ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「ふふっ? つまりこのわたし、アレクサンドリアのカタリナに挑みたいということかな!」



基本情報

【元ネタ】史実、キリスト教
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カタリナ
【異名・別名・表記揺れ】アレクサンドリアのカタリナ、聖カタリナ
【性別】女性
【身長・体重】170cm・59kg
【肌色】白人 【髪色】ブルーグリーン 【瞳色】エメラルド
【スリーサイズ】
【外見・容姿】すらりとした長身で自信に満ちた表情のハイティーンの少女。
【地域】エジプト
【年代】207年〜305年
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・女性

【ステータス】

筋力:B 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:A 幸運:C 宝具: A++

【クラス別スキル】

対魔力:A

A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
非常に強い信仰心と主の加護により、ライダークラスにあるまじき高ランクの対魔力を誇る。

騎乗:B++

騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
また、このスキルにより「車輪」の扱いが上手になっている。

【保有スキル】

信仰の加護:A

一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
キリスト教の殉教者として、ライダーは非常に強い信仰心を持つ。

対拷問:B

拷問や苦痛に抵抗する精神力を示すスキル。
いかなる肉体的・精神的ダメージを受けたとしても、心が折れたり正気を失うことはない。
ただし、あくまでも精神に対するスキルであり、肉体の損傷や衝撃などを軽減することはできない。
また、「拷問技術」スキルや「加虐体質」スキルなど特定のスキルの効果を大きく減少させる。
改宗させんとする様々な拷問に最期まで屈しなかったライダーは、Bランクを有する。

救難聖人:A

救難聖人として認定された者であることを表す。
サーヴァントとして召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、“カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”から、ひとつ選択される。
また、十四救難聖人の一人であるライダーは、その守護対象である「即死」について味方全体に耐性を付与する。

理論構築:C

即興で筋道立った理論を構築し、相手を説得・論破することの出来る技能。
学者や研究者が持つものというよりは、弁護士や哲学者が持つ技能に近い。カリスマや高速思考などの複数スキルの効果を併せ持つ。
牢に囚われたという不利な環境にあっても、その恵まれた頭脳と豊富な知識により次々と異教徒たちの信仰を論破し、キリスト教に改宗させた逸話を持つライダーはCランクを保有する。

????:EX

後述。

【宝具】

主よ、邪たる輪を砕きたまえエウロジメノス・トロコス・シンシプシス

ランク:A++ 種別:対物宝具 レンジ:0-10 最大捕捉:5つ
アレクサンドリアのカタリナと言えば、何よりも有名なのは『車輪伝説』であろう。
時のローマ皇帝マクセンティウスのところへキリスト教の弾圧をやめるよう直訴しに行った結果、彼女は「車輪刑」という刑罰によって処刑されることとなる。
これは手足を潰した上で刃のついた車輪の上に貼り付けて曝すことで処刑する残虐な刑罰であった。
しかし、カタリナを処刑用の車輪に乗せようとした瞬間、神の加護によりこの車輪が木っ端微塵に砕け散り、飛び散ったその破片は、一説によれば周囲の異教徒400人を鏖殺したという。
この伝説が元となったこの宝具の効果は、端的に言えばあらゆる「車輪」に魔力を注入する事で魔術的な爆弾へと変化させることができる、というもの。
形状は円盤状であればどんなものでも対象にすることができ、爆発による衝撃波と飛散する破片によりあらゆる方向に絶大なダメージを撒き散らす。
更にキリスト教以外の宗教に対して信心が深いほどダメージは増大する。
しかし同時にライダー本人は神の加護により守られているため、この爆発によるダメージを被ることはない。
厳密に言えば円盤を宝具化した上で「壊れた幻想ブロークン・ファンタズム」の原理で爆発させているため、この宝具そのものが作用しているのはあくまでも魔力を注ぎ込む「円盤」のみである。
このため、分類としては対物宝具にカテゴライズされる。
レンジは爆発を引き起こせる距離を示し、最大捕捉は同時に爆発させる円盤の数の限界を示している。
魔力消費が少なく自由度も高く威力も高い、実に扱いやすい宝具であるが、自身以外には敵味方隔てなく、しかも指向性を持たせることも出来ずにダメージを与えてしまうのが難点といえる。

【Weapon】

『車輪』

魔力で練り上げられた木製の車輪。
直径は50cmほどのものから2mを超えるものまで多岐に渡る。
外縁部に断続的に収納可能な刃が着いており、出し入れにより斬撃武器と殴打武器の双方として使用可能。
ライダーはこれをチャクラムや圏のように使用し、振り回すことによる近接戦闘や投擲による遠距離攻撃を行う。
刺突・切断・殴打・圧轢など、その用途は広い。
また上述の宝具の媒介として最適化されており、この車輪を使用して発動させることにより大きな効果を発揮する。
魔力で練られているため、破壊されても再び作り出したり複数個を同時に作り出したりすることが可能であるが、一定時間内に作ることの出来る数には限度が存在する。

『処刑人の剣』

自身の斬首刑に用いられた短い両手剣。
とはいえ彼女が処刑された当時はまだ専用の剣が発明される前であったため、切っ先のついた通常の剣と何ら変わらないデザインである。
ただし、実用一辺倒に作られた一切装飾の施されていない剣であるため、他のサーヴァントの使用する剣と比較するとあまりにも無骨であり、華がない。
「壊れた車輪」と同じく聖カタリナの象徴とされる物品である。
使用頻度は高くないが、咄嗟の場面で活躍するサブウェポン。

【解説】

聖カタリナ。
アレクサンドリアのカタリナ、聖大致命女エカテリーナとも。
十四救難聖人の一人でもある、キリスト教の聖人の中でも高い知名度を誇るうちの一人。
守護対象はキリスト教の弁証者、車輪職人、教育者、弁護士、看護師、少女などの他、オックスフォード大学やパリ大学などいくつかの学術機関も含まれる。
キリスト教における「才女」の代表格。
エジプトのローマ帝国領アレクサンドリアに生まれる。
アレクサンドリア知事の娘であった彼女は最高級の教育を受けて育ち、その天賦の才能も相俟って様々な学問に優れた美しい女性へと成長した。
類い希なる美貌と優秀な頭脳を併せ持った完璧な女性となった彼女は……当然ながら幾人もの男性から求婚を受けるも、その全てを跳ねつけてしまう。
そんな日々を送る中、カタリナは彼女の母親が当時禁止されていたキリスト教を信仰していたことに興味を持ち、ものは試し、程度の意識でその教えを受けることにする。
果たして、彼女はその尊い教えに魅せられ、どんな男よりもその教えに自らの身を捧げることを心に決める。
一説によれば、イエスと結婚の契りを結んだ、とも言われる。
しかし、時はキリスト教迫害の気風。それに反発した彼女は、自ら皇帝に直訴し、キリスト教への弾圧を説くよう謁見を求めたという。
果たして彼女は時の皇后を改宗させることに成功し、更に彼女を惑わそうと迫った50人の異教徒の学者たちを次々と論破したという。
だが、逆上した皇帝はその賢者たちを全て処刑し、カタリナをもまた牢へと入れてしまった。
そして恩赦を与える代償として改宗と婚姻を迫られるもこれを拒絶した彼女は、「車輪刑」によって処刑されることとなる。
その後の顛末は、伝説に伝わる通りである。
主の加護により車輪を粉々に砕いた彼女は、更に皇帝の怒りを買い、もはや見せしめや苦痛を与えることすら煩わしくなったのか斬首によって処刑される。
しかしその切り口からは血液でなくミルクが溢れ出たという。死後、その遺体が天使によってシナイ山へと運ばれたとする逸話もある。
カタリナはキリスト教に殉じた才女・働く女性・弁論を振るう女性の聖人として祀られることとなり、様々な職業や学業を守護することとなる。
かのジャンヌ・ダルクが神の声を聞いたとされるときに、大天使ミカエル、アンティオキアのマルガリータと共に現れたのもこの聖カタリナであったとされる。

正確な生年・没年、出生場所などが分かっているにも関わらず、彼女の存在は史実ではなく「伝説」であるとされる。その理由は……。


【人物・性格】

明るく素直で誰にでも屈託がなく、快活で何事にも一直線な少女。
常に自信に満ち溢れた態度は、側にいるだけで周囲の人間たちに元気を与える。
お喋りで少々やかましいのが玉に瑕。
すらりとした長身にさっぱりとした風貌の美少女。
女学生風の臙脂のジャンパースカート姿。
やや吊り目ながらもキツさのない整った顔立ちにさらりとした長髪をサイドテールに纏めている。
すらりと背が高く、更に足も長いモデル体型な上、いつも背筋がぴんと伸びているため、輪をかけての高身長に見られがちだが、不思議と威圧感はない。
誰かと話すことが大好きな社交的な性格で、友達を作るのも上手。
外向的なだけでなく胆力もあり、気難しそうな者や威圧感のある者にも物怖じせずに話しかけ、自然と打ち解けてしまう人間的魅力の持ち主。
ただし、本人がノリノリになるとついマシンガントークを始めてしまいがちであり、気弱であったり口下手な相手を萎縮させてしまうことも。

このような性格から能天気で考えなしな性格だと思われがちであるが、実際には才女の聖人の名に恥じることない洞察力・思考力・理解力の持ち主。
とにかく頭の回転が速く、特に人の特徴や考え方、癖などを見抜く能力に長けている。
それゆえに仲間の僅かな心の乱れを感じ取りフォローしたり、敵の微細なウィークポイントを的確に突くといったクレバーな立ち回りを得意とする。
その頭の回転の速さは戦闘スタイルにも表れており、主武器としている車輪を投擲と手持ちの二種類で扱い分ける上、刃の出し入れのタイミングとの兼ね合いにより常に複数方向から複数種類の攻撃が敵を襲うように戦闘をリアルタイムで組み立ててゆく。
固定された「型」のようなものは存在せず、常にアドリブで攻撃を行っているため、非常に動きが読みづらい。
一方で生前は戦士であったわけでもなく、戦闘能力もあくまでサーヴァント化によって得たものであるため、経験に欠ける彼女が用いるトリッキーである戦法は逆に定石に欠けることを意味する。
戦況に戦法が上手くハマるかは博打であり、安定感に欠ける。

考え方はいかにも宗教観において語られる聖女らしく、寛容で包容力に満ち、それでいて邪悪なる者には断固とした態度を取る。
心優しく誠実で真っ直ぐであり、力なきものや迷えるものに積極的に導きを与える一方で、悪逆を為さんとする存在には決して屈することなく、正しき道へと矯正する。
もしも改悛の見込みがないと判断した場合には自らの命を擲ってでもその非道を阻止せんと尽力する。
このようなスタンスゆえ、善人ではあるがマスターに従順なサーヴァントとは言いづらい。
マスターの指示より自身の判断を優先し、マスターの価値観より自身の価値観を優先し、一人のマスターの願いよりその他多くの人々の幸福を優先する。
それゆえマスターが善人であるほど扱いやすく、悪人であるほど扱いづらくなるサーヴァントと言えよう。
まあ、そもそもキリスト教に名高き聖女をわざわざサーヴァントとして呼ぼうとする時点でそのような悪人がマスターである可能性は低いのだが。
とにもかくにも、まさに「完璧超人」と呼ぶのに相応しい人格を持つ。





イメージカラー:ナチュラルグリーン
特技:即興スピーチ
好きなもの:自分磨き、牛乳、
嫌いなもの:独自解釈、
天敵:狂信者、ヒュパティア
願い:なし(人理修復や人理再編などでは召喚されうるが、通常の聖杯戦争では召喚されない)→???

【一人称】わたし、お姉さん 【二人称】キミ 【三人称】あの人

【因縁キャラ】

ジャンヌ・ダルク[原作]

かつて大天使ミカエルらと共に神の御言葉を届け、彼女を戦いの道へと導いた一人。
純朴な農家の娘の人生を狂わせたことに罪悪感を感じていないわけではないが、彼女を選んだこと自体は正しいことであったと信じている。
それゆえか、自らの死をも恨まない彼女の精神性にどこか救われている面がある。
彼女の「原典」とも呼べる存在であり、そして英霊の座としては彼女の別側面として登録されている鏡合わせの存在。
そのシステム上余程のことがない限り同時に召喚されることはあり得ないが、もし特殊なイレギュラーが重なるような状況───例えば、カルデア式の召喚システムで召喚されるなどした場合には顔を合わせることもあり得る。
その時、カタリナの取る態度とは……。

【コメント】

なんだかヒュパティアとの因縁を突き詰めていくうちにとっても拗らせた子に……

FGO風サーヴァントセリフテンプレ集

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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