kagemiya@ふたば

【氏名】杵崎流きざきりゅう
【性別】女
【年齢】32歳
【出身】日本
【身長・体重】172cm・60kg
【肌色】普通【髪色】黒【瞳色】焦げ茶
【スリーサイズ】83/57/84
【外見・容姿】ショートカットの（どっちかというと）美人

………？ああ、はいはい！ファンタジー小説か何かね！てんちゃんもそういうの読むのね〜。
というように、魔術の世界とは全く縁のない一般人。

国家資格。これがないと日本国では医者とはみなされない。内科医。

大学のときフルコンタクト空手で全日本2位まで行ったんだってよ。すげーな流さん。

黒髪を短く切り揃え、（少なくとも見た目に関しては）すらりとした高身長の三十路美人。
医師として働いている時は凛としているので美人内科医として人気は高い。
仕事中はたいていスクラブ姿。オフではTシャツ+Gパン+サンダルとかなり無造作。
さすがに出かける時はそれなりにお洒落をするが、普段がこのズボラさではまだ結婚は出来ないなこの人と典河は密かに思っている。

医師としては、大変優秀。分け隔てない真摯な対応。正確な診察。洒落が分かって患者を和ませることも出来る。
私人としては、絵に描いたようなちゃらんぽらんなダメ人間。
大食らいの大酒飲み。汚部屋製造機。通販が何よりの楽しみだがたいてい1度か2度触ると飽きて十影宅の倉庫へ（勝手に）仕舞われる。
休日は自宅で自堕落に過ごしてみたり、はたまた気まぐれに遠出をしてみたりと行きあたりばったり。
『いい男がいないのよね〜』とその気があるようなことを言うが、本当は結婚願望などまるで無いことを典河は知っている。
オフでは何かと困った人物だが、一方で必要な時は大人として毅然として振る舞い、年長者として少年少女を諭したりもする。
また医師としての自覚も強く、傷病者がいれば危険を顧みず命を救おうと行動することも。
勘が鋭く、相手の事情を瞬時に見抜いて首を突っ込むか否か判断できる。


イメージカラー：セビ滅決めるときの黄ばみ
特技：空手
好きなもの：洋酒
苦手なもの：実家からの縁談話
天敵：特に無し

【一人称】あたし　【二人称】あなた、君　【三人称】あの人たち、あいつら

父も母も医者、祖父は土夏総合病院の経営者という医者家族のお嬢様として生を受ける。
特に魔術などに関わりなく育っていった。中学1年生のある日、ひょんなことから十影典世と十影静留の十影夫妻と知り合い、意気投合する。
生来の勘の鋭さから『何か裏のある人たちなんだな』と気付いてはいたが深入りはしなかった。
それからしばらくは十影家の洋館にも招待されたりして懇意にしていたが、18年前の土夏市大火災で典世が死亡。
静留も典河出産直後に死去。典河も赤子の頃から何度も死の淵を彷徨うことになる。
流の必死の直談判によって典河は流が成人するまでは杵崎家が後見人となって面倒を見ることになった。
その後大学を経て流も医師となり、土夏総合病院で働きつつ、典河の主治医として現在に至る。

『誠実な医師』としての面と『だらしなくていい加減な女』としての面の二面性を持つ。
公人としては常に真摯、時に優しく時に厳しいまっとうな医師として。
私人としては何事にも自堕落で誰かに頼ることを遠慮しない困った人物として振る舞う。
基本的にな善良な人間であり、大人としての余裕と子供っぽい茶目っ気さを同時に併せ持っている。

市井で生活している普通の人。なので特にこれといってない。
強いて言えば、目の前で傷病者が発生したりすれば考えるよりも先に介抱に向かうだろう。

典河くんにとっての日常の象徴。

てんちゃん

それこそ赤ん坊の頃からずっと見守っている少年であり、彼の主治医であり、私生活が崩壊している流の面倒を見てくれる子でもある。
定期的に典河の洋館に見回り（という名の来襲）して典河の作った家庭料理を貪り食って帰っていく。
また、ちょっと目を話すとゴミ屋敷一歩手前になる流のマンションの部屋を片付けに来るのも典河。
しかし主治医としては他の患者たちと同じように誠実に診療し、典河の体調に気を配っている。
流にとっては可愛い弟分であり、今でも慕っている十影夫妻の忘れ形見であり、典河が成人するまでは親代わりでなくてはと決意している相手。

セイバーちゃん

「うわぁぁぁぁぁあああん！ヘンなのにてんちゃんとられちゃった――――！」
………などと、突然洋館に住み着き出したヘンなの相手に異種格闘技戦を挑んで瞬殺されこのように駄々をこねた。
典河は『俺の両親と縁があったらしくて………』というやや苦しい言い訳を流に行った。
勘のいい流はセイバーの訳ありな空気を鋭敏に感じ取り、深くは突っ込まずに洋館への逗留を許すことになる。
武道の道を一度は歩んだ者としてセイバーの極まった武人としての能力に敬意は持っているものの、特にそれで態度は変えずに素の表情を見せている。

百合ちゃん

勝手に十影宅に住み着き出すヘンなの2号か3号。定まっていないのはニコーレが十影宅へ転がり込んでくる時期が早いか遅いかによる。
自身の住むマンションの汚部屋もとい自室を典河たちと共に掃除しに来るようになる恐るべき天敵のひとり。
なんやかんやと百合にうまいこと丸め込まれて百合の半ば同居状態を黙認することになる。とはいえ、そうなる中盤以降は少しずつ典河が明るくなりだすため心象は悪くない。
あるルートでは悩む百合を年長者として諭すことも。でもそのルート、私のことを「お義姉さん」って呼んでくるのよね。百合ちゃん恐ろしい子………！

ニコちゃん

勝手に十影宅に住み着き出すヘンなの2号か3号。定まっていないのは百合が十影宅の一室を自室にしてしまう時期が早いか遅いかによる。
洋館では完全にオフモードのぐうたらな流を世話焼きなニコーレが叱る姿は日常茶飯事。ファンディスクではさらにその勢いが加速する。これでも好相性。
勘のいい流なので外見年齢と実際の年齢が大きく違うニコーレをあまり子供扱いしないのもその要因だろう。それはそれとして服を着せ替えたりして可愛がっているが。
ちなみにバッドエンド後のドラゴン道場における弟子1号。だらしない理由で死んでしまった典河へ愛の鉄拳を浴びせた後ニコーレの詳しい解説が始まるのがお決まり。　

デリカちゃん

本編では一切関わることはない。まさかの交友が発覚するのはファンディスクから。
バーで知り合って意気投合したんだって。流先生のコミュ力は化け物かな？
勿論発覚時の典河くんはそれはもう大いに驚いた。あと年下の女の子扱いして可愛がる流姉さんにヒヤヒヤした。
大丈夫？文句言っていいんですよアデリナさん？

竹内太桜

この人確かに空手会ではぼちぼち有名人だけど師にするのはやめておいたほうがいいよ？
ついているあだ名が『皆殺しのリュウ』『殺意の波動のリュウ』とかそういうのばっかりだし。

ミャー

流は元禄依館道場の門下生。で、非常に優秀な成績を修めながら高校時代に勝手にバーベキューやってボヤを出して破門になった。
大人になった今では和解が成立していて時折体を動かすために流は禄依館へ訪れる。よって流は禄依館のOBで、雅美は禄依館館長の娘さんという関係。
破天荒の気がある者同士仲はかなり良い。ことこの道において流はかつて国体選手レベルだったので雅美からは多大な尊敬を受けている。
ただ館長としては「いい？実戦ではこうして………こうよ、これで倒せるわ」と雅美へ禁じ手じみた技をこっそり教えるので今も昔も困ったやつ。

イリス(猫)

まさに猫可愛がり。姉さんそんなに撫でくりまわしたらイリスが禿げちゃうよ。
イリスは面倒臭がっているのだがそんなこと人間様には分かりゃしないのであった。
でも猫用おやつを頻繁に買ってきてくれる点ではいいヤツ。

つまるところ、タイガー枠。