最終更新:ID:Z5FHCbM/VQ 2020年07月11日(土) 02:11:25履歴
「人には定められた宿命、覆せない道理というものがある」
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エウリュトス
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【肌色】色白 【髪色】プラチナブロンド 【瞳色】深い緑
【外見・容姿】装飾の少ないトーガを羽織った長身細身の糸目な青年
【地域】ギリシャ
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・神性・男性・愛するもの
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:B
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エウリュトス
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【肌色】色白 【髪色】プラチナブロンド 【瞳色】深い緑
【外見・容姿】装飾の少ないトーガを羽織った長身細身の糸目な青年
【地域】ギリシャ
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・神性・男性・愛するもの
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:B
怪力ではなく剛力。人が人のままで成し得る攻撃特性。
人並みならざる力を扱い、使い熟すためのスキルであり、直接的な打撃には用いられない。
極めて堅く張られた剛弓を引き、扱ってみせる彼の「力の巧みさ」。
人並みならざる力を扱い、使い熟すためのスキルであり、直接的な打撃には用いられない。
極めて堅く張られた剛弓を引き、扱ってみせる彼の「力の巧みさ」。
大英雄を人為的に誕生させ、育てる技術。
ギリシャ神話に名高きヘラクレスの師として、扱う弓術にボーナスを獲得する。
但し原典にて教え子に殺害され、物語によってはアポロンその人に殺害されてもいるのでランクが安定していない。
ギリシャ神話に名高きヘラクレスの師として、扱う弓術にボーナスを獲得する。
但し原典にて教え子に殺害され、物語によってはアポロンその人に殺害されてもいるのでランクが安定していない。
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-80 最大捕捉:1人
迸る太陽の閃焔。引き絞ると同時に炎が燃え盛り、放つ矢は遍くを燃やし溶かす光線となる。
武装宝具『赫灼たる剛弓』の真名開放で、纏う炎は天にて輝く太陽のそれと同等のエネルギーを持つ。
射線上に存在するあらゆる障害物を燃やし、溶かすことで「貫通」し、目標へと到達するレーザー兵器。
弓手の要にして弱点とも言える「地形選択」を無視し、環境に関わらずその一閃を届かせることの出来る“権限”。
単純、故に強力な宝具だが……その驚異的な貫通能力は目標にも適用され、放たれた矢は「刺さる」こと無く爆散する。
目標を「射抜く」ことには長ける一方で、矢を刺し「仕留める」ことには不得手な宝具である。
なお、唯一「水」を超えてゆくことは出来ず、水中の相手には全く意味を成さない。
出力の方向性を変え爆発に特化させることも可能だが、その際にはランクが低下し宝具としては扱われなくなる。
また、太陽の昇っている間は消費魔力が大幅に削減される。聖杯戦争のような状況ではあまり有用ではないが。
迸る太陽の閃焔。引き絞ると同時に炎が燃え盛り、放つ矢は遍くを燃やし溶かす光線となる。
武装宝具『赫灼たる剛弓』の真名開放で、纏う炎は天にて輝く太陽のそれと同等のエネルギーを持つ。
射線上に存在するあらゆる障害物を燃やし、溶かすことで「貫通」し、目標へと到達するレーザー兵器。
弓手の要にして弱点とも言える「地形選択」を無視し、環境に関わらずその一閃を届かせることの出来る“権限”。
単純、故に強力な宝具だが……その驚異的な貫通能力は目標にも適用され、放たれた矢は「刺さる」こと無く爆散する。
目標を「射抜く」ことには長ける一方で、矢を刺し「仕留める」ことには不得手な宝具である。
なお、唯一「水」を超えてゆくことは出来ず、水中の相手には全く意味を成さない。
出力の方向性を変え爆発に特化させることも可能だが、その際にはランクが低下し宝具としては扱われなくなる。
また、太陽の昇っている間は消費魔力が大幅に削減される。聖杯戦争のような状況ではあまり有用ではないが。
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1-80 最大捕捉:100人
娘であり王女たるイオレーを娶るべく馳せ参じた弓の名手達を、自身の弓の腕一つで帰してのけた弓術の昇華。
放たれた飛翔物に対しての特効攻撃であり、自身……または自身を取り巻くものへ向けて放たれたものを「撃ち落とす」宝具。
対象物を撃ち抜いた矢は、その対象物が描いた軌跡を辿るようにして攻撃者の元へと進みそれを射抜く。
それは宛ら――――彼の弟子が放つ一射の如く、意志を持ったように誘導性能を孕むのである。
対象の意思、放つ際に抱く「感情」を残り香として辿り、ホーミングするという性質のため
原則として此方からの「攻撃」には使用できず、感情が薄ければ比例して誘導性能も低下してしまう。
強烈な敵意。確固たる殺意。勝利への欲望。先に待つものへの邪な思い。そういった強い感情こそを餌食とする。
故に……相手が己を殺し「意思」と「指」を切り離せるような者であれば、この宝具は意味を成さない。
誰しもが何らかの意思を持って馳せ参じる戦争、闘争であれば有用だが、一対一の場面では効果を発揮し難い。
別名「お前のようなやつに娘はやらんアロー」。
娘であり王女たるイオレーを娶るべく馳せ参じた弓の名手達を、自身の弓の腕一つで帰してのけた弓術の昇華。
放たれた飛翔物に対しての特効攻撃であり、自身……または自身を取り巻くものへ向けて放たれたものを「撃ち落とす」宝具。
対象物を撃ち抜いた矢は、その対象物が描いた軌跡を辿るようにして攻撃者の元へと進みそれを射抜く。
それは宛ら――――彼の弟子が放つ一射の如く、意志を持ったように誘導性能を孕むのである。
対象の意思、放つ際に抱く「感情」を残り香として辿り、ホーミングするという性質のため
原則として此方からの「攻撃」には使用できず、感情が薄ければ比例して誘導性能も低下してしまう。
強烈な敵意。確固たる殺意。勝利への欲望。先に待つものへの邪な思い。そういった強い感情こそを餌食とする。
故に……相手が己を殺し「意思」と「指」を切り離せるような者であれば、この宝具は意味を成さない。
誰しもが何らかの意思を持って馳せ参じる戦争、闘争であれば有用だが、一対一の場面では効果を発揮し難い。
別名「お前のようなやつに娘はやらんアロー」。
アポロンより賜った宝具。太陽の息吹により鍛えられた燃え盛る弓。
『オデュッセイア』では多くの者が挑戦したが、一人として引くことは叶わなかった。
エウリュトスから息子イピトスへ受け継がれ、やがて大軍師オデュッセウスの手へと渡った。
太陽神アポロンの創造物として、機械的でメカニカルな風貌を持つ。
どちらかと言えばアーチェリーなどに用いられる鋭角なシルエットで、スリットより燃え盛る炎が覗く。
『オデュッセイア』では多くの者が挑戦したが、一人として引くことは叶わなかった。
エウリュトスから息子イピトスへ受け継がれ、やがて大軍師オデュッセウスの手へと渡った。
太陽神アポロンの創造物として、機械的でメカニカルな風貌を持つ。
どちらかと言えばアーチェリーなどに用いられる鋭角なシルエットで、スリットより燃え盛る炎が覗く。
ギリシャ神話にて弓の名手として語られたオイカリアの王。
太陽神アポロンを祖父に持ち、彼より賜った弓術を以て名を轟かせ、かの大英雄ヘラクレスにも師事をした。
後に怪物ヒュドラの討伐を始め、数々の偉業により名を馳せるヘラクレスに「弓」を与えた男。
4人の息子と1人の娘を持ち、そのうちイピトスはアルゴノーツの一員として語られることもある他
大軍師オデュッセウスの友としても知られ、またヘラクレスとも交友を持っていたとされる。
物語に於いてエウリュトスは、娘イオレーを巡る弟子ヘラクレスとの確執により命を落とす。
自分よりも優れた弓の腕を持つ者へ娘を与えると豪語し、見事エウリュトスを超えた大英雄に対し
狂い自らの息子を殺した男に娘はやれないと発言を撤回、彼を酒に溺れさせ国より追放した。
こういった彼の振る舞いがヘラクレスの怒りに触れ、エウリュトスは家族諸共殺害され国をも奪われたのであった。
アーチャーとして召喚されるのは、弓の名手として在りヘラクレスに師事をした「教育者」としてのエウリュトスである。
適性クラスはアヴェンジャーで、その場合はヘラクレスに強い憎しみを抱いた「復讐者」としての側面が汲み取られる事だろう。
太陽神アポロンを祖父に持ち、彼より賜った弓術を以て名を轟かせ、かの大英雄ヘラクレスにも師事をした。
後に怪物ヒュドラの討伐を始め、数々の偉業により名を馳せるヘラクレスに「弓」を与えた男。
4人の息子と1人の娘を持ち、そのうちイピトスはアルゴノーツの一員として語られることもある他
大軍師オデュッセウスの友としても知られ、またヘラクレスとも交友を持っていたとされる。
物語に於いてエウリュトスは、娘イオレーを巡る弟子ヘラクレスとの確執により命を落とす。
自分よりも優れた弓の腕を持つ者へ娘を与えると豪語し、見事エウリュトスを超えた大英雄に対し
狂い自らの息子を殺した男に娘はやれないと発言を撤回、彼を酒に溺れさせ国より追放した。
こういった彼の振る舞いがヘラクレスの怒りに触れ、エウリュトスは家族諸共殺害され国をも奪われたのであった。
アーチャーとして召喚されるのは、弓の名手として在りヘラクレスに師事をした「教育者」としてのエウリュトスである。
適性クラスはアヴェンジャーで、その場合はヘラクレスに強い憎しみを抱いた「復讐者」としての側面が汲み取られる事だろう。
尊大にして狡猾。神代に近い時代を生きた者として、独特な価値観を持つ男。
良く言えば広い視野を持ち既存概念に囚われない性格で、悪く言えば大雑把で適当な性格。
一方で抜けたところのある天然かと言えばそうではなく、その大局的な観点を自分の有利に働くように操る。
良くも悪くも、神代特有の――――神性を持つ者の感性であり、人間では推し量りにくい人物である。
頻繁に皮肉めいたことを口走るが、これは皮肉ではなく本心からの言葉である。
包み隠さず、自分の溢れ出る自信を含めた上で言葉を変換し出力するため、結果的に皮肉のように聞こえてしまうのだろう。
また距離感の測り方がおかしく、初対面であってもズケズケと踏み込んでいく無自覚無神経さの持ち主でもある。
家族、特に娘のことが大好きで、話し出すと止まらない。もし困った時は娘の話を振れば(時間は犠牲になるが)大体助かる。
イメージカラー:パールセントのかかったプラチナ
特技:師事、後出しの提案
好きなもの:弓術、家族
嫌いなもの:自分よりも才能のある者
天敵:ヘラクレス、アポロン
願い:特に無いが、現代で自分の弓術がどこまで通用するのか試してみたい
【一人称】私、(気を許した者のみ)俺 【二人称】貴様、(気を許した者のみ)お前 【三人称】あやつ、あれ、あの男/女
良く言えば広い視野を持ち既存概念に囚われない性格で、悪く言えば大雑把で適当な性格。
一方で抜けたところのある天然かと言えばそうではなく、その大局的な観点を自分の有利に働くように操る。
良くも悪くも、神代特有の――――神性を持つ者の感性であり、人間では推し量りにくい人物である。
頻繁に皮肉めいたことを口走るが、これは皮肉ではなく本心からの言葉である。
包み隠さず、自分の溢れ出る自信を含めた上で言葉を変換し出力するため、結果的に皮肉のように聞こえてしまうのだろう。
また距離感の測り方がおかしく、初対面であってもズケズケと踏み込んでいく無自覚無神経さの持ち主でもある。
家族、特に娘のことが大好きで、話し出すと止まらない。もし困った時は娘の話を振れば(時間は犠牲になるが)大体助かる。
イメージカラー:パールセントのかかったプラチナ
特技:師事、後出しの提案
好きなもの:弓術、家族
嫌いなもの:自分よりも才能のある者
天敵:ヘラクレス、アポロン
願い:特に無いが、現代で自分の弓術がどこまで通用するのか試してみたい
【一人称】私、(気を許した者のみ)俺 【二人称】貴様、(気を許した者のみ)お前 【三人称】あやつ、あれ、あの男/女
アデリナ・トゥーリベルクにより召喚されたアーチャーのサーヴァント。
太陽を切り取ったかのような、燃え盛る剛弓を担う弓手。
アーチャーのクラスとして単独で活動することが多い一方、マスターと共に敵の門前に姿を見せることも少なくはない。
圧倒的な自信の表れか、或いは主を守るための護衛なのか。何れにせよ高出力かつ高精度の腕を備えた彼は、多くのマスターにとって「驚異」と捉えられるのだろう。
故に多くのルートに於いて他参加者に、特に同盟を結んだ陣営に敗することが多く、彼が決着まで(または終盤まで)生き残っていることは極めて稀である。
とあるルートにて、一時的な同盟を結んだセイバー陣営のマスター十影典河に向け家族論を語るシーンが、彼という個人が取り沙汰される唯一の場面となる。
一転してファンディスクでは露出が増え、日常生活でも度々顔を見せるスーパー親バカ糸目ロン毛と化す。
ライダーとの家族談義やランサーとの(半ば強引な)遊興、彼らを含めた3人での街中ぶらり旅など、本編では一切見せることのなかった愉快な側面を大いに曝け出す。
アデリナ・トゥーリベルク:マスター
自身を呼び出した魔術師であり、戦争を共にする盟友。
喚び出されて早々に、自分を「上手く扱う」ために用意された敬意と諂いを見抜き、不要なものと吐き捨てる。
それでも彼女が野心をひた隠しにして、上辺だけの交友関係を続けようとするのなら一矢にて射抜くつもりであったが――――
即座にスタンスを切り替え本心を明かし、自らを文字通りの「サーヴァント」として扱うと言い切った彼女の信念を買い、以後は命令に従うようになる。
彼女の全てを理解している訳ではないが、聖杯に託す望み……心の奥底に仕舞われたものを雰囲気で察しているようで、その上で彼女に背を預けている。
アーチャーは聖杯に託す望みを持たない……故に彼女は彼を恐れるようだが、その実は真逆。
「聖杯に託す望みを持たない」からこそ、アーチャーは無償で彼女の「信念」に従っており、賭け値も無く手駒として甘んじている。
それが私利私欲に塗れた薄汚い望みであったなら、彼女の杞憂も現実となったのだろうが…………アーチャーもまた、親であった。彼女に付き従う理由など、その一つで十分だ。
二人の戦闘スタイルもあって、戦場で言葉を交わすことは少ない。
日常生活でもアーチャーは周囲の偵察を担当しているため、「日常」というものとは程遠い関係であるかもしれない。
一方で互いの人物像を把握できる程度には交友関係を築いているようで、非戦闘時には彼女を誂うような素振りも見せる。
方針や戦闘への認識、価値観の一地もあり、行動中に齟齬が発生することはほとんど無い。戦闘面ではまさしくベストマッチと言うべき相性である。
「さて。あの小僧はどうする?マスター。セイバーは最優のクラスなのだろう、ならば手っ取り早く一射にて仕留めるのが得策だと思うが?」
「ハ、ハ、ハ。この私が眩しいか。そうだな、もしこの私に妬みを抱いているのなら……我が末路を思い出せ。私が放つ光では、貴様の進むべき道は少したりとも照らせんよ」
「………………俺は矢だ。お前という弓に番えられた、一本の矢だ。故に我が命運をお前に託した……射よ。お前の決断に、この俺の全てを込める。」
キャスター:黒瀬正峰のサーヴァント。
原典を同じくし、人の身でありながら神に挑み、そして殺されたという運命を持つ者同士。
彼女は機織りの神、アテナに対し。彼は武芸の神、アポロンに対し。己の腕に絶対の自信を持って……そして、死を迎えた。
似通った精神性を持つからこそ彼女という女を嫌い、その精神性を慮る事もない。
一方で、彼女を「蜘蛛」と罵ることなく「人」として対等に見ている(立場の違いによる態度の差はあれど)のは……偏に、その卓越した技術を評しているからなのだろう。
「……ハ、ハ。魔術師のサーヴァントと言うから、コルキスの魔女めでも召喚されたのかと勘ぐっていたが。
よもやお前だとはな、機織り女。実力主義は構わんが、行き過ぎた自信は身を滅ぼすぞ?……何、遠い昔にお前のように神に挑み、そして焼かれた愚かな男を見てきたものでね」
太陽を切り取ったかのような、燃え盛る剛弓を担う弓手。
アーチャーのクラスとして単独で活動することが多い一方、マスターと共に敵の門前に姿を見せることも少なくはない。
圧倒的な自信の表れか、或いは主を守るための護衛なのか。何れにせよ高出力かつ高精度の腕を備えた彼は、多くのマスターにとって「驚異」と捉えられるのだろう。
故に多くのルートに於いて他参加者に、特に同盟を結んだ陣営に敗することが多く、彼が決着まで(または終盤まで)生き残っていることは極めて稀である。
とあるルートにて、一時的な同盟を結んだセイバー陣営のマスター十影典河に向け家族論を語るシーンが、彼という個人が取り沙汰される唯一の場面となる。
一転してファンディスクでは露出が増え、日常生活でも度々顔を見せるスーパー親バカ糸目ロン毛と化す。
ライダーとの家族談義やランサーとの(半ば強引な)遊興、彼らを含めた3人での街中ぶらり旅など、本編では一切見せることのなかった愉快な側面を大いに曝け出す。
アデリナ・トゥーリベルク:マスター
自身を呼び出した魔術師であり、戦争を共にする盟友。
喚び出されて早々に、自分を「上手く扱う」ために用意された敬意と諂いを見抜き、不要なものと吐き捨てる。
それでも彼女が野心をひた隠しにして、上辺だけの交友関係を続けようとするのなら一矢にて射抜くつもりであったが――――
即座にスタンスを切り替え本心を明かし、自らを文字通りの「サーヴァント」として扱うと言い切った彼女の信念を買い、以後は命令に従うようになる。
彼女の全てを理解している訳ではないが、聖杯に託す望み……心の奥底に仕舞われたものを雰囲気で察しているようで、その上で彼女に背を預けている。
アーチャーは聖杯に託す望みを持たない……故に彼女は彼を恐れるようだが、その実は真逆。
「聖杯に託す望みを持たない」からこそ、アーチャーは無償で彼女の「信念」に従っており、賭け値も無く手駒として甘んじている。
それが私利私欲に塗れた薄汚い望みであったなら、彼女の杞憂も現実となったのだろうが…………アーチャーもまた、親であった。彼女に付き従う理由など、その一つで十分だ。
二人の戦闘スタイルもあって、戦場で言葉を交わすことは少ない。
日常生活でもアーチャーは周囲の偵察を担当しているため、「日常」というものとは程遠い関係であるかもしれない。
一方で互いの人物像を把握できる程度には交友関係を築いているようで、非戦闘時には彼女を誂うような素振りも見せる。
方針や戦闘への認識、価値観の一地もあり、行動中に齟齬が発生することはほとんど無い。戦闘面ではまさしくベストマッチと言うべき相性である。
「さて。あの小僧はどうする?マスター。セイバーは最優のクラスなのだろう、ならば手っ取り早く一射にて仕留めるのが得策だと思うが?」
「ハ、ハ、ハ。この私が眩しいか。そうだな、もしこの私に妬みを抱いているのなら……我が末路を思い出せ。私が放つ光では、貴様の進むべき道は少したりとも照らせんよ」
「………………俺は矢だ。お前という弓に番えられた、一本の矢だ。故に我が命運をお前に託した……射よ。お前の決断に、この俺の全てを込める。」
キャスター:黒瀬正峰のサーヴァント。
原典を同じくし、人の身でありながら神に挑み、そして殺されたという運命を持つ者同士。
彼女は機織りの神、アテナに対し。彼は武芸の神、アポロンに対し。己の腕に絶対の自信を持って……そして、死を迎えた。
似通った精神性を持つからこそ彼女という女を嫌い、その精神性を慮る事もない。
一方で、彼女を「蜘蛛」と罵ることなく「人」として対等に見ている(立場の違いによる態度の差はあれど)のは……偏に、その卓越した技術を評しているからなのだろう。
「……ハ、ハ。魔術師のサーヴァントと言うから、コルキスの魔女めでも召喚されたのかと勘ぐっていたが。
よもやお前だとはな、機織り女。実力主義は構わんが、行き過ぎた自信は身を滅ぼすぞ?……何、遠い昔にお前のように神に挑み、そして焼かれた愚かな男を見てきたものでね」
SR ★★★★ | No.- | ||||
---|---|---|---|---|---|
クラス | アーチャー | ||||
属性 | 秩序・中庸 | ||||
真名 | エウリュトス | ||||
時代 | 神代 | ||||
地域 | ギリシャ | ||||
筋力 | █████ B | 耐久 | █████ C | ||
敏捷 | █████ C | 魔力 | █████ B | ||
幸運 | █████ E | 宝具 | █████ B | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 1834/11426 | ||||
ATK | 1552/9402 | ||||
COST | 9 | ||||
コマンドカード | Quick×1 | Arts×3 | Buster×1 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、地属性、秩序属性、中庸属性、人型、男性、神性、愛するもの、各種特攻 | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
太陽神の眼(偽)[B] | 自身に回避状態を付与(1回) | 1 | 7 | 初期スキル | |
敵単体のクリティカル発生率をダウン[Lv.1〜] | |||||
敵単体の強化状態を解除 | - | ||||
剛力[B] | 自身のArtsカード性能アップ | 3 | 8 | 霊基再臨×1突破 | |
英雄作成[C-] | 味方単体のクリティカル威力をアップ[Lv.1〜] | 1 | 8 | 霊基再臨×3突破 | |
味方単体の最大HPを増やす[Lv.1〜] | 1 | ||||
クラススキル | 効果 | ||||
単独行動[D] | 自身のクリティカル威力をアップ | ||||
対魔力[B] | 自身の弱体耐性を少しアップ | ||||
宝具名 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Buster | B | 対人宝具 | |||
効果 | |||||
敵単体に超強力な防御力無視攻撃[Lv.1〜]&敵単体の攻撃力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ> |
ヘラクレス:愛弟子
直々に弓術を教え、彼を大英雄へと仕立て上げた要因の一つ。
物語に於いては彼により破滅の運命を齎された、エウリュトスという人物に於ける「仇敵」だが――――
アーチャー、即ち「師」としての側面が強く出ている場合では、敵意ではなく哀れみを向けることとなる。
オデュッセウス:息子の友達
音に聞こえし大軍師。息子イピトスが知り合い、意気投合したことで自身の弓を彼に与えた。
間接的にとは言え、自身の弓を家宝のように扱ってくれたことを誇りに思っており、剛弓を引くことの出来たその怪力にも感銘を抱く。
イオレー:愛娘
愛しき娘。彼女に対しては高貴な態度も崩れ、露骨に溺愛状態となる。
同時にサーヴァントとして彼女を取り巻く「不運」を哀れんでいる様子。
彼女が何らかの事情で喚び出されるようなことがあれば、率先して自身が入れ替わるほどにはその「不運」を気にかけている。
オデュッセウス:息子の友達……?
弓を持ってやってくるのはこっちのほう。
直接的な面識はなかったので、まさか女性だったとはと思わず唖然としてしまった。
英雄に性別など関係ない……と思っていたが、娘にコナをかけようとしたのでパパはいきなりキレた。
直々に弓術を教え、彼を大英雄へと仕立て上げた要因の一つ。
物語に於いては彼により破滅の運命を齎された、エウリュトスという人物に於ける「仇敵」だが――――
アーチャー、即ち「師」としての側面が強く出ている場合では、敵意ではなく哀れみを向けることとなる。
オデュッセウス:息子の友達
音に聞こえし大軍師。息子イピトスが知り合い、意気投合したことで自身の弓を彼に与えた。
間接的にとは言え、自身の弓を家宝のように扱ってくれたことを誇りに思っており、剛弓を引くことの出来たその怪力にも感銘を抱く。
イオレー:愛娘
愛しき娘。彼女に対しては高貴な態度も崩れ、露骨に溺愛状態となる。
同時にサーヴァントとして彼女を取り巻く「不運」を哀れんでいる様子。
彼女が何らかの事情で喚び出されるようなことがあれば、率先して自身が入れ替わるほどにはその「不運」を気にかけている。
オデュッセウス:息子の友達……?
弓を持ってやってくるのはこっちのほう。
直接的な面識はなかったので、まさか女性だったとはと思わず唖然としてしまった。
英雄に性別など関係ない……と思っていたが、娘にコナをかけようとしたのでパパはいきなりキレた。
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