ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「あ〜あ。────未来視なんてなくなればいいのにな」

基本情報

【氏名】夢川愛架音(ゆめかわ・あかね)
【性別】女
【年齢】16歳
【誕生日】3月3日
【出身】土夏
【身長・体重】161cm・48kg
【肌色】色白【髪色】マーメイドアッシュ【瞳色】黒
【スリーサイズ】82/58/84
【外見・容姿】大人びた雰囲気の眼帯っ娘。素材だけは完璧。
【属性】混沌・善

【所属】伏木第一種学園 高校2年生

私服姿

魔術・特殊技能・特性など

映像記憶

視たものをそのまま記録する大伯母譲りの記憶能力。
テストの点数だけは高い。

未来視

「測定」系の未来視能力者。
愛架音の場合は明確なビジョンではなく感情や感覚で未来を知覚し、
右目に浮かぶ「経路図」を辿ることで予見した結果にたどり着く。
経路図は物質的ではないが触れると紐づく結末が共感覚的に流れ込むため
苦味や甘み、寒暖、音の距離、臭いの強さなどのエッセンスから
大まかではあるものの未来図やその分岐を予測することができる。

とある未来視能力者は自身の「測定」の魔眼について
解答欄に先に答えを書いたら勝手に計算式が浮かぶようなものと喩えたが、
この喩えに倣えば、式を一行書くごとに次の行が浮かぶようなものだろうか。
宙に浮かぶ幻影の道を正確になぞるだけで観測した未来が確定するが、
肝心の未来はといえば計算式を綴り終えるまで抽象的なイメージに留まるため
望んだ景色を引き寄せる「測定」と呼ぶにはやや御粗末な精度。

ただし精度の低さは先述した記憶の鮮明さから来るもの。
愛架音は「測定」の度に膨大な可能性の全容を記録してしまうため受け取る脳負荷が強く、
人格破壊リスクに対する防衛本能から無意識に情報を許容可能な形にデコードしている。
つまり、彼女が視る「経路図」とは不確定な形式に分割圧縮された未来の断片であり、
あたかもファイルを展開するように収集した"圧縮未来"を解凍しているということ。
性質上、複数の圧縮未来を平行して知覚できるため「予測」系の未来視能力者のように
観測した未来を取捨選択できるが、愛架音自身はその特異性をよく理解出来ていない。

未来視の度に感情を揺さぶられ視覚以外の五感に刺激が叩き込まれる。
昔から気づかぬうちに泣き出していたり幻聴の呼びかけに応答したり
奇異の視線を集める原因だったので愛架音はあまり自分の目が好きじゃない。

パルクール

屋上フェンスの向こうや直角な壁に平気で誘導する「経路図」へ対抗するため覚えた特技。
無駄に運動能力が高い。

外見・容姿の詳細など

丁寧にパーマを掛けたミディアムウルフヘア。身体の起伏は平均的。足太め。
発育を追い越している大人びたハスキーな地声が悩みのタネ。
制服登校組だが着用するのは細かく目立たないところにスリットを入れた改造制服。
動きやすさを重視し、スカートの下には常に黒のスパッツを着用する。色気なんてありゃしない。
視覚に割り込んでくる「経路図」を排除するために仕方なく眼帯を着用しているが、
特段おしゃれのつもりはないし、むしろ恥ずかしいので話題として振られると少し困る。

アバターは狼の被り物をしただけ。
HNはReD-Court(赤い裁判所)。赤コートのつもりがスペルを間違えて登録した。

人物像

イメージカラー:スカイブルー
特技:街中で跳んだり走ったりするやつ(パルクール)
好きなもの:運動,コーヒー牛乳
苦手なもの:勉強,コーヒー
天敵:英単語
願い:未来視なんてなくなればいいのに

【一人称】わたし 【二人称】きみ/あなた 【三人称】

台詞例

来歴

22世紀の一般的……とはいえないがごく普通の家庭で生まれ育った女子高生。ひとりっ子。
年端も行かぬ頃は今と似つかぬインドア少女だったのだが、
風呂場で滑って頭を打った拍子に目に見えないものや聞こえないはずの声を感じるようになり、
不可視の「幽霊さん」と戦おうと決意した七歳の春から身体を鍛えはじめた。
「幽霊さん」が急に明晰になった記憶能力と共に開花した未来予知だと察したのは五年後である。
五年の習熟と定着を経て異能者のチャンネルに切り替わった彼女の右目は「経路図」を映し始め
愛架音の中学三年間は未来視に振り回されるがまま「不思議ちゃん」の汚名をもって幕を閉じた。
高等科にエスカレーターしてからは(中等科の暗黒時代に比べれば)それなりに上手くやれているが
未来視が発動した咄嗟の奇行や能力制御用の眼帯などが目を引き孤立気味。平たく言えばボッチ。
末は学者と玉のように育てられたひとりっ子の行く末が教室の隅のひとりぼっち子かハハハ
──と渇いた自嘲を日々浮かべつつ今日も愛架音はデリカシー皆無の未来視と暗闘するのであった。

性格

祖父曰く見た目や特技は大伯母そっくりだが中身はまるっと違うとのこと。
散々な眼に振り回され暗澹たる十年弱を送ってきたが根が真っ直ぐなので素直な性格。素直でバカ。
映像記憶能力で完璧に覚えたはずの英単語をポロッと間違えたりなど、おとぼけも目立つ。
未来視については不幸を回避できる有用性を認める一方で生涯付き合っていくハンデと認識している。
通れない道を通り、僅かな希望に手を届かせる技術を身に着けようと鍛錬を重ねるのも
いつか訪れるかも知れない「辿る道全てが不幸の経路図」という光景を前に屈さず立ち向かうため。
笑われようと誤解されようと信じる正しさを歩む彼女は、ある意味、一番大人なのかもしれない。

友情に飢えに飢えているので多少距離を詰めてやればチョロる。…………彼女の未来が思いやられる。

行動規範・行動方針

楽しい未来を手繰り寄せ、苦い未来を押しのける。

参戦理由

参戦しない運命

サーヴァントへの態度

いない

役どころ・コンセプトなど

短編主人公の未来視能力者。
黙っていれば美人。
「ふぇ〜ん! バチが当たったんだぁ〜! 見捨ててごめんよぉくるるん〜!」

今ならプリテンダーだって喚べそうな気がする16歳。
不幸にも冤罪の冤罪の被害に遭い「梅村警察」にて三食カツ丼生活中。これも友人を見捨てたツケか。
Court宮廷Coat外套間違えんなよ英語の成績2か、と過去の覚え違いは棚に上げつつ、漬物のバリエーションだけを心の支えに釈放を待つ。
条件を満たすと現実パートに登場するプチ隠しキャラ。
イベントでは
22世紀人の楊小路水貴が本編で扮したレッドコートの元ネタ
……ことオリジナルその1のせいで指名手配されたレッドコート
……ことオリジナルその2のせいで誤認逮捕されたレッドコート
……こと22世紀人のReD-Court(オリジナルその2の姪孫)
────という訳のわからぬ空間の最末端。
旧シリーズファン向けのサービスイベントだったが、『2102年』から入ったプレイヤーの多くは、その複雑な構造と難解さ、オリジナルその3まで存在する事実に大いに困惑・混乱し、ファンコミュニティでも度々ネタにされた。

因縁キャラ

学園
水無月サクヤ
友人第一号。勝手が違うのか電脳上では「経路図」の表示が荒ぶりそれはもうスパゲッティのようにぐっちゃんぐっちゃに絡み合うため眺めているだけで落ち着かなくなるどころかそのうち気持ち悪くなって吐き気がこみ上げてきそうな気さえする交尾中の蛇の惨殺死体みたいなオブジェと顔突き合わせて二十四時間戦えますかと謎の覚悟を自問する羽目へ陥るうえに電脳をてくてくと回遊するより運動場の外縁を全力疾走しているほうが性に合うのでサクヤのホームである《クオリア》では滅多に遭遇できず教室と登下校中の通学路が主なポップエリアとなる。本編中だとSNの後藤君のように「クラスメートの奇行を見かける」感じのギャグシーンで唐突に存在感を差し込んでくる程度の扱い。立ち絵はない。渡る世間と予算は無情なのだ。
チョロいのはもういるので五年に及ぼうとしていた大暗黒おひとり時代を卒業した反動が如何にして男は狼の格言を忘却させガードを緩めさせたかの内在的メカニズムについては言及を省くが結論をいえば長年のコミュニケーション不足の生みだした断崖によって友達とのウィンドウショッピングとか買い食いとか喫茶店で駄弁るとか恋話に花咲かせるとかの交友経験が一切なく好きとか嫌いの以前にようやくヨチヨチ歩きのベイビーになれましたという有様なためサクヤの提唱する女友達の枠に都合よくぴったり等身大で収まっている。現状ではボケとツッコミの間柄。それ以下ではないがそれ以上のレベルの情緒は育ってない。早く人間になれるといいね。

「ふっふふー。水無月くんの言うとおり。わたしは天才過ぎてわたしの勉強にも参考になった試しがないのだよ! どやぁ…」

「うわ…。いくらなんでも眼帯はないよ水無月くん。きっといま教室にいる全員がダサいと思ってるよ水無月くん。みんな優しいから言わないだけなんだよ水無月くん。だからってわたしが優しくないと解釈されても困るよ水無月くん。わたしは一人の眼帯ユーザーとして意味なく暗黒修羅道界に落ちようとしている男の子に忠告してるんだよ水無月くん。心を鬼にしても半分は優しさで出来てるんだよ水無月くん。ところでここまでわたしは何回水無月くんと言ったでしょうか。シンキングタイムスタート。チチチチチチチチ……答えは七回でした」「六回だが?」「あれ? ひぃふのみぃよ…………ほんとだ。六回だ」「チと言った数は?」「十回」「即答だと……」

枢木楡
クラスメート。それは一つの狭い部屋に押し込められたギザギザグラスハートの人間未満たちが無駄に広い心理的なテリトリに領土侵犯をかまされようと快く下手人を許し五体満足で帰すために形成される共同幻想。メートとつくが友達ではない。日頃クラスメートとして半径50メートル以内で生活をともにする彼らにはフルマラソン以上の隔たりがある。キロメートル単位なのだ。ついてはクラスキロメートと正すべきだろう。枢木楡と夢川愛架音もだいたいそんな感じです。多くは語るまい。語れって? はい。
第一印象はクラスで浮いてる深窓の令嬢。実態は浮くどころか四年熟成のロンリーウルフでも届かない森林限界を軽々に越えて行った高嶺の花。人跡未踏の山背に咲き誇るその厳しき冷薄ぶりは最早孤立無縁と貶すよりも絶壁の如く聳えると形容するのが相応しかろう。胸の話はしていない。最低限の礼儀として挨拶は交わしているが胸のうちは知らないし《クオリア》で胸を盛ってるような些細な秘密とコンプレックスや羞恥心なども知る由はない。でも昆虫ゼリー食べて生きてるのは(サクヤ経由で)知ってる。
なるほど。だから胸が薄いんだね。

「ふはは! 今日も今日とて教室一番乗り! 本日もわたしが恩賞総取りですなー! 審査員の判定や如何に! おおっとこれはウルトラCィー! 夢川選手、金メダルです! これが本大会日本初の金メダルとな゛あ゛っ……?! …………くくるるん来てたんだ。お、おはよー。今日はいつもより早いね、何かあった?」
……何かあったのはたった今なのだけど。
口をつく衝動を飲み下し楡はいつものように機械的に笑んだ。
「おはよう。夢川さん。……今朝は、夢見が悪かったの」
「ユメミ? 学生名簿にそんな名前あったっけ……? どなた?」
「少し寝るわ。ホームルーム前に起こして」
「アイアイ承知キャプテンの助!」

「くるるんー! ねぇねぇ一緒にお弁当食べよー! 待ってなんで今ちょっと距離置いたの!? クラウチングスタートに入ろうとしないで! ──よろしい。ならばピッカピカの初等科一年生から常に運動会のリレー選手を務めたわたしが鬼ごっこのお相手つかまつる。うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! 勝った! 一着の旗はわたしのものだー!(画面外にフェードアウト)」

創守シン
サクヤの友達。友達の友達。つまり赤の他人同然だが着目すべきはイコールではなく類似品ということで本当に他人であれば繋がり得ない縁もある。友達に誘われて遊びに出掛けたら他人同然の彼または彼女と鉢合わせになって「……どもっす」「あ、ども……」と会釈をした後に万感交到る視線を共通の友人に揃って向けるという何とも言えない虚しさを含むイベントは22世紀になっても有り触れた悲劇なのだ。枢木楡がクラスキロメートルならこちらは衛星通信か。宇宙だぞ宇宙。一回大気圏突破しちゃってんだよ。聞いてんのか水無月。こうして例によって図らずして出逢ったもとい気まずくして出遭った彼らが唯一幸運だったのは創守シンが同じ伏木第一種学園の同級生で運動能力が高かったことか。前年度体育祭の学年選抜リレーの予行にて動物病院に連れて行かれた柴犬のように悲しく濡れた瞳の男子(出場したくなかったのに多数決で選ばれてしまったらしい)がバトン送りの練習に励む哀愁漂う光景を愛架音が覚えていたのがキッカケとなり友達の友達という宇宙的脅威に対する未知との遭遇は水面上に波風立てることなく全うされたのであった。互いに表面的な友誼を構築した今では必要があればポツポツ喋る間柄。必要がなければ会釈で済ませる。

「よく来たなシン! こいつはアカネ。見ての通り眼帯をしている。アカネ、マイフレンドのシンだ。貸し借りには煩いが頼れる男だぞ!」
「………………創守シンだ」
「夢川愛架音です。ドーモ……」
「ハハッ! ふたりとも仲良くなれそうだな!」
「「(おまえさぁ……という視線)」」

水無月サクナ
サクヤの妹。元来より友人の兄妹というものは近所の犬のようなもので人懐っこい個体がいれば刺々しく威嚇する個体もあり冷たくあしらう個体もあり機嫌悪そうに唸る個体もありと当たり外れは万別だが通学路で視線が合った以上は犬好きだろうと犬嫌いだろうと何らかのリアクションで自分の立場を示さねばなるまい。そこを行くと水無月サクナとは犬嫌いの愛架音の前に立ち塞がった牙鋭き寡黙な狩猟犬と言える。そして愛架音の初対面はそりゃもう失敗しました盛大に。
それではファーストコンタクトを回想。
「わ。水無月くんだー。その女の子は誰だろう。水無月くんの彼女さん?」
かわいい子だねという言葉を窄ませたのは突如発せられたリアクション。膨れ上がる無言の威圧と逆巻く殺意。無機質な微笑の裏から滲み出る圧倒的な『怒』。ガードレールの上で竦む身体。背中の方は高い崖。そして足場を踏み外す後退り。嗚呼なんというロストワード。宙返りが得意でなければあやうくファーストワードがラストワードになるところだった。
それ以来なんとなく苦手で接触を避けがち。

白上アオ
学生名簿に載っていた名前の一つ。誰これ。知らん
学園外
桜木芽衣奈
ちょっと前まで流行してたアイドル。
22世紀のUSEN的なアレや22世紀のMステ的なアレに出ずっぱりだったから辛うじて名前と曲名とメロディーと1番の歌詞とアルバム・タイトルを把握するが音楽聴きながらのマラソンはしないので(だって危ないし)流行歌を能動的に視聴する機会もなくそれ以上のことはあまりわからない。大のファンだったのは愛架音の従兄弟。従兄弟はシンガーソングライター時代からの年季の入った追っ掛けで何かにつけて桜木芽衣奈の魅力を熱弁してくれるから毎度のように「ふーん」と受け流していたがある時を境に弁舌がぱったりと止み魂が抜け落ちたようになっているため「ああ。引退したのかな」くらいの認識はある。

「桜木芽衣奈? 詳しくはないんだけど。えと確か。若干18歳にして業界を席巻した幻のアイドル。時代の焦燥や不安をストレートに打ち砕く様なアイドルらしからぬロックンロールな姿勢と楽曲の数々がナイーブな若者の心をうちソロアイドルながらオリコンチャートを一色に塗り替える偉業を樹立した人類史上最高の歌姫カッコ註1イトコの主観であるカッコとじ。オリコンチャートの独占記録は最長で四週間。しかし一年間というあまりにも短すぎる活動期間の後に起こった『あの悲劇』カッコ註2原文ままカッコとじが原因で電撃引退。マスコミはこぞって彼女を晒し上げてファンは桜木芽衣奈がまさにその歌声で打ち砕こうとした暗がりによって押し潰される残酷な光景から目を背けるように時代の影へと彼女を追いやり忘れ去ってしまった。僕たち桜木芽衣奈ファンクラブ会員だけはケイセン長いので中略ケイセンそして我々人類は22世紀という暗黒の世を照らした桜木芽衣奈という一番星を語り継いでいく。────以上、イトコペディア『桜木芽衣奈ミューズ』第十三章“かくして運命の三女神は糸を断ち切る”序文より抜粋。……あ。そういえば学園ここのOBって噂もあるらしいね」

真っ黒魔女の真っ赤な旅
むかし読書コンクールの作文を書くために目を通したことがある。テーマが哲学的すぎて頭が追いつかなかったので感想文は別の本で書いた。

冨楽唯
友達の友達という存在との遭遇が如何に冒涜的な万難を醸し出すかは既に語ったし別の学校に通う彼との接点もないってかそもそもコイツら遭遇すんの?

シミュレーション

コメント

型月恒例くそちょろ未来視サブヒロイン

追記:お前の奇行、ぜったい未来視のせいじゃないよな?

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https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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