宮本武蔵(殺)
最終更新：ID:6xkLPnU5+w 2017年01月17日(火) 16:37:45履歴
【元ネタ】史実および『小倉碑文』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】宮本武蔵
【性別】女性
【身長・体重】165�僉�53��
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力：B(A) 耐久：C(B) 敏捷：B+(A+) 魔力：E 幸運：B 宝具：A
【クラス別スキル】
気配遮断：E
【固有スキル】
天性の肉体：E（A）
生まれ持った、生物として強力な肉体を持つ。
武蔵の体は当時の平均よりも頑健で力強く、大きい。
また、宝具『二天一流』の効果により、二刀を装備し戦闘態勢を取った時にはこのスキルのランクがAに上昇する。
その際、このスキルは筋力、耐久、敏捷のステータスをワンランク上昇させる。
二刀を持った武蔵は髪色が朱に染まり、二刀を持った姿こそ神の宿りし肉体、完成された存在であることを示すことになる。
心眼(偽)：B
第六感による危険回避。
情報抹消：E
戦闘終了時に目撃者の記憶からアサシンの情報が消失する。
最低ランクの為、抹消できる情報は宝具のみに留まる。
【宝具】
『二天一流・円明剣』
ランク：A 種別：対人宝具 レンジ：1 最大捕捉：‐
いわゆる二刀流。武蔵晩年に完成された万能兵法。
逸話として昇華されており、二天一流に取り扱える器械であればそれがなんであってもランクD宝具としての取り扱いを可能とし、二回の攻撃を行う。
また二刀流の状態の時、武蔵の天性の肉体のランクがＡに上昇する。武蔵にとって二刀は五体に同じ。携えてこそ完成する、欠けていた体の一部である。
この宝具は『スキル：武道A』を内包する。(武道：戦闘経験に起因するスキル(心眼(真)他、透化などの東洋独自のスキルを含む）を複合したスキル。また、日本における対人術理から真名看破する可能性を持つ)
『二天一流・五輪剣』
ランク：E〜A++ 種別：対人宝具 レンジ：???? 最大捕捉：????
武蔵の著書とされる五輪書に記された内容、在るが儘を為しそして勝つという在り方、そして奥義の否定を行う剣。
奥義無為。武蔵はこの宝具により一度のみ、視界内で行われた相手の攻性の切り札を再現し、それを使用できる。それによって相手の切り札を無力化、もしくは相打ちを狙うことが可能。
ただし完全な無の境地、身体のなすがままに委ねる為、相手の技を見ながらでなければ発動できず、また対象となった切り札を自在に使用できるよう習得するようなことも出来ない。
更に、その時武蔵が手に持つもので再現できるものに限られる（手元にない場合再現できず不発に終わる）。
ただし条件が満たされていれば、宝具であろうと固有スキルであろうとその神秘・機能を再現可能とする再演宝具。
『二天一流・破岩剣』
ランク：‐ 種別：対岩流秘剣 レンジ：1〜3 最大捕捉：1
とある剣士との立会の後に生まれた武蔵の奥の手であり、必殺の剣。意図して後世に伝える事を避けた、二天一流に存在せぬはずの秘奥義。
唯の剣士でありながら真エーテルを纏う斬撃を放つ、防ぎえぬ太刀。人、妖、神、そしてサーヴァントすら屠るための一撃。魔剣エーテルカッター。
ただ一人を倒すためだけに生まれたこの剣は存在を伏せられ、五輪書、そして武蔵自身を含むあらゆる武蔵関連の逸話は世からこの秘剣を秘匿するために打たれた布石である。
【Weapon】
『無名・太刀』
『無名・脇差し』
どちらも日本刀にあるまじき厚みの刀。引き切る以上に叩き切るほうへ特化されている。武蔵の剛力に合わせ、簡単に折れぬよう改造されたもの。
『木刀』
重く巨大な櫂から削りだされた木刀。これだけであればただ長い木の棒にすぎない。
【来歴】
日本で最も有名と言って過言ではない剣豪、宮本武蔵。二刀を巧みに用い、セイバーをすら剣技で上回る彼女は確かに剣豪というに相応しい技量を誇る。
おかっぱに髪を切りそろえ、線の細い、物腰もたおやかな少女。明らかに伝聞と異なる部分も多い謎の存在。
正体は義娘、宮本伊織。
親子二代に渡って張り巡らせた『ある策』の為に、宮本武蔵として呼ばれた場合召喚に応じる。
かつて父・宮本武蔵青年時代の折に出会ったある亡霊剣士。『ある策』はその亡霊に決闘で勝利する為に張り巡らされたものである。
――――亡霊の名は佐々木小次郎。
武蔵は『岩流の相伴徒（さうばんと）、佐々木小次郎』を名乗る亡霊に手も足も出ず負けたことがある。あまりにも無様な負けだったもので、武蔵はそれを恥じて悔やんだ。
そして悩んだ末あれこそ最強の剣士であると考え、今生の人生はおろか、死後さえ含めあらゆるものを策に用いて勝利することを望んだのである。
奥義を否定し、実態から焦点を逸らした五輪書。虚実入り混じった偽りの不敗伝説。
そして、二天一流が生んだ最強の剣士、宮本伊織。
彼女は幼児期、天狗に連れ去られた逸話を持つ。その際に何があったかは伝承含め不明である。確かなのは一つ。彼女はそれ以来、肉体に神を宿し、天性の剣士としての資質を備えていたことのみ。
義父・武蔵も肉薄するものを持っていたが伊織には及ばず、身体能力は一歩譲った。
これを勘案した武蔵は、若く、自分ほど名も売れていない伊織を自分の写し身として鍛えあげ、あらゆる技術を納めさせた。
是全て『宮本武蔵』勝利のためにである。
無論、断腸の思いではあった。最強を己自身で証明できないことに意味はあるのか。
しかし。しかしである。
敵は強大。
死後の決闘というそう何度も起こらないであろう珍事。
そういった中で勝てる可能性を少しでも上げるため。
あまりに有名になってしまった『巌流島の決闘』。その結末、その真実を塗り替えるために。
兵法家『宮本武蔵』が、憚ることなく天下一を名乗る、そのために。
そうして、武士としてではない、生前その素振りを一切見せなかった、ただ一人を屠るための恐るべき剣客、宮本武蔵/伊織が生み出された。
【解説】
当時、鳴門の近辺にて『ある儀式』に極めて似た呪術が執り行われていた。
『壇ノ浦秘儀』と呼ばれたそれは、壇ノ浦に沈んだとされる日本の三宝の一つからこぼれたちからを見つけ、再度使用可能にするための大儀式だった。
日ノ本を意のままにできると伝わる神器『八尺瓊勾玉』を基盤にこの儀式は開始され、規模に対して驚くほど秘密裏に進んだ。
その儀式の中核を為すのが妖剣士（サーヴァント）による果し合いであった。古今の剣士を岩・土・玉・水・花・風・雲と名乗るそれぞれの勢力が天の御坐より呼び降ろし、これを殺し合わせたのである。
終盤、いざ儀式が成ろうという直前。岩の門派によって召喚されていた妖剣士、佐々木小次郎が最後の勝利を確定させた瞬間。相討ち狙いの敵の攻撃により吹き飛ばされ、誰も名前さえ付けないであろう島に一人、取り残されることになった。
小次郎は常のように素振りをしながら迎えを待ち続けていたが、迎えより先。
恐ろしく数奇な、もっと運命的なものと出会い、消滅。
これに伴って儀式は無効となり、以降執り行われることはなかった。
――――小次郎と対になるよう苦心したが、これでも勝てそうにない気がする。技量は人類最高峰、燕返しはショートレンジで即死、足も速くて魔術や神秘抜きでどうやって勝つの……。
更にcv林原めぐみの為にsetteiが捻じれに捻じれた。
オヤジのほうは歳をくった感じのバガボンドなあいつ。宝蔵院を倒したあたりで小次郎に遭遇。そのままずるずると……なイメージ。
――――宮本伊織は、父のこの策を喜んで受け入れている。愛する父の為、生前どころか死後さえも働けることに無上の喜びを感じている。
「父上が為というのが前提ではありますが。主殿にとってわたくしの身一つが役に立つのであればいかようにも使っていただいて構いません。それがわたくしの喜びなのです」
「何より嬉しくてたまらないのです。生前は存分振るえなかった我が剣技。それを振るえることも。それを佐々木様に見せられることも。さぁ、早く出てきてくださいまし。わたくしは、天下轟く決闘を求めています」
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】宮本武蔵
【性別】女性
【身長・体重】165�僉�53��
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力：B(A) 耐久：C(B) 敏捷：B+(A+) 魔力：E 幸運：B 宝具：A
【クラス別スキル】
気配遮断：E
【固有スキル】
天性の肉体：E（A）
生まれ持った、生物として強力な肉体を持つ。
武蔵の体は当時の平均よりも頑健で力強く、大きい。
また、宝具『二天一流』の効果により、二刀を装備し戦闘態勢を取った時にはこのスキルのランクがAに上昇する。
その際、このスキルは筋力、耐久、敏捷のステータスをワンランク上昇させる。
二刀を持った武蔵は髪色が朱に染まり、二刀を持った姿こそ神の宿りし肉体、完成された存在であることを示すことになる。
心眼(偽)：B
第六感による危険回避。
情報抹消：E
戦闘終了時に目撃者の記憶からアサシンの情報が消失する。
最低ランクの為、抹消できる情報は宝具のみに留まる。
【宝具】
『二天一流・円明剣』
ランク：A 種別：対人宝具 レンジ：1 最大捕捉：‐
いわゆる二刀流。武蔵晩年に完成された万能兵法。
逸話として昇華されており、二天一流に取り扱える器械であればそれがなんであってもランクD宝具としての取り扱いを可能とし、二回の攻撃を行う。
また二刀流の状態の時、武蔵の天性の肉体のランクがＡに上昇する。武蔵にとって二刀は五体に同じ。携えてこそ完成する、欠けていた体の一部である。
この宝具は『スキル：武道A』を内包する。(武道：戦闘経験に起因するスキル(心眼(真)他、透化などの東洋独自のスキルを含む）を複合したスキル。また、日本における対人術理から真名看破する可能性を持つ)
『二天一流・五輪剣』
ランク：E〜A++ 種別：対人宝具 レンジ：???? 最大捕捉：????
武蔵の著書とされる五輪書に記された内容、在るが儘を為しそして勝つという在り方、そして奥義の否定を行う剣。
奥義無為。武蔵はこの宝具により一度のみ、視界内で行われた相手の攻性の切り札を再現し、それを使用できる。それによって相手の切り札を無力化、もしくは相打ちを狙うことが可能。
ただし完全な無の境地、身体のなすがままに委ねる為、相手の技を見ながらでなければ発動できず、また対象となった切り札を自在に使用できるよう習得するようなことも出来ない。
更に、その時武蔵が手に持つもので再現できるものに限られる（手元にない場合再現できず不発に終わる）。
ただし条件が満たされていれば、宝具であろうと固有スキルであろうとその神秘・機能を再現可能とする再演宝具。
『二天一流・破岩剣』
ランク：‐ 種別：対岩流秘剣 レンジ：1〜3 最大捕捉：1
とある剣士との立会の後に生まれた武蔵の奥の手であり、必殺の剣。意図して後世に伝える事を避けた、二天一流に存在せぬはずの秘奥義。
唯の剣士でありながら真エーテルを纏う斬撃を放つ、防ぎえぬ太刀。人、妖、神、そしてサーヴァントすら屠るための一撃。魔剣エーテルカッター。
ただ一人を倒すためだけに生まれたこの剣は存在を伏せられ、五輪書、そして武蔵自身を含むあらゆる武蔵関連の逸話は世からこの秘剣を秘匿するために打たれた布石である。
【Weapon】
『無名・太刀』
『無名・脇差し』
どちらも日本刀にあるまじき厚みの刀。引き切る以上に叩き切るほうへ特化されている。武蔵の剛力に合わせ、簡単に折れぬよう改造されたもの。
『木刀』
重く巨大な櫂から削りだされた木刀。これだけであればただ長い木の棒にすぎない。
【来歴】
日本で最も有名と言って過言ではない剣豪、宮本武蔵。二刀を巧みに用い、セイバーをすら剣技で上回る彼女は確かに剣豪というに相応しい技量を誇る。
おかっぱに髪を切りそろえ、線の細い、物腰もたおやかな少女。明らかに伝聞と異なる部分も多い謎の存在。
正体は義娘、宮本伊織。
親子二代に渡って張り巡らせた『ある策』の為に、宮本武蔵として呼ばれた場合召喚に応じる。
かつて父・宮本武蔵青年時代の折に出会ったある亡霊剣士。『ある策』はその亡霊に決闘で勝利する為に張り巡らされたものである。
――――亡霊の名は佐々木小次郎。
武蔵は『岩流の相伴徒（さうばんと）、佐々木小次郎』を名乗る亡霊に手も足も出ず負けたことがある。あまりにも無様な負けだったもので、武蔵はそれを恥じて悔やんだ。
そして悩んだ末あれこそ最強の剣士であると考え、今生の人生はおろか、死後さえ含めあらゆるものを策に用いて勝利することを望んだのである。
奥義を否定し、実態から焦点を逸らした五輪書。虚実入り混じった偽りの不敗伝説。
そして、二天一流が生んだ最強の剣士、宮本伊織。
彼女は幼児期、天狗に連れ去られた逸話を持つ。その際に何があったかは伝承含め不明である。確かなのは一つ。彼女はそれ以来、肉体に神を宿し、天性の剣士としての資質を備えていたことのみ。
義父・武蔵も肉薄するものを持っていたが伊織には及ばず、身体能力は一歩譲った。
これを勘案した武蔵は、若く、自分ほど名も売れていない伊織を自分の写し身として鍛えあげ、あらゆる技術を納めさせた。
是全て『宮本武蔵』勝利のためにである。
無論、断腸の思いではあった。最強を己自身で証明できないことに意味はあるのか。
しかし。しかしである。
敵は強大。
死後の決闘というそう何度も起こらないであろう珍事。
そういった中で勝てる可能性を少しでも上げるため。
あまりに有名になってしまった『巌流島の決闘』。その結末、その真実を塗り替えるために。
兵法家『宮本武蔵』が、憚ることなく天下一を名乗る、そのために。
そうして、武士としてではない、生前その素振りを一切見せなかった、ただ一人を屠るための恐るべき剣客、宮本武蔵/伊織が生み出された。
【解説】
当時、鳴門の近辺にて『ある儀式』に極めて似た呪術が執り行われていた。
『壇ノ浦秘儀』と呼ばれたそれは、壇ノ浦に沈んだとされる日本の三宝の一つからこぼれたちからを見つけ、再度使用可能にするための大儀式だった。
日ノ本を意のままにできると伝わる神器『八尺瓊勾玉』を基盤にこの儀式は開始され、規模に対して驚くほど秘密裏に進んだ。
その儀式の中核を為すのが妖剣士（サーヴァント）による果し合いであった。古今の剣士を岩・土・玉・水・花・風・雲と名乗るそれぞれの勢力が天の御坐より呼び降ろし、これを殺し合わせたのである。
終盤、いざ儀式が成ろうという直前。岩の門派によって召喚されていた妖剣士、佐々木小次郎が最後の勝利を確定させた瞬間。相討ち狙いの敵の攻撃により吹き飛ばされ、誰も名前さえ付けないであろう島に一人、取り残されることになった。
小次郎は常のように素振りをしながら迎えを待ち続けていたが、迎えより先。
恐ろしく数奇な、もっと運命的なものと出会い、消滅。
これに伴って儀式は無効となり、以降執り行われることはなかった。
――――小次郎と対になるよう苦心したが、これでも勝てそうにない気がする。技量は人類最高峰、燕返しはショートレンジで即死、足も速くて魔術や神秘抜きでどうやって勝つの……。
更にcv林原めぐみの為にsetteiが捻じれに捻じれた。
オヤジのほうは歳をくった感じのバガボンドなあいつ。宝蔵院を倒したあたりで小次郎に遭遇。そのままずるずると……なイメージ。
――――宮本伊織は、父のこの策を喜んで受け入れている。愛する父の為、生前どころか死後さえも働けることに無上の喜びを感じている。
「父上が為というのが前提ではありますが。主殿にとってわたくしの身一つが役に立つのであればいかようにも使っていただいて構いません。それがわたくしの喜びなのです」
「何より嬉しくてたまらないのです。生前は存分振るえなかった我が剣技。それを振るえることも。それを佐々木様に見せられることも。さぁ、早く出てきてくださいまし。わたくしは、天下轟く決闘を求めています」
禁じ手
nevadakagemiya
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