最終更新:ID:D2wxczZZbQ 2021年10月22日(金) 18:51:03履歴
「問いましょう」
「あなたが、私のマスターですね?」
「あなたが、私のマスターですね?」
【元ネタ】アーサー王物語
【CLASS】セイバー
【マスター】十影典河
【真名】ギャラハッド
【異名・別名・表記揺れ】ガラハッド
【性別】女
【身長・体重】161cm・56kg
【肌色】薄 【髪色】青紫 【瞳色】青
【スリーサイズ】84/59/85
【外見・容姿】肩まで髪を伸ばし、藍色のフルプレートと白い外套を身に纏った少女騎士
【地域】ブリテン
【年代】5世紀後半
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・騎士・円卓
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:B+
【CLASS】セイバー
【マスター】十影典河
【真名】ギャラハッド
【異名・別名・表記揺れ】ガラハッド
【性別】女
【身長・体重】161cm・56kg
【肌色】薄 【髪色】青紫 【瞳色】青
【スリーサイズ】84/59/85
【外見・容姿】肩まで髪を伸ばし、藍色のフルプレートと白い外套を身に纏った少女騎士
【地域】ブリテン
【年代】5世紀後半
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・騎士・円卓
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:B+
"天からの声"を聞き、最適な行動をとる。
目標の達成に関する事象全てに適応されるが、効果を受ける当人には明確な根拠はない。
啓示の内容は決して明確ではなく、セイバー自身の意思の強固さを合わせて判定を成功させている。
目標の達成に関する事象全てに適応されるが、効果を受ける当人には明確な根拠はない。
啓示の内容は決して明確ではなく、セイバー自身の意思の強固さを合わせて判定を成功させている。
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全なる合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
限定的ではあるが、自身のルーツとなる騎士のそれを超える無双の絶技を繰り出し得る。
心技体の完全なる合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
限定的ではあるが、自身のルーツとなる騎士のそれを超える無双の絶技を繰り出し得る。
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
騎士ギャラハッドのみが抜くことを許された「ダビデ王の剣」。
子孫たる騎士に贈るべく魔術王ソロモンによって仕立て直され、彼自身を除いたあらゆる魔術的干渉を拒絶する。
剣自体がA+ランクの対魔力に相当する魔術への抵抗力を持ち、魔術を用いた防護をある程度貫通してダメージを与える。
真名開放により、任意の魔術を対象に幸運ステータスを用いた解除判定を行える。
騎士ギャラハッドのみが抜くことを許された「ダビデ王の剣」。
子孫たる騎士に贈るべく魔術王ソロモンによって仕立て直され、彼自身を除いたあらゆる魔術的干渉を拒絶する。
剣自体がA+ランクの対魔力に相当する魔術への抵抗力を持ち、魔術を用いた防護をある程度貫通してダメージを与える。
真名開放により、任意の魔術を対象に幸運ステータスを用いた解除判定を行える。
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
ギャラハッドが災厄の席に座ったという「円卓」を盾に転用したもの。
通常は大ぶりなラウンドシールドの形を取るが、真名開放により相手の攻撃を広範に渡って防ぐ防護壁を形成する。
特に悪属性を含む攻撃に対して強固となるが、本質は概念的な防御ではなく純粋な防御宝具であり、それ故に効果は安定している。
ギャラハッドが災厄の席に座ったという「円卓」を盾に転用したもの。
通常は大ぶりなラウンドシールドの形を取るが、真名開放により相手の攻撃を広範に渡って防ぐ防護壁を形成する。
特に悪属性を含む攻撃に対して強固となるが、本質は概念的な防御ではなく純粋な防御宝具であり、それ故に効果は安定している。
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1〜90 最大捕捉:800人
ギャラハッドが抜いた「選定の剣」の一振り。
真名開放によって内包する魔力が解き放たれ、セイバー自身の魔力を加速・増幅させながら長大な光の刃を放出する。
放たれる斬撃は射程・威力共にセイバーの持つ攻撃手段の中では最大であり、対象の一切を消滅させる。
ただし、この剣は選定の剣であると同時に嘆きの剣でもあり、この剣を持つ者は愛するものを傷つける呪いが込められている。
真名開放の前に幸運による抵抗判定を行うが、失敗した場合はセイバーが愛するものと敵対するように因果がねじ曲がってしまう。
ギャラハッドが抜いた「選定の剣」の一振り。
真名開放によって内包する魔力が解き放たれ、セイバー自身の魔力を加速・増幅させながら長大な光の刃を放出する。
放たれる斬撃は射程・威力共にセイバーの持つ攻撃手段の中では最大であり、対象の一切を消滅させる。
ただし、この剣は選定の剣であると同時に嘆きの剣でもあり、この剣を持つ者は愛するものを傷つける呪いが込められている。
真名開放の前に幸運による抵抗判定を行うが、失敗した場合はセイバーが愛するものと敵対するように因果がねじ曲がってしまう。
腰に提げた直剣。金糸の剣帯が巻かれた鞘に、この剣を抜くための資格を無数の文字で記している。
施された魔術は本来、資格なき者が剣に触れる事を禁ずるためのもので、無理に抜こうとした場合は命を落とすか不具の傷を負う。
施された魔術は本来、資格なき者が剣に触れる事を禁ずるためのもので、無理に抜こうとした場合は命を落とすか不具の傷を負う。
第5次土夏聖杯戦争において典河が召喚した「剣士 」のサーヴァント。
肩まで伸ばした髪と小さな体躯から、外見的には整った容姿をした十代の少女に見える。
ただし、戦いにおいては卓越した剣技で猛者と渡り合う、最優のクラスと呼ぶに相応しい実力を秘めている。
……が、偶発的な召喚の影響によるものか、何故か霊体化を行えないため常に実体で行動する必要がある。
初期状態ではマスターである典河とのパスも不完全であり、多少能力は弱体化している。
真名は円卓の騎士ギャラハッド。
湖の騎士ランスロットの子であり、あらゆる不合理を切り抜け、探究の果てに聖杯に辿り着いた―――と伝えられる、完璧な騎士。
彼女は男として育てられたが実情は女性であり、それ故に純潔を保ち続け、聖杯探索の任に就いたという。
肩まで伸ばした髪と小さな体躯から、外見的には整った容姿をした十代の少女に見える。
ただし、戦いにおいては卓越した剣技で猛者と渡り合う、最優のクラスと呼ぶに相応しい実力を秘めている。
……が、偶発的な召喚の影響によるものか、何故か霊体化を行えないため常に実体で行動する必要がある。
初期状態ではマスターである典河とのパスも不完全であり、多少能力は弱体化している。
真名は円卓の騎士ギャラハッド。
湖の騎士ランスロットの子であり、あらゆる不合理を切り抜け、探究の果てに聖杯に辿り着いた―――と伝えられる、完璧な騎士。
彼女は男として育てられたが実情は女性であり、それ故に純潔を保ち続け、聖杯探索の任に就いたという。
実直にして公正。常に冷静に正しい事を為す。第一印象としては非の打ちどころのない完璧な騎士。
しかし、その完全性は才覚によって保たれるものではなく、彼女自身の固い意思によって構成されている。
努めて完全たらんとする彼女の姿は超然としたものよりも、常に気を張っている完璧主義者として目に映るだろう。
自身に降りかかる不合理を全て乗り越える胆力を持ちながらも、他者が同様の困難に挑んで傷つくことは看過できない。
そのため、自身の想定を逸脱した行いに対して怒りを露にするなど、融通の利かない一面も見せる。
素面での彼女は態度こそ固いものの、本質は年相応の少女であり、ごく正当な善性を抱く騎士である。
イメージカラー:青
特技:剣術・武術全般
好きなもの:自己鍛錬、瞑想
嫌いなもの:家族
天敵:自分以外の不合理に飛び込む者
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】
イメージCV:加隈亜衣
「聖杯戦争には7騎のクラスが存在します。私達の真の名は、知れば互いに弱点となる。ですので、私のことはセイバーとお呼びください」
「美しいですね。それに、空気が澄んでいます。この花々を、全て一人で育てたのですか?」
「―――女と見て、侮ったか?それが貴様の命取りだ」
「まずは、この結界を破る!『祝福せし金糸』!」
「マスター!!あなたは何をやっているんだ!!あのまま死ぬつもりだったのか!?」
「―――あなたには、私が、どう見えていますか?」
「テンカ。この花、名前はなんと?そう……いや、綺麗な色をしていたから、つい」
「おいしいかと聞かれても、少し困るかな。私にとっては遠い時代の異国の味だから。でも、優しい味だとは、思うよ」
「あなたが前に出るなら、私も一緒に前に出る。そちらの方が援護はしやすいし―――そうやって戦うことに意味がある」
しかし、その完全性は才覚によって保たれるものではなく、彼女自身の固い意思によって構成されている。
努めて完全たらんとする彼女の姿は超然としたものよりも、常に気を張っている完璧主義者として目に映るだろう。
自身に降りかかる不合理を全て乗り越える胆力を持ちながらも、他者が同様の困難に挑んで傷つくことは看過できない。
そのため、自身の想定を逸脱した行いに対して怒りを露にするなど、融通の利かない一面も見せる。
素面での彼女は態度こそ固いものの、本質は年相応の少女であり、ごく正当な善性を抱く騎士である。
イメージカラー:青
特技:剣術・武術全般
好きなもの:自己鍛錬、瞑想
嫌いなもの:家族
天敵:自分以外の不合理に飛び込む者
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】
イメージCV:加隈亜衣
「聖杯戦争には7騎のクラスが存在します。私達の真の名は、知れば互いに弱点となる。ですので、私のことはセイバーとお呼びください」
「美しいですね。それに、空気が澄んでいます。この花々を、全て一人で育てたのですか?」
「―――女と見て、侮ったか?それが貴様の命取りだ」
「まずは、この結界を破る!『祝福せし金糸』!」
「マスター!!あなたは何をやっているんだ!!あのまま死ぬつもりだったのか!?」
「―――あなたには、私が、どう見えていますか?」
「テンカ。この花、名前はなんと?そう……いや、綺麗な色をしていたから、つい」
「おいしいかと聞かれても、少し困るかな。私にとっては遠い時代の異国の味だから。でも、優しい味だとは、思うよ」
「あなたが前に出るなら、私も一緒に前に出る。そちらの方が援護はしやすいし―――そうやって戦うことに意味がある」
十影典河:自身を召喚したマスター。
第一印象として、戦争に巻き込まれただけの善良な人間と感じ取り、聖杯を求める最中に彼を守り通すことを誓う。
……が、時折見せる典河の頑固さは自身のみが困難に打ち勝てばいいというセイバーの思想と相性が悪く、
特に戦闘中に飛び出せば当初の冷静な態度が吹き飛ぶほどに激怒し、彼の無責任な自殺を責めようとした。
一方で、そんな無茶を行う典河に対して自分は何ら信頼されていないのか、未だ力が足りないのかと自責する面も見せる。
しかし、幾度となく衝突する中で互いを理解し、中盤以降は自身と互いを深く知ることで典河への恋慕の感情に気付く。
マスターという呼び名が本名に変わり、口調も彼女本来の飾らない自然なものへと変化する。
これは彼女なりに典河に自身を委ねている証であり、他の登場人物に対しては丁寧な口調を維持している。
栗野百合:他陣営のマスター。
本来典河以外のマスター及びそのサーヴァントとは争う間柄にあるが、なんの因果か彼女と彼女のサーヴァントとは協働が多い。
優れた魔術の使い手であるが、啓示は彼女の内に秘めた迷いを囁いてもいる。
故に、協力関係の利用を良しとせず彼女の危機においてもまた全力を尽くすことを是とする。
セイバーと典河、そして百合と典河の仲が進展した場合、何とは言わないがお互いをライバルとして意識することとなる。
しかし実態は険悪なものでも馴れ合いでもなく、彼女の女子力の高さに無言で硬直した後学習して追い行くといった互いにアクセルをベタ踏みする関係に近い。
ランサー:百合のサーヴァント。
直感的に自分と近しい存在であることを窺わせる、かの聖槍に連なる槍を携えた騎士。
常に最適な解を導き出す優れた思慮の持ち主であるが、それを他者と共有しない排他的な空気を苦手としている。
序盤に数度刃を交え、以降は互いのマスターの意向もあり協力関係を結ぶことになるが、
先述の性格から、同盟関係ではあるものの当初は余り信頼に足るだけの交流を得られないことが多い。
強敵との戦いの中で彼の力量を深く信頼するようになるが、互いの理解を得られるのは真名が明かされた後、
即ち、親友であるパーシヴァルの実子という素性が明らかになった後となる。まるで父親に似ていないため気付けなかったらしい。
彼女の知るパーシヴァルは若さゆえの過ちも多かれど、それを受け入れ前に前進する気概を見せる明るい少年であったとされる。
そのため、セイバーはランサーの背を押すために、彼が迷うことなく百合の騎士とあるように、彼の父の昔話を始める。
ニコーレ・リリエンタール:他陣営のマスター。
初見では外見の幼さに驚きを見せたが、即座に攻撃性の高い魔術を行使する危険な相手と改めた。
単純な力押しに彼女のサーヴァントが加われば、セイバーといえど苦戦は免れない極めて危険な相手。
ただし彼女の身の上においては典河と重ねる面があり、一概に敵性とみなすことはできない。
その為、彼女と和解する展開では新たな同居人に多少困惑はするが、彼女のことも典河にとって大事な存在であり、
即ち自身が剣を捧げることを躊躇しない。
バーサーカー:ニコーレのサーヴァント。
その時代に於いて無双を誇った―――即ち、父のように武練の頂へと上り詰めた勇士。
狂化の中であってもその技に翳り無く、セイバーもまた一人の剣士として、彼の存在に最大の敬意を示す。
しかし、聖杯戦争の場においては彼は敵対者であり、特に序盤においてセイバーと典河を追い詰める強敵となる。
ステータスと狂化のデメリットを打ち消すスキル群により、幸運によるクリティカルを除くあらゆる能力でセイバーを上回る。
特に、イレギュラーな召喚によりセイバー側が本調子でなかった初戦は全く相手にならず防戦一方となってしまい、
そこに典河の無理な行動が仇となって負傷。ランサーの救援に頼って撤退する顛末となった。
その後、明らかに典河の命が危ぶまれたことからセイバーは激昂して彼を責めようとするが、それが互いの理解への第一歩となる。
暫し後の再戦においては、己の全力に改善されたマスターとの連携も加えて、最上の勇士へと立ち向かう。
アデリナ・トゥーリベルク:他陣営のマスター。
多くの場合は敵として出会い、敵のまま終わる関係となる。
先鋭的な魔術師であること以上に、魔術自体のグロテスクな性質に強い嫌悪感を感じている。セイバーが明確に苦手とする相手の1人。
アーチャー:アデリナのサーヴァント。
古き神代の技を有する。戦力の桁としては最も脅威となり得る弓兵。
確かな実力に裏打ちされた人格者であり、その点には敬意を表すが、神代の人物に固有の尊大さは些か癪に障る。
バーサーカーが戦術的な難敵であれば、こちらは戦略的な強敵と言うべきか。優れた射程をマスターの援護の下で存分に発揮できる。
そのため、彼との戦いは中盤の山場に差し掛かる、他陣営のサーヴァントとも協力しながら挑むものとなる。
ルートによって攻略の策は変化するが、この戦いでセイバーは主にアーチャーの攻撃を掻い潜っての直接攻撃を加える。
夜天に輝く陽光の矢と、敵意をトリガーに放たれる迎撃の矢に対して、セイバーもまた自身の宝具を発動し立ち向かう。
それは嘗て栄華を誇った騎士達の城の守り、そしてその裏から抜き放たれる、魔力を絶つ金糸の剣であった。
黒瀬正峰:典河が通う学校の担任教師。
しかし、その正体はマスターの1人。啓示込みでも、入念に隠された彼の本質を見抜くことは難しいだろう。
硬い意志を武器とする彼とサーヴァントに対しては典河の精神的動揺もあり追い詰められることとなる。
彼との決着は典河に大きな変化をもたらし、あるいは砕いてしまうだろうという不吉な予感を感じている。
キャスター:黒瀬のサーヴァント。
蜘蛛への変身能力と、糸による魔術を操る魔術師、その性格も合わさり、故郷における魔女の在り方を思わせる相手。
真正直を旨とするセイバーにとっては相性が悪く、のらりくらりと躱されるような彼女の態度には翻弄されがち。
自身のマスターである典河を付け狙われており、時には陣地を交えた戦略により彼を奪われかねない窮地に立たされる。
他方、正面から当たる限りはこれ以上なく相性は良く、宝具によって陣地への直接攻撃・破壊も不可能ではない。
故に、戦闘の不利を悟るキャスターとの戦いは純粋な力のぶつかり合いではなく、
彼女の策に対して如何にアドバンテージを奪わせないか、標的として狙われる典河との絆が試される戦いとなる。
ファンディスク等の緊迫した戦闘の外では、典河を戸惑わせるキャスターの女性らしさに嫉妬を燃やす一面も見られる。
姫島円:近年知り合ったという典河の友人…だったはずだが。
正体はマスターの一人。異常な目と、それによって成立した価値観が入り交じる。現代にそぐわない鋭さを秘めた少年。
初期の内から彼のことは警戒しており、典河に対して懸念を述べることもある。セイバーの提言に従うと早期に戦闘に入りやすい。
接触を繰り返すうちに純粋な敵意はない事を理解するが、彼の善性への執着とも言うべき本性には馴染めないでいる。
アサシン:円のサーヴァント。
故郷ブリテンの近代の姿、ロンドンを騒がせた殺人鬼―――無数の貌の一つに当てはめられた少女であり、破綻した殺人者。
向こうから毛嫌いされているように、セイバーもまた殺人者の思考も、彼女が受けてきた過去も理解には至らない。
一度姿を掴めば負ける道理はないが、掴ませずマスターのみを狩るのがアサシンの本懐である。そのためけして有利とは言えない。
敏捷ステータスで大きく水をあけられているものの、啓示と信仰の加護によるブーストの併用で何とかカバーは間に合わせられる。
問題はタイミングであり、彼女の奇襲の対策として典河の傍を一時も離れない厳戒態勢を強いられる。多少おかしな密着具合でも。
最終的にマスターである円との接触に至るが、ルートによりアサシンは主の意向を無視して二人を攻撃する。
それは対魔力によって守られたセイバーではなく、無防備な典河の令呪が刻まれた右腕を狙ったものであり、
奇襲は確かに成功し、騎士は主を守れず、そして少年の異常性が一つ明らかとなる。
レッドコート:都市伝説として名を残す謎の存在。後に他陣営のマスターと推測される。
元々の伝承に便乗していることは明白だが、他のマスターを凌駕する巧妙な撹乱で全く正体をつかめない。
直接接触すること自体が困難で、予期せぬタイミングに常識破りの奇襲奇策を仕掛けてくる。厄介な相手。
一方で、奇抜を通り越して無策を思わせる戦略に微かな違和感を覚えている。
ライダー:レッドコートのサーヴァント。
外見だけはガラの悪い傾奇者のようで趣味ではないが、その実揺るがぬ芯を持つ老成した武者。
外見以上の年長者、正確には場数を踏んで来た英霊と見て敬意を表すが、どうも東の国の雰囲気には馴染みが薄い。
最初の召喚の際典河を襲っていた相手であり、セイバーの初戦の相手となる。以来彼とは数度刃を交えていく。
遠距離射撃能力とライダーらしい高い機動力、何より絶大な召喚地補正を有するものの、供給魔力が追いついていない感がある。
そのため初戦でセイバーが手傷を負った際もそのまま撤退してしまい、その後も敵対、協力問わず決着を先送りして退く場面が多い。
マスターが謎の存在であることもあって、余り腰を据えて対面する機会に恵まれないのが実情ではある。
故に、運命が絡み合った状況にこそ、この武者との奇異なる縁が浮かび上がることとなるだろう。
凍巳紗灯鳥:典河の学校の教師。教師としての姿よりも、その正体―――聖杯戦争の監督役として見知った相手。
一応、本来の監督役である彼女の養父は苛烈ということで、良くも悪くもフラットな彼女の裁定の方が都合がいいという判定。
宗教に近しい者としては一般的な職業聖職者といった印象で、さして狂信は感じられないが、むしろ無信に近い傾向に違和感を覚える。
その他、誰に対してもざっくりとした態度で接することにも違和感を感じているが、その本質を断定はできないでいる。
第一印象として、戦争に巻き込まれただけの善良な人間と感じ取り、聖杯を求める最中に彼を守り通すことを誓う。
……が、時折見せる典河の頑固さは自身のみが困難に打ち勝てばいいというセイバーの思想と相性が悪く、
特に戦闘中に飛び出せば当初の冷静な態度が吹き飛ぶほどに激怒し、彼の無責任な自殺を責めようとした。
一方で、そんな無茶を行う典河に対して自分は何ら信頼されていないのか、未だ力が足りないのかと自責する面も見せる。
しかし、幾度となく衝突する中で互いを理解し、中盤以降は自身と互いを深く知ることで典河への恋慕の感情に気付く。
マスターという呼び名が本名に変わり、口調も彼女本来の飾らない自然なものへと変化する。
これは彼女なりに典河に自身を委ねている証であり、他の登場人物に対しては丁寧な口調を維持している。
栗野百合:他陣営のマスター。
本来典河以外のマスター及びそのサーヴァントとは争う間柄にあるが、なんの因果か彼女と彼女のサーヴァントとは協働が多い。
優れた魔術の使い手であるが、啓示は彼女の内に秘めた迷いを囁いてもいる。
故に、協力関係の利用を良しとせず彼女の危機においてもまた全力を尽くすことを是とする。
セイバーと典河、そして百合と典河の仲が進展した場合、何とは言わないがお互いをライバルとして意識することとなる。
しかし実態は険悪なものでも馴れ合いでもなく、彼女の女子力の高さに無言で硬直した後学習して追い行くといった互いにアクセルをベタ踏みする関係に近い。
ランサー:百合のサーヴァント。
直感的に自分と近しい存在であることを窺わせる、かの聖槍に連なる槍を携えた騎士。
常に最適な解を導き出す優れた思慮の持ち主であるが、それを他者と共有しない排他的な空気を苦手としている。
序盤に数度刃を交え、以降は互いのマスターの意向もあり協力関係を結ぶことになるが、
先述の性格から、同盟関係ではあるものの当初は余り信頼に足るだけの交流を得られないことが多い。
強敵との戦いの中で彼の力量を深く信頼するようになるが、互いの理解を得られるのは真名が明かされた後、
即ち、親友であるパーシヴァルの実子という素性が明らかになった後となる。まるで父親に似ていないため気付けなかったらしい。
彼女の知るパーシヴァルは若さゆえの過ちも多かれど、それを受け入れ前に前進する気概を見せる明るい少年であったとされる。
そのため、セイバーはランサーの背を押すために、彼が迷うことなく百合の騎士とあるように、彼の父の昔話を始める。
ニコーレ・リリエンタール:他陣営のマスター。
初見では外見の幼さに驚きを見せたが、即座に攻撃性の高い魔術を行使する危険な相手と改めた。
単純な力押しに彼女のサーヴァントが加われば、セイバーといえど苦戦は免れない極めて危険な相手。
ただし彼女の身の上においては典河と重ねる面があり、一概に敵性とみなすことはできない。
その為、彼女と和解する展開では新たな同居人に多少困惑はするが、彼女のことも典河にとって大事な存在であり、
即ち自身が剣を捧げることを躊躇しない。
バーサーカー:ニコーレのサーヴァント。
その時代に於いて無双を誇った―――即ち、父のように武練の頂へと上り詰めた勇士。
狂化の中であってもその技に翳り無く、セイバーもまた一人の剣士として、彼の存在に最大の敬意を示す。
しかし、聖杯戦争の場においては彼は敵対者であり、特に序盤においてセイバーと典河を追い詰める強敵となる。
ステータスと狂化のデメリットを打ち消すスキル群により、幸運によるクリティカルを除くあらゆる能力でセイバーを上回る。
特に、イレギュラーな召喚によりセイバー側が本調子でなかった初戦は全く相手にならず防戦一方となってしまい、
そこに典河の無理な行動が仇となって負傷。ランサーの救援に頼って撤退する顛末となった。
その後、明らかに典河の命が危ぶまれたことからセイバーは激昂して彼を責めようとするが、それが互いの理解への第一歩となる。
暫し後の再戦においては、己の全力に改善されたマスターとの連携も加えて、最上の勇士へと立ち向かう。
アデリナ・トゥーリベルク:他陣営のマスター。
多くの場合は敵として出会い、敵のまま終わる関係となる。
先鋭的な魔術師であること以上に、魔術自体のグロテスクな性質に強い嫌悪感を感じている。セイバーが明確に苦手とする相手の1人。
アーチャー:アデリナのサーヴァント。
古き神代の技を有する。戦力の桁としては最も脅威となり得る弓兵。
確かな実力に裏打ちされた人格者であり、その点には敬意を表すが、神代の人物に固有の尊大さは些か癪に障る。
バーサーカーが戦術的な難敵であれば、こちらは戦略的な強敵と言うべきか。優れた射程をマスターの援護の下で存分に発揮できる。
そのため、彼との戦いは中盤の山場に差し掛かる、他陣営のサーヴァントとも協力しながら挑むものとなる。
ルートによって攻略の策は変化するが、この戦いでセイバーは主にアーチャーの攻撃を掻い潜っての直接攻撃を加える。
夜天に輝く陽光の矢と、敵意をトリガーに放たれる迎撃の矢に対して、セイバーもまた自身の宝具を発動し立ち向かう。
それは嘗て栄華を誇った騎士達の城の守り、そしてその裏から抜き放たれる、魔力を絶つ金糸の剣であった。
黒瀬正峰:典河が通う学校の担任教師。
しかし、その正体はマスターの1人。啓示込みでも、入念に隠された彼の本質を見抜くことは難しいだろう。
硬い意志を武器とする彼とサーヴァントに対しては典河の精神的動揺もあり追い詰められることとなる。
彼との決着は典河に大きな変化をもたらし、あるいは砕いてしまうだろうという不吉な予感を感じている。
キャスター:黒瀬のサーヴァント。
蜘蛛への変身能力と、糸による魔術を操る魔術師、その性格も合わさり、故郷における魔女の在り方を思わせる相手。
真正直を旨とするセイバーにとっては相性が悪く、のらりくらりと躱されるような彼女の態度には翻弄されがち。
自身のマスターである典河を付け狙われており、時には陣地を交えた戦略により彼を奪われかねない窮地に立たされる。
他方、正面から当たる限りはこれ以上なく相性は良く、宝具によって陣地への直接攻撃・破壊も不可能ではない。
故に、戦闘の不利を悟るキャスターとの戦いは純粋な力のぶつかり合いではなく、
彼女の策に対して如何にアドバンテージを奪わせないか、標的として狙われる典河との絆が試される戦いとなる。
ファンディスク等の緊迫した戦闘の外では、典河を戸惑わせるキャスターの女性らしさに嫉妬を燃やす一面も見られる。
姫島円:近年知り合ったという典河の友人…だったはずだが。
正体はマスターの一人。異常な目と、それによって成立した価値観が入り交じる。現代にそぐわない鋭さを秘めた少年。
初期の内から彼のことは警戒しており、典河に対して懸念を述べることもある。セイバーの提言に従うと早期に戦闘に入りやすい。
接触を繰り返すうちに純粋な敵意はない事を理解するが、彼の善性への執着とも言うべき本性には馴染めないでいる。
アサシン:円のサーヴァント。
故郷ブリテンの近代の姿、ロンドンを騒がせた殺人鬼―――無数の貌の一つに当てはめられた少女であり、破綻した殺人者。
向こうから毛嫌いされているように、セイバーもまた殺人者の思考も、彼女が受けてきた過去も理解には至らない。
一度姿を掴めば負ける道理はないが、掴ませずマスターのみを狩るのがアサシンの本懐である。そのためけして有利とは言えない。
敏捷ステータスで大きく水をあけられているものの、啓示と信仰の加護によるブーストの併用で何とかカバーは間に合わせられる。
問題はタイミングであり、彼女の奇襲の対策として典河の傍を一時も離れない厳戒態勢を強いられる。多少おかしな密着具合でも。
最終的にマスターである円との接触に至るが、ルートによりアサシンは主の意向を無視して二人を攻撃する。
それは対魔力によって守られたセイバーではなく、無防備な典河の令呪が刻まれた右腕を狙ったものであり、
奇襲は確かに成功し、騎士は主を守れず、そして少年の異常性が一つ明らかとなる。
レッドコート:都市伝説として名を残す謎の存在。後に他陣営のマスターと推測される。
元々の伝承に便乗していることは明白だが、他のマスターを凌駕する巧妙な撹乱で全く正体をつかめない。
直接接触すること自体が困難で、予期せぬタイミングに常識破りの奇襲奇策を仕掛けてくる。厄介な相手。
一方で、奇抜を通り越して無策を思わせる戦略に微かな違和感を覚えている。
ライダー:レッドコートのサーヴァント。
外見だけはガラの悪い傾奇者のようで趣味ではないが、その実揺るがぬ芯を持つ老成した武者。
外見以上の年長者、正確には場数を踏んで来た英霊と見て敬意を表すが、どうも東の国の雰囲気には馴染みが薄い。
最初の召喚の際典河を襲っていた相手であり、セイバーの初戦の相手となる。以来彼とは数度刃を交えていく。
遠距離射撃能力とライダーらしい高い機動力、何より絶大な召喚地補正を有するものの、供給魔力が追いついていない感がある。
そのため初戦でセイバーが手傷を負った際もそのまま撤退してしまい、その後も敵対、協力問わず決着を先送りして退く場面が多い。
マスターが謎の存在であることもあって、余り腰を据えて対面する機会に恵まれないのが実情ではある。
故に、運命が絡み合った状況にこそ、この武者との奇異なる縁が浮かび上がることとなるだろう。
凍巳紗灯鳥:典河の学校の教師。教師としての姿よりも、その正体―――聖杯戦争の監督役として見知った相手。
一応、本来の監督役である彼女の養父は苛烈ということで、良くも悪くもフラットな彼女の裁定の方が都合がいいという判定。
宗教に近しい者としては一般的な職業聖職者といった印象で、さして狂信は感じられないが、むしろ無信に近い傾向に違和感を覚える。
その他、誰に対してもざっくりとした態度で接することにも違和感を感じているが、その本質を断定はできないでいる。
杵崎流:典河の知人。
いきなり乗り込んで来たと思いきやいきなり徒手格闘を挑んできたのでとりあえずスッと沈めた。
以来酒を飲みに来たり典河に部屋を片付けさせる奇妙な医者という認識でいるが、悪い相手ではないのだろうと確信はしている。
彼女と典河との関係を知って以降は、典河の大事な日常を護る者と認め、これまで以上に聖杯戦争に巻き込まれることが無いように意識していく。
八守威護:典河の学校の友人、らしい。彼の知人の中では比較的自分と接触する機会が多い。
勘の鋭さ……正確には魔眼の素養によって首を突っ込みやすい傾向の彼が戦闘に巻き込まれることを憂慮している。
うっかり巻き込まれた場合は優先的に救助に移り、条件によっては彼を離脱させることで命を落とす選択を回避できる。
イリス:典河が拾ったという猫、十影宅の同居者としては先輩にあたる。かわいい。
しばし無名の猫として扱われていたが、セイバーには懐くようで親交を深めていった。時たま満足気な表情でイリスを撫でている。
その後の百合による命名では、典河がネコリス阻止に失敗した場合でも食い下がればセイバーが啓示でイリスを選択してくれる。
更新中
いきなり乗り込んで来たと思いきやいきなり徒手格闘を挑んできたのでとりあえずスッと沈めた。
以来酒を飲みに来たり典河に部屋を片付けさせる奇妙な医者という認識でいるが、悪い相手ではないのだろうと確信はしている。
彼女と典河との関係を知って以降は、典河の大事な日常を護る者と認め、これまで以上に聖杯戦争に巻き込まれることが無いように意識していく。
八守威護:典河の学校の友人、らしい。彼の知人の中では比較的自分と接触する機会が多い。
勘の鋭さ……正確には魔眼の素養によって首を突っ込みやすい傾向の彼が戦闘に巻き込まれることを憂慮している。
うっかり巻き込まれた場合は優先的に救助に移り、条件によっては彼を離脱させることで命を落とす選択を回避できる。
イリス:典河が拾ったという猫、十影宅の同居者としては先輩にあたる。かわいい。
しばし無名の猫として扱われていたが、セイバーには懐くようで親交を深めていった。時たま満足気な表情でイリスを撫でている。
その後の百合による命名では、典河がネコリス阻止に失敗した場合でも食い下がればセイバーが啓示でイリスを選択してくれる。
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ランスロット:父。魔法によって狂わされ、自分という子を作った湖の騎士。
セイバーは不義を働いた彼を責めることは無く、聖杯探求の旅の中で彼を父として受け入れた。
しかし、騎士となる以前の前半生を父を欠いて育ったセイバーは、家族という概念について理解が曖昧となっている。
パーシヴァル、ボールス:かつて、自身と共に聖杯探索に向かった仲間達。
実際には、現在サーヴァントとして召喚されている彼(彼女)らとは厳密には異なるが、性格的には似通っているらしい。
その為どことなく見知った友人としての印象を抱き、セイバーにとっては貴重な気兼ねなく会話できる相手となっている。
ギャラハッド(ルーラー):別の世界の自分。自分のような迷いのない、真に完全な騎士。
セイバーのコンプレックスを刺激する要素を全て詰め込んだような存在であり、彼が何をせずとも複雑な感情が渦巻いて会話もままならず姿をくらます。
少なくとも、ある聖杯戦争に参加するまではそのような関係から脱せない。
セイバーは不義を働いた彼を責めることは無く、聖杯探求の旅の中で彼を父として受け入れた。
しかし、騎士となる以前の前半生を父を欠いて育ったセイバーは、家族という概念について理解が曖昧となっている。
パーシヴァル、ボールス:かつて、自身と共に聖杯探索に向かった仲間達。
実際には、現在サーヴァントとして召喚されている彼(彼女)らとは厳密には異なるが、性格的には似通っているらしい。
その為どことなく見知った友人としての印象を抱き、セイバーにとっては貴重な気兼ねなく会話できる相手となっている。
ギャラハッド(ルーラー):別の世界の自分。自分のような迷いのない、真に完全な騎士。
セイバーのコンプレックスを刺激する要素を全て詰め込んだような存在であり、彼が何をせずとも複雑な感情が渦巻いて会話もままならず姿をくらます。
少なくとも、ある聖杯戦争に参加するまではそのような関係から脱せない。
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