、盛りすぎでしょコレは。眉目秀麗な完璧超人ってまるで童貞の理想像じゃない…」
テオフィロス:
「それは欲望。人面獣心をカタチにしたような人。けれど、正しいことは正しいと分かっている。
故に、彼はバーサーカーではない。ある意味では、誰よりも人間、聖人として相応しい存在なのでしょうね。
――ケド、だからこそ私と彼は相容れない。皮肉ね、好意の反対は無関心であるのに、彼には敵意を抱かねばならない。
………………それはそれとして、牡蠣は勝手に食えば。食当たりして勝手に逝けばいいのよ」
オリゲネス
「避けられてるって? どういう思考回路をすれば私と彼が仲良く出来ると思えるのか理解に苦しむわ。
まぁ、先達は尊敬して然るべきでしょう。畏敬の念は覚えます。ケド、怒りは思考を曇らせる。人の事は言えないけれど。
同族嫌悪と思っているようだけれど、特段にどう思うこともない。意識はすれど、彼と同和し友愛することはないと言えるでしょう。
………………彼、ではなく、彼女? 気軽に女性の偉業を男性のものとして語る事象ちょっと多すぎない?」
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