最終更新:ID:ehbWo7iBCQ 2019年02月23日(土) 02:30:14履歴
「友との語らい、絆、思い出と比べればおお──金銀のなんと軽いものか!」
【元ネタ】史実/散文エッダ/フロールヴ・クラキのサガ
【CLASS】セイバー
【真名】フロールヴ・クラキ
【異名・別名・表記揺れ】細い枝のフロールヴ 杭の男 ロルフ・クラキ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・67kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】青
【外見・容姿】染み一つ無い白磁の肌と細枝のような身体を持つ中性的な優男。ともすれば少年にも思える。
【地域】北欧
【年代】六世紀頃?
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・神性・愛する者
【ステータス】筋力:A耐久:B敏捷:A魔力:C幸運:D宝具:A
【CLASS】セイバー
【真名】フロールヴ・クラキ
【異名・別名・表記揺れ】細い枝のフロールヴ 杭の男 ロルフ・クラキ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・67kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】青
【外見・容姿】染み一つ無い白磁の肌と細枝のような身体を持つ中性的な優男。ともすれば少年にも思える。
【地域】北欧
【年代】六世紀頃?
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・神性・愛する者
【ステータス】筋力:A耐久:B敏捷:A魔力:C幸運:D宝具:A
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。稀有な才能。
その行動によって彼のもとには十二の勇士が集まり、最高の王と称えられた逸話を鑑みればカリスマ性を疑う必要はないだろう。
その行動によって彼のもとには十二の勇士が集まり、最高の王と称えられた逸話を鑑みればカリスマ性を疑う必要はないだろう。
王族で有りながら遺産を得られず、故に数多の冒険によって財宝を獲得したセイバーはしかし、自らが金銀を持つことに執着をすることはなかった。
彼は共に冒険した部下や友そして民衆に獲得した財産を分け与え豊かにした結果、感謝の意を込められ獲得したはずの財宝以上の財を得たという。
自陣営への援護スキル。セイバーあるいはそのマスターが所持するものを味方陣営に与えた場合、通常以上の力を発揮し、支払った分以上の見返りを得る運命を引き寄せる。
彼は共に冒険した部下や友そして民衆に獲得した財産を分け与え豊かにした結果、感謝の意を込められ獲得したはずの財宝以上の財を得たという。
自陣営への援護スキル。セイバーあるいはそのマスターが所持するものを味方陣営に与えた場合、通常以上の力を発揮し、支払った分以上の見返りを得る運命を引き寄せる。
財はなく、後見人もなく、王族として、王になるのに必要な物として与えられたものは血筋以外に何一つないセイバーを最高の王と評されるまでに成長させた、財宝を得るためのヴァイキング行の結果、そしてそれを決意した意志がスキルとなったもの。
セイバーの進む先が例え不可能とされるような選択肢であろうと、心折れずに希望を持ち進むことを決意する限り、諦めるという選択肢と不可能という絶望を取り去る。
これは不可能を必ず出来るものにする運命操作でもなければ、高い難易度の行動を簡単なものにする高性能なスキルでもなく、不可能が何百何千と繰り返す内の一つは可能となる些細なスキル。
だがその些細な後押しであるがゆえに、セイバーだけではなくセイバーと共に歩む仲間達にすらも同様の効果を与える。
セイバーの進む先が例え不可能とされるような選択肢であろうと、心折れずに希望を持ち進むことを決意する限り、諦めるという選択肢と不可能という絶望を取り去る。
これは不可能を必ず出来るものにする運命操作でもなければ、高い難易度の行動を簡単なものにする高性能なスキルでもなく、不可能が何百何千と繰り返す内の一つは可能となる些細なスキル。
だがその些細な後押しであるがゆえに、セイバーだけではなくセイバーと共に歩む仲間達にすらも同様の効果を与える。
ランク:A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人・50人
スコヴヌング。
北欧の───いや、魔剣というカテゴリーの内で最強の剣がグラムで有るのならば、この剣は北欧において最高の名剣と評される、人類が人類の技術で作り、人類が振るう剣の中で最高の一つである。
これは神や、妖精や、ドワーフや竜のような、神秘に関わる存在ではなくただの人類が造り出した剣だ。
しかし人類が最高を目指した剣には奇跡が宿り、王への信仰によって不治の能力と雷の力が宿った。故に魔剣でもなければ聖剣でもない名剣のカテゴリーとして北欧最高の一振りの剣とされている。
正しき担い手が正しき力、正しき速度、正しき技で振るうその時、刃から放たれる稲妻は神話に伝わる魔剣・聖剣に劣ることなく、刃に込められた切れ味は神話に伝わる数多の盾や鎧すらも切り裂く切れ味を持つ。
また剣の柄には治療石が組み込まれており、その治癒の力は剣が持つ不治の力すら上回る強力な回復効果を持つ。
この剣にはセイバーの義兄弟とも言えるほどに深く通じあった十二の勇士の魂が込められているという。
スコヴヌング。
北欧の───いや、魔剣というカテゴリーの内で最強の剣がグラムで有るのならば、この剣は北欧において最高の名剣と評される、人類が人類の技術で作り、人類が振るう剣の中で最高の一つである。
これは神や、妖精や、ドワーフや竜のような、神秘に関わる存在ではなくただの人類が造り出した剣だ。
しかし人類が最高を目指した剣には奇跡が宿り、王への信仰によって不治の能力と雷の力が宿った。故に魔剣でもなければ聖剣でもない名剣のカテゴリーとして北欧最高の一振りの剣とされている。
正しき担い手が正しき力、正しき速度、正しき技で振るうその時、刃から放たれる稲妻は神話に伝わる魔剣・聖剣に劣ることなく、刃に込められた切れ味は神話に伝わる数多の盾や鎧すらも切り裂く切れ味を持つ。
また剣の柄には治療石が組み込まれており、その治癒の力は剣が持つ不治の力すら上回る強力な回復効果を持つ。
この剣にはセイバーの義兄弟とも言えるほどに深く通じあった十二の勇士の魂が込められているという。
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10最大捕捉:12人
スコヴヌングに宿った十二の勇士の魂の一時的放出。魂は剣から放たれる稲光と共に放出され、セイバーを中心とした十二ヶ所に着陸。落下地点にかつて共に冒険し、共に語らい、共に戦った勇士達が一時的に姿を現し、数ターンの間、生前のようにセイバーと共に戦う。
この宝具を使用した場合、勇士達が召喚されている間は剣の持つ雷の力は失われ、セイバーの持つ剣は人類の基準として最高峰の剣へと戻ってしまう。
だが十二の勇士── {狂戦士}とも伝えられる仲間と共に戦うセイバーを倒すのは決して容易ではないだろう。
セイバーの奥の手であり、最も魔力消費の高い行動であるためこの宝具を解放するときはセイバーにとっての聖杯戦争大一番であることは間違いない。
スコヴヌングに宿った十二の勇士の魂の一時的放出。魂は剣から放たれる稲光と共に放出され、セイバーを中心とした十二ヶ所に着陸。落下地点にかつて共に冒険し、共に語らい、共に戦った勇士達が一時的に姿を現し、数ターンの間、生前のようにセイバーと共に戦う。
この宝具を使用した場合、勇士達が召喚されている間は剣の持つ雷の力は失われ、セイバーの持つ剣は人類の基準として最高峰の剣へと戻ってしまう。
だが十二の勇士──
セイバーの奥の手であり、最も魔力消費の高い行動であるためこの宝具を解放するときはセイバーにとっての聖杯戦争大一番であることは間違いない。
古エッダ。フロールヴ・クラキのサガにて語られる6世紀頃に実在したと考えられているデンマークの黄金王。ゲスタ・グノールムなど他の書物やサガでもその存在を語られる。
彼の持つ異名である黄金王とは、全身を黄金でめかし込むことでも、財宝を溜め込むからという理由でもなく、惜しげなく財産を与えるというその高潔さと偉大な精神を称える為に黄金のように貴重な王であることからつけられた異名である。
クラキとは細枝を意味し、ウォッグという男──後の十二勇士の一人──にその身体は {細い枝}のようだと嘲られたところを笑って受け入れ、紆余曲折あり親友となったことからクラキの異名で知られるようになった。
主神オーディンの息子スキョルドを家系の祖に持ち、異母妹にスクルド──偶然あるいは必然にもワルキューレの一人と同名の名──を持つデンマークの王族。しかし神の血を引きながらもその王となる道は順風満帆とはいかなかった。
フロールヴには与えられる遺産はなく、所持するはずの土地はなく、従うはずの部下もなく、存在するのは王家を示す血筋だけだった。
しかしそこで諦めず、自らの王国を得るためにヴァイキング行に出かけ、冒険を経て王者に相応しい武勇・豪気さ・気高さを見せつけ遂には戦いの末に王であった叔父を倒し王位に就いたのだ。
臣下や民衆に惜しみなく財を与えるこの王の人柄に惚れ込み北欧中から名の有る勇士や知恵者達が集まり、その中でも最上の12人には特別な席が与えられた。
後世では円卓の騎士にすら例えられる勇士達と、黄金王とも最高の王とも評される王による治世は衰えは無いとすら考えられていた。
しかし平和は内から破られることとなる。異母妹のスクルドが夫であるヒョルワルド王を諭し、軍を起こさせフロールヴ達の殺害を実行させたのだ。
唐突な軍を引き連れた来賓に怪しむ声は有ったが、妹の頼みであることもあって歓待の準備を始めさせるフロールヴであったが、襲撃は唐突に行われ13人対一国の軍勢という多勢に無勢過ぎる戦いが開始された。
ただの多数であったのならばフロールヴ達の敵では無かったが、スクルドの放つ魔術の援護は的確であり勇士達は一人、また一人と追い詰められ散っていった。
遂にはフロールヴを含めて勇士達は五人となり、フロールヴは友の命を救うために自らの身体を盾としてその生涯を終えた。
それに激昂したかつてフロールヴをクラキと嘲った十二勇士のウォッグは涙と共に激昂し、軍の大将であるヒョルワルド王を倒し事切れた。
それに負けじと十二勇士筆頭のビャルキはスクルドまでの道を阻む敵兵達を後一歩のところまで蹴散らすもスクルドの魔術によって絶命し、倒れた。
しかしビャルキの肉体が盾となりビャルキの兄二人はスクルドへとたどり着き、命と引き換えにスクルドの命を奪い敵討ちを完遂したのであった。
フロールヴと十二勇士達の物語は、全滅という結果で終わることとなる。だがフロールヴが死後も戦闘が終わるまで手放さなかった名剣スコヴヌングの中に十二勇士の魂は入り、剣はフロールヴの墓に埋葬することによって、兄弟とも言えるほどに深い仲の親友達は、死後も決して離れずに仲間のままでいるという。
彼の持つ異名である黄金王とは、全身を黄金でめかし込むことでも、財宝を溜め込むからという理由でもなく、惜しげなく財産を与えるというその高潔さと偉大な精神を称える為に黄金のように貴重な王であることからつけられた異名である。
クラキとは細枝を意味し、ウォッグという男──後の十二勇士の一人──にその身体は
主神オーディンの息子スキョルドを家系の祖に持ち、異母妹にスクルド──偶然あるいは必然にもワルキューレの一人と同名の名──を持つデンマークの王族。しかし神の血を引きながらもその王となる道は順風満帆とはいかなかった。
フロールヴには与えられる遺産はなく、所持するはずの土地はなく、従うはずの部下もなく、存在するのは王家を示す血筋だけだった。
しかしそこで諦めず、自らの王国を得るためにヴァイキング行に出かけ、冒険を経て王者に相応しい武勇・豪気さ・気高さを見せつけ遂には戦いの末に王であった叔父を倒し王位に就いたのだ。
臣下や民衆に惜しみなく財を与えるこの王の人柄に惚れ込み北欧中から名の有る勇士や知恵者達が集まり、その中でも最上の12人には特別な席が与えられた。
後世では円卓の騎士にすら例えられる勇士達と、黄金王とも最高の王とも評される王による治世は衰えは無いとすら考えられていた。
しかし平和は内から破られることとなる。異母妹のスクルドが夫であるヒョルワルド王を諭し、軍を起こさせフロールヴ達の殺害を実行させたのだ。
唐突な軍を引き連れた来賓に怪しむ声は有ったが、妹の頼みであることもあって歓待の準備を始めさせるフロールヴであったが、襲撃は唐突に行われ13人対一国の軍勢という多勢に無勢過ぎる戦いが開始された。
ただの多数であったのならばフロールヴ達の敵では無かったが、スクルドの放つ魔術の援護は的確であり勇士達は一人、また一人と追い詰められ散っていった。
遂にはフロールヴを含めて勇士達は五人となり、フロールヴは友の命を救うために自らの身体を盾としてその生涯を終えた。
それに激昂したかつてフロールヴをクラキと嘲った十二勇士のウォッグは涙と共に激昂し、軍の大将であるヒョルワルド王を倒し事切れた。
それに負けじと十二勇士筆頭のビャルキはスクルドまでの道を阻む敵兵達を後一歩のところまで蹴散らすもスクルドの魔術によって絶命し、倒れた。
しかしビャルキの肉体が盾となりビャルキの兄二人はスクルドへとたどり着き、命と引き換えにスクルドの命を奪い敵討ちを完遂したのであった。
フロールヴと十二勇士達の物語は、全滅という結果で終わることとなる。だがフロールヴが死後も戦闘が終わるまで手放さなかった名剣スコヴヌングの中に十二勇士の魂は入り、剣はフロールヴの墓に埋葬することによって、兄弟とも言えるほどに深い仲の親友達は、死後も決して離れずに仲間のままでいるという。
白磁の肌と細い身体そして美しい金髪はともすれば女性と見紛う程。しかし一度口を開けば豪放磊落。体育会系のノリで話し、ヴァイキング的なノリで敵と戦い割りと猪突猛進な方針で物事へと突っ込むギャップを持つ。
非常に気前よく、物質に頓着しない。求められれば金銀財宝マントに鎧、靴やベルトまで渡してしまうが、常に装備する剣だけは友情が形になったものとして手放そうとはしない。
そのような感覚で良く王になれて治世が出来たな?と問われれば、溜め込んでもその場に留まるだけで誰も豊かにならないだろ?と本質のようなそうでもないような返答をする。きっと政治でも評判が良いのは部下のお陰という部分は恐らくきっと多分に有る。
楽しいことが好き、美味い食い物も好き、旅が好き、そこに友達がいればもっと好き。大体嫌いなものはないが、裏切りには流石に嫌悪感を示す。それすらも自分だけが標的で周囲に危害が加わらないのならばその手で戦うか!と普通に関心をしてしまう。
聖杯戦争が殺しあいで有ることは理解しているし、抵抗もないが殺す必要が無いと感じたのならば止めを刺さずにどっかへ行ってしまう自由さ。はっきりと言ってしまえば致命的に聖杯戦争で戦うサーヴァントとしても、魔術師に使役される使い魔としても向いていない。
聖杯?欲しいのならばくれてやれば?とすら思うものの、マスターが欲しがるからまあ取りに行くかというスタンス。聖杯戦争に参加するのも呼ばれたから力を貸してやるか!以上でも以下でもなく、気に入らない命令には令呪でも使わなければ一切従わない。
それでもなお共に戦えるマスターがいるとすれば、それは聖杯戦争に参加しながら民間人の死を許せない一種のイレギュラーであり、危害を加えない馬鹿あるいはお人好しであり、聖杯戦争どころか魔術師にはおよそ向いていない人種ぐらいだろう。
自分自身だけのことならばかなり…いや非常に大雑把かついい加減なところもあるフロールヴだが、そのような相手のためならば全力以上に力を引き出し勝利への道を諦めずに進もうとするだろう。
イメージカラー:光輝く黄金
特技:友達作り
好きなもの:友・冒険
嫌いなもの:裏切り
天敵:スクルド
願い:聖杯にかける願いはなく、望むのならば誰に与えようとも構わない。しかし邪な願いを持つ者には渡せない。
【一人称】オレ、俺様【二人称】お前、貴様【三人称】
非常に気前よく、物質に頓着しない。求められれば金銀財宝マントに鎧、靴やベルトまで渡してしまうが、常に装備する剣だけは友情が形になったものとして手放そうとはしない。
そのような感覚で良く王になれて治世が出来たな?と問われれば、溜め込んでもその場に留まるだけで誰も豊かにならないだろ?と本質のようなそうでもないような返答をする。きっと政治でも評判が良いのは部下のお陰という部分は恐らくきっと多分に有る。
楽しいことが好き、美味い食い物も好き、旅が好き、そこに友達がいればもっと好き。大体嫌いなものはないが、裏切りには流石に嫌悪感を示す。それすらも自分だけが標的で周囲に危害が加わらないのならばその手で戦うか!と普通に関心をしてしまう。
聖杯戦争が殺しあいで有ることは理解しているし、抵抗もないが殺す必要が無いと感じたのならば止めを刺さずにどっかへ行ってしまう自由さ。はっきりと言ってしまえば致命的に聖杯戦争で戦うサーヴァントとしても、魔術師に使役される使い魔としても向いていない。
聖杯?欲しいのならばくれてやれば?とすら思うものの、マスターが欲しがるからまあ取りに行くかというスタンス。聖杯戦争に参加するのも呼ばれたから力を貸してやるか!以上でも以下でもなく、気に入らない命令には令呪でも使わなければ一切従わない。
それでもなお共に戦えるマスターがいるとすれば、それは聖杯戦争に参加しながら民間人の死を許せない一種のイレギュラーであり、危害を加えない馬鹿あるいはお人好しであり、聖杯戦争どころか魔術師にはおよそ向いていない人種ぐらいだろう。
自分自身だけのことならばかなり…いや非常に大雑把かついい加減なところもあるフロールヴだが、そのような相手のためならば全力以上に力を引き出し勝利への道を諦めずに進もうとするだろう。
イメージカラー:光輝く黄金
特技:友達作り
好きなもの:友・冒険
嫌いなもの:裏切り
天敵:スクルド
願い:聖杯にかける願いはなく、望むのならば誰に与えようとも構わない。しかし邪な願いを持つ者には渡せない。
【一人称】オレ、俺様【二人称】お前、貴様【三人称】
スクルド:異母妹。優れた魔術師であり、兄を支える妹であり、肉体関係こそ無かったもののお互いに想うところもあった。しかしフロールヴが王として相応しくなるにつれて、英雄と呼ぶべき存在となるにつれて距離を近づけようとし──結論から言えば、兄として拒絶した。
あるいは血が繋がっていなかったのならば……とすら思うときも有ったものの、近親相姦で産まれた自身の道のりそして仮に産まれてくる子のこれからを思えば手を出すことなど到底できず、拒絶した。
そして一国の王を妹自らが旦那に選び、幸せそうに微笑んだ姿を見て安心をしたが、結果は上記の末路を呼び込むことになってしまった。
ベオウルフ
共にデンマークの王であり、共に理想とすら評された王ではあるが、片や戦友と呼べる勇士は存在しないが意志を伝える勇士を見届け死亡し、片や戦友と呼べる存在は数多く存在したが戦友と共に死亡し、意志を伝える相手がいなくなってしまった王。
その差について難しい顔で悩む───ことは既に終わったことだと悩むことはなく、割りと気が合うのか酒を飲み交わしたりもする。ただ斬り合いならばともかく殴り合いは割りとマジで勘弁してほしいらしい。
アーサー王、シャルルマーニュ他勇士と共にあった王
自らとは違うあり方に興味津々。どちらが上かとか王として正しいかなどサーヴァントとなった今となっては気にするつもりは少しもないが、集団がギスギスしていたりネガティブだったりする場合は割りと心の底から心配する。
スクルド
奇しくも妹と同じ名前のワルキューレ。
関係は……ない……よな?どうやら見た目が似ているらしく、対面した場合はかなり落ち着かない。
あるいは血が繋がっていなかったのならば……とすら思うときも有ったものの、近親相姦で産まれた自身の道のりそして仮に産まれてくる子のこれからを思えば手を出すことなど到底できず、拒絶した。
そして一国の王を妹自らが旦那に選び、幸せそうに微笑んだ姿を見て安心をしたが、結果は上記の末路を呼び込むことになってしまった。
ベオウルフ
共にデンマークの王であり、共に理想とすら評された王ではあるが、片や戦友と呼べる勇士は存在しないが意志を伝える勇士を見届け死亡し、片や戦友と呼べる存在は数多く存在したが戦友と共に死亡し、意志を伝える相手がいなくなってしまった王。
その差について難しい顔で悩む───ことは既に終わったことだと悩むことはなく、割りと気が合うのか酒を飲み交わしたりもする。ただ斬り合いならばともかく殴り合いは割りとマジで勘弁してほしいらしい。
アーサー王、シャルルマーニュ他勇士と共にあった王
自らとは違うあり方に興味津々。どちらが上かとか王として正しいかなどサーヴァントとなった今となっては気にするつもりは少しもないが、集団がギスギスしていたりネガティブだったりする場合は割りと心の底から心配する。
スクルド
奇しくも妹と同じ名前のワルキューレ。
関係は……ない……よな?どうやら見た目が似ているらしく、対面した場合はかなり落ち着かない。
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