ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【氏名】皮裏景ひりけい
【性別】女
【年齢】16歳
【出身】日本
【身長・体重】154cm・35kg
【肌色】アジアン【髪色】茶がかった黒【瞳色】明るい茶
【スリーサイズ】68/48/66
【外見・容姿】やせ細った不健康な少女。


【属性】混沌・中庸
【魔術系統】魔法科学
【魔術属性】風
【魔術特性】停止
【魔術回路】質:D 量:E 編成:正常*1
【起源】『白夜』

【所属】綺羅星の園
【階位・称号・二つ名】
【決戦の日】:沈む太陽、昇る太陽

魔術・特殊技能・特性など

冷却魔術

物体・空間からエネルギーを簒奪、分子の動きを停止させて温度を下げるシンプルな魔術。
これを文字通り限界まで極め、実用し、紛い物ではない絶対零度より根源へ至ることが皮裏家の想定した道筋の一つ。
仕組みそのものは単純であり、それゆえ習得までは幼少期の時分に成しているが、現在は使用による体温低下が死に繋がりかねないため封印中。

凍傷

両手指、両腕、うなじ、右胸、背中に大きくと、右太ももに残った傷跡。
これにより汗腺が満足に機能しておらず、体温調節が苦手。

礼装・装備など

カイロ

冬場は言わずもがな、夏でも急な魔術使用の必要に迫られた時のために常備。
貼るやつを使いながらシャカシャカするやつを手で弄ぶのが好き。

エチケット袋

突然の嘔吐に対応するため。
使用頻度は高いが、そもそもあまり胃に物が入っていないため容積は小さめのものを愛用。

ピルケース

解熱剤、発作用、フラッシュバック用、睡眠剤、その他諸々。
食事ごとにガブガブ飲んでる。飲んだ後は吐かないよう頑張る。

外見・容姿の詳細など

肩からかけて背中に届くかという程度まで伸ばした髪を高めの位置で二つに止めて垂らしている。幼さを飛び越えていっそ幼稚とさえ取れるほどその顔には険がなく、間が抜けた表情を取っていることが多々見られる。
ファッション性よりも実用性を重視した服装を普段着としており、冬場など部屋着にもこもこの靴下と半纏を羽織ったままそこらをうろつく。
普段タイツやアンダーウェア、アームカバー、グローブ等で隠している手足には凍傷の痕跡が残っており、人前で晒すことを忌避している。これは自分の痴態を見せたくないからではなく、人の恐怖を煽ったり同情を買うのが嫌だから。

人物像

薬物依存症患者。
それが彼女を指し示す上で最も適当で残酷な真実である。
いま現在は長年の治療と薬物を入手困難な環境に置くことで依存性は緩和しているものの、月に一回あるかどうかの頻度で急激に欲求が高まり冷静さを失うことがある。その際は鎮静剤で発作が収まるのを待つしか無い。催眠暗示ではそれにかかると薬物を欲せなくなると思っているためか、反抗を試みられ生半な物はレジストされる。
10に届かない時分にトランスした際、自己の魔術を暴走させた代償として全身に凍傷を負った。彼女の家は、当然その手の負傷への治療法に長けていたが、あまりに負傷範囲が広かったことと薬物によるショック死を防ぐ生命維持を優先した結果凍傷そのものの治療が遅れ、未だ肉体に深い損傷を残す結果となった。
常日頃から体調が思わしくなく、言葉を選ばずに言えば貧弱。
食事も消化に良いものしか摂取できず、また量を食べることも難しいので肉が付かない。特に何がなくとも頻繁に吐き気に襲われ、実際吐いてしまうことも栄養状態を悪くしている一因。
調子の悪くない日を選べば日常生活を決して送れないというほどではないが、それでも多くの制約と体力的ハンデを持っているため健常な人との共同生活には難がある。
当然授業も欠席常連でむしろ出てる方が珍しいんじゃないか?というレベル。
成績もお世辞にも良いとは言えず、特に実技方面はたいてい流すだけで終わらせてしまうことから笑えないくらい低い。
しかし調子の良い日に再試験を要求して、あっさり課題をクリアすることも多々あるため落第とまでは言えない程度に収まっている。


イメージカラー:雨の日に踏み荒らされた泥だらけの芝生
特技:天気予報*2
好きなもの:りんごジュース
苦手なもの:どういたしましてを言うこと
天敵:炭酸
願い:あと一日生きれますように

【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】あの人

台詞例

イメージCV:佐倉綾音

来歴

現在で言うロシアにルーツを持つ皮裏家の祖は、研究を続けていくうちにどうしても発生してしまう研究の分かれ道に立って苦悩していた。一つの道を極めていく際に研究はどんどん細分化され、より専門的に、より限定的なものとなっていく。だが、その分岐路をどう進んで行けば、より効率の良い道を歩めるのか、もしここで間違えて行き詰まって仕舞えば、百年単位で時間が無駄になる。
祖は悩んだが、そう時間の立たないうちに実にシンプルな解決方法を思いつく。
そうだ、複数の道があるのなら別々の人間が同時に歩めば良いのだ。分家筋を本家のバックアップではなく、違う道を歩む同胞として扱う。そういう手段であった。
それ以降代を重ねるにつれて分家筋はどんどん増加し、そのうちの一つである皮裏家の先代が担当していた研究は、分子運動による温度操作。そしてそこに誕生した二人の子供のうち、長男が高温を、長女━━景は低温を担当し、受け継いだ。
ここまでは根源に至れるかはともかく、魔術師の家系としては順調に世代交代を行えていた。
だがここで不測の事態が起こる。
景が10に届かないほど幼かった頃に自身の魔術をコントロールしきれず自傷、生死の境を彷徨うという事件が起きた。原因は、家族ぐるみで懇意にしていた魔術師の娘が景にドラッグを与え、精神に異常をきたさせたため。
懸命な治療でなんとか景は命を繋いだものの、回路を含む肉体はボロボロ。寿命も大きく削れたと推測された。
当然と皮裏の当主は怒り、糾弾したが、元凶となったドラッグを与えた娘に悪意がなかったこと、長男は無事であったこと、刻印を移植する前だったこと、多額の慰謝料で事実上景の身柄を相手側が買ったことにより事件は一応丸く収まった。
とはいえ景の負った障害が無くなるわけではなく、残り何年生きられるかもわからない非力な少女が残るのみ。
ドラッグを与えた娘の父親、つまり現在書類上景の義父となっている男は、とても慈悲深く魔術師とは思えないほど真っ当な感性を持っていたため、せめて余生だけでも幸せに送ってほしいと景に希望を問うた。
それに対して景は、「せめて学校くらい行ってから死にたいです」とささやかながら切実で現実的ながら困難な願いを述べた。
ならば是非も無い。彼は新しい娘と実の娘、その二人を綺羅星の園という、俗世から隔絶された環境を与えた。
景には、せめて遠からず訪れる終わりまでは、安らかに過ごせるように。
娘には、これからの長い人生でずっと後悔を抱えたままでいないようにと。
かくして景は、魔女の庭を不遜にも療養所サナトリウム扱いしながら生きていくこととなった。

性格

あっけらかんとしており、全体的にノリが軽い。
自分の病状を微に入り細に入り説明することこそ無いが隠し立てすることもまたなく、頻繁にブラックジョークとして取り上げる始末。
最近のお気に入りは、授業等で小動物や魚の死体を見るたびに「私、後何年したらこうなるんだろう…」と真顔で呟くこと。
その思考は楽観的かと言うとそうではなく、むしろ悲観に悲観を重ねて現実を完全に受け入れているがゆえの諦め、道化である。限りある生を大切に。などとありふれた言葉をかけるまでもなく、死と隣り合わせの自らの生を少しでも愉快に、楽しみ謳歌しようとしている。
悲しいまでに悟りきった現実主義は、彼女が壊れる前、聡く秀でていた頃の名残であり、残滓。
薬物によって脳が破損していることと、薬によって精神の活動をコントロールしていることから頭の回転は相応に遅くはなっているものの、それでも薬の効果が切れはじめ、新しい薬の効果が出るまでの空白期間は教師たちでも眼を見張るほどの要領の良さと鋭さを見せる。その分ゲロ吐く頻度も高くなるので、あまりやりたがらないが。


行動規範・行動方針

学生生活を満喫して、叶うなら死ぬまでに卒業したい。

役どころ・コンセプトなど

レアキャラ。ゲロイン。人生ロスタイム。退廃。

因縁キャラ

ソニア・リーゼンニラヴァチ・グラズノヴァ
親友、書類上の姉。ソニア。
この世で最も大切で最も憎らしく最も愛している存在。
自分の側にいてくれることも、自分の世話をしてくれることも、自分に全てを与えてくれることも独り占めできているようで嬉しいものの、それに傾倒するばかりでソニアが孤立してしまう事を危惧している。
定期的に書き直している遺書には、毎回ソニアに対して好きに生きて、死なないで。と言った内容の文句が書かれている。

「景。今日君何食べた?」
「えーっと。朝お水飲んで、お昼ミックスジュース飲んで、夜はー…」
「それ、食べた内に入ると思ってる?」
「思ってますん」
「…リゾット作ったげるからせめて寝る前に食べなよ」
「食べきれない」
「余ったら私が食べる」
「ソニアが食べたいだけじゃないの?」
「バカ言わないでくれ。私はもっとガッツリしたのが食べたい気分だ」
「うわーそんなことしてたら太るよー」
「君はまた痩せるよ」
ホロシシィ・ウリュエハイム
教師。塾長先生。
まともに授業にも出れず、魔女になろうとすら思っていない、面倒かけるだけの自分を入塾させ、今も置いていてくれることには感謝している。
しているが、同時に長年の生徒生活で彼女の裏の目的も察しており、だいぶ困った人だとも思っている。

「塾長せんせーだー。こんにちはー。おかげさまで何とか死ぬ前に卒業できそうです」

「先生、前も言ったと思うけどまた何かやってるでしょ…頭になんかされるの好きくない…」
スィーリーン
食堂のおばちゃん。スィーリーンさん。
成長期の時期に真っ当な食事ができなくなった景が、曲がりなりにも一般女性並みの体格に育てたのは彼女の力によるところが大きい。
初めこそ頼んだメニューを全て食べさせようとしていたものの、無理に入れて戻して以降は、少ない量で多くの栄養を摂れるものを用意してくれている。
そして、調子のいい時にまだ食べれるけど量が足りない。ということが起こらないように食べ切れない前提でも普通の小盛り程度のものを出してくれる。最も、食べ残しを全てソニアに押し付けるという前提ありきだが。
エイヴィ・シュルトライン
先輩。エイヴィおねーさま。
ジゼル・ヴェルグラ
同期生。ジゼルおねーさま、ジゼル*3
深い関係ではないが長い付き合いではあるので、その本質はともかくとして行動基準についてはだいたい理解している。
いわく刹那主義。その点においては同胞と言えなくもないが、終わりを見据えてそこへ向かう者と、終わりを受け入れて歩みを緩める者では、上下の位こそ無いが同一存在ともまた言えない。

「あージゼルもサボってんだーいけないんだー。あっ待ってちょっと話しよーよー、ソニア帰ってくるまで暇なんだよ」

「昨日…一昨日かな?あんま覚えてないけどごめんね。ほら私…あー…またどっか行っちゃった」

浅葱白菊
後輩。白菊ちゃん。
自身と同じく行動と肉体にハンデを負っている生徒。親近感を抱いている。
その不自由な身の上でありながら学業をきちんとこなし、魔女術を高いレベルで修める姿にはある種の尊敬の念すら混ざっていると言える。
彼女の"悪癖"については半信半疑の疑寄りと言ったところだが、たとえ真実でも、生きる上で何を楽しみにするかは自由というスタンスなのでそれ自体には何も言わないし何も思わない。

神南友樹
先輩。神南おねーさま。
風紀委員?の頼れるおねーさま。苦手では無いけど見かけるとタッパや雰囲気が相まってちょっとビビる。
柊蘭
後輩。ひーらぎさん。
ステファニー・レンフィールド
後輩。ステちゃん。
肉体の異常が精神を蝕む景に対し、魂の異常が命を蝕んでいる女の子。
あっけらかんとその事情を話す姿を見て、つい『自分と同じだ、可哀想に』と思ってしまい、そう口に出してしまい、自分のことを可哀想などと思っていないのに同様の境遇の人間は憐れむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・など、筋が通っていないと朗々と文句を言われてしまう。
その後は感情と理屈を自身の中で整理を付け、仲直り。
現在は良好な関係である。
余命僅かコンビにも乗り気。ソニアがいつも以上に冷たい目をしてくるのが楽しい。

「ぐえー、ステちゃんタンマ重い重い潰れる。ちょっいや、待って、本当ヤバい吐く」

「うん。そうだね。その通りだよ。でも違うの。私は間違ってるけど幸せだから」
「ステちゃんのこと決めつけたのはごめん。だけど、私は自分の幸福の理由を知っているから」

フレイリー・ファーランド
先輩。ふれーりーおねーさま。
ちっこい可愛い妖精眼。
少々頭がイカれてる副産物なのか持ち前の才覚なのか、何かよく分からない暗示がかかっていることは把握している。そして全く卒業する気配を見せない学年不明の先輩となると…さもありなん。

及川汐音
同期。及川さん。
ソニアから絶対近づくなよ、とだいぶ強い口調で言われたからあんま知らない。
嫉妬してるのかな?

ルピアス・ヴェルヴァロッサ
先輩。いいんちょー。
サヤカ・オルヴァドス
後輩。名前は知らない。
たまに出る授業で隅っこにいるのを見たことはある。

四ノ霰 明石
後輩。名前は覚えてるが呼んだことはない、呼ぶならしのえーおねーさま。
賑やかで愉快な年上の後輩。
髪色がソニアに似てるので一瞬間違えかけたことがある。屈辱。
さすがに一人だけの時は物静かになっているらしい。

ピオジア・R・ヴィオーラ
後輩。ピオジアちゃん。
天涯孤独な人形遣い。
普段から人形を操作し、侍らせているのでどうしても目につく。機会があれば触らせてもらえないかと思っており、黄色のやつを狙っているがタイミングが合わない。

[[]]

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性癖全部載せ。
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