最終更新: nevadakagemiya 2017年01月06日(金) 17:22:35履歴
「あ、どうもヴィルヘルムです。」
「クラスはガンナー…ってあれ?僕はここに何しに来たんだっけ?」
「クラスはガンナー…ってあれ?僕はここに何しに来たんだっけ?」
【元ネタ】ドイツ民話
【CLASS】ガンナー
【マスター】
【真名】ヴィルヘルム
【性別】男
【身長・体重】181cm・82kg
【容姿】無精髭が伸びたくたびれた長髪の青年
【属性】秩序・中庸
【カテゴリ】人
【CLASS】ガンナー
【マスター】
【真名】ヴィルヘルム
【性別】男
【身長・体重】181cm・82kg
【容姿】無精髭が伸びたくたびれた長髪の青年
【属性】秩序・中庸
【カテゴリ】人
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1
魔弾を用いた射撃。
初速を維持したまま、標的に当たるまで障害物を貫通してまでも追い続ける悪魔の追尾魔弾。
これは魔弾の魔力によるものであり、これを止めるためには弾丸を完全に静止させる必要がある。
武芸に秀でたサーヴァントであれば難なく打ち払う事が可能であるが、そうでなければ分厚く頑丈な壁に身を隠すしかない。
距離を一切考慮しないため、一度でも獲物と目した相手にはどこからでも狙撃が可能。
その場合は弾丸のみによる奇襲であり、完全に防ぐには直感のスキルや高い幸運が必要となる。
すでにある魔弾を撃ち出すだけのため、必要な魔力が極端に少ないが弾数に限りがある。
弾丸こそが宝具の本質であるため、銃さえあればマスターでも使用可能な宝具。
魔弾を用いた射撃。
初速を維持したまま、標的に当たるまで障害物を貫通してまでも追い続ける悪魔の追尾魔弾。
これは魔弾の魔力によるものであり、これを止めるためには弾丸を完全に静止させる必要がある。
武芸に秀でたサーヴァントであれば難なく打ち払う事が可能であるが、そうでなければ分厚く頑丈な壁に身を隠すしかない。
距離を一切考慮しないため、一度でも獲物と目した相手にはどこからでも狙撃が可能。
その場合は弾丸のみによる奇襲であり、完全に防ぐには直感のスキルや高い幸運が必要となる。
すでにある魔弾を撃ち出すだけのため、必要な魔力が極端に少ないが弾数に限りがある。
弾丸こそが宝具の本質であるため、銃さえあればマスターでも使用可能な宝具。
サーヴァントの持ち物のため頑丈ではあるが、特に神秘のない普通のマスケット銃。
マスターを狙う分には問題はないが、サーヴァントを相手にするにはあまりにも心許ない。
――――――撃ち出されるのが、普通の弾丸であるならば。
マスターを狙う分には問題はないが、サーヴァントを相手にするにはあまりにも心許ない。
――――――撃ち出されるのが、普通の弾丸であるならば。
悪魔の力を借りて鋳造した弾丸。宝具の正体と言える。
距離・方向に関係なく、狙った場所に当たるという能力を持つ。
マスケット銃さえ用意すればマスターでも使用可能。
全部で63発分あり、その内の3発は悪魔の取り分である。
60発は意のままに的に当たるが、残りの3発は悪魔の狙う場所に当たる。
―――――――――このため、彼は恋人を喪った。
距離・方向に関係なく、狙った場所に当たるという能力を持つ。
マスケット銃さえ用意すればマスターでも使用可能。
全部で63発分あり、その内の3発は悪魔の取り分である。
60発は意のままに的に当たるが、残りの3発は悪魔の狙う場所に当たる。
―――――――――このため、彼は恋人を喪った。
ウェーバー作のオペラ「魔弾の射手」、の元ネタと思われる18世紀初頭のドイツ民話に出てくる人物。
彼は恋人のケートヒェンと結婚する条件として、銃の腕前を披露しなくてはいけなかった。
絶対に失敗できない舞台を前にした彼に、友人はこう持ちかける。
「必ず的に当たる、悪魔の弾丸がある。」、と。
友人が持ってきた弾丸を試しに撃ってみると、銃の射程外の距離であっても見事に的に当たる。
魔弾の力に魅せられた彼は、63発の魔弾を鋳造した。
全ての弾丸を作り終えた彼の前に、突如として黒い装束の騎士が現れ、こう告げた。
「3発は私のものだ。」
造り終えた魔弾の性能を確かめ、後は当日を待つばかり。
そうして射撃大会に臨んだ彼は、魔弾の力により見事獲物を撃ち抜く。
しかし、その弾丸は止まる事なく彼の恋人の心臓をも撃ち抜いた。
そこにまた黒い騎士が現れこう言うのだ。
「3発は、私のものだ。」、と。
――――――そうして、彼は気が触れた。
彼は恋人のケートヒェンと結婚する条件として、銃の腕前を披露しなくてはいけなかった。
絶対に失敗できない舞台を前にした彼に、友人はこう持ちかける。
「必ず的に当たる、悪魔の弾丸がある。」、と。
友人が持ってきた弾丸を試しに撃ってみると、銃の射程外の距離であっても見事に的に当たる。
魔弾の力に魅せられた彼は、63発の魔弾を鋳造した。
全ての弾丸を作り終えた彼の前に、突如として黒い装束の騎士が現れ、こう告げた。
「3発は私のものだ。」
造り終えた魔弾の性能を確かめ、後は当日を待つばかり。
そうして射撃大会に臨んだ彼は、魔弾の力により見事獲物を撃ち抜く。
しかし、その弾丸は止まる事なく彼の恋人の心臓をも撃ち抜いた。
そこにまた黒い騎士が現れこう言うのだ。
「3発は、私のものだ。」、と。
――――――そうして、彼は気が触れた。
朗らかで心優しい金髪碧眼の好青年。
しかし、澱んだ目と手入れされていないくすんだ長髪、まばらに伸びた髭が彼がまともではない事を物語っている。
――――――彼の時間は、射撃大会前日で止まってしまっている。
聖杯戦争は射撃大会、立ちはだかる敵は大会で撃ち抜くべき獲物としか認識しようとしない。
マスターが男であれば、まるで長年の友人であるかのように気さくに振る舞う。
マスターが女であれば、まるで最愛の恋人であるかのように健気に振る舞う。
時に我に返り、自分の罪深さを嘆き子供のように泣きじゃくり、
時に我を忘れ、黒い騎士への憎悪で修羅のように怒りを滾らせる。
意思疎通は出来るものの、根本的なところで会話が成立しない。
聖杯にかける願いは「悪魔が的にした人物を恋人ではなく自分へと変える」事。
猟師として確かな実力を持っていながらも、悪魔の力に縋った心の弱さ。
気が触れた後も住み続け、住処を狂人の館と呼ばれながらも自殺する事さえ出来なかった心の弱さ。
奇跡を以て自分の罪を清算する事こそが彼の願いである。
しかし、澱んだ目と手入れされていないくすんだ長髪、まばらに伸びた髭が彼がまともではない事を物語っている。
――――――彼の時間は、射撃大会前日で止まってしまっている。
聖杯戦争は射撃大会、立ちはだかる敵は大会で撃ち抜くべき獲物としか認識しようとしない。
マスターが男であれば、まるで長年の友人であるかのように気さくに振る舞う。
マスターが女であれば、まるで最愛の恋人であるかのように健気に振る舞う。
時に我に返り、自分の罪深さを嘆き子供のように泣きじゃくり、
時に我を忘れ、黒い騎士への憎悪で修羅のように怒りを滾らせる。
意思疎通は出来るものの、根本的なところで会話が成立しない。
聖杯にかける願いは「悪魔が的にした人物を恋人ではなく自分へと変える」事。
猟師として確かな実力を持っていながらも、悪魔の力に縋った心の弱さ。
気が触れた後も住み続け、住処を狂人の館と呼ばれながらも自殺する事さえ出来なかった心の弱さ。
奇跡を以て自分の罪を清算する事こそが彼の願いである。
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